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オクトパストラベラートレサ編 ノーセーブノーダメージクリアプレイ日誌
オクトパストラベラー トレサ編 (ただの)ノーダメージクリアも、遂に最終話を迎えた。
最終関門として立ち塞がるのはこちら。
ボス「エスメラルダ」
最終ボスに相応しく、これまでと比べて一段上の強さを誇る。
具体的には、2つの壁を突破する必要がある。
@1ターン目の壁「先攻」
2章のオマール戦同様、1ターン目に先攻してブレイクさせる必要がある。
今回敵は単体で、シールドポイントは4なので、2人先攻すれば大丈夫。
槍が弱点で、剣士のアビリティ「千本槍」が通れば1人先攻でもブレイクできる可能性はあるが、敵の回避率が高く、4発命中しない可能性が高い。
後のノーリトライ攻略を念頭に置くと、2人先攻で確実にブレイクさせる作戦の方が良いだろう。
オマール戦は3人先攻要求に対し、今回は2人で済むので、一見楽に見えますが、全くそんなことは無い。
このエスメラルダ、見た目から察せられる通り、非常に素早く、かつ回避率が高い。
「1ターン目はプレイヤー側から行動する」という原則さえ崩れ、平然と1ターン目から先攻してきやがる始末。
何戦も戦い、2人先攻する確率を概算しましたが、体感25%といったところ。
ノーリトライで何時間もぶっ通しで進め、最後に25%の賭けをするのはあり得ない。
・・・が、代わる作戦も思い付かないため、ここは今後の検討課題とする。
A3ターン目の壁「回避」
今までのボスは、HPが低いため、1回ブレイクさせてしまえば、その間に古兵を呼んで撃破できた。
また、2章オマールは倒せない可能性もあったが、ブレイク復帰後の行動がシールドポイントを増やすだけで、攻撃されないので、やはり1ターン目さえ凌げば勝ち確。
今回は最終章のボスということで、HPが約96000もあり、古兵換算で4回分に相当する。
単に古兵を使えば良いというものではなく、事前にブレイクさせ、3段階ブーストが可能なようにBPを回復し、フクロウで防御力を下げた状態での4回換算であるため、最初の2ターンで撃破するのは不可能。
結果、3ターン目の敵の行動を許すことになるが、敵からは何が飛んでくるのか?
敵は2回行動。
まずは1回目。
体制を立て直すのみ。シールドポイントは6に増えるが、行動をブレイクに特化させれば特に問題ない。
次は2回目。
「5連撃」
1回目で体制を立て直すのみだったのは、こちらの油断を誘うためのようだ。
「あー、2回攻撃が来ると思ったけど、1回だけなのね」と思った矢先の5連撃。
3ターン目を突破するには、「単体攻撃を5回回避する必要がある」ということだ。
本プレイで取れる装備品の範囲で、回避率を極限まで上げたとしても、躱せるのは体感5割程度。
攻撃対象がバラけることを考えても、ランダム回避に賭ける作戦は無理がある。
5連撃という大技に対抗するには、装備品や単発のアビリティといった単純な手段では突破できない。
ここは2つのアビリティのコンボで突破する。
・商人のアビリティ「緊急回避」
・剣士のアビリティ「挑発」
まず緊急回避は、使用者に「物理攻撃を1回回避する」という効果を付与するアビリティである。
1回だけでは全然回避回数が足りないが、3段階ブーストと組み合わせることで、4回回避することが可能となる。
次に挑発は、敵の単体行動の対象を自分に向けるというアビリティである。
これにより、5連撃の対象は全て挑発の使用者に向かう。
3ターン目の初動に5連撃が飛んでくるため、限られた時間の中で挑発+緊急回避の布陣を用意する必要がある。
具体的には、以下の通り進める。
Turn1:挑発+緊急回避担当(以下、回避役)以外の2人が先攻し、エスメラルダをブレイクさせる。回避役を挑発を使用。
Turn2:引き続き、エスメラルダは行動できない。
先に誰かが、回避役に対してBP回復のザクロを使用。回避役はBPを3消費し、緊急回避(4回分)を使用。
Turn3:エスメラルダが体制を立て直す。回避役が5連撃を全弾回避。
シールドポイントを削りつつ、必要であれば防御をして、4ターン目の先攻を確定させる。
Turn4:先攻したキャラがエスメラルダをブレイクさせ、エスメラルダの行動を封じる。
Turn5:引き続き、エスメラルダは行動できない。
こうして、5ターン目までノーダメージで進めることが出来る。
上では挑発+緊急回避の準備と、エスメラルダのブレイクのみを書いたが、空いた行動枠を使えば、5ターン目までにエスメラルダに古兵よびを4回当てることは可能だ。
よって、1ターン目に2人が先攻するという条件さえ満たせれば、エスメラルダに勝利できる。
動画では、回避役をオリベルクに選んだ。
商人と剣士のアビリティを両方使う必要があるが、オクトパストラベラーでは、元のジョブとバトルジョブの最大2つのジョブしか兼務できない。
よって、回避役はトレサ(元のジョブ「商人」+バトルジョブ「剣士」)かオリベルク(元のジョブ「剣士」+バトルジョブ「商人」)の2択となる。
回避役以外は1ターン目に先攻する必要があるため、行動速度が低い方のオリベルクを回避役とした。
動画では、なかなか先攻が取れず、負け続けて10戦目に達していた。
1ターン目を切り抜け、5連撃までたどり着いた。緊張の一瞬。
全弾回避!!!
後は予定通り、5ターン目までに古兵4回を叩き込み、見事勝利。
めでたしめでたし。
・・・ではない。
よく読むと、1箇所不等式が成り立っていない箇所が存在する。
緊急回避(4回分)を使用
回避役が5連撃を全弾回避
緊急回避の回数≧5連撃の攻撃回数となっていれば確定で全弾回避できるが、今回は5連撃の最後の一発が残ってしまう。
では、動画ではどう対処していたのだろうか?
回避率お祈り
生身の回避率は体感5割と上述したが、2人先攻要求に加え、5連撃の回避でも運が絡む戦いとなった。
結局、全体の勝率は約1割。動画で10戦掛かったのも納得できよう。
以上で、5話に分けてお届けした(ただの)ノーダメージクリアが完結した。
だが、ここからが本番である。
まだ「ノーリトライ・ノーダメージ」の片方を達成したのみ、5合目に差し掛かった辺りだ。
登山(※)だと想像しやすいだろうが、5合目までとそれ以降では、登る高さが同じだとしても、難易度は大きく異なる。
本攻略も、「ノーリトライ」条件を付すことで、難易度が格段に上がる。
今まで運頼みで突破した区間を、一発勝負で突破しなければならない。突破率100%は無理でも、可能な限り高い勝率が求められよう。
少なくとも、最終ボスの勝率1割は許されない。
リセット区間の突破率をいかに改善するか、次回で攻略チャートを見直すとしよう。
※筆者は登山エアプ勢のため、想像で語っている
(2020年6月14日)
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