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管理人の日記
大逆転裁判とモンハンワイルズを切り替える際にディスクチェンジを要求されるのはなかなか面倒

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これは「で?」って言わない |
スーパーマリオギャラクシー2は、ワールド2へと進んだ。今作は、『ギャラクシー1』のような拠点方式ではなく、分かりやすいワールドマップ制となった。1ワールドごとに、6つのメインステージ+最後の砦が存在し、1個のステージごとに、2個ないし3個のスターが用意されている…という構成のようだ。メインステージは、全て固有グラフィックである。また、特に何も考えずに攻略すると、どのスターも、だいたい10分程度のプレイ時間となる。量・質ともに、適切であろう。そして、日記更新上でも、『ワンダー』の時と同じく、1ワールドごとに整理をしていけば良いということで、分かりやすくてありがたいものだ。
■かくざいもくざいギャラクシー
おもちゃ箱のような雰囲気であるが、角材(木を四角形になるように切った素材)をテーマとしており、丸のこが走り回っている。丸のこに接触すると労災になるのはもちろんだが、木材の足場について、切られた部分は落下し、それに乗っていてもやはり事故事例と化してしまう。これまで、丸のこが登場する面というと、凶悪な場合が多かったので、爽やかな雰囲気の中をノコギリが走っているというのは、なかなか新鮮であった。
■ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー
宇宙の採掘場といったステージで、新しい変身の「ゴロ岩マリオ」が登場する。スピンボタンを押すことにより、岩の形になり、高速で前方へと突進する。操作しやすい点として「ゴロ岩になった瞬間にカメラが後ろに回る」、逆に難点として「スピンボタンで変身するため暴発しやすい」「ヒップドロップボタンで変身を解除できず、何故かジャンプ+ヒップドロップが必要」などと、どちらかと言えば使いづらい点が目立つ。本ステージでも、調子に乗って転がり続けて落下したり、耐性持ちの敵に激突しすぎてあっさり体力が0になったりと、散々であった。暴発しやすく、逆に停止は難しいことから、苦しめられる変身になりそうだ…。
■はるかなる大滝ギャラクシー
巨大な滝の中に、アスレチック系の足場が並んでいる…という、地獄リゾート:「サンシャイン」のような構造のステージだ。ここでも新しい変身が存在し、ヨッシーが赤いフルーツを食べることで、一定時間、猛ダッシュヨッシーへと変貌する。この状態では、停止できず、かつ、左右移動もハンドリングのような動作となるが、右足が落ちる前に左足を出すということか、通常では滑り落ちてしまうような斜面も登ることができる。やれ、タッチパネルクソゲーと化していたでっていうであるが、この猛ダッシュヨッシーは、アクションゲーム感があり、なかなか新鮮で気持ち良い。ああでも、コインを集めて隠しスターのほうでクリアしたのだが、そこでの戦いはタッチパネルクソゲーだったよ…。
ちなみに、BGMは、懐かしい「スーパーマリオワールド(SFC)」のアスレチック面のアレンジである。あの、「駅のホームで
すっぽんぽん♪」という酷い歌詞で有名な曲(?)だ。「ニートがいっぱい
ニコニコ動画♪」のメインフレーズも入っている。そう言えばいつの間にか無くなっていたが、昔のマリオ作品は、「印象的なメインフレーズを繰り返しアレンジする」という方式で、作品の世界観を作っていたのだ。
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ギャラクシー1のクッパ戦BGMのアレンジ!
…ではなかった |
■ジャングルライダーギャラクシー
鳥に捕まり、グライダーのように滑空しながらゴールを目指す。ジャンピングアクションではない、特殊操作系のステージだ。初回クリアーの時点では、何ということのない難易度であったが、謎にタイムが表示されていたり、用途不明の風船が並べられていたりと、非常に嫌な予感がする。FF7リバースの「フープ・デ・チョコボ」の悪夢を繰り返してはいけない…。
■星の入り江ギャラクシー
宇宙に浮かぶ島と、綺麗な湖…。「銀河」という言葉そのものの、現実には有り得ない風景のステージである。ここで初めて水中面が登場するのだが、3Dゲーム恒例の行事として、水中操作は未だに操作方法が統一されておらず、あまり好きではない。今作『ギャラクシー2』では、ZLで潜り、スティック上下左右でマリオの「機首」を操作し、そしてBボタンで前へと泳ぐようだ。ZLで潜るんだったらそのままLボタン2つで水深を調整できれば良いと思うのだが、まあ、Wiiの移植だから仕方ないのであろう…。ちなみに、Yボタンでは水中スピンを行うが、この際、ただ泳ぐよりも早く移動ができる。地球防衛軍である。
ちなみに、“水面から飛び出す際の動作”は、悪い意味で不可思議であり、Yボタンを押すと慣性を無視するような感じで小さく飛び出す(リモコン振りを代行しているため?)。また、ジャンプ担当のBボタンは、水面での泳ぎも兼任しているためか、長押しで水から飛び出すという、爽快感のカケラもない動作となってしまっている。このあたりも、Wii版から大きく変えなかったのだろうが、ボタン数で大幅に上回るニンテンドースイッチということで、もう少し何とかならなかったのか。
■フラワーヘブンギャラクシー
入ってすぐ分かったが、「ギャラクシー1」のハチステージのアレンジBGMである。牧歌的な雰囲気で、ハチマリオの雰囲気にも合っており、地味ながらゲームを盛り上げてくれる1曲であった。あ、『ギャラクシー2』でのハチマリオの操作性については、なんか開始直後に壁を縦に登っていったら終わってしまったので、検証できていません。
■クッパの溶岩帝国
第1ワールドのボスはクッパJr.であったが、今回はクッパさま本人が降臨である。まず、ステージは、溶岩の海に石の砦が並んでいる…という、強そうな雰囲気である。しかしながら、このゲームは3Dマリオということで、溶岩に落ちても即死せず、1ダメージで飛び上がるため、見た目ほど難易度は高くない。途中、謎のクリーチャーが足場をバクバク食べて宇宙へと落下させようとする地点では、“カメラが自然に真上から見下ろす形”となり、「宇宙的な浮遊感」と「ジャンピングアクションとしての厳密性」を同時に実現してくれた。さすが、アクションゲームの手練れと思わせるような作りである。
そして、ボスのクッパは、マリオよりも遥かに巨大な姿で、隕石・炎といった魔法に、巨大な腕を使ったパワフルな打撃を組み合わせてくる。「まー、これでじゅうぶんだ。」とか言い出しそうで不安であったが、いつもながら、まずはダメージを与える手段を調べ、「ヒップドロップで隕石を打ち返す」であることを発見し、その後はサクッと撃破していった。
(2025年10月11日)

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