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オクトパストラベラートレサ編 ノーセーブノーダメージクリアプレイ日誌
5月17日(日)
大まかなチャートが完成し、いよいよ攻略を実行に移す時が訪れた。
といっても、操作技術、チャート共に未熟な段階では、ダメージを受けてやり直すことが多発する。
最初は数分毎にセーブし、難しい区間を反復練習により慣れると共に、組んだチャートの穴を修正していった。
ある程度慣れた段階で、一定の成果として、以下の攻略に挑戦することとした。
ノーダメージクリア(手動セーブ4回)
本攻略を以下の5つのパートに分け、間の4箇所でのセーブを許容し、もし被弾した場合には、New
Gameではなく、パートの最初からやり直すというもの。
被弾しやすく、突破率の低いポイントでパートを区切ることで、やり直しの手間が少なく済む。
@New Game〜1章ボス手前
A1章ボス→準備その1(各地のブックマーク&金稼ぎ)
B準備その2(危険地帯のブックマーク・買い物・1章仲間集め)
C2・3章攻略
D4章攻略
では、順に見ていこう。
@New Game〜1章ボス手前
攻略区間に合わせ、無修正の動画(卑猥な意味ではなく、解説を付けず撮影したままの動画という意味)を載せているため、参考にご覧いただきたい。
動画を全て観ると長いため、プレイ日誌に関係する範囲のみご覧になり、後は飛ばしていただいて問題ない。
早速解説に移りたいところだが、ここで昨日つる管理人より応援のお言葉を頂いたため掲載しておく。
「いつも投稿ありがとうございます。プレイしたことの無いゲームですが、画像もふんだんにあるので、楽しんで拝読させていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いしますm(__)m」
当サイト名を再度確認しておこう。
やり込み in FF
お気づきだろうか。ここは「FFメイン」のサイトなのである。
FF以外の投稿も可能とはいえ、読者の方が未プレイである可能性は想定すべきだろう。
日誌及び動画の理解の助けとするため、まず簡単に戦闘システムを解説しておく。
以降も極力、本プレイの理解に必要な仕様は解説していくため、この日誌で未プレイでもオクトパストラベラーに興味を持つ方が増えれば幸いである。
(戦闘システムの解説)
例:動画4分40秒時点、洞窟内の戦闘(VS海賊×1)より
まずは初期画面の解説から。
BP、シールドポイント、行動順序を理解することが重要。
BP:右上に「トレサ」というキャラ名が表記された下に、赤く光る点が1つ見える。これがBPで、初期値は1、毎ターン1ずつ増加する。
シールドポイント:海賊の下に「WEAK」という文字列があり、その左に盾の絵と「1」という数字が見える。この数値がシールドポイントで、敵毎で固有に設定されている。
行動順:左上に、左から順にトレサと海賊の姿が写っている。これは、1ターン目の行動順がトレサ→海賊であることを意味する。
ちなみに、不意打ち等、一部の例外はあるものの、1ターン目の1人目の行動だけはプレイヤー側が先制できる。2人目以降の行動順は素早さに影響されるが、ランダム要素が強く確定ではない。
また、上に「NEXT」と書かれ、左から順にトレサと海賊の姿が写っている。これは、次のターンの行動順がトレサ→海賊であることを意味する。
(なお、海賊は眠っているため行動できない)
次にブレイクの解説。
まずは2ターン目の画面から。
BPが1から2に増えている以外、先程の画面と変わらない。
ここでトレサが弓で1回攻撃すると、次の画面に移る。
弓は海賊の弱点(弱点は敵毎に固有)であるため、シールドポイントが1から0に減少し、ブレイクが発生した。
ここで上の行動順に着目してほしい。元々トレサと海賊の姿があったが、海賊の姿が消えてしまっている。
これがブレイクの効果で、ブレイクしたターン及び次のターン、ブレイクした敵は行動できなくなる。
また、防御力も下がるため、大ダメージを叩き込むチャンスとなる。
最後にブーストの解説。
3ターン目に入り、トレサのBPは2から3に増加したが、ここでBPを一気に3消費し、ブーストを行った。
たたかう×4と表記されているのがお分かりだろうか。
ブーストは最大3段階まで可能で、BPを1消費すれば2倍、2消費すれば3倍、3消費すれば4倍に、選んだ行動の効果が増幅される。
結果、風呼びのダメージが469に増加し、海賊のHPを一気に0にすることができた。
このように、「シールドポイントを削る→シールドポイントを0にしてブレイクさせる→ブーストで技のダメージを増やし、敵を撃破する」という流れがオクトパストラベラーの基本となる。
また、少し細かい話となるが、ブースト時の効果が物理攻撃と魔法攻撃で少し仕様が異なる。
物理攻撃→通常時と同じ威力の技の攻撃回数を、ブーストした回数分だけ増やす(例:BPを3消費すれば、4回攻撃を行う)
魔法攻撃→攻撃回数は1回のままだが、ブーストした数だけダメージが増える(例:BPを3消費すれば威力が4倍)
1倍の攻撃を4回繰り返すのも、ダメージを4倍にするのも、総ダメージという点では変わらないが、シールドポイントを減らすという意味では、攻撃回数も重要な要素となる。
魔法攻撃だと、どれだけブーストしようと攻撃は1回分で、シールドポイントも1しか変わらないが、物理攻撃であれば、ブーストした分だけ攻撃回数が増え、シールドポイントも多く減らせる。
HPを一気に減らしたい時に加え、物理攻撃で一気にブレイクに持ち込みたい場合にもブーストは有効だ。
さて、攻略に戻ろう。
ネタバレになるため(決して説明が面倒という理由ではない)ストーリーの詳細は割愛するが、トレサは眠り薬を入れた酒を海賊に渡し、海賊がそれを飲み干して眠った隙に洞窟に忍び込むという流れだった。
そのため、洞窟内でエンカウントする海賊は眠り状態でスタートする。
攻撃を加えると起きてしまうものの、最初に防御を連発してBPを貯め、起きる前にブレイクさせてから一気にブーストで仕留めることで、ノーダメージで勝利できる。
ところで、ここでもう一度海賊の姿をご覧いただきたい。
立ったまま寝るって器用だな!???
オクトパストラベラーは、最初に8人の主人公の中から1人を選んでゲームがスタートするが、1章という戦力が未熟な段階で、眠った雑魚敵とエンカウントできるのはトレサの特権である。
当然、ノーダメージクリア的には非常に有利と言える。
ここで海賊を狩りまくり、トレサの経験値やJP(アビリティを取得するためのポイント)を稼いでおきたいところだ。
しかし、マイヤ洞窟内では、眠った状態でスタートする海賊T、海賊Uだけではなく、ヤドリガイ、ウロコヘビ、クロコウモリといった敵も出現し、こちらは普通に起きた状態でエンカウントする。
FFのバックアタックに相当する要素として、このゲームでもランダムで「不意打ち」が発生し、敵に先制されるため、ノーダメージクリアとしては大きな脅威となる。
不意打ちのリスクを考慮すると、無制限に海賊を狩ることはできない。
といっても、動画で分かる通り、大半の敵は寝ている海賊であるため、有効な狩場であることに変わりはない。
加えて、ヤドリガイは1ターン目に殻に籠って攻撃しない場合が多いため、更に不意打ちのリスクは低下する。
当面必要な分のJPを稼がせてもらおう。
ここでは、アビリティ「傭兵よび」習得に必要なJPに加え、114ポイントのJPを稼いでおいた。
1本目の動画の後半は、「傭兵よび」+114JPを稼ぐために費やされているため、飛ばしてもらって構わない。
チャート構築の段階では、どの程度不意打ちが発生するのかと不安になったが、体感では半分程度の頻度で、不意打ちを受けずに稼ぎを終えることができた。
ノーリトライノーダメージクリアのことを考えると、100%の突破率が理想ではあるが、ここはまだ序盤。
半分程度の成功率であれば、失敗したらやり直せば済む。
今回はここまで。
次は1章のボス戦から始まる。
早速アビリティ「傭兵よび」が活躍するが、どんなアビリティなのか、また余分に稼いだJP114をどう使うのかが明らかとなるので、期待していただきたい。
(2020年5月24日)
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