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[DQ8/3DS] Casino (No Guarantino) / やり込みinFF

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管理人の日記
なんか最近、天候の変化が激しいな…もう夏?

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2025年4月14日(月)
[DQ8/3DS] Casino (No Guarantino)


 
私はショートセーニャ派です


 ベルガラックのカジノ再開イベントを終えたということで、まずはカジノ稼ぎへ向かう。
 …さて、ここでのトップレアは、
「グリンガムのムチ」だ。20万0000枚という、桁外れのコインを要求されるものの、攻撃力127という衝撃的な火力を誇る。この値がどれくらいかと言うと、他系統の最強武器が、“だいたい攻撃力100を少し超えるくらい”という程度である。127を超える物は、裏ダンジョンを攻略したうえで、複数の錬金ルートを通して初めて入手できる、最強剣「竜神王のつるぎ(攻撃力137)のみだ。3DS版では、新たにモリー用の「オリハルコンの爪(133)が加わったが、こちらも超難易度の「追憶の回廊」を真ん中あたりまでクリアする必要があり、入手時期を考えると、妥当な強さの武器である。だが、カジノの最速解禁は、中盤が終わるという程度の頃だ。127が、いかにぶっ飛んでいるか、よく分かるであろう。
 ――そして。鞭は、力の弱いゼシカにしか扱えない武器だから…
ということもなく、ゼシカの鞭スキルでは、言わずと知れたPS2版の最強奥義「双竜打ち」を使える。これにより、ゼシカがぶち壊れたトップアタッカーと化してしまった。ちなみに、その火力に隠れているが、他の鞭の「グループ攻撃」という特性から、何気にグリンガムの鞭は「全体攻撃」に強化されている。このような特性を持つのは、グリンガムの鞭以外だと、レア武器種の「怒りの鉄球」「破壊の鉄球」のみだ。PS2版の頃のゼシカは、回復以外は何でもできたのである。

 しかしながら。3DS版では、当然の結末として、
「双竜打ち」が弱体化された。2連撃の威力は、PS2版が1.5倍+1.5倍だったが、3DS版では0.9倍+0.9倍である。もちろん、それでも十分に強力であり、特にグリンガムのムチを早期入手した場合には、無双と言っても良い火力を誇る。しかし最終的には、追加された強力な特技や、新規装備を使った他キャラの必殺技に抜かれるというポジションになる。まあ、「ムチスキル32pt+中盤の終わりごろに入手できる武器が、最後まで最強」なんて事態はあんまり過ぎたため、妥当すぎる調整である。ゼシカのムチムチ大冒険を遊びたい人は、PS2を取り出そう!
 ――ところで。今回の私の攻略では、従来のプレイとは変えていきたいと思っていたこともあり、ゼシカに鞭は装備させていない。また、新登場のゲルダも鞭系統を装備できるのだが、こちらも新武器を使いたいということで、新たに用意された「扇」カテゴリを育てている。というわけで、「グリンガムのムチ」については、
とりあえず、現時点では出番がなさそうだ。

ドサッと積むの気持ちよすぎだろ!


 ということで、今回プレイのカジノでの目当ては、2番手である
「はぐれメタルよろい」である。全員が装備可能な体防具であり、守備力101に加えて、呪文ダメージを2/3にする効果を持つ。必要なコインは5万枚と、「グリンガムのムチ」の1/4ではあるものの、“戦闘メンバー全員分を揃える”となると、ちょうど同じ枚数になる。
 …ところで、ドラクエシリーズは、「敵の攻撃はHPで受ける」という趣が強く、守備力数値はあまり重要ではない。具体的に言うと、打撃ダメージは、
「守備力数値 / 4」だけしか軽減されない。さらに、ドラクエの守備力は、FFシリーズでいう「物理防御力」であり、呪文(魔法)や特殊攻撃によるダメージは、守備力では軽減できないことがほとんどだ。
 ――よって、重要なのが、
耐性や特殊効果のほうであり、はぐれメタルよろいについては、「呪文ダメージを2/3にする」という、強力な耐性を持つ。ドラクエシリーズには、「ダメージ2/3」などの割合軽減と、「ダメージ-40ポイント」などの固定軽減があるが、裏ボスクラスの相手が使うような超強力な技の場合、固定軽減では焼け石に水であり、割合軽減のほうが頼りになる。

 かくして。「はぐれメタルよろい」の“呪文ダメージ2/3”は、汎用性が高く、強力な耐性であると言える。
 …もちろん、これはFFシリーズでいう「全属性半減」みたいなものであり、敵によっては、更に有用な防具に変えたほうが良いだろう
(ドラクエには、「属性吸収」という概念は無いようだが…)。だが、トップクラスに強力な鎧であることは間違いなく、早期入手をすれば、その後の体防具は、ほとんど考える必要が無くなる。ドラクエシリーズは、慢性的に資金不足なため、体防具ぶんの資金を、他の装備品の購入に回せるというメリットも大きいものだ。
 ――ちなみに、守備力101については、耐性として捉えると、
「物理ダメージ-25ポイント」という表記になり、残念ながらショボい。ただまあ、物理攻撃を全く使わない敵というのも珍しく、特に雑魚戦では打撃が主体なため、有って無駄になるものではないと言えるだろう。

 さて。カジノコインの稼ぎ方は、それはもう、
「ルーレット」1択である。ルーレットと言うと、あの、人生ゲームのように、カラカラカラ…と回る装置の中に玉が入って、当たり番号を判定してくれるくじ引きだ。スロットマシーンと並んで、カジノを代表する遊戯ということらしく、「ペルソナ5」「アストロボット」のカジノステージでも、大々的に取り扱われている。
 …そして、DQ8のルーレットは、色々な攻略法があるようだが、やることは、要するに
リセマラだ。今回、私は始めて知ったのだが、3DS版のDQ8には、中断セーブの機能がある。これについて、私は、よくある「セーブと同時にゲームが終了し、そして、ロードをすると消えてしまう」という、文字通り「中断」のための機能なのかと思っていた。だが、実際に使ってみると、まず、書き込みをしてもゲームが終了しない。また、何度でも読み込める。中断セーブとは名ばかりの、ただのどこでもセーブであり、教会の存在意義が怪しくなっている。
 ――まあ、ゲーム起動時にAボタンを連打していると、
作成順序に関わらず、必ず教会側のデーターを読み込もうとするというシステム上の使いづらさはあるが、本当にデメリットはそれくらいである。ボスへの挑戦が行いやすくなったり、お気に入りシーン直前のデーターを残しておくなど、大きな改善点と言えるだろう。むしろ、もっと大量にセーブデーターは作成可能とすべきである。私のFF13なんて、100個でも足りなかったしなあ…。

 というわけで。そのどこでもセーブを使って、ルーレットにて「外れたらリセット、当たったらすぐ中断セーブ」を繰り返し、コインを増やしていく。序盤こそ枚数がショボいものの、所持コインが5桁に達する頃になると、左側にドサッと1万5000枚ほど積むやり方で、
最大7万枚という当たりを簡単に引けるようになる。もしこれが現実なら、レバレッジ3兆倍とか賭けて、一瞬で仕事を辞められるのだが…。

やっぱ自分でスクショを調達できるって神やな


 ちなみに。PS2版の頃のカジノでは、ルーレットではなく、
スロットマシーンを使っていた。こちらも、あくまでゲーム内カジノということで、期待値が1.00倍以上であり、回し続けることで、必ず勝てるようになっている。
 …しかしながら、3DS版では、
環境変化により、スロットが稼ぎに向かなくなった。まず、1つ目の理由は、前述の通り、「中断セーブ」によって、3DS版ではリセマラが容易になったことがある。その場ですぐやり直せるので、1発のデカいルーレットのほうが良いのだ。
 ――さらに、あまり触れられていないが、PS2版のスロットは、十字キーの「↑」を連打するだけで、最大の500コイン賭けにて回し続けることができた。しかしながら、3DS版では、①十字キーの「→」と、②「A」の、
2つのボタンが必要になってしまった。手間は掛かるし、何より、片手で行えないというのが致命的だ。スマートフォン型携帯電話が1人1台の時代となった現代はもちろん、PS2版の頃ですら、「コントローラー片手にパソコン」という方式で、試行を容易にできた。それが行えない3DS版のスロットは、超絶劣化と呼んで差し支えが無い。かくして、3DS版のスロットは、“結果が分かるまで時間が掛かる”というデメリットに真正面から激突し、バカバカしいぐらいに非効率となった。稼ぎには、圧倒的にルーレットである。

 というわけで。そんな環境変化も味わいながら、目当てであった
「はぐれメタルよろい」×4と、ついでに、地味に3DS版の主人公用新防具である「ゴシックミトラ」を入手していった。クリア後に入手できる「竜神の兜」の次くらいに強いと言える頭防具だ。やれ、移植やリメイクで、最上位の装備品が追加されることはよくある(まあ、数値上だけの話であり、実際の使い勝手ではオリジナル版の最強装備を超えられないということも、よくあるが…)。だが、3DS版のDQ8では、“あいだの装備品”もそれなりに追加されている。こういうところにも、新要素で作品をニギヤカにしたいという気概を感じるものだ。
 ――そんなこんなで。カジノを後にし、次は、空を飛ぶ手段を求めて、南の大陸へ行くところからだ。暑い気候であり、女性住民の露出度が高いらしいが…あまり暑そうに見えず、あと、別に女性の露出度も高くない。
それを指摘するゼシカの普段着のほうがヤバい。

 
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(2025年4月17日)

登録タグ/ ゲーム一般 ドラゴンクエスト
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