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うどんは、ちょっと使いづらい… / やり込みinFF

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管理人の日記
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2024年10月12日(土)
うどんは、ちょっと使いづらい…


 
Vitaで遊べた、数少ない新作FFだった


 
「うどん」と言えば、麺類の一種であり、香川県民の魂として有名である。が、私の一人暮らしだと、ちょっと使いづらさが目立ってしまうようだ。
 …まず、うどんを購入した発端は、9月に楽天市場でふるさと納税をした際に、「お買い物マラソン」の一環として、である。ポイント付与率を上げるため、1000円以上の商品を買う必要が出てきたので、せっかくなら、何か新しい物に挑戦をしてみようと、
生麺タイプのうどんを購入してみたのである。なお、あまり気にしていなかったが、銘柄は讃岐さぬきうどん」という香川の有名ブランドであり、汁は付いておらず、麺のみの商品であった。

 さて。まず、うどんの名誉のために言っておくが、
味については、問題は無かった。独特のもちもちした食感と、腹持ちの良さは、麺類の中でもトップであり、うどんならではの独自性が存在する。温かいスープに入れて食べるほか、つけ麺タイプにしたり、焼きうどんにしてみたりと、カレー風味にしてみたりと、アレンジも豊富だ。ラーメンやパスタと同じく、主食クラスとして、楽しんで食べられる麺類であろう。
 …が、
問題は、味以外である。まず、うどんは、10〜13分という、激しく長いゆで時間を要求する。他の麺類だと、生麺タイプのラーメンは1分程度、乾麺であるパスタですら8分なのに、2桁分というのは、正気を疑うというものだ。しかも、指示そのままに作るとなると、2リットルという大量の熱湯を要求するうえ、“締め”として冷水で洗い、さらに再びお湯で温めるという、恐ろしいことが書かれている。なんだ、この、うどんに対する異様な執念は…。
 ――さらに、
うどんは片付けも大変である。私は、うどんをお湯から上げるのに、いつものようにザルを使ったのだが、その後にザルを洗って片付けようとしたところ、何やら白いネバネバが網目に張り付いていることに気がついた。どう考えても、うどんの残りカスである。タワシでゴシゴシこすっても、そう簡単に落ちてはくれず、かなりの手間が掛かってしまった。ちなみに、鍋のほうにも、ザルよりは洗いやすいとはいえ、びっしりとうどんの残渣が残されていた。モチモチ食感の代償がこれだよ! もちろん、私が使っているラーメン・パスタ・そうめんでは、ここまで洗いづらくはならない。
 その他の性質として、今回買ったうどんは、生麺ということで、
賞味期限もそれほど長いわけではない。私が買った商品だと、どうやら1ヶ月ちょっとという程度のようだ。消費が滞ってしまうと、あっという間に切らしてしまう程度であり、こちらも優れているとは言い難いものだ。

クラウドさん「どん兵衛ちゃん、死ねー!!」


 やれ、私の故郷である三重県にも、「伊勢うどん」という料理があるため、うどんの名誉は守りたい。しかし、味以外の“取り回し”について考えみると、ゆで時間の長さや洗い物の手間など、難点が非常に多く、
ちょっと私のレギュラー食品としては、定着できなさそうな感じであった。食べるにしても、丸亀製麺のような飲食店に行くか、はたまた、「カップうどん」「ソフトめん」など、簡易的な物を使うことになるかな…。
 ――ちなみに、前述の伊勢うどんについては、長旅で疲れた伊勢神宮への参拝者が食べられるよう、さらにモチモチ食感に調理されており、茹で時間は
25分であるという。無理だ。やはり、うどんはお遊び感覚では駄目であり、もうこれで終わってもいい…という気持ちが必要なのだろう。

(2024年10月12日)

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