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管理人の日記
オーブンを買ってみた! 食パンを焼くのはもちろんとし、それ以外にどう使えるだろうか
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年 中 行
事 |
DQ8は、「竜神王の試練」を悠々と突破し、いよいよ「追憶の回廊」へと挑む段階だ。その前に、レベル上げを完了さておくことにする。
…さて、DQ8は、本編シナリオについて、Lv40ちょっとでクリアできるゲームだ。そして、裏ボスと言える竜神王の各形態についても、60くらいあれば十分であり、それ以上は攻略上の意味が全く無く、最強育成の領域であった。
――しかしながら、「追憶の回廊」は、3DS版での追加要素ということで、Lv99を前提とするような強敵たちが続々と登場する。ドラゴンクエストは、“敵の攻撃をHPで受ける”という趣が強いため、FFシリーズのように、属性吸収やST異常で完封とも行かない。よって、シリーズとしては珍しい、純粋なパワープレイが展開されるのである。見知ったはずのDQ8世界、その知らないところを掘り起こしてくれる、追加要素の鑑である。
さて。私は、中途半端なことはしたくないと思ったので、Lv99までしっかり上げてから、「追憶の回廊」に挑んでいくことにした。
…まず、使用するのは、お馴染みのスライムが丘(風鳴りの山)である。ご存じ、「追憶の回廊」には、メタルキングのみが出現し続ける夢のようなエリアが存在し、メタルキング3体という、PS2版では存在しなかったウハウハのパーティまで現れたりする。だが、それが使用可能なのが、回廊に登場する15体のボスのうち、「メタルスライム・はぐれメタル・メタルキングたちが出る通路」は6体目のボスを、「メタルキングのみが出る通路」は14体目のボスを、それぞれ倒さなければ利用できない。時すでに遅し感がある…。いっぽうのスライムが丘も、3DS版の視点移動法により、割と簡単に、はぐれメタルやメタルキングと連戦できるようになったため、PS2版と比べて、利便性は上がっている。「まー、これでじゅうぶんだ」というやつである。
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一応、DS版の『4』で戦ったことがあるけど、最終的なレベル上げは天空城への塔だった |
というわけで。スライムが丘で、Lv99を目指してメタル狩りを行っていくのだが、その具体的な戦闘パターンは、以下の通りである。
とまあ、こんな感じだ。主力となるのは、「雷光一閃突き」や「大まじん斬り」といった、会心特技である。下位版は25%の確率で、上位版は50%の確率で、それぞれ会心の一撃が出て、防御力無視の大ダメージを与えられる(ただし、会心の一撃を回避率で回避される場合もある)ため、全てのメタル系を、一撃で葬ることができる。通常戦闘でも、なかなか使える特技だが、ことメタル狩りにおいては、これを上回る技は無いだろう。
そして、そこに加わる新顔たちが、まずはモリーの「魔神の鉄槌」だ。打撃武器で使用可能な、新しい会心特技であり、主人公・ヤンガスに続き、3人目の使い手となる。なお、メタル狩りだけが目的なため、無理に「メガトンハンマー」などの強力な武器を作る必要は無い。そういうわけで、私は「大きづち」というものをモリーに持たせていた。DQシリーズでお馴染みの「こんぼう」よりは上、という程度の武器だが、高レベルモリーの腕力であれば余裕でメタルたちを叩き割れるため、何ら問題は発生しない。
――ちなみに。「会心系統の下位特技」と「上位特技」を覚えるスキルポイントについては、主人公の「12,59」、ヤンガスは「19,66」に対し、モリーは「45,93」と遅い。加えて、私のモリーは、「ツメ」系統を主力としており、「ねっけつ」でも使いたいものが多いため、それに加えて3番手となる「打撃」スキルは、かなり成長が遅くなる。そういうわけで、50%の確率で当たる「魔神の鉄槌」だけでなく、25%の「魔神の金槌」のほうも使用していく。下位版でも、その他の攻撃手段よりかなりマシである。「メタル斬り」は、タンバリンと兼用しなければ、あまり大量狩りには効率が良くないし…。
続いて、ゲルダについては、1ターン目は、PS2版でのゼシカ採用時と同じく、「ピオリム」を使用する。はぐれメタル・メタルキングの素早さは高く、こちらが行動する前に逃げられてしまうこともある。だが、ピオリムで素早さを2倍に上げておけば、2ターン目は高い確率で先手が取れるようになり、最初に相手が逃げなかっただけで、実に6回もの会心特技を叩き込めるようになる。1〜3ターンほどで終わる短期決戦であっても、いやむしろ、短期決戦だからこそ、素早さのパラメーターが重要になるという例だ。
…そして、2ターン目以降は、新技の「キラージャグリング」を使用していく。これは、剣でお手玉をして6〜8回のみだれうち攻撃をするというものであり、3DS版DQ8の最強特技である。基本的には、通常戦闘においてダメージ源として使用するものだが、メタル狩りにおいても利用価値があり、「はぐれメタルの剣」による確定2ダメージが攻撃回数すべてに乗る(テンション・バイキルトでは上がらない。「帝王の腕輪」は2倍になる)ため、合計で12〜16のダメージを配ることができる。だいたい、テンション50での「はやぶさの剣」&「メタル斬り」コンボと同じくらいのダメージを準備なしで出せるのだから、役立たないわけが無い。単体で十分に使えるほか、他のダメージ技と組み合わせ、会心以外をメインとするルートも考えられるだろう。
――さて。実際のバトルとしては、だいたい“敵味方の1ターン目”が終わったところで、状況が決しているような場合がほとんどなのだが、それでも構わず、ゲルダは「キラージャグリング」を使っていく。はぐれメタル(HP7〜8)が1体だけならば確殺であり、複数が残っている場合でも、2体まとめて倒せるような場合もありうる。また、メタルキング(HP16〜20)に関しては、非常に運が良ければ一撃必殺も可能である。まあ、2ターン目が回ってきた時点で、男たち3人の会心をまとめて浴びせられるため、ダメージ撃破にそこまで期待する必要も無いが、ゲルダには他に有力な行動も無いということで、くじびき感覚でやってみるのも悪くない。
ちなみに。「キラージャグリング」については、最強必殺技ということで、短剣スキルの100ptで習得可能である。ゲルダは、まず「扇」と「アウトロー」を上げていたので、短剣スキルは3番目となる。そのMAX値ということで、習得はかなり遅くなる。
――よって、それまでは「はぐれメタルの剣」を装備して打撃で2ダメージを与えるか、59ptの長剣装備すら覚えていない時(=
ナイフのような短剣しか扱えない時)は、適当に攻撃するしか無かった。一応、「扇の舞」によるみだれうち攻撃を使用していったが、ほぼ無意味であり、「ピオリム」重ねがけのほうが良かったかもしれない…。
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ベンチウォーマじゃないから…ヒーローズの世界で戦ってたから… |
ところで。ヤンガスについては、ゲルダ加入後、ずっとパーティから外れていたが、このレベル上げのパートでは、久々に復活を果たした(DQ8では、控えメンバーにも経験値が入る。馬車のあり/なしは関係無い)。使用するのは、PS2版からお馴染みの「大まじん斬り」である。
…ただまあ、ヤンガスについては、メンバーから外した際に、もう使うことはないだろうなと、打撃・鎌・にんじょうスキルを、かなりデタラメに上げていた。このメタル稼ぎを意識した時点から「斧」スキルを上げてはいたが、それでも66ptが必要な「大まじん斬り」をすぐには使えず、下位技の「まじん斬り」から使用していくことになった。ククールを入れて、はやぶさの剣で「メタル斬り」でもしたほうが良いのでは?
と思われるかもしれないが、ククールの剣スキルも上げていなかったので、仕方あるまい。何はともあれ、ゲルダとヤンガスが並んで戦うのは、最初で最後の機会であろう。
そんな感じで戦っていき、最初こそ不自由であったが、最終的には、男3人が上位の会心特技を連発、ゲルダがピオリムからのキラージャグリングと、まさに狩りと言える戦いを繰り広げた。視点移動法により、メタル系を出現させること自体も容易である。
――そんな感じで、細かくはカウントしていなかったものの、概ね3〜4時間ほどで、全員がLv99に達した。私は、PS2版を2週したが、どちらも永遠の巨竜を撃破するまでを目標としていたため、Lv99にするのは今回が初めてとなる。ちなみに、ゼシカだけ何故か成長が遅く、最も早いヤンガスと比べ、10ほどのレベル差が付いていたこともあった。中盤で一時的に離脱していたことなどは、ここまで来れば、ほとんど関係ないはずなのだが…。
(2025年5月21日)
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