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管理人の日記
3連休が1連休になったうえ、週明けからも厳しい勤務が続きます…。株価だけが清涼剤や
ごぼうを「木の根」と呼ぶのは、肉を「動物の死骸」っていうのと同じやろ |
ここ最近、安くなった野菜の中に、「ごぼう」が存在する。食感に癖がなく、程よい土の香りが、料理の味を引き立ててくれる。茶色っぽい色も、逆に、この色の食材は少ないため、彩りを豊かにしてくれるだろう。現在の価格が続く限り、私はレギュラー購入をしていこうと思っている。
…まず、ごぼうの使い道として、最も簡単なのが、スープ料理である。ごぼうは、基本的に熱さなければ食べられないが、スープ料理に入れれば、確実に火を通すことができる。そして、ジャガイモのように、熱しすぎても、型崩れするということが無い。私は、何も分からない状態でごぼうを買ってきたのだが、定番の「みそ汁」や、この時期に美味しい「鍋料理」の具材として、まずはごぼうが活躍中である。
さて、スープ以外にも使えないかな…と思い、その他の用途を調べてみると、「炊き込みごはん」と「きんぴらごぼう」への利用が多いようだ。「炊き込みごはん」については、まず、コメが5kg3000円と、以前の1.5倍以上で定着してしまったことから、主食の座から降ろさざるを得なくなったこと、さらに、以前はよく調理していた「キノコ炊き込みごはん」(【日記:2024/6/4】)について、秋〜冬は、キノコの需要が増える時期であり、値上がりをしている。そういうわけで、私にとって、炊き込みご飯は、二重の向かい風を受けているのだ。とはいえ、前々から買っていたぶんの米は、悪くならないうちに、消費しなければならない。その際に、「ごぼう炊き込みごはん」に挑戦してみたいと思っている。
…また、「きんぴらごぼう」については、細く切ったニンジンとごぼうを、醤油・砂糖などの和風だれで炒めるという料理だ。まず、ニンジンについては、今の季節に安い野菜だが、しっかり火を通さなければ食べられず、味の主張も強めなくせに、3本セットといった販売形式が多く、使い道に困ることが多かった。また、調味料の中では、砂糖と白ごまが猛烈に余っている。よって、それらを消費する役目を果たしてくれるだろう。その他、普段、私は油ものをあまり調理しないので、そういう隙間を補ってくれることもある。早速、明日以降に作ってみたいと思った。
――その他、「ごぼうサラダ」という料理もある。ニンジンなどと組み合わせて細く切り、マヨネーズベースで味付けをするという物なのであるが、これについては、苦い思い出がある。実家時代に、「サラダなのだから生だろう!」と、火を通さないまま完成させてしまい、当然のごとく絶不評だったのだ。ただまあ、素材については、きんぴらと重複する部分があるため、その一環で、リベンジをしてみるのも面白いだろう。
悟空の父:「バーダック」の名前は、英語で”ごぼう”という意味だとか… |
ところで。ごぼうについては、「皮を剥くか否か」という議論があるらしい。皮が付いていたほうが風味や栄養価が上がるのだが、皮が茶色であり、「土付きのほうが日持ちする」という特徴から、汚れと区別できづらいという問題が存在するのだ。私は、実家時代に見ていたのを真似して、包丁の背でガリガリと削ってしまったのだが、いろいろ試してみたいということで、次は、手で水洗いをするだけにしてみたいと思う。
…また、切り方については、私は、長いごぼうを7〜8cmくらいに縦斬りしたあと、それを更に細かく切っていく方式だった。ただ、それよりも、まずは表面積が広くなるように斜めに切り(キュウリを刻むときのアレ)、その後に細切りをしていく方式が良いという。なるほど確かに、そちらのほうが、細いごぼうを大量生産できそうだ。明日以降の料理で、さっそく試してみよう。
――そんなわけで。ごぼうについては、私にとって新キャラであり、様々な活用法が考えられそうだ。状況次第だが、春から夏に安かったキノコを、ちょうど置き換えるような使い方ができる…かもしれない?
(2024年10月14日)
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