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管理人の日記
もう給料は諦めたんで、せめて、株価を上げてくれる総理を出してください
犯罪じゃなく、ちゃんと選挙で死なせてやるから覚悟しとけ |
本日行われていた自由民主党の総裁選挙は、事実上、「次の総理」を決める選挙ということで、注目されていた。だが、その総裁が石破茂に決まった瞬間に、為替は円高へ、そして日経先物は-2000円(-5%)という大暴落になった。駄目だこりゃ!
…やれ、政治家を選ぶ際に、どのような点で評価をするかというのは、人それぞれであろうが、私は経済政策しか見ていない。要するに、金さえあれば何とかなるし、逆に金が無ければ、どれだけ偉そうなことを言ったところで、何の意味もないのだ。政治が何か私の人生に良い影響を与えられるとしたら、それは株を上げることしか存在せず、それ以外は全て余計なお世話で、税金の無駄遣いである。
さて。本日15時過ぎに、“石破総理”が確定した瞬間に、東京証券取引所の取引は終了していたのだが、夜間取引が可能な日経先物は-2000円という暴落をした。株を知らない人のために、これがどれくらいかというと、日経平均は、1000円も上下すれば、「かなり上がった/下がったな」という感じである。たった一人の男が当選しただけで、その2倍のダメージを日本経済へと与えたのだ。ダブルインバース石破か?
…また、ドル円の為替についても、一時期は140円を切るくらいまでに円高が進み、財布の中身がヒエヒエとなっていたのだが、ここ最近では145円程度まで上昇し、少しずつ株価も温まっていた。それが、高市総理から石破総理に変わった瞬間に、146円→143円と2%も下落した。これにより、「日本人の持つ外国株の評価額」が下がった一方で、逆の理屈で「アメリカ人の持つ日本株の価値」は上がるため、絶好の売り場を作ってしまった。文字通りの売国奴である。“円高で物価が下がる”?
でも、コメの値段もPS5の値段も下がらねぇじゃん。
――そういうわけで。本日の市場は、既に終了しているため、影響は部分的にしか現れないであろうが、週明けの月曜は、果たして悲惨な市場となるだろう。どうだ石破、これがマーケットの評価だ…。もちろん、自民党議員は、一人の例外も無く、全員が同罪である。
ごめん、”石破総理”は始まる前から終わってると思う |
さて。石破茂については、金融所得の課税を強化すると言っていた時点で、もう絶対に選ばれてほしくないと私は思っていた。
…この課税額についてだが、例えば、ある株を10万0000円で買って、それが11万0000円になった時に売ると、利益は1万0000円…と思いきや、現行でも、そこから約20%の税金が引かれ、実際の利益は8000円になる。もちろん、下がった時に、下落額を補填してくれるシステムは無い。株価下落のリスクを一身に背負ったうえで、2割もみかじめ料を払っているというのに、それを更に強化しようというのだ。何様なんだコイツ。
――だが、それ以外の点についても、石破政策はマーケットに対して都合が悪い点が多いらしく、その結果が、急速な円高&株安である。よって、ここから先に、石破自民党が、「所得倍増!」とか「国を守る!」などと言い出したところで、何の意味もない。「でもアンタら、私のお金を守れなかったじゃん」で終わりである。もう既に、市場が「この総理は無能だ」と答えを出したのだ。ならば当然、私も同意見である。
やれ、皆さまは、「金のことだけで総理を評価するなんて、汚い」と思うかもしれない。逆である。自分の金が掛かっているからこそ、投資家は、色眼鏡なしで、真剣に政治家を判断していく。例えば、私は仕事なのでリアルタイムでは見れなかったのだが、対立候補の“高市総裁”選ばれそうだった頃は、投資家にとってありがたい、円安&株高へ向かっていたという。だから、もし“高市総理”が誕生していたとしたら、私は堂々と「次の選挙では自民党に投票しよう!」という提灯記事を、仕事から帰ったあとに、速攻で書いていたと思う。当然、その逆も然りということだ。
――そういうわけで。残念ながら、石破自民党のせいで、日本経済の行く先は、再び混迷を極めることになった。しかし、政治家の一番良いところは、選挙によって堂々と殺害できることである。株価を下げて、私の貯金を減らし、日本企業の資金を減らす悪党を、1日でも早く、総理の座から引きずり落とす必要がある。そしてもちろん、自民党議員を当選させると、石破総理に1票を投じてしまうため、全自民党議員が共犯だ。次の選挙で誰に投票しようかは全く決めていないが、とにもかくにも、自民党には入れない…いや、自民党を負けさせるというのが一番の目的となった。頼む、負けてくれ自民党!!
(2024年9月27日)
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