オクトパストラベラートレサ編 ノーリトライノーダメージクリアプレイ日誌

 

無題

前話は1章ボス前の稼ぎを終えたところで終了した。
今回は1章のボス「ミック&マック」戦から始まる。



似た名前の2人が居て見分けづらいが、1話で紹介したトレサ編RTAの動画では、「ハンバーガーを食べて太っている方がマックだ」という覚え方を伝授してもらった。
関西の人には伝わらないかもしれない。

まず始めに断っておく。前話で、

「シールドポイントを削る→シールドポイントを0にしてブレイクさせる→ブーストで技のダメージを増やし、敵を撃破する」という流れがオクトパストラベラーの基本と書いたが、

基本を守っているだけではノーダメージは無理だ

少し考えれば分かることだが、1ターン目にトレサ1人が先攻できたところで、ミック(3)&マック(4)のシールドポイントを両方0にするのは無理がある。
ではどうするか?

最終兵器「傭兵よび」

論より証拠、その威力を動画で確かめていただこう。



動画開始から30秒足らず、ご覧の通り、一撃必殺である。
リーフ(お金)を支払うことで傭兵を呼び、金額に応じた全体攻撃を加えるというアビリティで、FFでいうとVの銭投げに近い。
傭兵よびは、銭投げに負けず劣らず、強力を通り越して反則級のアビリティで、これが使えるという意味でもトレサを選択する価値が高い。

白状すると、4章までほぼ全てのダメージを傭兵よびで稼ぐのだ。
問題は、傭兵を呼ぶのに必要な資金をどう調達するかだが、これもトレサならではの錬金術が存在する。
実は既に動画でも錬金シーンが時々出てきていたのだが、お気づきだろうか。

2,500リーフを支払って踊子を呼び出し撃破しているが、実は必勝ではない。
ここで、勝ちパターンと負けパターンを比較してみよう。

(勝ちパターン)



(負けパターン)



左のマックに対し、勝ちパターンでは1回赤い字で「550」というダメージ(クリティカル)が発生して勝利しているが、負けパターンではどちらも白ダメージである。
ミックはHPが低く、両方白ダメージでも倒せる一方、マックはHPが900を超えるため、片方が赤ダメージでないと勝利できない。
赤と白の頻度は体感で半々であるため、この戦闘の勝率は、およそ1-0.5^2=75%である。
実際、何戦も繰り返した対戦成績もその程度勝率であった。
ほぼ勝てるし、序盤なので負けてもリカバリーは十分可能であるため、ノーセーブクリアになっても、ここは作戦変更は不要であろう。

ちなみに補足説明となるが、このゲームのクリティカルの発生確率は、攻撃側の「クリティカル」と防御側の「行動速度」というパラメータに応じて増減する。前者が高いほど発生確率は上がり、後者が高いほど発生確率は下がる。クリティカルが発生すると、ダメージは約1.25倍になる。
私の知る範囲(攻略本の記載)はこの程度である。具体的な発生確率の式まで知らないが、本攻略では「ミック&マックに体感75%で勝てる」という経験則があれば十分なので、ご了承いただきたい。



1章をクリアすると、ここから先は「フリーシナリオRPG」の本領発揮で、どう進めるかはプレイヤーの自由である。
自由度が非常に高く、以下のように多様な遊び方が可能である。

・8人の主人公が居る街に向かい、仲間に加える(各キャラの第1章をクリアすることで、パーティーに加えられる)
・トレサ1人でいきなり2章のシナリオに挑戦する
・世界の端の方に位置する、各キャラが4章で訪れるような街にいきなり突撃し、強力な装備品を集める

私は初回プレイからいきなり3番目の遊び方に挑戦していた。
1桁レベルのパーティーに対し、危険度LV45という危険地帯をリセゲーで何とか突破し、終盤の街に何とか辿りついたものだ。
なお、このゲームは敵と味方の戦力差によって、不意打ち率が左右される。
危険地帯に突っ込むと、ほぼ確実に不意打ちを受けるため、あまりお勧めしない遊び方である。

本プレイは「ノーダメージ」という厳しい条件であるため、2章に進む前に、以下のように相当な準備を行うこととなる。

・各地の街を訪れ、地図にブクマする(ドラクエのルーラのように、一度訪れた街へは瞬間移動できる)
・仲間を集める
・傭兵よび用&買い物用のお金を貯める
・強力な装備品を集める

しかし、何をするにせよ、ノーダメージクリアでは道路を歩く行為自体に大きな危険を伴う。
雑魚敵相手でも不意打ちが発生することがあるし、強敵相手であれば、不意打ちでなくとも1撃で倒せないか逃げ損ねた瞬間に被弾終了となる。
FFVIの「退魔の腕輪」のように、道中を歩くリスクを減らす手段があればいいが、そんな都合の良い物ある訳が・・・

あるんだなー、これが。



学者の「エンカウント半減」というサポートアビリティは、まさに「退魔の腕輪」に相当する効果を持つ。
オクトパストラベラーのエンカウントシステムは、タクシーのメーターのようなもので、「最初のうちはエンカウント率が0で変わらないが、一定歩数を超えると徐々にエンカウント率が上がっていく」という仕組みとなっている。
「エンカウント半減」があれば、そのエンカウント率が上がり始めるまでの猶予歩数を2倍に伸ばすことができるのだ。
(※攻略本に載っていない話で、解析した訳ではないため正確な保証はなく、体感的な経験則なのであしからず)

エンカウント半減さえあれば、大半の地域をノーエンカウントで歩けるという位、凄まじい威力を発揮する。
問題は、エンカウント半減をどう習得するかだが、ここでオクトパストラベラーのジョブ&アビリティシステムについて解説しておく。

(ジョブ&アビリティシステム)
・8人の主人公は、それぞれ固有のメインジョブを有している(例:トレサなら商人)
・加えて、全国に散った祠を訪れることでバトルジョブを獲得でき、1人につき1つのバトルジョブを装備することができる。
・アビリティはJPを支払って習得するが、次のアビリティの習得に必要となるJPは、30→100→500→1000・・・と、同じジョブ内でアビリティを習得する毎に増加していく。
・サポートアビリティは、4〜7個目のアビリティを習得した際に、自動的に1個ずつ習得する。(例:学者の4つ目のアビリティを習得した際に、「エンカウント半減」のサポートアビリティを自動で習得する)

「エンカウント半減」を習得するために必要なことをまとめると、こうだ。

・学者のバトルジョブを獲得する
→トレサなら、徒歩で数エリア歩けば祠に到達でき、近い。

・学者の4つ目のアビリティを習得するために必要なJPを集める
→トレサの場合、商人:集金(初期)、風よび(初期)、傭兵よび(商人で1回目の習得なので30JP)と、学者:火炎魔法(初期)、氷結魔法(初期)、大雷撃魔法(学者で1回目の習得なので30JP)、大氷結魔法(2回目の習得なので100JP)を習得する。
合計30+30+100=160JP必要

ここで、海賊狩りで傭兵よびの習得とは別に、114JPを集めたことを思い出してほしい。
ボスのミック&マック戦で16JPを得られるため、合わせて130JPで、学者のアビリティを2つ習得でき、合計アビリティが4個となるため、「エンカウント半減」が習得できる。

また、学者のバトルジョブを獲得する前に、ちょっとした小技を使っているため、併せて解説しておく。
学者のバトルジョブは、動画8分9秒で訪れる「西ノーブルコート平原」の祠で獲得できるのだが、この平原は危険度LV17と、これまでのエリア(危険度LV1)と比べて敵が強い。
祠までの距離は微妙で、エンカウントせずに到達できることもあれば、祠の入口ギリギリでエンカすることもあり、頻度は半々程度といったところだ。
無策でエンカすると、不意打ちの場合は勿論、普通にこちらが先手を取った場合でも、1ターンで倒しきれず、被弾終了となってしまう。

不意打ちの場合は諦めるとしても、先手を取った場合くらいは勝ちたい。
1万リーフあれば、ミック&マック戦で使った踊子(2500リーフ)から1ランク上の僧侶を傭兵として呼べ、危険度LV17の敵であろうと、一撃で葬ることが出来る。
トレサが、

「お金に糸目はつけないわ!」

と言うように、ノーダメージのためなら躊躇うことなく課金していく。
何故なら、トレサには無限の錬金術が存在するからだ・・・!



こちら、動画3分25秒の光景である。
今までも、時々左上に似たような記載が出てきたのではないだろうか?

「トレサは道中で684リーフを獲得した!」

684の手前に書かれた謎の記号は、実はお金の単位だったのだ。
では、トレサはどうやってお金を稼いだのか・・・?

エンカウント地帯を歩く。それだけ。

これこそが、トレサならではの錬金術である、キャラ固有のアクション「歩いてリーフ」である。
エンカウント地帯を歩けば、その距離に応じてお金が貰える。
また、歩いた地帯の危険度が高いほど、貰える金額は増加する。
だからこそ、動画3分25秒では、敢えて危険度LV45という、超危険地帯に踏み込んだのだ。
勿論、入口付近に入って即離脱しているため、エンカウントの危険は無い。
(という思い込みが、肝心な場面で裏切られようとは、まだこの時知る由も無かった・・・)

LV1の街道沿いに、LV45の超危険地帯が運よく存在したお陰で、効率よく1万リーフを集めることが出来た。
実際には、危険度LV1の区間でも、複数敵が出た時に、傭兵よび「山賊」(800リーフ)で処理できるよう、1万リーフより少し多めに稼いでいる。
結果論として、撮影時は「西ノーブルコート平原」でエンカウントすることは無かったため、1万リーフは不要であったが、ノーリトライを見据えるのであれば、より手堅いプレイングを取ることが望まれるであろう。
ご参考に、西ノーブルコート平原でエンカウントしてしまい、「1万リーフあって助かった〜」という場合の画像も出しておく。



以降は、「エンカウント半減」の威力を存分に発揮し、大陸中を歩き回り、各地をブクマして回るのみである。
ひたすら歩き回るのみの退屈な動画となるため、飛ばしてもらって問題ないが、いかにエンカウントせずに済むかを観るのも面白いかもしれない。
なお、ごく一部エンカウントのリスクを負う地帯があるため、運悪く不意打ちを受けない限りは、傭兵呼びの一撃で仕留められるよう、歩き回る前に数万リーフを用意しておいた。

動画の最後に、あまりにも退屈なので撮影範囲自体からカットされた稼ぎシーンが存在する。
動画30分27秒の時点。



破格の1425リーフを手にしている。それもそのはず、

浄化の森 危険度LV58

という、全エリアで最高レベルの危険地帯を歩いているからだ。
実際には、もう少し歩行距離を伸ばすことで、エンカウントリスクを負うことなく、1回の出入りで1995リーフまで獲得することができる。
この攻略は、数十万単位で傭兵に払う金が必要となるため、ここで1時間半歩き続けた結果がこちら。



大金を手にしたトレサが、どれほど派手に大枚を叩いて買い物をし、躊躇なく傭兵に金を貢ぎ込むのか?
それは次回に譲るとしよう。

 

(2020年5月31日)

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