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そうめんピンチ! / やり込みinFF

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管理人の日記
死滅回遊[2]も、1日で読み尽くしました。パチンカスに相撲と、とにかく濃かった…!!

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2024年9月16日(月)
そうめんピンチ!


 
余りまくっていた梅干しに、意外な使い道が出来て、嬉しい!


 
「そうめん」といえば、漢字表記は「素麺」であり、あっさり系のつけ麺料理で、夏の風物詩とされることもある。しかし、この夏を通してでも、去年から溜めに溜めまくったそうめんを消費しきれず、私はピンチとなっているのである。
 …まず、去年夏の時点では、私は割と頻繁に、そうめんを食べる&買うのルーチンで消費し続けていた。そして、夏の終わり頃だったか、イオンのお客さま感謝デーにて、なんと500gが100円という強烈な低価格で売っていた際に、大量購入を行った。その量たるや、ざっくり
20kgほどである。といっても、賞味期限は、2025年の春であり、2023夏から見れば1年半後ということで、さすがに消費しきれると思っていたのだ。ちなみに、今年は500gで140円程度に値上がりしていたため、ちゃんと使い切れるのであれば、この買い置きは成功であった。使い切れるのなら…。
 ――しかしながら。ご存じの通り、そうめんという食べ物は、
夏にしか食べることができない。通常、茹で上がった麺を冷水で冷やし、さらに、氷を入れたタレに付けて食するため、夏は体が冷えてありがたいが、春や秋にさえあまり気が進まず、冬なんて論外なのだ。
 そういうわけで、2023年秋から2024年春までの時期には、溜めに溜めまくったそうめんを、全く減らせなかった。とはいえそれでも、2024夏があるから、そこで
20kgのそうめんを食べ尽くせば良いと思っていたのだ。ちなみに、そうめんの1食分は、通常100gとされるが、私は1回の食事で300gを食べている。これでデブではなく、BMI20切りのガリというのが、自分でも信じられない…。

 そういうわけで。この夏は、そうめんを減らす季節になると思われたが…ところがどっこい、今年春から夏の時期に掛けては、
パスタという、麺類における強烈なライバルが登場した。パスタ、もはや私の中では、米の立ち位置すら喰らい尽くし、主食になろうとする勢いだ。
 …その理由は、安売り時ならば、500gで100円程度と非常に安価であるうえ、年単位で日持ちし、季節関係なく、オールシーズンで使用可能なことなどがある。また、パスタは、茹で時間こそ「10分弱」と長めなものの、米を炊く「50分」と比べれば遥かに短いし、電子レンジの温め直しにも対応しているため、お弁当として職場に持っていくことも可能だ。しかも、味付けが様々にでき、トマトケチャップをベースとした基本形、マヨネーズを使う方向性、酢と醤油で和風っぽく、はたまた、米の代わりに親子丼やカレーを掛けてみる…など、いろいろなバリエーションが楽しめるのだ。
 ――その他、これは使ってみて初めて気付いたのだが、そうめんは私は300gを食しているが、パスタは
150gも食べれば十分すぎるくらいお腹が膨れる。よって、重さあたりの値段が同じだとしても、そうめんよりパスタを食べるほうが節約になるのだ。米が無いならパスタを食べればいいじゃない!

 というわけで。パスタと比べると、そうめんの魅力は、「体が冷える」「そうめんならではの風味が楽しめる」「茹で時間が1分30秒で済む」などと、かなり局所的なものに限られてしまう。
いや、それでも、「そうめんならではの風味」というのは重要であり、例えば1週間に1回程度、季節の料理として、軽く楽しむくらいであれば、問題ないだろう。多分、世の中の人は、そうめんをそういう食品だと思っている。
 ――だが、今回の話は、「大量買いをして、それを消費できるか」という点だ。その意味では、パスタは合格であるが、
そうめんは不合格としか言いようがない。なにせ、味が1種類しか無く、飽きる。残念ながら、パスタは主食となりうるが、そうめんはそうではなかったのだ…。

ソーメンマン(闘将!でのラーメンマンの父親)


 というわけで。この夏は、できるだけそうめんを消費するように心がけていったが、やはり
パスタの追い上げが強烈であり、現時点でも、10kg弱のそうめんが残っている。まるで使い切れる気がしない。前述の通り、その賞味期限は来年の春までだが、冬季に食べられないことを考えると、実質的な残り時間は僅かと言える。ちなみに、パスタについても、20kgほどが積み上げられているが、こちらは季節関係なく食せ、急激に値上がりした米の互換品として需要が高いので、むしろ買い足してやろうとすら考えているくらいだ。
 …しかしながら、もう9月も中盤戦となったが、皆さまご存じの通り、“まだまだ暑い”なんていう手ぬるい表現ではなく、
余裕で夏である。最高気温が35℃なんて日も普通であり、冷房を切ると憲法第25条に違反するような状況が続いている。そういうわけで、まだまだそうめんの戦いはこれからなのだ。
 ――やれ、ここまで私が完食にこだわる理由は、お金の節約という面もあるが、やはり、肉も野菜も関係なく、
生物が命を投げ出して食べ物に変わってくれたのだから、それを無駄にするというのは行いたくないのだ。ここから先は、休日の昼だけでなく、平日の夜なんかにも食べていくつもりである。

 ちなみに。この記事で挙げた問題点の多くは、
「そうめんが夏しか食べられない」というところに依存している。よって、試したことは無いが、「温かいそうめん」が作れるのならば、暑いうちに使い切らずとも、賞味期限通り、来年春までに食べれば良くなる。
 …さらに、
「味が1種類しか無い」という問題点も解決できれば、そうめんの汎用性は大幅に向上する。そうめんの麺を使ったアレンジレシピ、なんて使い方もあるかもしれず、そうすれば、パスタのように、意外と私の生活へ定着してくれるかもしれない。目指せ、人類は麺類!

(2024年9月16日)

登録タグ/ 食べ物
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