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管理人の日記
まずは1週間を凌げました。土日は休みを満喫します!!
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以前に働いていた会社(の、とある時期)には、「金曜日に宴会をする」という習慣があった。これは、土日を潰さなくて良くなるというメリットがある。
…やれ、宴会=酒飲みパーティというと、よほど自信があるのだろうか、だいたい土曜日や日曜日の夜という最高の時間を要求する。世間的には、二日酔いをするまで飲んだ場合に備え、土曜日とすることが多いようだ。
だが、ほとんどの場合、私にとって宴会は苦痛そのものである。まず、私の一番の楽しみは、ゲームやサイト運営といった自分の時間を過ごすことであり、恐らく今後も変わらないであろう。よって、お金を払って時間を潰すというのは、やりたいことの真逆である。二次会・三次会などは、恐怖そのものであった。時間が過ぎ、ようやく宴会場という刑務所から出られた瞬間に、また捕まって逆戻りをさせられるような感じである。
…また、私は、酒の中でも、特にビールは苦手であり、おいしいと感じたことが人生で一度も無い。しかしながら、これ以外を実質的に選べないような会も多い。居酒屋の料理は割と好きなのだが、ビールを強制されるような風通しの悪い宴会で、料理を味わう楽しみなどあるわけが無い。
――最後に、そもそも私は人付き合いが苦手であり、宴会などという空間は、針のムシロに座らされている気分である。ただでさえ、世の中に恐怖を感じているのに、何故にアンデッドを墓場から掘り起こして虫眼鏡で燃やすようなことをするのか。世の中の話題と言えば、部活がどうだとか、恋愛がどうだとか、自分の仕事観や人生観がどうこうだとか、そういうものは、申し訳ないが私は興味が無い。自分のツイッターでやってほしい…。
というわけで、私にとっての宴会を遊戯王カードで例えると、だいたい「3000ライフポイントを払って発動する。自分フィールド上のモンスター1体を破壊し、このターンのエンドフェイズになる」という感じである。金を消し、不快な気分となって、時間も飛んでいくというのは、そんな感じである。
土日に宴会をする
<< 金曜にする <<
そもそも宴会をやらない |
しかしながら。かつて私が居た、「金曜日に宴会をやるグループ」では、まず、グループ仲が良好であった。上司/部下や先輩/後輩の立場ではなく、同格という関係性も良かったように思う。
…また、その宴会を金曜日にやることで、土日をそれぞれ自由に過ごすという暗黙の了解が存在した。そのため、お互いに目が届くような、“寮”と呼ぶのすら憚られる社員寮であったが、それなりにプライベートを維持することができていたように思う。
――そして、内容としても、宴会というより焼肉屋でのお食事会という感が強かったため、食べ物自体も楽しめた。もちろん、飲み物についても、ビール縛りルールなどは無く、注文は自由で、「上司のコップが空いたら酌をするのが“気遣い”」みたいなガイジルールなど、存在するわけもなかった。
そういうわけで。その時の習慣にあやかって、私は今も金曜日はお酒を飲むことにしている…ということは無い。何故かと言うと、私は「お酒は、飲まないなら飲まないでいい」「宴会は、やらないならやらないでいい」という真理に気付いてしまったからである。
…やれ、もし、宴会を「金・土・日のうちで絶対にやらなければならない」なら、金曜日の夜に開催すれば、土・日をフリーにできる。だが、そもそも宴会をやらないと決めれば、金の夜と土・日の全てが自由となるのだ。さらに言うと、酒は暴飲暴食の第一歩目であり、様々な健康への努力を一撃で台無しにしてしまう。もちろん、財布にも優しくは無い。酒は百薬の長と言うらしいが、その薬って麻薬のことでは?
――というわけで・かつての私たちのように、「仲良しグループが、共に過ごす時間を楽しみつつ、かつそれぞれの週末も尊重する」という場合には、金曜日の仕事終わりに、夕食感覚の宴会をすることで、時間を効率的に使えるだろう。だが、そういうことはほとんど無く、結局のところ、「そもそも宴会をやらない」が最適解となってしまうのだ。もう、私の夜のお供は、お酒でなくコーヒーとなった。だから、アルコール飲料は、もういいかな…。
(2022年4月8日)
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