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買う価値なし、「ウェルスナビ」! だが… / やり込みinFF

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管理人の日記
なんだか、少しずつ暑くなってきましたね。まず服を脱ぎます…

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2024年6月5日(水)
買う価値なし、「ウェルスナビ」! だが…


 
金融ポンコツ女子高生で草


 本日、私の楽天証券NISA枠に、
「ウェルスナビ×R [リスク許容度5]」という仲間が、1万0000円ぶん加わった。ウェルスナビ(Wealth Navi)は、自動で資産運用をしてくれるサービスであり、預かり資金は1兆2000億円を突破しているという。しかし、開幕から言っておくが、「eMAXIS Slim 全世界株式」を買って放置しておくほうが良いので、この「ウェルスナビ」を買う必要は、全く無い。同系統のサービスも、全て同じだ。
 …やれ、このウェルスナビでは、皆さまのお金を預けると、“ロボアドバイザー”なる機械または人物
(?)が、その資産を、世界中の株式や債券などに投資して、自動的に利益を出してくれるという。「リスク許容度」という名称で、コースが5つ存在し、元本割れ(損失)を最も恐れる「許容度1」では変動幅ボラティリティーの小さい債券が中心、そこから、数値が増えるたびに、株式の割合が増していくようだ。
 ――しかし、
値下がりが怖いのならば、その分を現金(日本円)で持っていれば良いだけなので、値動きの遅い債券を保有することは、私はあまりメリットある行動とは考えていない。もっと直球に言うと、債券は不要な混ぜ物、ゴミである。あんなものは、お金を自由に作ったり消したりできる日本銀行がお遊びで発行するものであって、庶民が加入すべき領域ではないのだ。一応、“買うこと自体に減税メリットがあるiDeCo枠で使う”という利用法も、あるにはあるが、本当にそれくらいしか思い付かん…。

 そして、決定的な理由として、この「ウェルスナビ」は、リスク許容度5であっても、
「eMAXIS Slim 全世界株式」よりも値上がりが遅い。実際に、両者の数字を、いくつかの期間で、比べてみることにしよう。


「ウェルスナビ リスク許容度5」 vs 「eMAXIS Slim 全世界株式」

2024年 特定の1ヶ月
4月 
+1.72% / +1.55%
3月 +3.78% / 
+4.04%
2月 +4.04% / 
+4.99%
1月 +4.80% / 
+5.56%

各1年
2023年 +23.11% / 
+30.42%
2022年 
-4.03% / -5.58%
2021年 +25.52% / 
+32.71%
2020年 +7.02% / 
+8.96%

過去歴
半年 +24.29% / 
+27.66%
1年 +32.58% / 
+40.04%
3年 +49.57% / 
+64.24%
5年 +95.72% / 
+125.16%

その他 (eMAXIS Slim 全世界株式は、楽天証券など、一般的なネット証券)
最低購入金額 1万0000円 / 
100円
購入・売却時手数料 0円 / 0円
信託報酬[年間]  1.100% / 
0.058%
(※信託報酬は、既に前述の値上がり率に織り込まれている)



 とまあ、こんな感じだ。正直、私は、上のデーターを見て、意外な結果だと思った。良かったなウェルちゃん、
全敗じゃなくて!
 …やれ、データーを見ると一目瞭然であり、「ウェルスナビ [許容度5]」は、「eMAXIS Slim 全世界株式」に比べ、
だいたい2割くらい上昇率が悪い。例えば、100万円が110万円になるのであれば、2万円がウェルスナビに取られ、100万→200万なら、20万円が回収されることになるのだ。
 ――さて、
この差は、長期投資になると、果てしなく大きい。一括投資か積立投資か、はたまたどこを投資のゴールとするかにも依るだろうが、例えば、人生において、年60万円/30年で、累積1800万円を投資することを考えるとする。「eMAXIS Slim 全世界株式」の年間上昇率を5%、「ウェルスナビ [許容度5]」の上昇率を4%としよう。すると、最終結果は、前者が4186万円、後者が3500万円になる。686万円もリターンが異なってくるのだ。

 やれ。もちろん、世間では
「投資は難しい」「貯金が有る人や、賢い人、恋愛とか結婚に縁がない人がするもので、自分には関係ない」などという意見が多い。そういう人から見れば、「利子:2円」で有名なゆ◯ちょ銀行で資金を腐らせていくよりも、「ロボアドバイザー」なる謎の人(?)が運用して、預けているだけでお金を増やしてくれるほうが、遥かに嬉しいというものだ。ウェルスナビは、そういう安心感を、有料で販売しているのだ。
 ――しっかし、まあ。資産が1兆2000億円ということは、つまり、待っているだけで、毎年120億円が入ってくる。
どうせ中身は、「eMAXIS Slim 全世界株式」を買っているだけなのだから、これこそ本当の錬金術である。もし私が、「やり込みinFF証券」なんて作って、皆から出資を求めたところで、誰からもお金は集まらないだろう。そうしてみると、この内容で1兆円以上のお金を集められた「ウェルスナビ」は、本当に大したものである。

楽天証券の積立投資は手動操作だった…??


 というわけで。ウェルスナビは、
「eMAXIS Slim 全世界株式」の純然たる劣化版であり、よほど“おまかせ投資”という部分に魅力を感じる場合を除いて、購入する必要は無い。もちろん、絶対に使ってはいけないとか、即座に売り払ったほうが良いというほど、極端に悪い商品ではない。だが、中長期の資産運用を見据えるのならば、早めに手数料の低い投資信託へと乗り換えたほうが良いだろう。なお、似たような、投資信託信託サービスとして、「トラノコ」なども存在するが、全て同じであり、初期設定の僅かな手間を避けられる代わりに、延々と手数料を取られ続ける。
 …もちろん、既に3桁万円などと、多めの資産を入れている場合には、時期を分散して売却&購入をし、リスク回避に務めなければならない。私の言うことに従って、ただ「ウェルスナビ」をやめて「eMAXIS Slim 全世界株式」を買うのでは、
依存先がやり込みinFFに変化しただけである。私は、投資には、技術も知性も貯金すらも要らないと思っているが、やはり、多少のリテラシーは必要である。“投資詐欺”なんて言葉もある…。

 ところで。“ウェルスナビが、全世界株の劣化版”ということは、
限界投資アホの私にとっては、百も承知である。
 …では、私が何故、切り札であるNISA枠を使って、「ウェルスナビ×R [許容度5]」
(※「×R」は、楽天証券コラボ版ということ)を、1万0000円だけ購入したのかというと…それは、キャンペーンに応募をするためである。
 ――さて、楽天証券では、PC版トップページ左の「キャンペーン」、または「お知らせ:お得な情報」などで、他の楽天サービスのように、ポイントや現金が貰えるキャンペーンが開催されていることがある。適用できれば、金銭的にお得となることはもちろんだが、それ以外にも、
投資への見識を広げてくれるという利点もあり、私は積極的にチェックをし、可能なものには参加をしていっている。

 だが、この楽天証券のキャンペーンは、
どうやら、参加している人が、かなり少ないようだ。
 …例えば、この2月・3月には、
「『NEXT FUNDS』のETF取引で、100万ポイント山分け」「『日興アセット』のETF取引で、100万ポイント山分け」というキャンペーンが、立て続けに行われた。ETFの取引なので、買ってすぐ売れば損失はゼロにできるし、最安なら3000円程度から参加できる。そして、スタンダードなインデックス・ファンドなら、普通に中長期での値上がりも期待できる。実際に、私は、「NF 日経225 [1321]」「上場TOPIX [1308]」を購入し、どちらも適切な時期に売却することで、しっかり利益を得ることができた。キャンペーン参加条件を満たしつつ、株の値上がりで利益を出し、かつETF(上場投資信託)という新しい金融商品について学ぶことができた。誰も損をしない、最高の結果であった。
 ――そして、これらキャンペーンで得られた楽天ポイントは…2個キャンペーンとも、
「200ポイント」であった。妙にキリの良い数字であるが、それもそのはず、両キャンペーンでは、1人あたり「200ポイント」が上限とされている。つまり、前述のキャンペーンに参加したのは5000人以下であり、定員割れを起こしていたのだ。
 やれ、統計にもよるが、今では国民の数割という、少なくない人々が、株式投資を行っているのだという。しかし、その中の大半が、恐らくは
「全世界株を買って、放置しているだけ」なのであろう。まあ、それが正解なのだが、これでは、ゲームが好きと宣言した女子に、「どんな作品をやってるの?」と訊いたところ、「ポキモォーン, マァーリアーゥ!! ゼルダァァァ.....」と答えられた時と、似たような寂しさを感じてしまう。投資オタクの私としては、もっとマイナー分野まで踏み込んで、積極的に投資行為を楽しんでほしい。そのためのキャンペーンだ。

 では。話を、私が
「ウェルスナビ×R [許容度5]」を購入したという部分に戻そう。楽天証券でのウェルスナビ購入について、現在、1万0000円以上の購入に対し、「抽選で『10万円を10名に、1万円を100名に、1000円を2020名に』プレゼントする」というキャンペーンが行われている(〜8/13約定分まで)。さらに、購入先を「NISA成長投資枠」(240万円のほう)にすることで、当選確率を2倍に上げられるという。
 …さて、「ウェルスナビ」について、確かに私は、「『eMAXIS Slim 全世界株式』の劣化版」と評価をしたものの、
買うことで極端に損をする悪辣商品というわけでもなく、世界経済の成長によって、しっかり利益を受け取れる。また、成長投資枠の240万円について、私は年末までに埋められるか微妙であり、余してしまう可能性が高い。最後に、1つ上の段落で述べた通り、「楽天証券」枠のキャンペーンは参加人数が少ないため、ほぼハズれる抽選であっても、比較的、当選しやすいと考えられる。
 ――というわけで。それらの事情を勘案し、私は「ウェルスナビ×R [許容度5]」を、
1万0000円ぶんだけ、NISA成長投資枠で購入をすることにしたのだ。もし、抽選が当たれば丸儲けであるし、そうでなくとも、全世界株の成長量の8割程度を享受できるため、NISA枠の天井が見えてきて、売却するその日(最低でも5年後以降)までには、それなりの利益を出してくれているだろう。あと、こんな個人サイトをやっている身としては、1回ぶんの日記のネタになってくれた時点で、既に十分なリターンを得られているという見解もあります…。

本当に15年後から来たんなら、エヌビ(+43872.69%)みたいな銘柄を教えてくれ〜!!


 さて。世間では、“株式投資”という言葉が、一般の人々にも知られるようになってきたが、まだまだ身近とは言いづらいところが多い。だが、興味はありますという人を引き寄せるためか、ネット広告では、
「AI予想」だとか「専門家による運用」「デモトレード」みたいな、信頼できそうな文字が並んでいる。
 …が、そんなものは、私からすれば愚の骨頂だ。まず、
AIごときに、株価が予想できるわけがないので、大人しく「eMAXIS Slim 全世界株式」を買っていれば良い。ましてや、専門家なんて、高い手数料を取っていく割に無駄な行動ばかりするので、やっぱり「eMAXIS Slim 全世界株式」をNISA枠で積立購入して待っているだけでOKだ。結局のところ、投資界の五条悟:「eMAXIS Slim 全世界株式」に任せておくのが、最強なのである。デモトレード? 所詮はお遊びに過ぎないし、それに、短期で利益を出しすぎると、誤った方向に進みやすいので、やらないほうがマシな恐れすらある…。
 ――あと、その他にも、ポイ活や、無料漫画アプリなんかで良く目にする“ネット広告”には、いろいろと突っ込みたいところがある…。「FXが当たったから、同僚に焼き肉を奢った!」なんてのは、投資はギャンブルじゃなくて
育成ゲームなのだから、もっと大事に儲けを使えと言いたい。「借金減額!」には、借りた金は返せ、返せないなら借りるなと思う。「ポイントで炭酸水でも買ってこよかな…」いやいや、ポイントは現金と等価なのだから、必要ならば今すぐにお金を出して買うべきだし、不要ならポイントであっても消費するべきではないはずだ。あとはもう、にゃんこ大戦争×るろ剣コラボとか、もう、毎日見ている広告が多すぎる〜!

 というわけで。株式投資という行為については、もう正直、答えが出ているのだ。
「『eMAXIS Slim 全世界株式』を、NISA枠を使って、毎月の給料から無理のない範囲で、積立投資をする」、これである。これ以外に、何らかの行動をしたところで、高確率で無駄になってしまう。そして、時間的や金銭的ロス以上に、「自分が何か行動をしたせいで、かえってデメリットを負ってしまった」ということの精神的ダメージは、大きいものだ。若い人たちは、投資なんて適当に放っておいて、その他に、友人関係だとか、恋愛だとか、仕事だとか、趣味だとか、そういうものを楽しんでおけば良いのである。
 ――ただまあ、
私は、投資を趣味にしてしまったやべぇ奴なので、今回のように、色々とキャンペーンにも挑戦しながら、“資産を増やす”という行為自体を、最強育成のように楽しんでいきたい。そのシ骸を拾って、普通の人は、最適解を生み出してくれ。もう出てるけど。

(2024年6月5日) 526 PV

登録タグ/ 投資
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