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[ギャラクシー2] 懐かし要素満載 & 糞ミニゲーム / やり込みinFF

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2025年10月29日(水)
[ギャラクシー2] 懐かし要素満載 & 糞ミニゲーム


 
邪悪な笑みを浮かべてやがる…


 スイッチ版
「マリオギャラクシー2」は、第4ワールドである。ここでは、懐かしい要素が満載であった。


でっかでっかギャラクシー
 
すごく…大きいです…なステージである。開幕のクリボーが巨大なことを皮切りに、敵もブロックも著しく巨大化している。薄い本がデカくなるな…。
 ただまあ、これは、
マリオシリーズだと恒例ネタであり、開祖は、なんとファミコンの「ブラザーズ3」である。同じく、ワールド4で登場したギミックであり、同じ数字なことは、狙っていたのかもしれない。なお、原作は、ファミコンとは思えないくらいの高度なゲームとなっているが、どうやら10月23日が誕生日であり、今年は37周年ということだ。多数の移植が為されているが、WiiUバーチャルコンソールか、スイッチオンライン追加プランの「スーパーマリオアドバンス4」なら、GBA時代のド下等な追加要素【日記:2022/2/18】が最初から収録されており、お勧めである。

オモテウランド ギャラクシー
 
網戸のような構造物の上でヒップドロップをすると、反対側へと移動ができる。ただし、反対へ行っても、画面の上下はそのままであるため、操作面での難易度が高い。アクションというよりも、パズル的な要素が多いステージだ。
 さて、このギミックというと、私が思い出すのは、SFCの
「マリオワールド」だ。W1の城で、“網に捕まって先へ進むギミック”が存在し、似たように、くるりと奥側へと移動できるギミックが登場する。そしてそこで覚えているのだが、網から落ちないようにして、敵の亀一門を踏み続けると、“地面に足を付けずに敵を踏み続けた判定”となって、大量の1UPができる。たかがそれだけであり、同作は残機が余りやすいゲームで、攻略上の意味は少ないのであるが、それでも当時の私にとって、裏技的に素晴らしいテクニックに感じられた。網の反対側へとパンチをすると、安全に相手を倒せるのだが、それでは1UPできないという謎判定のところまで含めて、未だに記憶に残っている。

スカイビーチ ギャラクシー
 なんと、
「サンシャイン」のモンテ族が復活した。ゲームの舞台:ドルピック島に生息するクリーチャーであり、同作の煉獄難易度を、コレでもかと演出してくれた。モンテ族がマリオを投げ飛ばす「村の裏のヒミツ」は、投げ飛ばされている最中もスティックで加減速ができるという、物理的に納得しがたい操作を使わなければクリアできないうえ、ゲームオーバーになると復活までがやたらと遠く、同作でも屈指の難関ステージであった。奴ら、“南の島の愉快な住人”みたいな雰囲気を装っているが、私はあの悪夢の夏を忘れない…。



そこはかとない宇宙猫を感じる



ワンワンファクトリー ギャラクシー
 
ここは特に過去作とは関係なく、鉄球に顔が付いたような「ワンワン」がレールの上を転がってくるので、それを上手く誘導して、ギミックを解除していくステージだ。やれ、武器が流れてくるという演出は「スーパーマリオRPG」、ワンワン(岩)を運んでいくというゲーム性なら「ヨッシーアイランド」があるが、プレイ中はそれらと同じ感覚は覚えなかったため、こじつけはしないでおこう。
 それはそうと、このステージで印象に残ったのは、
高いところに登った場合の報酬である。マリオギャラクシーでは、まず大ジャンプしたあと壁蹴りをし、直後にスピンで慣性を消して壁方向に戻ることにより、垂直にかなりの高さを登ることができる(なお、「着地せずに2連スピン」は、原則として不可能なので、無限には登れない)。その他、バグっぽいテクニックとして、スピンをするとの部分がパタンと入れ替わる足場は、上昇中の部分に乗ってジャンプすると、慣性というには激しすぎな、ぶっ飛んだ大ジャンプが可能になる。そのようなテクニックで高い部分に上がると、お馴染みの1UPキノコのほか、ワンワンの形に並んだスターピースなど、様々な報酬を見付けることができた。実際のメリットは少なくとも、「報酬が用意されている」ということ自体が重要である。努力が報われたような気がして、嬉しいものだ。

スイーツミステリー ギャラクシー
 
身代金要求型チコに屈した先で出現する、本ワールドの“隠しステージ”的なギャラクシーである。内容は、再び、でっていうが俺自身が明かりとなって足場を照らしていくステージ…なのだが、モチーフは宇宙に浮かぶお菓子である。ドーナツホットケーキビスケットといった巨大なお菓子が宇宙に浮かび、それを彩るファンシーなBGM、そしてその雰囲気にそぐわない高難易度と、まさに“スイーツミステリー”、宇宙猫的な気分になるステージであった。

ハニービービレッジ ギャラクシー
 ここでは、
「ギャラクシー1」で登場したハチマリオが復活する。前回のように、縦に登っていったら速攻で終わった【日記:2025/10/11】なんてことはなく、今回は、ハチの変身能力を使って、5つのシルバースターを集めるというチョコボールを行うことになる。
 さて、ハチマリオについては、ボタン長押しで高度を高められるが、そうすると、あっという間に飛行エネルギーを使い切って墜落してしまう。
ハチマリオは、水が弱点であり、足が濡れると変身が解除されてしまう。それはひょっとすると、「昆虫は口でなく、腹・足・尻などにある穴から呼吸する」という現実世界の性質に基づいているのかもしれない。くさそう(直球)。
 ということで、上手く飛行するために重要なのが、
指切り連射だ。ボタンを押し続けるのではなく、ゆっくり連打するようなペースで入力すると、高度を維持したまま、長く水平方向へ飛ぶことができる。そう言えば、PS2時代は、全ボタンが感圧式だったが、誤動作が多かったためか、はたまた強押し込みでコントローラーを破壊するためか、いつの間にかL2/R2以外の押し込みは無くなっていたなあ。結局、“押し込み量の調節”というゲーム性は、ボタンを押す力の微妙なニュアンスよりも、連打速度で調整させたほうが、ゲーム的にも気持ち良いということに、皆が気付いてしまったのだろう。



ちなみに、加工画像(後から再挑戦して撮影、MISSの文字だけAI透過して上乗せ)


 そんな感じで、新ステージは気持ちよく進めていたのだが、このワールドにおいても、やはり、
砦まで進むために、過去ステージへ戻ってのスター回収が要求されてしまった。すると出てきたのだ、今回も、恐れていたステージが…。その名も、ジャングルライダー ギャラクシーの、「レース!レース!みんなでレース!」である。
 …ということで。もう名前から分かるように、これは、鳥を使ったグライダーで、競争をするコースである。グライダーは、ジャイロ操作
(コントローラーまたはゲーム機本体の、水平・垂直・回転動作で、操作を行う方式)であり、率直に言って、気持ち良くないので嫌いである。それでも、同ステージの1個目のスターについては、ゴールさえすれば取ることができたため、問題なかった。しかし、2個目については、予想通り、タイムアタックをすることになってしまった。もちろんレースということで、1位にならなければスターは入手できず、2位以下だとマリオがショック死して終了である。ゴール直後に死なないので安心かと思いきや、スタート地点に戻ったうえで、改めて殺害される。
 ――さて、このグライダー、“鳥にぶら下がって空を飛ぶ”という形式で、さわやかな見た目であるが、地面にぶつかるとマリオのライフが減少し、ライフ0でミス扱いになる。ギャラクシーシリーズの初期ライフは「3」と少ないため、不自由な操作で精密飛行をしないと、すぐに追い詰められてしまう。また、水中に思い切り飛び込んだり、障害物に正面からぶつかると、残りライフに関係なく、
一撃死となる。ということで、普通のステージでは有り得ないくらいに、ガンガン残機が減っていく。やれ、“見た目とは正反対の強烈難易度”に、サンシャインを感じさせるものである。

 そんなわけで。マリオギャラクシー2で、収集のために、過去のステージへ戻ると、半分くらいは面白いギミックや新たなコースが開けるが、残り半分は、
塩ミニゲームだったり、既存ステージを衣替えしただけだったりと、水増し感が否めないものが出てくる。まあ、コンプリートを目指すうえで、そういうものが出てくることは仕方ないだろう。だが、“本編を進めるために、その手のミッションをプレイさせられる”というのは、ちょっと違う気がする。こんなに過去のステージに戻らされるマリオは、これまで無かった気がするんだけどなあ…。

(2025年10月29日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
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