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管理人の日記
水耕栽培的なものに興味が出てきた。空気中の炭素を、栄養分として摂取したい…!
ちなみに、職場で携帯している小銭入れの1000円札は、約1年の勤務でノーダメージ |
先月末からのクレカ支払いをギリギリでやりくりしていくうちに、現在、私がメインとしている楽天銀行の預金は、僅か269円となってしまったのである。小学生の貯金箱ではなく、社会人がメインで使っている銀行口座の額だ。ヤバい!
…が、別にこれは、使いすぎて枯渇したわけではなく、計画的な運用のうえでの結果である。まず、皆さまご存じの通り、私は株式投資を行っている。界隈では“フルポジ”と呼ばれるスタンスであり、自己資産のほぼ全額を、株の形で持っている。もう、正確に何円かは把握していないが、全て売却をすれば、軽く400万円は作れるだろう。よって、預金が269円でも、資産の量は、それより遥かに多いのである。
――だが、「口座にお金が無ければ、いざというときに困るのでは?」と思う方も多いだろう。しかし、今のところ、全く困る様子は見えない。何故なら、クレジットカードを使えるからだ。クレカ支払いは、通常、1ヶ月くらい先の固定日付になるため、それに合わせて、持ち株を売却すれば良い。むしろ、投資信託のクレカ積立や、他の細々とした買い物とも合算できるため、作業が楽になる感じすらあるくらいだ。その他、食品や生活雑貨を補給するためのルーチンの買い物についても、全て専用のプリペイドカード等で賄えている。
さらに言うと、さすがに私も、ある程度のお金は常備しており、まず、現金として、財布には必ず、1万札を1枚以上は入れるようにしている。ただ、投資を始める前は、5万円くらいは忍ばせていたため、1万円札×1枚という量には、若干の不安が存在する。それでも、これくらいあれば、災害やその他の非常時でも、さすがに何もできないということは無いだろう。
…また、楽天銀行(残高269円)は、確かに私がメインとして用いている銀行ではあるが、主な使い方はネット空間という感じであり、リアル世界の担当は、イオン銀行に任せている。こちらについては、電子マネー「WAON」にオートチャージする目的のために、預金額10000円以上を常にキープしている(「イオンカードセレクト」なので、チャージ時に0.5%のポイント還元あり)。また、財布の現金も、イオン銀行ATMで管理している。
――その他、日常物資についても、十分な量が揃っており、生活に困窮しているわけではない。まず、食品について、コメ…は、この夏の1.5倍の値上がり(【日記:2024/9/4】)により、今後の新規購入量は大きく絞っていこうと考えているが、とりあえず今のところ、10kgほどの備蓄が存在する。いっぽうで、麺類については、非常に潤沢であり、セール時に追加している「カップ麺」は数十個、そしてコメの代わりとして考えている「パスタ」については、20kgほどがどっさりと積まれている。さらに、冷蔵庫の中身については、自炊によって定期的に使用しており、極端に余らせたり、逆に食べ物が底を突いた状況になることもない。その他、食品以外の生活雑貨についても、良好に運用できている。預金が269円でも、生活に困っていることは、全く無いのである。
パンは安くてカロリーが多くて嬉しいけど、買い物の手間がなあ… |
そういうわけで。私の預金は、確かに269円だ。だが、株の形で資産を持っている。そのため、買い物をする際は、まずクレジットカードで支払ったあと、その引き落としに合わせて、株を売却することで、資産を調達すれば良い。大半の買い物については、これで事足りる。
――また、その他の手段としても、財布には、現金として1万円札が存在するようにし、ルーチンで通う店舗のプリペイドカードにも残高を確保している。食品を始めとした生活用品も、極端に余らせたり、逆に枯渇させたりせず、上手くやりくりができている。
ところで。「資産を株として持っていると、下落時に損をしてしまうのでは?」と思う方も居るだろう。確かにその通りであり、実際、この夏の“日銀ショック”では、インデックス・ファンドですら、最大落差で約25%という、激しい下落を経験するに至った。
…だがしかし、株価が25%下がった際、“25%の損が確定する”のは、その時に株を全て売ってしまった場合のみである。通常、“株の詰め合わせ商品”であるインデックス・ファンドは、持ち続けていれば、株価は回復していく傾向にある。むしろ、下落時も積立を続けていれば、回復速度を早くできるという性質すら存在するくらいだ。
――やれ、株という商品は、「儲けた時よりも、損した時のほうが、精神的なダメージが大きい」ということは、私も身をもって、非常によく知っている…。だが、その後も運用を続ける前提であれば、たとえ一時的に価格が下落したとしても、全く気にする必要は無いのだ。
やれ。私については、この夏まで、「利息無料のキャンペーンなどを使い、借金をしてまで投資する」という危険な火遊びをしており、その熱がピークへ達していたときに、あの“日銀ショック”が訪れた。結果として、例えば、7月頭に高値掴みをしてしまったmoomoo証券(【日記:2024/7/1】)などは、約60万円の投資額に対し、10万円の負債を背負って精算するハメになった。その他の売却額も含め、私は、20万円ほどの損益を確定させてしまったと思う。
――しかし、たかがそれだけだ。向こう見ずな投資に走り走ったその先で、あれほどの暴落を喰らったにも関わらず、命を失うようなことはなく、実質的な損は、全体の投資額からすれば、せいぜい5%程度で済んだ。そしてそれを反省して、現在では、再び利益を出せる態勢も作り上げられている…。むしろ今では、あの暴落を耐えられたということが、自信に繋がっているものだ。
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ということで。「預金:269円」は、数値だけを見れば、異様なヤバさに思える。ただし、実際には、クレジットカードによる支払いの先送りと、株の売却による資金確保を組み合わせており、資産自体が底を突いているわけではない。そのため、私としては、問題は無いつもりである。
――もちろん、一般人兄貴の皆さま方にとっては、こんなものは、危険すぎる空中戦である。ただ、私は限界投資オタクであるため、こういう“ギリギリまで詰めまくっての資産運用”は、むしろ望むところなのである。
ただし。個人的に厄介だと思っているのが、株を現金化する際の、流動性の悪さである。
…やれ、以前にも触れたことがあるのだが、「株の売却注文を出してから、実際に銀行口座へお金が振り込まれるまで」には、「投資信託」に属するラインナップの商品で、だいたい平日5日後、その他の個別株やETFで、だいたい3日という時間が必要となる(【日記:2024/7/15】)。おい、市役所ですら、その日のうちに受付してくれるし、最近では土曜日でもやっていたりするぞ!?
――そういうわけで、私の運用としては、クレジットカードの支払日をカレンダーに書き込み、それに先置きして、株の売却注文を出しておく…という感じになる。「約定日」から「受渡日」までの間は、口座の残高として引き出せるでもなく、かといって市場に投じられているわけでもなく、資金が完全にボーっと待っているだけである。時間的に無駄なのはもちろんだし、それに、株取引が過剰に複雑となってしまっている…。そういうの、もうやめよう。つまり、株の残高から、直接、クレカの支払いをさせてくれ!
(2024年10月5日)
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