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管理人の日記
パスタで納豆を食べられないか実験してみたけど、やはりイマイチだった。麦は今後も必要だな…
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こいつは戦い方が分かっていたので★瞬殺★ |
引き続き、HARDモードの攻略を、ダイジェスト気味に進めていこう。今回は、中盤と言える「ドロギーガ&エスキュー」のパートである。
●第3ボス:ドロギーガ
クレイド撃破後は、しばらくアイテム回収パートが続く。あちこちのリージョンを行き来しながら、「ボム」「フラッシュシフト」「スピードブースター」「グラップリングビーム」と、個性的な能力を入手していく。
その後は、やさおじ(優しいおじさん):クワイエットローブの長い話なども聞きつつ、中ボスと言える「ロボット鳥人兵」との戦いが始まる。ゲーム全体を通して、1体・1体・2体・2体と、何度も戦うので、もう慣れている…と思ったが、初登場の時点では、まだまだサムスの能力が低いこと、そしてHARDモードの恐ろしい火力により、幾度となく鮭茶漬けにされ、やさおじの長い話を聞く羽目になった(※スキップ可能)。
その後、クワイエットローブが開けてくれた扉の先へ進むと、第3ボスと言える「ドロギーガ」戦がスタートする。風格も強さも、中ボス的な感じであるが、物語全体から俯瞰してみると、むしろ半分より上の部類に入るボスと言えるだろう。
さて、こいつについては、“グラビティスーツなしでの水中戦”という、非常に珍しいボスだ。そのことに面喰らって、初周NORMALの際は、まずダメージを与える時点で大変という戦いになった(【日記:2025/6/23】)。その際に注目したのが、攻略サイトではなく、バトル前のムービーだったことは記憶に残っている。そして、それで攻略法が分かったうえで、なお2度3度の苦戦を強いられる…という感じで、全編でも、かなり印象に残るボスとなった。
しかしながら。今回は、「まず天井の触手を破壊したあと、壁のボタンで水位を下げる」という戦い方が、既に分かっている。また、グラブシーケンス技の使用タイミングが決まっているなど、そもそもパターン色の強いバトルであり、しかも敵体力も低い。そういうわけで、水中の不自由さなどどこへやら、ガンガンと攻めのバトルを展開していく。途中、必殺技感のある“触手を束ねた突き”により、231という大きなダメージを喰らってしまったものの、そこ以外は被弾せず、短時間でアッサリと撃破ができた。こういう、“苦戦したボスをサクサク倒せる”というのは、2周目の醍醐味だな。
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1周目NORMALではゴリ押しできたが、2周目HARDでは★瞬殺★ |
●第4ボス:エスキュー
ドロギーガの撃破後は、森林エリアと言える「ガヴォラン」へと足を進める。この辺りから、雑魚敵の硬さが異様になってきて、撃破にはミサイルが10発近く必要になることすら存在する。その窮屈感を解消するためか、「スーパーミサイル」が手に入るが、『フュージョン』と同じく、“通常ミサイルを置き換える”という形式であるためか、大して強くなった気がしない。抜本的に戦闘環境が変わるのは、もう少し後の「アイスミサイル」の登場まで待つ必要がある。スーパーミサイルが期待外れだっただけに、逆に「アイスミサイル」の強さが際立つのだ。
というわけで、2回目となる「ロボット鳥人兵」、そしてリージョンを切り替えながらの「X鳥人兵士」などの中ボスを、それぞれ1〜2回ずつ服を吹き飛ばされながら撃破し、必殺技の一つと言える「プラズマビーム」を入手する。しかし、これも攻撃手段としては期待外れだ。敵が硬すぎるからである。
その後、更に進めて、見ただけで相手を凍らせるアイスビームカメラを持つE.M.M.I.を破壊すると、念願の「アイスミサイル」を手に入れる。これで、雑魚敵を1〜3発程度で凍結させて動きを封じられるようになり、戦闘が格段に楽となる。やれ、これまでのメトロイドシリーズでの凍結兵器は、世界観での強さとは裏腹に、“凍らせる”というタイムラグにより、むしろ弱くなったような雰囲気すら感じることがあった。だが、『ドレッド』にて、ようやく「凍結=勝利確定」という、設定上の強さを発揮できるようになったのだ。冗談抜きで、歴代シリーズの「スペースジャンプ」や「プラズマビーム」のように、プレイ感覚をガラっと変える装備品は、『ドレッド』では「アイスミサイル」なのである。
というわけで、雑魚戦をカチコチに凍らせながら、涼しい顔でマップの探索を進めていくと、「エスキュー」というボスと戦闘になる。こいつは、見た目は雑魚敵と変わらず、戦闘開始時や撃破時のムービーが無いうえ、専用グラブシーケンスも存在しない。攻撃こそ激しめであるものの、1周目では初見で勝ててしまったということもあり、何と言うことの無い相手だと思っていた。
しかしながら、HARDとなると、難易度が跳ね上がる。というのも、前述の通り、敵の攻撃は激しく、回避が難しいものの、NORMALの時は、敵のほうが先に力尽きるので、喰らいながら戦っても問題なかった。しかし、HARDでは、敵火力が2倍になるため、漫然と戦っていては、あっさりとこちらのほうが体力切れとなってしまう。しかも、グラブシーケンスのような明確な隙はなく、避けながらの戦いとなるので、戦闘も長引きやすい。
そういうわけで、実戦では、かなりの量、相手の攻撃を避けていかなければならない。特に、ストームミサイルを意識したと思われる連続の誘導弾が難しく、じわじわと服を剥がされて、そして料理をされてしまう。なんでこんな訳の分からない奴を、ここまで強くしたのか…。なお、HARDモードの特徴が更に先鋭化し、被ダメ=即死となる「ドレッドモード」では、このエスキューが最強という説まで流れているんだとか…。
というわけで。苦労しながら撃破すると、敵は『フュージョン』で登場したコアXに変わる。本作が“フュージョン2”と呼ばれることを、むしろ制作側も喜んでいる雰囲気があるな。
そして、撃破後のアビリティは、「ストームミサイル」だ。ミサイルのチャージ版と言える攻撃であり、見た目はカッコ良かった『フュージョン』のディフュージョンミサイルとは異なり、今後のバトルにおけるカナメとなってくれる。“ロックオンからの連続攻撃”という操作性も、初見こそ戸惑うものの、いい感じに新風を吹き込んでくれると言える。ここからは、アイスミサイルとストームミサイルで、ミサイル中心の戦闘を、更に大きく盛り上げてくれるのだ!
(2025年7月28日)
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