. . |
◇トップページ > 管理人の日記 > 2024年8月21日の記事
管理人の日記
野菜を買いすぎて、三食自炊でも使い切るのがツラい…
音は鳴っているので、私のゲオテレビの勝ち |
先日、2022年夏に購入したゲオテレビ(ハイセンス
43E65G)に、消臭スプレーの缶を落として、画面映りに異常が発生するという事故があった(【日記:2024/8/18】)。そこから、本日ついに、画面が真っ黒で、何も映らなくなった。音は鳴るので、ゲオラジオへと退化してしまったのである。
…いっぽうで、私は、ゲオテレビの前に使っていたテレビ(ブラビア
W700B)を実家に預けていたため、それを再度持ってくるという計画を考えていた。だが、本日、実家から連絡があり、電源コードが見つからずに起動できないという。話を聞いてみると、どうも、「本体」「電源コード」「リモコン」を、「@それぞれバラバラの場所に」「A似たような物品でまとめて保管する」というグチャグチャに入れるよりも更に酷い整理整頓を行っており、それで、何が何だか分からなくなってしまったらしい。しかし、そもそも、不用品を引き取って貰ったのは私であるし、連絡が来るまでに十分探してくれたことも、文言から伝わってきた。私が直接実家に向かうのも、時間と、少なくない交通費が掛かってしまい、見付けられるとも限らないので、メリットが少ない。そういうわけで、しっかり礼を述べて、「古いテレビを再利用する」という案件も没になった。
――ならばと、私は、ゲオテレビを再度購入しようとした。今回は不注意で壊してしまったが、耐久性以外の性能に不満を感じることはなく、価格面でもありがたかったものだ。しかし、3日前とは異なり、残念ながら「SOLD OUT」の表記となっていて、購入ができなかった。8月25日のセール終了を前にして、売り切れになってしまったのである。なんか私、さいきん大量の蜘蛛を虐殺するとかした?
そういうわけで。あれこれ迷っているうちに、考えていた全ての手段が塞がれてしまった。私は、どうするべきなのか。と言っても、「テレビを買わない」という選択肢は有り得ない。何故なら、今後も私は、PS5など据え置き機をメインに据えて、ゲーム人生を楽しんでいきたいからだ。よって、問題は、「どのテレビを」「いつ・どこで買うか」というところに帰着できる。ここまで2年間使ってきた、ハイセンス
43E65Gも悪くないが、ゲオテレビのセールは、次は秋(11月頃?)らしいし、それに、以前の日記にも書いたが、あれだけ簡単に壊れてしまった物を、再び家に招き入れるというのも、あまり気持ちが良くないというものだ。
…そういうわけで、値段面での問題と、4K・ゲームモードなどの性能を求めていくうちに、「TCL」という謎の中国企業に辿り着いた。ハイセンス以上に全く知らない企業であるが、どうも、世界最大級のテレビ会社ということらしい。確かに、価格が安く、かつ性能面でも優れた点が多いようだ。
――やれ、例によって、テレビは、安価なエントリーモデルから、高画質を売りにした商品で、数倍の値段差がある。また、画面が心臓部分ということで、サイズによっても大きく価格帯が異なる。さらに、「オープン価格」という制度を採用しており、会社の公式ホームページには、参考価格ですら全く載せられていない。しかも、公式ホームページには、当たり前だが悪いことは書かれていないため、「画質音質を犠牲にして値段を下げた、投資オタ向け商品」「高画質だがデカいサイズしかないうえに、バカ高い」みたいに、私が書くようなド直球のレビューが載っておらず、比較をしようとすると、目が回ってくる。そこに、Amazonで買うか、それとも楽天のお買い物マラソンで買うか…みたいな話が入ってくると、もう頭がイカれそうになるのだ。
そういうわけで。残念ながら、このテレビの問題は、一晩で簡単に決められる感じでは無さそうであった。
――まあ、もうしばらくは、スイッチライトでの「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を遊ぶであろうから、問題は無い。それでも、やはり9月中くらいには、新しいテレビを購入したいものである。サンブレイクの次は、せっかくだからPS5ゲームを遊んでみたいと思っているし、今後も「モンスターハンターワイルズ」などで、まだまだゲーム人生を続いていくのだ…。
「リサイクル」とかいうの、私になんかメリットあんの? |
それはそうと、別次元の問題として頭が痛いのが、古いテレビの捨て方である。まだ使えたソニーのW700Bとは異なり、今回の43E65Gは完全にスクラップであるため、取っておいても邪魔なだけであり、捨てる以外に方法は無い。ただ、日本には、「家電リサイクル法」なる法律が存在し、テレビのような大型家電は、捨てるために、なんと1万円弱という少なくない料金を要求されるようだ。
…そう言えば、その昔、冷蔵庫を捨てる時に、業者から電話口で「リサイクル料、9000円です」と告げられ、私は「ああ、リサイクルとして、廃品を9000円で買い取ってくれるんだな」と思ったが、実際に業者が来て、こちらが9000円を払うという予想外の事実に、開いた口が塞がらなかった記憶がある。いやいやいや、ゴミなんだから、運んで潰して埋め立てれば良いし、リサイクルで部品を回収して再利用するのなら、それによって利益を得る者が料金を負担すべきだ。それに、トータルでマイナスになるにしても、給料から勝手に没収される税金を使って、他のゴミ処理と合算できるだろう。なぜ、消費者が一方的に手間と代金を、それも新しい家電が必要で困っている時に、全額負担をさせられるのか。しかも、処理代は、「家電の種別」と「大きさ」で決まるため、安い家電を選んで買っている人間が、相対的に大きなデメリットを負う!!
――なるほど、こんな状況ならば、家が広ければ、倉庫をゴミ置き場として、放置をしたくなるだろう。また、悪いことと知りながら、その辺の山や海に投げ捨てる気持ちも、よーく分かるというものである。凄いな、こんな法律がまかり通るものなんだな。500円とか1000円とかの粗大ごみシールを貼って、それでアパートの前のゴミ置き場に置いておけば、回収してもらえるのだと思っていたよ。
というわけで。私の場合は、さすがに不法投棄というのは心苦しいので、決して広くない居住ペースに置物とするか、または、1万円弱の料金を払って処分をするか、そのどちらかを選ぶ必要がある。しかし、後者のほうの処分は、ふだん全くやらない行動であるため、手順が分からない。ネット検索や料金などで選ぶと、恐ろしいことに、悪徳業者に引っかかってしまう場合すらあるという。
――やれ、ただでさえ、家電が壊れて不安な思いをし、出費もかさむところに、更に事態を混乱させるようなルールを作って、その全責任を、一般市民へと押し付けるのだ。いやあ、すげーよ、日本すげー。美しい国!
(2024年8月21日)
2024年8月21日の記事を表示しています。