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塩こんぶ / やり込みinFF

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管理人の日記
現地の株価が回復しても、円高だと無意味なんだよな〜。どうせ、一度上がった物の値段が、下がるわけもなく…。

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2024年8月23日(金)
塩こんぶ


 
珍味としての酢昆布も良いと思うけど、今回は塩昆布の話


 私は米派であり、これまで、
「白米のトッピング」というものを、色々と考えてきた。ふりかけ、ごま塩、梅干し、かつおぶし+ポン酢…。だが、その中でも、さいきん新たに定着をしたのが、「塩昆布」である。
 …まず、塩昆布とは、海産品である昆布を、乾燥させ、細く切って、ビニールのパックに入れた食品である。そのまま食べられるよう、塩をベースとした味付けが為されている。通常、白米にふりかけて食べることが多いが、その他の料理にも使用可能だ。値段は、安価な物で、「重さ[g]×3」で円換算ができる。私の済んでいる地域だと、業務スーパーよりも、
イオンのプライベートブランドのほうが、安く買える感じであった。
 ――さて、塩昆布については、見た目は粉っぽく、あまり美味しそうには思えないが、白米に掛けて混ぜれば、
すぐにみずみずしさを取り戻してくれる。一方で、保存は乾物のように開封後も常温で可能なため、冷蔵庫のスペースを圧迫しないというのが嬉しい。さらに、私は、野菜ばかりを食べているが、ほぼ全てが陸上野菜であり、わかめなど、海の野菜(?)はほとんど食していない。そういうわけで、陸だけでなく、海の食べ物を取り入れる…という意味でも、塩昆布は活躍をしてくれるであろう。

 というわけで。塩昆布は、瞬く間に、
白米トッピングの定番と化した。ただ米に混ぜるだけで、桁違いのジューシーさを味わえるため、平日の朝ごはんや、お弁当に入れて持って行くのに、たいへん優れている。
 …ちなみに、“米料理”という分類では、「きのこ炊き込みごはん」
【日記:2024/6/4】と喧嘩をすると思うかもしれないが、別に米を1品しか持っていってはいけないという決まりは無く、「米料理1」「米料理2」で、3椀のうちの2つを埋めるという手も使用可能だ。なにせ私は、常におなかを空かせているため、腹持ちの良い米を2皿持って行くというのは、むしろ望むところである。
 ――そして、「白米のトッピング」という分野でも、
なかなかの勢力争いが存在するので、それも紹介をしてみることにしよう。


ふりかけ&ごま塩
 白米の味付けとしてド定番であるが、ここまで
「大きな袋で買った結果、途中で飽きる」というパターンを、何故か必ず繰り返している。白米のお供という基準で、“連食性が低い”というのは、致命的な欠点だ。とりわけ、赤飯のために買ったごま塩を大量に余らせているのは痛い。これを使い切るまで、次のふりかけを買うことはできないのだ。だが、問題は、何かと一品を買いすぎてしまう私の運用である。少量を買って、そのつど楽しむ方式が無難だろう。

梅干し
 「日の丸弁当」などで知られる、日本人の心である。酸味のある果肉は、他の食べ物では真似ができず、
「梅干しが乗っかって赤くなったところ」という人類の宝を提供してくれる。ただし、体積のうち、約半分が種であり、見た目に反して食べられる部分が少ない。また、保管で冷蔵庫を圧迫する。
 そういうわけで、今、大きなパックで買って、
ちょうど消費に頭を悩ませているところである。残念ながら、次に購入することはないであろう。やれ、家族が何人も居て大量消費が可能か、または大きな冷蔵庫があって保管スペースが苦にならないなら、むしろ大いにアリな食品となるのだが…。

かつおぶし+ポン酢or醤油
 
これは対抗馬として強力である。かつおぶしを主軸としたふりかけであり、「ねこまんま」などと呼ばれることもあるが、私は猫好きなので問題ない。なお、“かつおぶし”という名前だが、厳密には、私が常備品として使用しているのは、「さば&いわしぶし」を名乗る、更に安価な食品である。だが、魚の削り節ということは変わらず、問題ないであろう。魚は動物であり、油断すると肉ゼロになりがちな私の生活を補正してくれるし、昆布と同じく、海の食品であって、独自の栄養を持つ。そして、常温保存が可能であるし、癖の無い味で、どんな料理にでも合う。
 なお、かつおぶしを白米に掛ける際は、
醤油が味付けとして有名であるが、少しひねって、ポン酢を使うというのも面白い。また、弁当に入れる場合は、そのまま掛けると蓋に張り付いてしまうため、“まず高さ半分に白米を盛り、そこに味付けかつおぶしを入れ、残り半分の白米を入れる”というのが良いと思われる。
 というわけで。「かつおぶしごはん」については、塩昆布と奪い合いにならず、むしろ共存が出来ている。
海の幸同士で、分かり合っているところがあるのだろう。かつおと昆布の合わせ技である(老人会)。なお、かつおぶしご飯には、さらに海苔のりを乗せるのが良いらしい。やはり海の幸連合軍か…。



 というわけで。今後は、
「塩昆布」「かつおぶしご飯」を、白米のトッピングとして使っていくことになるだろう。両者には、「常温保存が可能」「海の幸」という共通点がある。米と合わせて、陸と海の華麗なコラボレーションだ。あとは空や宇宙の幸もあれば良いのだが、それはちょっと難しいかも…。
 ――さて。節約の基本は、「コンビニに行かないこと」であるが、それと同じくらい、
「家で米を炊いて食べること」も重要だと思う。米は、主食とされるだけあって、常温保存が可能で、安価に大量調達できるからだ。ただ、お米の炊飯が、縛りプレイになるのではなく、美味しく食べられれば最高である。そういうわけで、今回の塩昆布の発見は、米の活用を、さらに推し進めてくれるものとなるだろう。いやあ、自炊を本格的に始めて、もうすぐ1年になるが、まだまだこういうのが隠れているから、面白い!

(2024年8月23日)

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