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管理人の日記
1 - 1 - 1
W杯 アジア最終予選 オーストラリア 1 - 1 日本 (2012/6/12 - アウェー:ブリスベーン・スタジアム) |
いやはや、本日のサッカー日本代表・オーストラリア戦は、審判のせいで何が何だか分からないクソ試合になってしまった。まあ、結果だけを見れば、厳しいアウェーの試合を引き分けに持ち込んで勝ち点1をゲットすることができたし、ああいう試合も「スポーツ」ではなく「お笑い」と捉えれば、楽しめないこともない。まあ、酷い試合ではあったが、いろいろな意味で見応えはあったと言えよう。
――まず、この試合は、ここまでオマーン戦・ヨルダン戦と予選を連続で快勝してきた日本にとって、一つの山場となるものであった。オーストラリアは日本の大きなライバルと言える相手であり、また相手国で試合をする「アウェーゲーム」ということで、今までの試合よりも遙かに苦しくなることが予想された。それだけに、この試合こそが、日本代表の真価を問うようなものになるはずだったのだ(【2012/6/8】)。
・・・が、実際に試合を終えてみると、もう何もかも審判がぶち壊してしまったのである。特に後半が酷く、不可解なカードが乱発され、両チームから退場者が出てしまった。また、日本の失点は、コーナーキック位置争いのファウルによるPKであるが、もう日豪誰が見ても何がファウルなのか全く分からないという感じになっており、選手ともども苦笑するしかなかった。そして極めつけは、後半ロスタイムにフリーキックを取っておきながら、何故か蹴るまえにゲーム終了という事態が起こり、人々を著しく混乱の渦に巻き込んだ。まあ、引き分けだったから良かったものの、もしこれがどちらかの国に著しく不利な結果で終わっていたら、乱闘騒ぎにすらなっていたかもしれない。また、オーストラリアがフェアに戦ってくれたから良いものの、やたらとすっころんで痛がるようなどっかの国(※複数)が相手だったら、日本は全く自分たちの試合ができなかっただろう。
さて、「サッカー」が審判によってこのようなお笑い試合になってしまうことは、決して今回が初めてというわけではない。ある人が、「なんか前にも審判が試合を台無しにしてしまったことがあった気がする・・・」と言っていて、俺はそれに「アジアカップの日vs韓とか?」と答えた。確かあの試合も、審判がやたらとカードを取ってゲームをグチャグチャにし、日韓両国に不可解すぎるPKが与えられ、とんだ三文芝居という感じになってしまっていた(【2011/1/25】)。で、気になった俺はもう少し調べてみると・・・なんと、あの韓国戦の審判と今回の審判は同じだったのである。あー!それなら納得だわ!
確かに、あの時もこんな感じの試合展開で、何とも言えない気持ちになってた気がするわー!ハハッ!! なんでそんな奴がまだ審判やってるんだよ・・・。
――ちなみに、その審判はサウジアラビア出身ということで、今回の判断は、いわゆる「中東の笛」なのではないかと言われている。「中東の笛」とは、カッコいい響きであるが、要は侮蔑語であり、「中東の審判は糞すぎるんだよバーカwwww」という意味を示している。今風に言えば、「中東の笛(笑)」という表記となるだろう。ご存じの通り、アジアカップで日本はこの「中東の笛(笑)」に相当苦しめられたし、今回の試合の判定に関しても、カード乱発で日豪を両成敗して他の中東国を有利にするという恐ろしい推測が為されていたりする。実際、そういうことが有りそうだから怖い。中東のヤバさは、東アジアの常識を遙かに超えてるからな・・・。
と、いうわけで。「日本vsオーストラリア」というアジア屈指の好カードは、サウジアラビアの審判によって台無しとされてしまった。その意味で、今回の試合は日本vsオーストラリアvsサウジアラビアのバトルロイヤルであったと言えよう。前半は日本とオーストラリアがそれぞれの良さを見せつけて戦っていたが、後半にサウジアラビアが乱入して両者に攻撃を仕掛け、結果として三つどもえの大乱闘になってしまったという感じである。まあ、最後は皆が打ち合った結果、全滅して三国死となってしまったのであるが。
――さて、今回の「日本vsオーストラリアvsサウジアラビア」の試合におけるMVPは、俺はサウジアラビアのアル・ガムディだと思うのである。あのゲームメイク力は凄すぎる。どっかのチームに雇われないものかな。たぶん、お笑い要員としては出番あるっしょ。うん。そして次の試合は、9月のイラク戦である。これに勝てば、ほぼ日本の本選出場が決まるのだが、さてどうなることやらだ・・・。
(2012年6月12日)
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