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管理人の日記
11月頭のほうの日程にて、HN「ブーニベルゼ」で参戦します! |
嬉しいニュースだ。PS5等で発売予定の「モンスターハンターワイルズ」について、オープンベータテストが開催されることが発表されたのだ。
…さて、「オープンベータ」という単語も、今ではかなり普及してきたと思うが、もっと平易な言葉で書くとすれば、「オンライン体験版」という表現になるだろう。ベータとは、“アルファに次ぐバージョン”のことである。制作側としては、ベータ版を多くのユーザーにテストしてもらうことで、オンライン負荷を調べたり、予期せぬバグ等を発見してもらえる可能がある。やれ、バグまみれの製品版ゲームに「有料β」という蔑称が付くことがあるが、そのβは、この「ベータテスト」と同じ意味だ。もちろん、今回の物を含め、普通のゲームのベータテストは、無料である。
――いっぽうで、ユーザー側としても、サービスを最速体験できるというメリットがある。とりわけ、モンハンワイルズが、期間限定とはいえ、一般家庭で自由に遊べるようになるのは、これが初めてなので、その面の期待も大きい。もちろん、不満等があれば、意見を出すことで、改善してもらえる可能性も高いであろう。オンライン体験版ということで、“協力プレイの通信環境”についても、チェックをしておきたい。その他、PC版においては、動作テストを行うことも可能である。まだ発売まで4ヶ月あるということで、もし、本体性能が足りないと判断した場合、ここで新しいPCに変更したり、はたまたPS5やPS5proに乗り換える…といったことも行えるだろう。
ちなみに。このベータテストの開催が発表されたのは、昨日深夜のイベントであり、そこでは同時に、トレイラー第5弾の映像も公開された(【YouTube】)。「これは…歌声…?」とか言わなさそうな、いつもとは少し違ったストーリーに期待が高まるとともに、逆に、モーションや効果音の中には、いつものモンハンっぽさが存在し、安心をさせてくれる。
――そして、新モンスターについても、3体が新規公開された。まずは、“巨大化した蚊”というような、不気味な頭部を持つ「ププロポル」が登場した。次に、謎に焼け落ちた建物で戦っている「アジャラカン」というモンスターからは、「あっ、これバイオハザードと同じ会社だ」と思わせてくれる。そして、ラストでは、“黒い炎”の二つ名を持つ、謎のタコっぽいモンスターが登場する。水生生物のタコがモチーフなのに火を吹いているというのは、なかなか衝撃的であるが、カプコン本社のある大阪には、タコ焼きという料理も存在する。クモが火山に住んでいて、火を使って攻撃するよりかはマシなはずだ…。
そして、このモンスターは一体…!?!? |
さて。この、モンハンワイルズのオープンベータは、制作側の試験運用ということもあり、無料で配信される。もちろん、私も参戦する。
…ちなみに、日程としては、まずはPSplus加入者限定で、10月29日(火)の12:00から、10月31日(木)の11:59まで、PS5版の先行プレイが可能となる。やれ、私は、PS5を持っているものの、金欠ということで、既にPSplusの常時加入からは引退しているため、こちらに参加することはしない(ワイルズ本編のプレイ中は、加入をする予定)。まあ、オンラインゲームということで、話題の新鮮さは極めて重要であるが、数日程度の遅れならば、特に問題ないだろう。なお、火曜日から木曜日の計3日間ということで、ALL平日である。PSファンはニートばかりじゃないよ!
――続いて、11月1日(金)の12:00から、11月4日(月・祝)の11:59までには、全機種参加可能のテストが行われ、こちらについては、PSplus未加入でもオンラインプレイが可能となるそうだ。よって私は、こちらに参加をする予定である。なお、こちらについても、祝日の午前中でテストを終えてしまう。カプコンは、自由に日程を決められる立場にあったと思うのだが、それなのに、「先行体験はALL平日」「全機種版は3連休の午前で終了」という、謎度の高いスケジュールとなっている。まあ、そういうカプコンに振り回されるのも、今に始まった話では無いか…。
ちなみに。これらのテストにおいては、本編へのデーター引き継ぎは、「キャラクタークリエイト」のみ行えるということのだ。良い判断である。
…やれ、モンハンシリーズは、オンラインゲームとしての特性を持つということで、プレイヤーキャラの見た目を、かなり自由に変更することができる。これにより、「FF13のライトニング作ってみたww」などという話題が盛り上がる一方で、ゲーム開始時であるため、早く先に進めたいという気持ちが存在する。そして、決めているのは「キャラクターの容姿」であり、そう簡単には変更ができない。一応、最近のシリーズだと、「狩人の身だしなみチケット」という名称で、容姿変更を完全にやり直せるチケットが1枚だけ無料配布されている(2枚目以降は有料。「身だしなみ」とあるが、性別や声まで完全に変更可能)が、それくらい、キャラクターメイクには、強い制約が掛かっている。それを、本編の発売前にじっくり行えるというのは、嬉しいものである。
――いっぽうで。「ゲームの進行状況まで引き継げる」とする場合、本編の成長段階や物語演出を、全てゲーム冒頭から入れなければならなくなる。これはちょっと難しい。“モンスターハンター”は、今や環境トップの超大作ということで、どうしても導入は長くなってしまうだろうし、キャラ育成についても、百時間単位でプレイする作品な都合上、まずはRPGのLv1から始める感じにせざるを得ない。そこまでを体験版に含めてしまうと、どうしても冗長となってしまうし、それに、発売までの4ヶ月間で、それらを調整できなくなるデメリットも大きい…。よって、「ゲームの進行状況はリセットされる」と割り切ったのも、私は、良いことだと思うのだ。
というわけで。私の側としても、今回のベータテストの機会を使って、しっかりと「モンハンワイルズ」のテストをしていきたい。
…と言っても、今作についても、余程のことが無い限り、ワールド&アイスボーンのように、年単位でのプレイが確定しているため、試したいのはそれ以外だ。まず、武器については、今のところ、従来作で親しんできた「片手剣」に戻そうと思っているが、ライズ&サンブレイクを戦い抜いた「太刀」も捨てがたいので、その両方の武器の感覚を試してみたい。プレイ機種についても、購入済みのノーマルPS5で決まりとしていたつもりが、PS5proにも、ほんのちょっとだけ心が揺れ動いている。ノーマルPS5を下取りに出すという手も、完全に無いわけではない…。
――そういうわけで。今回のベータテストでは、その辺りのチェックを行いつつ、あとはもちろん、完全新作の「モンスターハンターワイルズ」を楽しんでいきたい。では、「ブーニベルゼ」の名称で、チャット欄にスタンプを押しまくる輩が居たら、是非ともよろしくお願いします…。
(2024年10月24日) 498 PV
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