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管理人の日記
でも結局、最初の1対1のレノ戦が一番楽しかったかも
草 |
「古代種の神殿」では、タークスメンバー4人の全てが、ボスとして登場する。
…さて、タークスは、FF7におけるライバルキャラクターであり、正式名称は「総務部調査課」というらしい。作中では、軍に命令できないような作戦を実行する、社長直属の私兵・精鋭部隊として、暗躍をする。タークスは、根っからの悪党として描写されている神羅幹部たちとは異なり、“あくまで仕事だから敵対している”という面が強い。また、見た目的にはクールまたは厨二病というイメージであるが、時間外労働を拒否したり、クラウド側の女性キャラクターに好意をいだいていたり、上の画像の爆発のような明らかなギャグシーンでカッコつけていたりと、抜けているところが多い。単純な悪というわけではないが、かといって、決して味方側になるわけでもない。FF7らしく、不思議な存在感を持つキャラクターたちである。
――そして、7リメイクシリーズでのタークスの魅力は、何と言っても、戦闘シーンが面白いことである。リメイク第1弾の8章(伍番魔晄炉を爆破した後、クラウドがエアリスと出会うパート)では、トップバッターとして、赤髪の「レノ」と戦うことになることになるが、これが同作で最初の難関と言えるバトルであり、ゴリ押しが通用せず、カウンター主体の戦法を取り入れていく必要がある。テーマ曲の「タークス:レノ」も、ムービー演出やバトル自体の熱さが組み合わさって、最高という他なく、リメイク第1弾における、私の最大のお気に入り楽曲となっている(【日記:2022/4/11】)。
そんなタークスであるが、リメイク第2弾では、新顔が2名参戦した。まずは、萌えない後輩:イリーナである。金髪・ショートヘア・後輩・敬語・スーツ、これだけ要素が揃っているのに、何故か全くかわいくない。ああ、でも、墜落するヘリから走行するバギーに飛び降り(←!?)、「おとなしく投降しなさーい!」と迫ってくるところは良かった。エアリスに「うそ!?」と突っ込まれているが、ホントだよ。
…また、リーダーのツォンも、前作ではムービーのみの出演だったが、リメイク第2弾からバトルに参加するようになった。どうも、関連作品を含めて、今回が初めての戦闘シーンということらしい。戦闘スタイルは、「六道輪廻」「鉄山功」「阿修羅衝」という名称の技を使うため、仏教・気功・中国拳法といった、その辺りをイメージしているようだ。バーチャファイターの「アキラ」っぽい感じもある。スーツの男が、溜めから最小限の動きで大ダメージ技を繰り出す様は、居合い切りのようでカッコいいものだ。かと思えば、イリーナとお揃いで、戦隊モノにおける必殺技ポーズのようなものも決めていたりする。そりゃ、リーダーがこれだったら、メンバーもああなるわな。
――ちなみに、ツォンの登場により、タークス4人が基本4属性をそれぞれ1つずつ弱点としていることが判明した。レノは炎(髪の色?)、ルードは風(ハゲは光と風に弱い)、イリーナは雷(髪の色?)、ツォンは氷(気合を溜めているときに当てろ)に、それぞれ弱い。メンバー4人とも個性的で、良い感じである。
ちなみに。今作においては、レノは出番が非常に少ない。これは、第1作の発売直後に、担当声優さんがお亡くなりになられ、今作は録音済みだった音声を再編成して出演していただいたということのようだ。作中では、前作の七番街プレートでの作戦で負傷して、休暇を取っていたという設定になっている。制作が長すぎると、いろいろな問題が出てくるものだ。というわけで、最終作のリメイク第3弾は、ここから3年くらいで発売してくれると良いのだが…。
◆今日の画像
不思議な踊り(MPを吸収する効果ではない)
(2024年4月25日)
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