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管理人の日記
FF17より、普通に7リメイク第3弾のほうが楽しみだし…
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『P4G』だとモンハンみたいな感じだったが、『P4R』なら大丈夫そうだ! |
本日早朝、Xboxの新作発表回が行われた。まず、日本人ゲーマーにとって目玉と言えるのは、「ペルソナ4
リバイバル」こと、「ペルソナ4」のフルリメイクであろう。私は、Vita版の『4
ゴールデン』を、「面白いらしい…」と聞いて初プレイし、Vitaの有機ELと相性抜群の“原色を多用したポップな作風”に、洋楽モチーフのオサレBGM、そしてシナリオ80時間の大ボリュームなどにハマって、以降のペルソナシリーズにも親しむきっかけとなった。『5』の大ヒットに繋がる、シリーズの転機と言える作品であり、その完全リメイクは、ファンにとって願ったり叶ったりであろう。なお、Xboxの発表会で公開されたが、既にPS5とPCでの発売も決定しており、ちょっとドンマイという感じはする。
…ちなみに。【公開されたトレイラー】は、開発ごく初期ということだが、一つだけ、非常に安堵できる情報がある。それは、『4
ゴールデン』での追加要素も収録されることが確定しているということだ。映像の後半部で流れる曲は、「Time
To Make History」(【YouTube】)という物だが、これは『4
ゴールデン』での戦闘曲であり、PS2版の『4』は、「Reach
Out To The Truth」(【YouTube】)なる楽曲だ。ペルソナ4は、PS2→Vita→現行機と、じわじわ人気を上げてきたタイトルであり、その中核である『ゴールデン』の追加要素を外すわけにはいかないという判断だろう。しかし、それ以上に、歴代要素を全て収録し、従来作品のファンも満足させようという姿勢は、純粋に嬉しいものだ。
そして。FF関連では、“FF7リメイク第1弾”のアッパー版と言える「FF7リメイク:インターグレイド」の、Xbox対応が発表された。この『インターグレイド』については、既にスイッチ2での登場も決定している(【日記:2025/4/2】)。そのため、PS5世代に相当する現行Xboxならば、性能面での心配は全く不要というものであろう。
――さて、7リメイク第1弾は、第2弾の「FF7リバース」に比べると、かなり小粒なゲームではある。ただまあ、大作RPGを宣言できるだけのボリュームは持っているし、それに、第2作の『リバース』が存在するのも、初代の『リメイク』があったからこそだ。「FF7リメイク」は、FFシリーズ復活の契機とも言える作品であり、未プレイの方には、ぜひ遊んで欲しい。よって、対応ハードが増えるのは、私は大歓迎だ。
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そして、FF関連として、もう一つ、「ファイナルファンタジー16」のXbox配信が、今日から開始された。そう…(無関心)。
――さて、「ファイナルファンタジー16」は、2023年6月に、PS5で初登場した、FFシリーズのナンバリング最新作である。私は、“働きながら発売日に遊ぶ、初めてのFFナンバリング”(『15』の時は少し遅れてのプレイとなった)ということで、大いに期待し、木・金と有給を取って、4連休にしていった覚えがある。が、その連休では、クリアまで進まなかった。ボリュームが凄かったからではない。やる気が出なかったからだ。
正直に言うと、FF16については、ほとんど記憶に残っていない。一応、イベントシーンは飛ばさずに全て見て、サブクエも、途中までは全て網羅していた。プレイ時間は、45時間ほどであり、ちゃんとエンディングまで到達したはずなのだが、恐ろしいくらいに印象に残っていない。約2年が経った今となっては、「つまらない」という感想すら、おぼろげにしか出てこないのだ。虚無16である。
…まあ、何故かと言えば、単純に面白くなかったからであろう。フィールドは、ずっと真っ暗で、何がなんだか分からない。RPGなのに、属性や素材といった要素が無く、ただ数値が上がる武器を取り替えていくだけ。仲間も存在しないに等しく、主人公がどんな敵にも同じ技を連打する。ストーリーも、ずっと同じようなオッサン顔のモブが出続けて、ダラダラ喋り、たまに資金を湯水のように垂れ流した怪獣バトルが繰り広げられるのみ。これをどうやって楽しめばいいんだ…。ああ、でも、「Away」(フェニックス、ジョシュアのテーマ曲。【YouTube】)はガチの名曲だったよ。マジでそれくらいかな。
――ちなみに、“クリア直後の感想”としては、ある程度、好意的な内容の記事を書いている(【日記:2023/7/3】)。が、これは、ファンとして何とか本編作品を擁護したい気持ちがにじみ出ていたと思う。「1回クリアーしたあと、二度と起動していない」「DLCはもちろん、当初の収録要素すらコンプリートしていない」という実績では、つれぇわ15と何も変わらない。いやむしろ、「つまらない」という強烈な印象を残せた15に比べると、虚無16は劣っているとすら思えてしまう。「FF7リバース」はもちろん、「地球防衛軍6」や「アストロボット」「ステラーブレイド」といった、その前後にPS5でプレイした作品たちとは、比べ物にならない。FF16なんて、やらなくても何の影響も無かったゲームだ。
というわけで。そんな虚無16が、Xboxに登場したところで、「へー」以外の感想は無いのだ。ちなみに、“発売予定”ではなく、即日配信ということだが、それくらいしなければ全く話題にならないタイトルということは、発売側も認識しているのだろう。
…まあ、発売直後は、何とかしてFFナンバリングの命脈を繋げたいと思って、無理に好意的に捉えたり、スクショを貼って話題性を維持しようとしていたこともあった。しかし、「FF7リバース」が、内容面で全盛期すら凌駕する物を出してくれた今、もはや擁護は必要ないだろう。ナンバリングFFは、もういいよ。まあ、特に期待せず、適当に2000円くらいで買えば、思ったよりも楽しめるんじゃないかな?
(2025年6月9日)
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