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SFC時代のRPGの思い出(※FF以外) / やり込みinFF

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管理人の日記
また40℃超えで燃やされたくないので、そろそろインフルのワクチンを打ちに行きます…

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2021年11月5日(金)
SFC時代のRPGの思い出(※FF以外)


 
ジャスティスブレイカも捨てがたいけど、1枚を選ぶならこっち


 本日は、懐かしいSFC(スーパーファミコン)のRPGを振り返ってみよう。と言っても、FFシリーズは、私にとって殿堂入りなので、それ以外での話だ。
 …まず、1つ目のタイトルとして、
「スーパーマリオRPG」を挙げてみる。これは、1996年3月に発売された作品であり、任天堂とスクウェア(当時)が共同開発をしたRPGである。この時代と言うと、ファイナルファンタジー6が発売したのが1994年4月、セガサターンとプレイステーションの登場が1994年の年末、ニンテンドー64の発売日が1996年6月という感じであり、次世代機に移行する直前に発売されたタイトルだ。SFCの末期ということを考慮し、「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン」という使う人いるのか? これというチケットが付いていた。また、フラワー3体が現れ、「ロールプレイングゲーム♪ やったことない人も〜OK!」などと歌い出すCM【YouTube】は、当時かなりセンセーショナルなものであった。

 さて。その「スーパーマリオRPG」の内容はと言うと、
FF6とFF7の間という、旧スクウェアに脂の乗っていた時期であるうえ、任天堂ゲームの人気も今以上に圧倒的なものであり、しかもカートリッジ側に追加チップを搭載して性能UPを実現していたため、量・質ともに最高レベルのクオリティとなった。
 …まず、見た目で印象的なのが、
3Dチックなグラフィックとなっていることである。SFCの性能では、本格的な3Dは実現できず、あくまで疑似的なものであるものの、従来の2DのRPGとは一線を画している。また、フィールドも、ただ上下左右に移動するだけでなく、斜め上から空間を見下ろした感じとなり、ジャンプやダッシュと言ったマリオシリーズのアクションも取り入れられている。そのため、フィールドにおいても、台に飛び移る・ブロックを叩くといったマリオらしいゲーム性が用意されている。この時代において、操作性と演出の融合を、驚異的な次元で果たしているのである。さらに、この操作性を用いて、本作には大量のミニゲームが用意されているが、元々マリオがジャンピングアクションであったことからか、“やらされている感”が全く無い。
 ――また、バトルにおいては、素早いキャラから順番に行動するターン制であるが、
キャラクターのアクション時にタイミング良くボタンを押すことで、バトルを有利にできる。また、技の中には、「ボタンを連打する」「十字キーを回るように入力する」と言った特殊な入力を求められることがある。こういった操作も、元がアクションゲームであるため、違和感が無いどころか、ゲーム性を大きく高めるに至っている。そして、演出としても、3D風のキャラクターがグリグリ動き回るうえ、各種のエフェクトも極めて美麗である。「ほうでんげんしょう」「フレイムストーン」「キラリりゅうせいぐん」など、名前を聞けば演出が思い浮かぶような技も多い。そして、難易度もなかなか骨太であり、中盤以降は探索・バトルの両面で一筋縄の行かなくなる。ヤリドヴィッヒとかいうよく分からない名前の奴が使用する「すいじょうきばくはつ」は、悪夢そのものであった。

 やれ。その他にも、「隠しアイテムやカエルコインなど、収集要素の面白さ」「クッパに初めてキャラクター性が付いたこと」「マリオ要素とオリジナル要素のバランスの良さ」「BGMのクオリティの高さ」などなど、
本作について語り出すと止まらなくなってしまうので、これくらいにしておこう。
 …ちなみに、私のプレイとしては、小学生の頃、FF6をクリアした後に始め、フィールドアクションにもバトル部分にも熱中していった。ただの一周クリアでは終わらず、クリア後も収集要素に取り組んでいったり、序盤でレベル上げをして圧勝プレイを楽しんでいったりした。その後、FF8で「やり込みプレイ」というものを覚えた後には、記録としては残していないものの、
低レベルクリアーをやってみたりもした。経験値を0にするためのクジ引き(本来は経験値をアップさせるためのクジだが、低レベルを狙いだと、経験値0が当たりになる)がとにかくツラかった…。
 ――というわけで。総合すると、「スーパーマリオRPG」
SFCでも最高クオリティのRPGであり、今でも普通に遊べる品質を誇っている。上に挙げたような、操作性をダイレクトにゲーム性へと反映するような作りは、最近のRPGですら好奇をもって受け止められるものであり、そのレベルの先進性を25年も前に実現していたのだ。あまりに凄まじすぎる出来である。これ、ひょっとすると、FF6より凄いのでは…?

 ちなみに。この作品は、権利関係が複雑なのか、
移植・リメイクには恵まれていない。SFCでの初登場、移植については、WiiとWiiUでのバーチャルコンソールで登場したのみ(+ 一応「スーパーファミコンミニ」の収録タイトル)である。スイッチオンラインの配信タイトルに含まれていないため、現行機ではプレイができない。正直、この作品はマリオの中ではもちろん、全ゲームの中でも屈指の出来であり、しかも任天堂だけでなくスクウェア作品という位置付けもあるので、“次世代機に移り変わっていった時代”を代表する作品として、今でも手に取れるようにしてほしいものである。
 ――そのような背景からなのか、この作品は、
神ハードWiiUのバーチャルコンソールでの人気が高い。実際に、WiiUを起動してオンラインストアのランキングを見てみたところ、「スーパーマリオRPG」は人気6位に位置していた。まあ、このランキングがいつ集計したものなのかは分からないが、1位が「メトロイドゼロミッション(GBA/2004)、2位が「メトロイドフュージョン(GBA/2003)となっていることから、まあ新作「メトロイドドレッド」が発売したということで、“最近”と言って良い時期であろう。ちなみに、3〜5位もこの後の文章で登場します。

最も印象的なのはラスボス戦なんだけど、さすがにそれは載せられないので…


 続いて、もう一つ、SFC時代に印象に残ったRPGを挙げておこう。それは、1994年に発売した「マザー2」である。
 …この作品は、ファミコンで登場した「マザー
(1)の続編であるが、主人公が赤い帽子を被っている、ラスボスの名前が「ギーグ」という以外に、特にストーリー的な繋がりは無い(はず)。私は、前作からの流れではなく、単体でマザー2をプレイした。

 さて。この作品で、まず特徴的なのは、
バトルである。見た目的には、敵と正面から向かい合う形の、いわゆる“ドラクエ的な感じ”なのであるが、味方側のHP減少に特徴があり、最大HPを超えるダメージを受けてもすぐには戦闘不能とならない。その場合、HPがスロットのようにぐるぐる回りながら減っていき、HPがゼロになると初めて戦闘不能が発生する。この間にHP回復行動を行えば、戦闘不能を無かったことにできる。また、バトルが終了すれば、HP減少も止まるので、バトルを素早く終わらせるという対策も取れる。このシステムの採用により、バトルにアクションゲームのような緊張感・爽快感がもたらされている。ラスダンの、敵スターストームαと、味方のライフアップΩ・サイコシールドΣといった大技の応酬は、まさにRPGの終盤戦という感じである。
 …そして、グラフィックについては、マリオRPGのように特殊なチップは積んでいない。しかしながら、バトルの演出については、
サイケデリックな背景に、幾何学的なエフェクトサイバーな雰囲気を感じさせるBGMと、未来的な演出が多い。かと思うと、「世界を救うために、少年が旅に出る」「ヒロインの少女と出会う」「8つのダンジョンを巡り、大ボスを倒して証を手に入れる」などというド王道の要素もあって、そのバランス感覚がとても良いのだ。
 ――ちなみに、舞台については、アメリカの田舎町をモチーフとした場所からスタートして、ヨーロッパまで渡るというものであるが、そこに程よい量でダンジョンや異世界・SF要素が入ってくるという感じである。「ムーンサイド」のイカれ具合、様々な演出があるがとりあえず主人公が
全裸(上半身全裸、下半身も全裸)になる「マジカント」、そしてラスダンの奇抜すぎる突入方法などは、今でも話題にする価値がある。

 そして、マザー2で、今なお語り草になっているのが、
ラスボス戦である。本作のラスボスは、ストーリー上の位置付けがさっぱり分からないのだが、第1形態では巨大化した主人公の顔がフヨフヨ浮かんでいる本体に、青ざめた顔で蜘蛛のような機械に乗っている従者が、これ以上ない嫌悪感を与えてくる。そしてBGMは、ファミコン風から始まり、途中で激しいロックへと変化する。今でこそ珍しくない演出だが、その開祖は間違いなくこの作品だろう。
 …そして、第2形態以降は、ラスボスの自我が崩壊し、
真っ赤な画面となって、狂気的な演出が繰り返されるようになる。このラスボスは、既プレイの皆さまはご存じの通り、ある技を使用しなければ絶対に勝てないという仕様になっており、そのことについて作中で明確なヒントが与えられるということもない。というわけで、初回の挑戦では、絶望的な雰囲気で長らく戦ったすえ、ついには全滅をしてしまった。しかし、そういう過程があったからこそ、解法を見つけ出し、ラスボスを倒した時の達成感には、筆舌に尽くしがたいものがあった。

 というわけで。「マザー2」も、特徴的なバトルシステムと、王道RPGにハメ込まれた
サイコ要素により、深く印象に残るものとなった。
 …ちなみに、私はSFC版で初回プレイを遊んだのちに、2003年のGBA移植版である「1+2」も購入している。このバージョンは、当時はプレイ困難になっていた「マザー1」と、SFCの『2』をカップリング移植したものであり、『2』のほうでは追加要素こそ無いものの、
ラスダン最深部からのあなぬけネズミ脱出するバグラスボス第2形態を「どくヘビ」で倒してそのままエンディングに到達するバグなど、お得感のある作品になっている。このサイト的にも、序盤の僅かな部分しか書いておらずボツ扱いになったものの、【低レベルクリアーのレポート】も存在したりする。
 ――ところで。マザーシリーズには、ファミコンで登場した『1』に、その後の2006年にGBAで発売された『3』もあるのだが、
私が名作だと思っているのは「マザー2」だけである。『1』も『3』も、決してつまらないというわけではないのだが、『2』ほどに特出した出来であるとは感じない。『1』については、私がファミコン現役時代ではなく後からのプレイとなったこと、そして『3』については、制作難航の末に据え置き機ではなく携帯機のGBAで登場した作品であることが影響しているのかもしれない。

 ちなみに。この作品についても、今からプレイするとなると、WiiUバーチャルコンソールが現実的なところだが、こちらは
販売ランキングの3〜5位に、『2』『3』『1』の順で収まっている。なお、同ランキングで1〜2位のメトロイドも、私は過去に遊んだことがあり【日記:2021/8/6】、6位も上で触れたマリオRPGということで、私の知っているソフトが上位独占ということになった。WiiU再販しよ?

個人的には、“レトロ”という感じじゃないかな…ずっと現役


 そういうわけで。今日は、SFC時代の、FF以外のRPG2作品を振り返っていった。
 …実際には、ここに更に、当サイトでも頻繁に扱うFF4・5・6が加わる。そして、もう一つの“2大RPG”であるドラクエについても、ストーリーが話題になったDQ5と、サウンド・グラフィックが大幅にパワーアップしたDQ6が登場している。RPGだけでも、
実に豪華絢爛、スペシャルな時代であった。
 ――やれ、日本の“ゲーム全盛期”をどの時期に捉えるかは、諸説あると思うが、私は
SFC〜PS2くらいであると考える。ハード・ソフトともに向上が凄まじく、続編が出れば確実に進歩しており、かつ、その登場ペースも優れていた。こういう時代を幼少期として過ごしたからこそ、長い時が経った今となっても、私はゲームを一番の趣味に据えているのだ。

 ところで、最近では、
アナログレコードやカセットテープといった、レトロ感あふれる物のブームが定期的に起きている。
 …だから、この手のレトロゲームが一世を風靡する時代も起きないものかと、私は思うのだ。その中でも、SFCには、
2Dゲームとしての進化が行き着いた感があり、今でも遊べるような作品が数多く存在する。新作が出ない時は、最新ハードから離れて、かつてのゲームを遊ぶのも、また良いというものだ。

(2021年11月5日)

登録タグ/ ゲーム一般
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