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【サッカー】遠藤おおおおおおおおおおおおおおおおおおお / やり込みinFF

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管理人の日記
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W杯 アジア最終予選
日本 6 - 0 ヨルダン
(2012/6/8 - 埼玉スタジアム2002)


 本日も、前回のオマーン戦【2012/6/3】に引き続き、2014年W杯のアジア最終予選の試合が行われた。第2戦は、ホームでのヨルダン戦である。ヨルダンと言えば、あの2004年のサッカーアジア杯・中国大会では、PK戦で2回外した後からの大逆転でギリギリ勝つことができ、また去年1月のアジア杯・カタール大会では、「DF吉田の足に当たってゴール → 後半ロスタイムに吉田得点」という吉田劇場が展開された。そんなわけで、これまで日本はヨルダン相手にストレート勝ちをしたことが無く、この最終予選でも苦戦が強いられるものと思われていたのだ。
 ・・・が、その蓋を開けてみると、3-0で勝ったオマーン戦を遙かに超えるスーパー完全勝利であった。6-0というスコアはもちろん、内容としても圧倒していたし、後半開始直後に攻められたように見えたところも川島△が完全に抑えており、守りが崩されたようなこともなかった。そして攻めは、本田△や長友△などが規格外のパフォーマンスを発揮し、決めるべき以上のものを決め、6得点にまで持って行けたという感じである。
 ――まあ、あえて悪かったところを言うとすれば、それは相手であろう。途中で退場者が1人出たようだが、何のことはない、あのパフォーマンスであればヨルダン選手は15人くらい居なければ日本と互角にはならないだろう。とにかくもう、中盤のマークがスカスカで、日本選手はとても自由にパスを回せていた。それを見て、俺は開始5分くらいで、(;^o^)「こりゃ勝ったな・・・」と確信したものだった。しっかし、あの何もしていないのにあちこちでコロコロ転がるのは一体なにを表現していたのだろうか。そうか!今までヨルダン相手に苦戦していたのは、ああいう見え見えの演技にいちいち笛を吹かれていたからか!!

 そんなわけで、次の試合は舞台をオーストラリアに移し、12日にアウェーでのオーストラリア戦が展開される。まず「アウェー」ということで、相手国のスタジアムで戦うことになるため、「観客の雰囲気」「慣れないコンディション」「審判の判定」などに悩まされてしまうことが多い。サッカー界では、「アウェーでの引き分けは勝ちと同じ」などという言葉も有る通り、アウェーはホームより遙かに難しい戦いとなるのだ。
 ・・・しかも相手は、あのオーストラリアである。昨年1月のアジアカップ決勝ではFW李の劇的ゴールで何とか勝つことができたが、2006年のドイツW杯では試合終了間際に大量得点を決められて惨敗していることから、日本にとっては苦手意識の強い相手である。オーストラリアは、アジアの中でも日本・韓国と並びトップクラスの実力を持った相手であり、本戦出場のためには大きなライバルとなるだろう。
 ――それだけに、もし次のアウェー・オーストラリア戦で日本がここまでのような完全勝利を飾ることができれば、それは日本の実力が完璧だということに他ならないのである。「負け」か「引き分け」ならこれまで通りの日本代表であるが、もし勝てればそれはもう日本の実力は完全にアジアレベルを超えている。というか、オマーン戦・ヨルダン戦でのパフォーマンスをそのまま発揮できれば、オーストラリアなどは圧倒することができ、そしてW杯本戦でも大旋風を巻き起こせるはずである。それくらいのポテンシャルを、今の日本代表は持っているのだ。さあ、強豪とされるオーストラリアを、ただの“豪”へと変えてやろうではないか。

 それはそうと、今回戦った「ヨルダン」と言えば、イスラエル・シリア・イラクなどのワールドクラスキ○ガイ国家に囲まれていながらも、まだマシな治安状況になっていることから、イラク戦争(2003〜)の報道が加熱した際には、「イランの隣国ヨルダンの首都アンマン」という言葉で親しまれたりもした。冷静に考えてみると、この「アンマン」という名前はかなり面白いのであるが、しかし「ヨルダン」と同じイントネーションで定着してしまったため、残念ながら全く注目されずに終わってしまった。もし、首都の名前が「ニクマン」とか「パンマン」とかだったら、また違った展開になってきていたのかもしれない。
 ――ちなみに、ヨルダンのアルファベット表記は「Jordan」という綴りになっている、余談だが。またまたそんなジョーダンを・・・・・・・・・・・。











(2012年6月8日)

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