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[ギャラクシー2] W5…難易度急上昇 / やり込みinFF

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2025年11月2日(日)
[ギャラクシー2] W5…難易度急上昇


 
死…だと…?


 マリオギャラクシー2は、終盤と言えるワールド5へ進んだ。ここまで、本ゲームの難しい点は、独特な操作性であることが多く、純粋なジャンピングアクションとしての難易度は低めであったが、それが一転し、
W5からは一気に難易度が上昇してきたのである。


イナズマの雲海ギャラクシー
 “宇宙に浮かぶ軍事要塞”という感じのステージだ。
 第1エリアは、鉛筆のような形のマップで、その外周を回るように重力が掛かっている。つまり、
着地をしないと、延々にぐるぐると回り続ける。ここは、その浮遊感が独特というだけで、特に難しくない。第2エリアも、ガラス管の内側にいるボム兵を誘導してガラスを割るというだけで、難易度は低めである。
 しかし、第3エリアについては、まず穴だらけのマップを、コマのように回る敵と戦いながら進んでいく。まずこの時点で、
無謀にもスピンで戦いを挑んで落下する事故が頻発した。そして、ラストはそのまま、引力発生ポイントをタッチして宇宙遊泳をしていくタッチパネルクソゲーが始まる。ミニゲーム的な雰囲気であるが、無駄にゲーム性が高く、“タイミング良くポイント間を移動しなければ、電気弾に直撃してしまう”なんてのは序の口、止まっていると命中したり、1コ飛ばしで渡る必要があったり、素早くタッチを連打しなければ追いつかれてしまうポイントなど、とにかくギミックが多彩で高難易度なのだ。
 とまあ、そんな感じのステージを乗り越えて、やっと1つ目のスターを手に入れた。アクション面の難易度が高いうえに、中間ポイントまで少なく、失敗すると大きく戻されてしまう。やれ、前作『ギャラクシー』は、コンプリートまで含めても、
(リモコンコントローラーの操作性を除けば)簡単と言える作品であったため、今回はストレートに難しくしたのだろう。だが、この段階でこれだと、この先のステージが不安になってくる…。

流れる星砂ギャラクシー
 次は、宇宙の砂漠ステージである。序盤から、流砂による難解なアスレチックが続き、しかも、
最初の中間ポイントまでが長く、失敗すると冒頭からやり直しだ。これまでのステージだと、結節ごとにコンティニューができ、むしろ親切すぎるくらいの印象だったが、W5からはいきなり突き放してきた。
 が、このステージで最も印象的なのは、やはり
砂のスライダーである。まず、急に坂道へと落とされるため、何とか駆け上がれないかと試してみたが、“磁石の同じ極が反発するかのような、不思議な力”が掛かって、上に登れないどころか、スライダーの外に放り出されてしまう。このスライダーには壁が無いので、落ちてしまって1ミスだ。やむをえず、そのまま滑っていく。このスライダーは、よくある前視点ではなく、カメラが後ろを向いている斬新な形式だが、それに感心しているだけでなく、やがてトイレットペーパーのような形の岩が、ゴロゴロと転がってくる。岩には笑顔が描かれており、ファンシーな雰囲気だが、踏み潰されると即死である。側面に当たった場合ですら、大きく弾き飛ばされる。ここでのマリオ操作は、よくある「スティックを倒すと左右に移動する」ではなく、「スティックを倒すと左右に加速する」という感じであり、細かい操作が行いづらく、落下しそうになってヒヤヒヤする。
 というわけで。『マリオ64』以降、マリオシリーズのみならず、3Dゲーム全般で恒例となったスライダーステージだが、多くはミニゲーム・フレイバー的な難易度である。
それがこんなにも難しいのは、今回のギャラクシー2が初めてだ。やはり、スライダーアクションの開祖という気概が強いのだろうか…。



※凶悪な見た目ですが、最終ワールドですらありません



かちこち溶岩ギャラクシー
 マップ画面で、
の、どぎついアイスクリームのような星を選ぶと、「炎と氷のオタプリンス」という衝撃的なミッション名が、まずは目に入ってきた。オタ…オタサーの姫? いや、プリンスだから、王子?
 それはそうと、ステージについては、溶岩と氷の組み合わさった独創的な仕掛けの中を進んでいくことになるが、まずは
第1エリアの溶岩の海のインパクトが凄まじい。まともな足場がほとんど無い中で、リフトと雲マリオを使って進んでいくことになる。これで、最終ワールドですらないのだから、驚きだ。なお、一面を凍らせると、一転して楽勝になり、奥の土管に入ると、スケートのミニゲーム(やや難)が始まり、いつもながら、隠しスターのほうが先に手に入ってしまった。
 その後、再挑戦してメインルートのほうへ進み、第2エリアの半球状の交互コンベアを抜けると、第3エリアでは、「氷の床に溶岩が穴を」、そして逆に「溶岩の中に氷が足場を」、それぞれ作るエリアが始まる。仕掛けの特異性と、そして雑魚敵からの砲撃の激しさにより、ライフ6への増強キノコを持ってしても、どんどん体力が削られていく。やれ、これまでの6個ワールド構成のマリオというと、W5なら「ようやく少し手応えを感じる程度」だった。だが、『ギャラクシー2』は違っていたようだ…。あ、ボスの「オタプリンス」は、大したこと無かったです。
所詮はヲタである。

おばけの迷宮ギャラクシー
 お化け屋敷型ステージであり、第1エリアの球体迷路から始まる。そして第2エリアでは、『スーパー』などで登場した、乗ると伸びていくタイプのブロック足場を進んでいく。『スーパー』と同じく、
「 \ / 」という感じの、顔のような絵が描かれており、何故か怒っているように見える。そのせいか、急に曲がったり、即死の沼地の中に沈んでみたり、重力変換点で池ポチャさせようと試みたりと、罠ポイントが多い。ただし、そんな高難易度を考慮してか、中盤で、簡単な仕掛けを解除することで、1UPキノコが3つ手に入るポイントがある。1ミスすると再び手に入れられるので、つまるところ、死ぬたびに残機が増えていく。私は、ちょっといろいろと遊びすぎて、残機が1桁にまで減少しており、『サンシャイン』ぶりにマリオでゲームオーバーになってしまうのではないかと危惧していたので、3UPは非常に助かるというものだ。
 ちなみに。毒沼地帯が終わるところで、ちらっと画面端に紫ブロックが見えたので、そちらに飛び乗ってみると、隠しスターのルートのほうへ進むことができた。

はちゃめちゃ引力ギャラクシー
 2D視点となり、様々な方向に重力が変化するステージを進んでいく。部屋が区切りとなったり、一定時間で切り替わったりなんてのは序の口で、リフト1個ごとに異なる重力が掛かっていたりと、まさにハチャメチャだ。
 さて、この面についても、スタート直後に1UPキノコの取得がてら、土管に入ると、
隠しスターのミッションが始まってしまった。内容は、“木箱をファイアマリオで焼却処分する”というものであるが、制限時間が20秒と厳しく、貫通する炎を使って、複数の木箱を巻き込まなければ、とてもじゃないが間に合わない。“時間切れになると、毎回木箱が復活する謎仕様”、そして“大阪のおばちゃんみたいなロボット依頼人”の見た目も相まって、別ベクトルで難易度の高いステージであった…。



(2025年11月2日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
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