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管理人の日記
今日は仕事が休みだったので、何回か分からないくらい昼寝をしてしまった…!
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白黒テレビはさすがに私も世代ではない |
空を飛ぶ手段を求めて、南の大陸へ向かうところからだ。キャプテン・クロウのお宝である「光の海図」を使うと、海に光の航路が示され、そのルート通りに船を進めることで、壁をすり抜けて、大陸内へと入ることができるのだ。ちなみに、光の海図を使っていない状態(持っているだけも含む)では、同様の道筋を辿っても、壁に激突するだけということのようである。
…そして、南の大陸では、「レティシア」という村へ向かう。色々なゲームで似たような用語を聞くが、どうもラテン語の「喜び」という単語がヨーロッパへと広がり、主に女性的な名称として定着したという。他の大陸と文明が隔絶されているということもあってか、藁葺き屋根の家で、住民たちが原始的な生活を行っている。謎に、周囲では、スライムやドラキー(それぞれ原種)といった場違いな雑魚敵も闊歩している。ちなみに、暑い土地らしいが、それはあまり伝わってこない。何だろう、寒さは雪や氷で簡単に表現できるが、暑さというと…溶岩とか砂漠?
――ちなみに。ここでゼシカと仲間会話を行うと、原住民女性の露出度の高さに、スコール(主人公)が喜んでいるということを茶化されるが、くだんの服装は、“スカートタイプの民族衣装”という感じであり、特に際どい衣装とは思えない(※かわいい)。各種プレイ動画等だと、ゼシカが「魔法のビキニ」(リブルアーチの道具屋で購入可能)を付けていることが多く、そちらのほうが遥かにCERO案件になりそうな衣装である。
その後は、“影だけが見えるレティスを追いかけるイベント”が始まる。このイベント、私は3回やるハメになった。
…まず、1回目は、影が現れるスタート地点が分からなかったのだが、ゴールは知っていたので、そのまま進んでみたが、物語は進められなかった。心の目で見えていると強弁しても、駄目なものは駄目である。2回目は、高台に置かれている鳥居をスタート地点として、助けてほしい設定のくせに謎に蛇行するレティスに苦しめられながらも順調に追いかけていったが、途中で時間帯が夕方に変わって、影が消えてしまった。ちなみに、見えづらくなったり、スーッと消えるとかではなく、ポンッと消えた。ゲームから現実に引き戻された瞬間である…。仕方なく、レティシアの宿屋で一泊し、3回目で、ようやくゴールへと到達できた。
――そうして、次元の裂け目へ入ると、地形は同じだが、白黒の世界が広がっている。地形は白黒、モンスターは専用の白黒個体(「既存個体の色が白黒なだけ」ではない)、住民も存在するが、全て白黒だ。ただし、主人公たちの色は付いたままであり、作中世界の住民もそれを認識しているので、色や光という概念が存在しないわけではない。となると、物質の組成が根本的に異なっていることが考えられるが、深掘りすると日記が終わらないので、やめておこう。
その後、現実世界と同じ場所に存在する「闇のレティシア」を探索する。実に悪そうな名前であるが、住民たちは善良であり、その後の攻略ヒントも教えてくれる。どちらかと言うと、先ほど探索したのと同じ地形の村を短期間で再び調べさせられることのほうが闇と言える。
その後、例の鳥居へと向かうと、ボスである「レティス」と戦うことになる。
…さて、こいつについては、途方もなく防御力が高いことが特徴的だ。どれくらいかというと、ゲルダの「扇の舞」を放ってみたが、1桁ダメージにまで軽減されてしまった。よって、通常プレイでは、メタル系や黒鉄の巨竜のように、「大まじん斬り」や「雷光一閃突き」といった会心特技で貫通ダメージを与えることが推奨される。そして、防御力だけでなく、火力も高いため、ストーリー上の難関とされることも多いようだ。しかも、3DS版では、HPが1785→2400と上昇し、複数人を混乱させる「メダパニーマ」まで使うようになり、大きく強化がされたという。
――ただし。今回は、モリーの「ゴッドスマッシュ」で素の防御力無視ができる。よって、まずバイキルトを掛け、その後に「ゴッドスマッシュ」を連打するだけで、強敵という評価はどこへやら、あっという間に勝利ができてしまった。もうモリーだけでいいんじゃないか。
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「いいえ」は草 |
さて。レティスを撃破すると、実はここまでの展開はレティスの圧迫面接であったことが発覚し、「神鳥の巣」というダンジョンへ進むことになる。
…さて、ここは、海外にある巨大な蟻の巣のような、円錐型の地形をグルグルっと登っていく。さほど複雑ではないものの、白黒で目が疲れることと、思ったよりも中身が入り組んでいること、そして当時のゲームの限界だが、僅かな高低差でも足止めされることから、思ったよりも厄介なダンジョンである。例によって道幅も狭いため、敵出現の場所次第では、戦闘回避が極めて難しい。
――そして、最上部では、ボスの「妖魔ゲモン」戦がスタートする。レティスの卵を人質に取っていたということもあって、実力は大したことがない。しかしながら、撃破すると、悪の最後っ屁を見せ、レティスの卵を破壊してしまう。悲しみに暮れるレティスであったが、なんやかんやあって、レティスの子が「神鳥の魂」として、主人公たちに、力を貸してくれるようになった。
というわけで。古参RPGにおいて、環境が激変するイベントの「空を飛ぶ手段の入手」も、無事に完了である。
――さて、次は、物語を進める前に、まずは世界中を回って、お宝を回収しておくことにしよう。とりわけ、このタイミングにおいて、例の楽器が手に入ることは、バトル面においても大きな転機となる。さあ、今回プレイでは、果たして誰がタンバリンさんになってしまうのか…。
(2025年4月19日)
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