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管理人の日記
フルートの内田さん(謎)
「BLA+BLA」ではない |
本日は遠征して、「BRA★BRA」の名古屋公演を聞きに行っていました!
…さて、BRA★BRAは、FF13における2人用オプティマのデュアルフォース(BLA+BLA)とは全く関係なく、FFシリーズの吹奏楽アレンジのコンサートである。FF1〜10の音楽を担当した「植松伸夫」氏が制作に大きく関わっていること、そして観客が楽器を持ち寄って演奏できるコーナーがあることなど、いろいろと珍しい内容となっている。私は、これまで、ゲーム系コンサートとして、モンハンとドラクエのものを聞きに行ったことがあるが、それらと比べても、「BRA★BRA」は、遊び心の強い内容となっている。
――ちなみに、5年ぶりの公演となる今シーズンは、何故かFF8の曲がやたらと多かったように感じる。また、最新作のFF7リバースからは、植松伸夫楽曲ということで、テーマ曲の「No
Promises to Keep」が演奏されており、お得感のある内容である。
さて、具体的な楽曲については、いくつかがYouTube上で無料公開されている。その中から、一つだけ紹介してみると、今回の公演でも流された、「バトル2メドレー」というものがある(【YouTube】)。バトル2…いわゆる“ボス戦曲”が、FF4→FF5→FF6→FF9とメドレー形式で演奏されるものである。しかし、何故か、FF6枠のみ、大ボス曲の「死闘」になっている。
…さて、これを聞き、私は、FF4のバトル2ではクリスタラー(F外失)を、FF5のバトル2ではやり込み日誌の苦闘を、FF6の死闘ではGBA版追加ボスのカイザードラゴンとオメガウェポンを、そしてFF9のバトル2ではオズマ様3000回バトル(【FF9日誌:第23話】)を、それぞれ思い返していた。やはり、こういう楽曲群を聞くと、私が一番推しているのはファイナルファンタジーシリーズなのだなと、強く感じる。
――ちなみに、“植松伸夫”がテーマということで、残念ながら、氏が主として関わっていないFF12,13,16等の楽曲は、演奏されていない。「閃光」(FF13の通常戦闘曲)などの人気曲もあるだけに、残念である。なお、同日同会場にて、くしくも葉加瀬太郎の演奏会が行われていたようだが、恐らくFF12の「希望」は流れなかったと思われる。こういうものって、権利問題とかが複雑で、初出のバージョン以外では、扱いづらくなってしまうのさ…。
そして。今回、私が印象に残ったのが、最後の観客演奏コーナーで、意外にも、10歳前後くらいの子供たちも多く参加していたことである。
…さて、FFシリーズというと、最近ではメインシリーズの発売間隔が広いうえに、万人向けといえるような作品が久しく出ておらず、ファン層の高齢化が危惧されている。私も、初プレイは年齢1桁の時のFF6で、その後、11歳の時に、FF8から縛りプレイを始めた。それが今や、30代も折り返しを迎えたところだ。恐らく、主要なファン層は、SFC〜PS2時代にFFを始めた人が、そのままスライドしてきているというところだろう。
――やれ、私は、このサイトを通して、なんとかFFシリーズの魅力を多くの人に伝えたいと思ってはいるのだが、なかなか難しい。だから、FF界隈に、新しい子供たちが入ってきてくれているのを実際に見るのは、本当に嬉しいものである。私も、若い人たちにFFの良さを伝えられるよう、もっと頑張ろう!
(2024年4月14日)
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