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管理人の日記
5月も、ギリギリで、完全毎日更新を実現できました。6月も頑張ります!
ゲス「節約で資金を貯めて、『eMAXIS
Slim 全世界株式』に積み立て投資をしろ」 |
5月の投資まとめ記事である。
…さて、今月は、知る人ぞ知る、スーパーハイテクボーナス相場であった。3月〜4月くらいに少し停滞を記録していた、NASDAQ-100(米ハイテク企業)やSOX(米半導体企業)などが、ぶっ飛んだ伸びを記録し、それにつられて、全世界株・S&P500(米大企業株)・先進国株といった、分散投資に人気の銘柄も続伸し、連日連夜、最高値を更新するようなお祭り騒ぎとなっていた。
――しかし、そんな中で、日本株だけが足踏みをしていた。この事態を目にして、私はついに日本株から見切りを付け、貯金箱としているNISA枠ではもちろん、取り回しの良い、特定口座の「国内株式」枠でも、米国株に依存するETFを買っていくことにしたのである。まあ、“国内株”と言っても、日本国内とは誰も言っていないので、米国国内かもしれないのだ…。
ではまず。例によって、「貯金箱」NISA枠の損益について、記していくことにしよう!
とまあ、こんな感じである。米国中心の株式が続伸する中で、明らかに日本株だけがパフォーマンスが悪い。
…とはいえ、あえて擁護するのであれば、株とは本来こういうものである。何ヶ月も上がったり下がったりを繰り返すなんて日常、年単位で停滞するようなことも経験しながら、それで平均してやっと、“年4%”という程度で成長をしていく。だから、日本株が特別悪いのではなく、米国株がインフレバトル漫画の世界観に生きているだけなのである。
――それでも、上のような数値を目にしてしまうと、もはや、わざわざ貴重な資金と時間を日本株に割く意義は感じないというものだ。やれ、私は、「文句があるなら日本から出ていけ」という類の言説は、全く受け入れられない。この国で産まれ育って、生活基盤も存在する以上、それをそう簡単に外国へと移すのは無理だ。しかも、「日本から出ていけ」という理論は、“今ある日本を、より多くの人に愛される社会へしていこう”という観点が、全く欠けている。私たちは、どうやったって、この日本という国家で満足していくしか無いのだ。
しかしながら、株式投資は、簡単に日本から海外に変更することができる。日本株を、適当に赤になっていないタイミングで売り払い、適当な、アメリカ株ベースの商品を買えば、それで終わりである。数分で、誰でも簡単に、アメリカ人兄貴たちの金銭感覚にアップデードできるのだ。
ちなみに、私は、日本株に、最初から見向きをしなかったわけではない。3月頭からここまで、3ヶ月間、色々な方法で取引をしてきた。投資対象として、しっかりと、チャンスは与えた。その結果としての、「日本株を積極的に買う必要はない」という最終評価である。まあ、私が積み立て投資をしている“全世界株”には、約5%の割合で日本株が入っているので、それで私も、日本経済には貢献しているということで、どうかご容赦いただきたい…。
転売とかパパ活とかやってる人たちも、500万円くらい貯めて投資をすればいいのになあって思う |
ということで。“貯金箱”NISAは、正直、投資オタクとしては、見ているだけで全く面白くないので、今回のメインは、特定口座のほうである。
…やれ。世間では、「本当に儲かる話は、他人にしない」という理論が、真実としてまかり通っているが、私は、自分の投資計画を隠すつもりは全く無い。具体的に、私が興味を持っている銘柄は、安定性重視の「NF
S&P500 ヘッジ無 [2633]」、火力特化の「GX USテック・トップ20
[2244]」「GX半導体ETF [2243]」、そしてアメリカ以外も含めたい場合に使える「IS MSCI
先進国株 [1657]」あたりである。どれも、「国内株式」の枠に存在するくせに、米国企業の株価に大きく依存するインデックスファンドであり、日本株と違って、中長期的にはもちろん、短期での値上がりも期待できる。
――ちなみに、私は、上記の銘柄に加えて、逆に中小企業へと特化した「GX
US中小モートETF [2252]」など、いくつかの商品を保有しているが、その全てが、米国株に由来する商品だ。日本株は、うん…まあ、頑張ってください。
その他の特徴として、上記の銘柄は、NISA枠で人気の「投資信託」ではなく、「ETF」という分類のため、日本時間の09:00〜11:30と12:30〜15:00ならば、即座に売買ができ(ただし、証券口座の残高に入ったあと、通常の銀行口座に移せるのは、売却から2日後?
となる)、高値づかみや値下がり時の売却を避けられる。
…さらに、上に挙げた銘柄は、1株2000〜5000円という安価で買えるため、細かい調整を行いやすい。私は、特定口座は銀行口座だと思っており、預金が10万円を切ったら、値上がりしている株を売って、細かく調整している。そうやって、ちょくちょく資金を増やしているからこそ、「毎月の積立投資額の17.3万円
+ 家賃など固定費で、給料の全額が消える」というブチ壊れた世界観で、何とか生存を維持できているのだろう。
ちなみに。そんな特定口座の成果としては、つい最近までは、短期的な売買を行っており、ここ数日くらいにやっと、「米国株の長期保有」という方針に、身を固めるに至った。ただし、そこまでの「短期的な売買」においても、一応は利益を出せているのだ。
…やれ、本日時点の評価損益としては、米国株が2日連続で下落したということで、若干のマイナスとなっているものの、売却が完了した「実現損益」により、ちゃんとプラスになってくれている。まあ、このプラス量が、“最初からずっとアメリカ株を持っていた時の値上がり率と大差無い”というのが、日本株の短期的な売買を辞めるに至った最大の理由なのだが…。それでも、日本株は、4月のまとめ記事の時点では-4万3246円という、なかなか笑えない額を計上していたが、そこから1ヶ月で+2万7266円の黒を出してくれたということで、一応は、私の足しにはなってくれた。
――なお、これらの差し引きは、+7万0512円と、こちらもそれなりにぶっ飛んでいる。元資が、当時の借金(5月最終週で返却済み)も含めて150万円ほどあったことを含めても、+5%弱と、悪くない利益を出している。私の、「上がった株を売って、下がった株を買う」という作戦は、決して悪くなかったのだ。でもまあ、ずっとアメリカ株を持っているだけでも、それに準ずる利益を得られるしなあ…。
なお、その他に、私が買っている金融商品についても、紹介をしていこう。
…まずは、「楽天証券」以外の会社で購入している投資信託がある。証券会社も、客の奪い合いのために、色々とキャンペーンをやっており、数千円単位の還元を得られる。それを、私はつまみ食いしている形なのだ。なお、そこで購入する銘柄は、全て「eMAXIS
Slim 全世界株式」にしている。こういう時に、何も考えずに購入できるのは、全世界株の大きな強みだ。値上がりとキャンペーンの還元で、両手に花である。
――次に、イオン銀行iDeCoについては、先月やっと、初回の大きめ手数料を跳ね返して、+876円の黒字化を達成したところだが、そこから今月は、更に+4352円の利益を積み上げるに至った。だが、その状況を得るために、私が行ったのは、「たわらノーロード
先進国株式」を買って、あとは待っていただけである。こういう状況を見ていると、顔を真っ赤にして日本株を売買しているのなんて、まったくもって馬鹿らしくなるものだ。
最後に、「PayPayポイント運用」については、各種キャンペーンで入手したPayPayポイントを、「テクノロジーコース」(NASDAQ-100:
米ハイテク株)と「スタンダードコース」(S&P500:
米大企業株)にて、原則として同額運用を行うことで、順調に利益を出してきている。なお、ここ数日で約10000ポイントを追加しているため、損益のパーセンテージ値は小さくなっているが、今月だと、最大で+8.67%(5月23日)という高い利益率を記録していた。
…やれ、PayPayポイント運用は、99ポイントずつ投入するというマヌケな方法で、追加時の手数料:「1%」を回避でき、利益に対する課税が為されず、しかも使いたい時は即座に引き出せる。これはもう、NISA枠と同等だろう。そういうわけで、この枠についても、これから大事に育てていきたい。2桁万円まで積み立てられれば、ひょっとしたら、業◯スーパーでの買い物を、全てPayPayポイントに肩代わりさせる…なんて使い方もできるかも?
――ちなみに。私は3月にPayPayの攻略を開始したが、その各種新規加入キャンペーンも、そろそろ打ち止めになってくる。というわけで、そこからの追加は、お馴染み、最強ポイ活のTikTok
Liteが頼みだ。毎日のポイント獲得量が他アプリと比べて圧倒的に多いのはもちろんとして、特に紹介キャンペーンの、お互いに5000円相当というのがぶっ飛んでいる。先日は、深夜にいきなり5000円相当のポイントが入って、非常に驚いたが、これは私にご協力いただいた方のおかげである。ここを読んでおられるか知りませんが、本当に、本当にありがとうございます!
なお、繰り返しとなりますが、もし、お手伝いいただけるという方がいらしましたら、【こちらのリンク】から登録をしてみてください。得られたポイントは、大事に、PayPayポイント運用に用いさせていただきます。お互い、資産形成、頑張っていきましょう!
キャンペーンでお馬さんとかもちょっとだけやったけど、個人的には株のほうが面白い |
というわけで。今月は、米ハイテク株の伸びにより、私の本業の給料すら凌駕するような、莫大な利益を得ることができた。
…だがもちろん、これは安定収益でも何でもなく、要するに、運が良かっただけである。今は景気良く伸びている米国株も、日本株のように何ヶ月も停滞したり、または、後の世から名前付きで恐れられるような大恐慌を経験すると考えるのが普通だ。はたまた、隕石の衝突や宇宙人の侵略、アメリカ人ぜったい殺すウイルスの流行といった、予測不能な事故が起きる危険性もあり、そうなれば、私の計画は、脆くも★瞬殺★されてしまうのだ。
――それでもまあ、私は、もう資産運用をしていなかった時代には戻れないなと思う。世間では、景気よく給料が上がっている業界ですら、物価の上昇に負けて、可処分所得は下がっているそうだ。私みたいな、うだつも給料も上がらないヨワヨワ会社に務めている人間は、なおさらだ。だったらもう、投資でもして、お金を増やすしか無いじゃないか!
インフレバトルの世界観に両足を突っ込んだ米国株に投資をして、比較的物価が安い日本で生きていく!
(2024年5月31日)
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