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[DQ8/3DS] 神々の像 / やり込みinFF

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管理人の日記
連休の予定は、家の食材を消費しつつ、ゲームとサイト更新を進めること…ですかね

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2025年5月1日(木)
[DQ8/3DS] 神々の像


 
みーたーなーっ!!


 “プチソーン”こと、「暗黒神ラプソーン(第1形態)」を倒すと、
暗黒魔城都市の崩壊が始まり、主人公たちはそこからの脱出を目指すことになる。
 …そして、ただ道を戻るだけではない。道中では、雑魚こそ登場しないものの、
複数回の強制戦闘が挟まれる。これらの戦闘で敗北すると、なんと暗黒神ラプソーンからやり直しとなる。そもそも、プチソーン自体が、かなり長いダンジョンの最深部に潜んでいるため、この脱出で失敗した場合、時間的なロスは、作中でもトップクラスに大きくなってしまうだろう。
 ――というわけで、この脱出ルートは、縛りプレイ等では、かなりのプレッシャーが掛かる場面となるようだ。ちなみに、3DS版では、ラプソーン撃破後、“脱出成功までは中断セーブも封印される”という、
非常に特殊な仕様が適用されるんだそうだ。

 ということで。ドーナツ型の通路の中ほどにて、まず戦うのは、
「暗黒の使い+フレイム×2」という敵である。雑魚敵と同じデザインであり、実際の強さも雑魚敵と大差ないため、こいつが印象に残ったという人は少ないだろう。
 …なお、3DS版追加要素である「追憶の回廊」においては、
「追憶の使い」という名称で、これらの敵が復活をする。そもそもの印象が薄いうえに、「追憶のレオパルド」などと異なり、「追憶の使い」で微妙に日本語として成り立ってしまうことから、「は? 誰おまえ?」という感じしかしないものだ。だが、そこでは、「追憶のフレイム」と3人タッグを組み、異様な強さで勇者たちを追い詰めるということである。

 次に、円環えんかんことわりから出ようとすると、
「勇者たちの像」と戦うことになる。主人公たちが、公式イラストと同じ形で石像化されており、それらが4体で襲いかかってくるのだ。
 …なお、スクウェア・エニックスは、ゲーム部門
(デジタルエンタテインメント事業)を中心に、4つのセグメントを主力としているが、そのうち、キャラクターグッズなどを販売する部門は、「ライツ・プロパティ等事業」という名称である。どうやらそこが、暗黒神にも営業を仕掛けていたようだ。なお、残念ながら、3DS版においても、PS2版の頃と同じく、ゼシカ主人公ヤンガスククールの4体での出現である。
 ――さて、この場面は、作中人物の立場からすれば、“自分自身と戦わされる”といった、恐ろしい場面であろう。だが、プレイヤー目線だと、バトル難易度は全く高くないため、所詮は連戦のひとつに過ぎない。さらに、雰囲気としても、石像の台座ごと、クルクル回ったりピョンピョン跳ねたりするので、
そこはかとないギャグっぽさが漂っている。それぞれの像は、元としたキャラクターの技を使うなど、中身もこだわったおり、共通する無駄行動のテキストが全て固有、打撃モーションも全て異なるなどと、無駄に凝った作りになっている。暗黒神、君、テーマパーク経営の才能あるよ。

 そして、脱出のために、塔を登っていくと、今度は
「シャークマジュ×2」という、赤色のサメ型モンスターと戦うことになる。
 ――やれ、こいつについては、
前後の敵と比べ、話題にすべき要素が非常に少ない。3DS版の「追憶の回廊」でも登場できなかったということで、名実ともに、誰の記憶にも残らなかったのだと思われる。ちなみに、DQ8では、“敵を途中まで倒したあとに全滅する”という方式で、出現数が固定の敵であっても、討伐数を増やすことができる。が、その全カンスト(PS2版:999匹 3DS版:99999匹)を目指す場合、この敵が最も苦労するのは間違いないだろう…。


PV詐称ならぬ、出現ムービー詐称


 最後に、塔の最上部まで出ると、連戦で最後の敵となる
「暗黒の魔人」が登場する。空が見えた時点で、さっさと神鳥に変身して逃げれば良いのだが、主人公たちは、敵の登場ムービー(約35秒)をちゃんと待った後、律儀に戦いの相手をする。RPGはプロレスである。
 …さて、「暗黒の魔人」戦では、プチソーンから短い間隔で、再び大ボスBGMの「ドルマゲス(曲名)」が流れることになる。ただ、この敵は、
通常攻撃と、時折の無駄行動を行うだけなので、大して強くない。もっとも、この敵でやられてしまうと、遥か昔のプチソーン戦からやり直しとなってしまうため、この調整は妥当である。3DS版では、2回行動となることもあり、若干の強化がされているようだが、例によってモリーが超強いため、何の問題も無い。
 ――ちなみに、この敵で最も印象に残るのは、
グラフィック詐称である。登場シーンでは、“城の破片が集まって魔物化し、まず、巨大な手だけが現れて、空中の瓦礫を握り潰す。その後、本体が眼下からグググッと現れる”という、迫力の演出が為される。が、実際のバトルが始まってみると、サイズが小さくなっているどころか、地面に埋まってしまっている。“巨大な敵と戦う”という演出をやろうと思ったが、すぐ後の本編ラスボス戦と被ることに気付き、恐らく制作も終盤ということで、力尽きてやめたのだろう。もし、いつかDQ8のフルリメイクが為されるなら、壮大な戦いが展開される…かもしれない。

 というわけで。暗黒の魔人を倒すと、
晴れてダンジョン攻略は終了である。暗黒魔城都市は、崩壊して二度と入れなくなる(取り逃がした宝物は、聖地ゴルドに落ちているらしい)。そして、ラプソーンは、ちゃんと倒したのに、第2形態へと変形してしまう。
 ――さて、ここからやるべきことは、いよいよ空に浮かんでいるラスボスに突入…! の前に、まずは世界を周り、賢者たちの記憶を辿って、7個のオーブを集めることになる。
ラスボス前の最後の準備だ。そのついでと言っては何だが、3DS版の追加イベントたちも回収していくことにしよう!

 
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(2025年5月1日)

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