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Appleがりんごを売ると1000円になる / やり込みinFF

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管理人の日記
今週はいよいよ「地球防衛軍6」の発売です。PS5も買えたことだし、耐えるぞ!

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2022年8月21日(日)
Appleがりんごを売ると1000円になる


 
質は1番、値段も1番


 この週末は、新しい携帯電話
(スマートフォン)について検討をしていた。結果、サムスンの「Galaxy A22 5G」新品購入することに至ったのである。
 …まず、私が携帯電話を改める理由については、
約1年前に買った中古品が既に限界を迎えていたからだ。動作が重く、頻繁に小規模なフリーズ(“プチフリ”)を起こし、円滑な利用に支障をきたしていた。その機種は、2017年製の「Xperia XZ1 compact」という物であり、その更に1年前に購入した中古品が劣化して使い物にならなくなったことが購入理由であった【日記:2021/8/11】【2020/9/29】だが、結果的に、今回も1年くらいで使い物にならなくなってしまった。やはり、中古の携帯電話という物は、長持ちを期待して買ってはいけないのであろう…。
 ――その反省から、私は、今年5月にも述べていたように
【日記:2022/5/5】、次は新品の携帯電話を買おうと決めていた。そして、先月にはインターネットが開通して、新生活の態勢作りも一段落した【日記:2022/7/24】。さらに、今月頭には、流行り病を職場で喰らうという悲惨な目に遭った【日記:2022/8/8】【2022/8/16】ものの、今のところ就業意欲に大きな影響は見られていない。さすがに、ここから急に仕事を辞めるということは想定しづらいと判断し、お金を少し出して、老朽化が進んでいる私の身の回りの機器を、少しずつ更新していこうと決めたのである。

 さて。この話が、題名に書いた米アップルコンピューターの話へと、どう繋がっていくかと言うと…
実は、私が純粋に欲しかった機種は、アップルの「iPhone 13 mini」だったからである。まず、私は、携帯電話に要求する性能として、軽さや小ささというものを重視しており、最近の“何でも巨大化”という流れは、好きではなかったりするのだ(関連…【日記:2021/2/6】
 …しかし、この土曜日に、8月になって初めての
行動制限の無い週末として外出をした際、電器屋へと足を運んでみたときに、私は「iPhone 13 mini」の小ささに対し、大きな好感を持った。それは、私が10年ほど前に、初めて手に取ったスマートフォン型の携帯電話である“iPhone5”に近いサイズであり、私の用途ならば、これくらいのサイズが一番良いと感じたのである。重さについても、140gと、一般的な携帯電話の質量である200g程度と比べ、2回り程度は軽い。あと、「13」というのは、私にとって縁起の良い数値である(で? っていう)
 ――ところがどっこい、私がiPhone13miniを買わなかった理由は、
本体価格が高いからだ。その価格は、驚くべきことに、約10万円である。一方、iPhoneブランドの小型モデルとして、「iPhone SE」というシリーズも存在するが、こちらも5万円程度と、決して安くはない。この、5〜10万円という価格は、私が“携帯電話”に出せる額を、大幅に超えている。サイズ感は非常に気に入っているが、残念ながら、iPhoneシリーズの購入は見送ることにした。

 さて。iPhone13miniのサイズ感を諦めたうえで、Androidに目を移したとき、実は、
小型モデルでまともな物というのは非常に少ない。一応、前述の実店舗で紹介されたのが、「Xperia Ace iii」「AQUOS wish2」というモデルなのだが、重さとしてはどちらも160g程度であり、私が考える“小型”よりは、1回りほど大きい。だが、これらのモデルは、2〜3万円程度で新品を購入できるため、私の金銭感覚とも合っている。それらに、同じく低価格帯かつ、世間的には“小型”とされるモデルとして、「arrows We」「Galaxy A22 5G」を検討対象に加え、最終的には「Galaxy A22 5G」に決定したということである。一番の決め手は、値段であった。
 …やれ、これらの機種は、どれも値段に対する性能のバランスが良く、甲乙つけがたい。だが、「Galaxy A22 5G」は、2021年末のモデルにも関わらず、
新品が1万5000円で買えるという驚異的なコストパフォーマンスが魅力である。実に、「Xperia Ace iii」の半分、「iPhone SE」の1/4の値段である。そもそも私には、大前提として「新品を買いたい」という理由があった。それがこれくらいの価格ならば、1年程度で満足度低めで壊れたとしても、そこまで損した気持ちにはならないだろう。その他、私は、海外製品を敬遠するという気持ちも特に存在せず、むしろ、海を渡って日本にやってきてくれたものを安物扱いする一部の風潮に嫌悪感をいだいていたため、1回くらいは“ギャラクシー”を試してみたいという気持ちもあった。その到着は、今週の火曜日である。果たしてどういう物がやってきてくれるのか、今から楽しみだ。

Q:いちばん気に入っているのは?


 そういうわけで。新しい物を購入するにあたって、私が最も重要視しているのは、
「値段」である。もちろん、安いだけではなく、一定の性能を誇っていることも重要だ。しかし、どんなものにも“お金”というコストを要するという都合、「値段」という評価基準は、決して避けては通れないのだ。
 …やれ、そう思うようになった理由は、ここ数年、
預金がひたすら減っていくだけという恐怖の時間を過ごしたからであろう。まあ、完全に自分の責任なのだが、私は20代後半〜30代前半という、普通の人ならば身を固めていてもおかしくないような年代を、収入ゼロにて、数年間を過ごすハメになった。今でこそ、無事に労働をして人並みの給料を貰える身分となったものの、過去の認識というのは、そう簡単に変えられるものではない。そういう経験から私は、お金を使うことに、根本的な嫌悪感…いや、恐怖感をいだくようになったのだ。
 ――更に言うと、世間の認識と異なり、
私は携帯電話を最高の娯楽とは考えていない。どうも世間では、“何でもスマホ”という時代であり、通信機能以外にも、ゲームや映像分野まで、全てスマートフォンで済ませるという時代になっているようだ。なるほどそれなら、確かに10万円を超えるような額を払ったとしても、損をしたと感じることは無いだろう。私にとっての「ゲーム機&テレビ&ノートパソコン」が、世間の人にとっての「携帯電話」なのである。

 まあ、そういうわけで。世間一般の“スマートフォン”に対する認識と、私の“携帯電話”についてのそれが、そもそも異なるということが分かった。
 …しかし、それにしたって、
アップル製品の高さは驚異的である。もちろん、私も、アップル製品として、「アイドルマスター シンデレラガールズ:スターライトステージ」のプレイ用に、iPad Pro(2016)を今なお使っているため、その質の高さは理解しているつもりだ。だが、いま新たにアップル製品を買うとなると、あまりにもその値段の高さがネックとなってしまう。ここ最近は、いわゆる“円安”の影響により、更に1割程度の値上がりをしたようで、絶望的なまでの高価格となってしまった。もちろんそれは、私のような一般人にも、決して出資できない額というわけではない。だが、他社の同程度の製品と比べて、2倍以上というのは異様であり、私には手が出せない物となってしまった。
 ――そんなこんなで。私にとって、アップル製品は、今や、「数万円もする金属製のネックレス」だとか、「数十万円のロゴ入りバッグ」だとか、そういう物たちと同じカテゴリに位置するようになってしまった。“ただのワイヤレスイヤホン”に4万円近くを払わせる後継は、もはや私には異様にしか思えない。アレか、
「円安だから仕方ないな! 糞ジャップ共!」的なノリなのか。

 さて。もしアップルが、現代の時代において、その名の通り、果物の「リンゴ」を販売したとしたら、恐らくその値段は、円安の影響もあって、
1個1000円だとか、異様な価格となることだろう。もちろん、その品質は良く、人によっては、値段以上の満足感を得られるという評価になるかもしれない。
 ――だが、残念ながら、私は
「そのお金で、安いリンゴを10個買ったほうが良い」という身分になってしまった。金銭感覚というのは、その人自体の金銭感覚を形作るものだ。それは、短期的には、どうにも変えがたい…。

(2022年8月21日) 43 PV

登録タグ/ 機械一般
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