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管理人の日記
雨が去って、また明日からは暑くなるんだろうな。サーバールーム内で仕事したい…
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草(※笑いではない) |
メトロイドドレッド(6日目)では、新たに「
…さて、ここではまず、中ボスのロボット鳥人兵が再登場する。戦闘マップは、X字とでも言おうか、“四隅の四角い空間が、中心で繋がっている”という感じであり、中央部には段差が存在する。敵は横移動ベースで戦闘をするため、「上層を使うか、下層を使うか」という戦いになる。初見では、下層を使ってティウンティウンさせられたので、2回目の際は、上層での戦闘で撃破していった。さすがに、前に戦った相手ということで、そこまでの苦戦はしなかった。
――そして、お馴染みの、アイテム紹介のターンである。何となく、構成からして、そろそろ“あの武器”が手に入るのではないかなあ…と思っていたが、珍しく予想通りであった。
●スーパーミサイル
ミサイルの強化版である。『スーパー』で初登場した際は、まさに対ボス用の切り札という位置付けであった。が、当時はミサイルと別枠であり、「SELECTボタンで1つずつ武器を選択する。特殊武器の装備中はノーマルショットを打てない」という例の操作性により、肝心な時に素早く発射できないという、実にもどかしい装備であった。やれ、“敵の本丸が現れたときに、高火力の対戦車兵器を使おうとしたが、まごついて射撃タイミングを逃してしまう”…なんてのは、現実にはよくある話かもしれないが、たぶんゲームには誰も求めていない。
そういうわけで、その後のシリーズでは、操作性が改善され、まず『フュージョン』では、通常ミサイルのアップグレードパッチという扱いになった。つまり「ミサイル」は消滅するのだが、まあ高火力化なので、困る人は居ないだろう。だが、完全に置き換わるだけに、火力が中途半端になってしまった感じもする…。続いての『ゼロミッション』では、ミサイルとスーパーミサイルが分けられているものの、「Rボタンを押し込んでいる状態がミサイル発射モード、その際の弾種はSELECTであらかじめ選んでおく」という形式に整理され、“まずはビームでボスが放つ弾を破壊し、隙を見せたところで、素早くスーパーミサイルを連打する”という、「そうそう、これこれ!」という操作性が実現した。
さて。今作『ドレッド』は、フュージョン2ということで、通常ミサイルがアップグレードされる形式となっている。まあ、もう既に、グラップリングだのカウンターだのフラッシュシフトだので操作性が大混乱となっているので、これ以上ボタンを複雑にしないのは、妥当なところであろう。いつものように、高火力武器というほか、専用の緑ゲート(今回は、ゲートではなく「緑カバー」という感じ)を破壊できる。
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そうか、Xとは、「ロックマンX」のことだったのか! |
そうして、スーパーミサイルを使って探索していくと、次は「
――さて、ここは、“廃棄された無人研究所”という感じであるが、SF作品の恒例行事として、機械のシステムは生きている。現実では毎日メンテナンスしてても壊れるのにな!!! それはそうと、ここでは「X」が再登場した。『フュージョン』で初登場した寄生生物であるが、“寄生=寄って生きる”とは名ばかりで、相手を殺害したあげく、そのコピーを無限に生成するという、悪逆非道な生物だ。その際は、遺伝的な特徴のみならず、知恵や能力まで真似ることができ、『フュージョン』では、最強状態のサムスをコピーした「SA-X」という敵が、大きなライバルキャラクターとして登場した。ちなみに、生物兵器としての「メトロイド」は、このXを駆除するために作られた…という設定も、作品展開のいずれかの段階で行われたらしい。
さて、ここでも、少し探索を進めると、シリーズお馴染みの装備が手に入った。
●プラズマビーム
サムスの必殺技と言えるビームであり、初登場はゲームボーイ(アドバンスはおろか、「カラー」ですらないゲームボーイ)の『2』である。未プレイ作なので、『スーパー』の思い出を語ると、3体目の大ボスであるドレイゴンを倒したあと、順路であるノルフェア深部へのルートから外れ、かなり遠回りをして、入手が可能となる。威力は、まさに必殺技という感じであり、「アイスビームを外し、ウェイブビームと組み合わせる」ことにより、2本の緑色のビームが交差しながら飛んでいくというカッコいい絵柄になる。さすがメトロイド世界、ビームですらイケメンだ。〜 〓 ― 〓
さて、その後、『フュージョン』では、何故かウェイブビーム(貫通)のほうが後に手に入り、やたらと派手かつ強力なため、そちらのほうが必殺技という感じになってしまった。まあ、換装ではなく足していく形式なので、プラズマ+ウェイブで最強ということなのだろうが…。さらに『ゼロミッション』では、第2部でようやく解禁される“伝説の装備”の一つとなり、期待に違わぬ火力を誇る…のだが、HARDモードだと敵からの被ダメージが異様に高いため、無双感はなく、残ったアイテム回収の間は、ヒリヒリするような戦いを強いられたことを覚えている。
というわけで。GBAの2作では、何となく活躍できていない感があった。『ドレッド』でも、どうやらウェイブのほうが後に手に入るようだ。プレイ感覚次第だが、そちらが必殺技となるのかもしれない。なかなか最強論争というのも難しい…。
そうして進めていくと、今度は更に、別バージョンのロボット鳥人兵が、中ボスとして現れた。ただし、これはXの擬態ということで、ロボットですらない。X鳥人兵士と呼ぶことにしよう。
…さて、X鳥人兵士とは、1画面に収まる四角い部屋で戦うことになる。また、攻撃パターンが読みやすく、わざわざ突進せず、中央に移動してから、波動的なアレで攻撃をしてくるという方法も取る。敵が小さめなこともあって、何かと、ロックマンXのボスっぽい印象を受ける相手だ。しかしながら、フラッシュシフト連打と、向こうで言うエアダッシュ3回にも等しい超機動力をサムスは持っているため、あちらよりも遥かに楽に戦っていける。
ということなのだが、ダメージを与えていくと、特殊なカメラ演出が入り、メレーカウンターを要求された。もちろん、初見では反応できず、相手の攻撃を喰らってしまった。さらに戦闘を続行すると、またカメラ演出となったので、今度はカウンターを成功させる…が、そのまま演出続行で2回目のカウンターチャンスが到来し、もちろん予想していなかったので失敗してしまった。Oh…。再び戦い、3度目の正直ということで、今度はオメガ(ロックマンゼロではない)ばりの2連続カウンターを成功させると、そのまま相手を撃破し、擬態の解けたXをサムスが吸収して、バトル終了となった。ちなみに、カウンターに複数回の失敗をしたものの、ボス戦としては、久々の初見での勝利である。
――ちなみに、その後に調べてみたが、どうやらこいつは、メレーカウンターを成功させなければ倒せないらしい。あれだ、体力ゲージは見えていないものの、『ステラーブレイド』のように、“HPをゼロにするとQTEが発生し、失敗した場合、ボスのHPが僅かに回復して戦闘続行”というシステムなのだろう。女主人公の厨二ゲー同士、伝わり合うものがある(そんなものは
ない)。もっとも、あちらは、わざとボーっとしなければ失敗しなかったが、ドレッドのX鳥人兵のメレーQTEは普通に失敗した、しかも2回やってしまった。死にゲー度では、「メトロイドドレッド
>>> ステラーブレイド」である。
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〜X (
〜興 っぽく) |
そうして、エルンを後にすると、最後にXが研究所の外に漂っていくムービーで、このパートは終了となった。Xは、非常にタチの悪いウイルスのようなものであり、宇宙滅亡すら引き起こしかねない、危険な存在だ。というわけで、それが拡散していくのは非常にやばい。もっとも、まだまだシナリオは残っているので、なんやかんやあって、今回もXが星ごと爆破されるんだろう、たぶん…。
(2025年6月26日)
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