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モンハンワールド / ベヒーモス討伐記
自分がベヒーモスに殺されて半年が過ぎました… |
こちらの更新は半年ぶりである。モンハンワールドの大型追加パックである「アイスボーン」の発売まで、残すところあと10日ほどになった。そのため、いい頃合いということで、こちらのプレイ日誌を完結させておくことにしよう。今回の内容は、簡単な近情報告と、約束していた歴戦王ネルギガンテの記事と、あとは簡単なモンハンワールド全体の振り返りというものである。
まず、本プレイの目標であった極ベヒーモスの片手剣ソロ討伐ということに関しては、できなかった。
…やれ、私の腕に関しては、通常タイプのベヒーモスをソロ討伐することですら、ギリギリというレベルである(【第5話】参照)。それに対し、強化個体である「極ベヒーモス」は、体力が1.5倍になっているうえに、攻撃力と技の種類が増加し、隙も少なくなっており、ダメ押しにクエスト時間まで短くなるという超強化が為されている。試しに、この日誌を書く準備として何回か挑戦してみたのだが、予想通り第2エリアでミールストームに巻かれてしまって思うように戦えず、最高でも20分戦って第2エリア終了時のエクリプスメテオで死亡というところまでしか進められなかった。まだまだ、敵には半分以上の体力が残されており、落石や第4エリアのしぶとさなども考慮すると、このペースで討伐をするには60分近く必要ということになる。だが、クエストの制限時間は30分だ。戦闘効率を今の2倍にも高めなければ、時間が足りないのである。
――やれ、界隈では、早くから極ベヒーモスの片手剣ソロ討伐が達成されており、今では20分切りすら報告されている(最速は、火事場を使った【16分43秒】?)が、それを見て「私にもできる!」と断言するのは、それこそ「陸上選手は100mを9秒台で走れるのだから自分にもやれる」と考えるくらいの思い上がりである。もちろん、高い目標を据えておくことは大切である。だが、本当に大記録を残せるのは、もともと才能を持った人間が、血のにじむどころではない努力をして、さらに運や環境にも恵まれた場合のみである。もちろん、私がやっているのはゲームソフトであるため、「100mを9秒台」というほどまでに厳しくはないだろう。だが、極ベヒーモスのソロ討伐のような難関を乗り越えるためには、それ相応の努力が必要というものであり、他ゲームとの片手間にチョイチョイとできる話ではないのである。片手剣なのに。
そして。前述の通り、このプレイ日誌を書いているのは、大型追加パックである「アイスボーン」の発売直前である。このアイスボーンは、これまでのモンハンの「G級」とは異なり、DLCでの“追加パック”形式での販売となる。パッケージ版も用意されるものの、メインはダウンロード販売であり、オリジナル版のソフトが無ければ遊ぶことはできない。価格は、4800円(4444円+税)とかなり強気であり、今年5月の発表時には物議を醸し出したものの、公開されている情報から判断するに、新登場モンスターは20〜30体程度(現段階の確定分だけで16体)になると思われる。ということで、モンハンワールド本編と遜色の無いボリュームを誇るため、値段としては妥当なところかもしれない。
…ところで。このアイスボーンの発売直前に、多くの点を変更するアップデートが為されることになった。新たに発売する作品において、様々なバランス調整が為されるというならば分かる。が、今回は、原作のモンハンワールドに対しても、大きなバランス調整アップデートが行われるようである。どうも、カプコン的には、原作と「アイスボーン」で、オンライン環境を別々にしたくないという判断のようだ。そして、その内容には、「転身の装衣」の効果が変更される(持続時間が120秒に伸びるかわりに、回避が1回発動するたびに20秒間減っていく。最大でも6回しか攻撃を避けられず、大幅な弱体化)とか、全般的に属性武器を強化する代わりに無属性を弱体化するなどと、ゲームプレイを根底から考えなおさなければならないような点も多い。
――というわけで。それらのアップデートが行われるのは9月5日であるため、「アイスボーンでないオリジナル版の『モンスターハンター:ワールド』」(これを一言で指す用語が欲しい…)の環境が楽しめるのも、残り10日程度ということになった。もっとも、今もモンハンワールドを遊び続けているような人は、まず間違いなくアイスボーンに移行するであろうため、大きな問題が存在するわけではない。ただ、強敵のソロ討伐などやり込みに関しては、環境が大きく変わってしまい、これまでのプレイが成り立たなくなってしまう恐れがある。まあ、アイスボーンの発売日はかなり前から公開されており、この夏休み期間は5週連続アステラ祭として全クエストが開放されていたのだから、惜しいと思うくらいならその時にプレイしておけという話だろうが。
そんなわけで。この9月6日にアイスボーンが発表され、同時に為されるアップデートによって、旧モンハンワールドの環境も消滅をする。
…そういう機会だからこそ、この「ベヒーモス討伐記」も、ここでしっかり区切りを付けておこうと考えたのである。極ベヒーモスが倒せないなら倒せないなりに、その方向性で文章をまとめておきたい。では早速、今回の内容に行ってみよう!
新モーションは強力だが、攻撃時間が異様に短く、タイミングの良いローリングで簡単に避けられる |
◆8 歴戦王ネルギガンテ
特別な対策:なし
まず取り扱うのは、最後の歴戦王モンスターとして5月に追加された、「歴戦王ネルギガンテ」である。こいつに関しては、情報自体は、去年12月のアイスボーン発表会の際に「2019年の春」と発表されていたものの、実際に登場したのは5月11日と、春どころか初夏が近くなったくらいであった。最近は四季がだんだん二季になってきているので、5月を春と断言するのは、少し苦しかったかもしれない。なお、「◆8」とあるが、ネルギガンテ以外の歴戦王モンスターについては、全て【第4話】で取り扱っているので、必要とあらばそちらをどうぞ。
…そして、クエスト名は「破滅が来たりて喇叭を鳴らす」である。なお、「喇叭」は、“らっぱ”と読み、モンハンワールド春の季語で、文字通り楽器のラッパを指すようだ。例によって、私は“喇叭”を読むことができず、尺八と勘違いして、妙に和風なネルギガンテを想像していたりもした。
――さて、そのように、文字通り“鳴り物入り”で登場した歴戦王ネルギガンテは、「初めてネルギガンテに会った時の緊張感を思い出してもらえるようなモンスターにする」と言われており、その実際は、原種だと終盤だった“羽を開くモードチェンジ”を早い段階で行い、“その場で飛び上がったのちに、素早く体を叩き付ける”といった強力な新モーションが追加されている。さらに、体力がとても高く、ドクロマークが付いてもなかなか倒すことができない。実際、初回のソロ討伐時にはかなりの苦戦を強いられ、オンラインでの成功率も悪いことから、歴戦王の中でも最高クラスの強敵と言って良いだろう。
ただ、所詮は片手剣のおもちゃであったネルギガンテであり、戦い方が分かれば、そこまで撃破が困難な相手ではない。
…まず、棘に関しては、しっかり一箇所を集中攻撃すれば、歴戦王であっても固くなる前に破壊が可能であるため、やはり生え際を狙われるかわいそうな奴という扱いになってしまう。また、新モーションの叩き付けに関しても、出の速さと威力は脅威であるが、ダメージ判定の持続時間が異様に短く、当たる瞬間に適当な方向へと回転回避するだけで、簡単にやり過ごすことができる。片手剣は、こういう避け方がとても得意である。
――そして最後に。歴戦王ネルギガンテには、ソロ用の体力が用意されており、クエスト時間も50分と普通である。そのため、どうしても勝てないという場合にも、特殊装具の再使用時間を早くする「整備」を付けて転身の装衣が使える時間だけ攻撃をしたり(これは9月5日まで)、ダメージを1発受けるたびにモドリ玉でキャンプに戻ったり、敵が巣で寝るようになったら爆弾ループをしたり…といった強敵対策が通用する。やれ、「歴戦王ゼノ・ジーヴァ」「ベヒーモス&極ベヒーモス」「エンシェントレーシェン」といった他の超強敵たちは、全てこれらへの対策を持っていたため、最後の最後に追加された歴戦王に、“ハメ技”とも言えるような方法が通用するというのは意外であった。まあ、恐らくは、どうしても倒せないという人のために用意された意図的な抜け道であり、もっと上手く勝ちたいときは自己満足でやってね、という調整なのだろう。
そんなわけで。ソロでの初撃破こそ、25分と長めの時間が掛かったものの、今では少し固くなった片手剣のおもちゃとなった。実際、このプレイ日誌を書く前に軽く片手剣でやってみたところ、15分ほどで軽々と撃破できるようになっていた…と余裕をこいていて、不動装備時に新モーションをまともに喰らって一撃死したのは秘密である。
…ちなみに、こいつは、タイムアタックでも片手剣ソロで5分台が既に報告されており(【この動画】など。何故か5分40秒〜50秒くらいで団子になっている?)、超強敵である極ベヒーモスやエンシェントレーシェンとは比べ物にならない。まあ、片手剣にとって相性の良い相手とはいえ、歴戦王ネルギガンテは、既存の「歴戦王」と同じくらいの強さに収まると言って良いだろう。なんか、アイスボーンで更なる強化版ネルギガンテが登場するという噂があるが…。
――その他。この歴戦王ネルギガンテ戦では、新曲が用意されており、既存のネルギガンテ戦闘曲とメインテーマを合わせて、オーケストラアレンジを施した、本作最後の敵に相応しい、壮大な曲となっている。ただ、個人的には、元々のネルギガンテ戦の曲がクールで好きだったため、新曲のほうはパンチに欠ける感じがして、あまり好みではなかったりする。終盤のみ入れ替わるとか、特殊な仕様になっていれば良かったと思う。
飲んどる場合だ! |
というわけで。これにて、「ベヒーモス討伐記」の本編は終わりなのだが、“あとがき”では少し趣向を変えて、オンラインで楽しかったクエスト:ベスト3を紹介してみることにしよう。だいたい、これらのクエストが救難信号にあると、私は優先して入ってしまう。
…まず、大前提として、ここで挙げるクエストは難しい物である。というのも、原作モンハンワールドは、当初のディスクに入っていたぶんでは難関クエストが少ない、というか無い。育成が完成に近いような形となると、「ただの歴戦」などは一方的に殴っているだけで終わる。歴戦ですら無い上位クエストなどは、避ける必要すら無い。そのため、協力プレイの特性が活かされるようなクエストは、必然的に高難易度なものに限られてしまうのだ。
――やれ。この、「最終的な敵の弱さ」という不満は、発売直後からモンハンワールドを遊んでいた人からは、特に多く挙げられていたようだ。私は9月になってからプレイを始めており、比較的多くの要素が追加された後であったため、そこまで不足は感じなかったが、それでも「アイスボーン」では、本編終了後の更なる難易度という特性も踏まえて、最初から骨のあるクエストを用意しておいてほしいものだ。
ということで、私の好きなクエストの第3位は、上でも紹介した「破滅が来たりて喇叭を鳴らす」の、歴戦王ネルギガンテ戦である。
…さて、このクエストは、オンラインになると敵体力が上がって棘が破壊しづらくなるうえに、武器種によっては新モーションを回避しづらいようで、特に火山エリアに入ったあとはどんどん死人が出るようになる。というわけで、クリア難易度は弱めの歴戦王と比べて一回り上と言って良いだろう。
――その他、敵は「ハジケ結晶」を当てるとひるみ、それによって巣への逃亡を阻止することが攻略のキーとなるのだが、オンラインだと上手く意思疎通ができず、自分のハジケ結晶を切らして逃げさせてしまったり、逆に爆弾で終わらせられそうなのに誰かが阻止を続けたりなどと、様々なパターンが存在する。必ずしも効率的な戦い方ができるわけではないが、そういうところを含めてのオンラインであろう。
この戦い方ができるのも、あと10日くらい |
第2位は、最強モンスターの「極ベヒーモス」が登場する「極ベヒーモス討滅戦」である。
…やれ、このクエストは、ぶっちぎった超々高難易度クエストであり、特にソロ用の難易度が存在しないことから、単独討伐は至難の業である。コラボモンスターが最強というのは、果たしてオリジナルゲームとしてはどうなんだろうか。もう一つのぶっちぎりであるレーシェンもコラボ枠だし…。
――そして、かつてはオンラインで討伐をするためにも、数十回もの挑戦を経てやっと勝利したなどと、おぞましい報告が挙がっていた。しかしながら、現在では対策が知られるようになってきたのか、はたまた今も遊んでいるような人は光の戦士ばかりなのか、割と楽に勝つことができる。上手な人と組めた場合は15分くらいで終わることもあり、4人でのオンラインプレイを前提とすれば、そこまで理不尽な相手ではなくなっていると言えよう。
そして、この極ベヒーモスは、ただ難しいだけでなく、もちろんオンラインならでの協力要素が活かされる相手となっている。
…まず、敵は体力がとても高いため、全員で火力を集中させ、一気に叩くことが必要である。また、攻撃の威力が高いため、「広域化」による回復も重要となる。そして、ミールストームが閃光玉では防げなくなった(2回までになった)ので、「敵視」を取って竜巻を封じなければならない。また、即死のエクリプスメテオから隠れるためのコメットも、数が減ったため、敵視要員が上手く相手を誘導し、コメットを壊させないという策が重要になる。
――そんなわけで。原種のベヒーモスは、人数さえ揃っていれば適当に殴るだけでも勝てるのだが、極ベヒーモスはプレイヤー同士の協力が必須となり、チームワークが試されるクエストとなっているのだ。このベヒーモスはFF14の世界から現れたようだが、FF14もこういう楽しみ方のゲームなんだろうか。
この、大転倒時に大技を叩き込む感じがたまらない |
そして。私の思う、オンラインで楽しかったクエスト第1位は、歴戦王ゼノ・ジーヴァが登場する「それは古龍の王たらん」である。
…やれ、このゼノ・ジーヴァは、私にとって初めての歴戦王であった(【第3話】)。その時は、原種とのあまりの強さの違いに驚き、「これが歴戦王か…」と圧倒されたことを覚えている。なお、その後に12月のアステラ祭になってから、私はネルギガンテを除く他の登場済みの歴戦王たちとも戦ったのであるが、その多くは強化個体という程度に留まっており、ゼノ・ジーヴァなみの衝撃を求めていた私にとっては、少し残念であった。
それでは、この歴戦王ゼノ・ジーヴァの何が良いかというと、敵としてのゲームデザインが良く、装備の充実・立ち回りの改善・協力プレイなどを全ての要素を楽しむことができるからだ。少し古臭い表現を使えば、「良モンス」とでも呼ぶのかもしれない。
…まず、原種のゼノ・ジーヴァは、本編ラスボスであったが、少し体力が高いという程度で、特に強力な相手ではなかった。むしろ、開幕でレーザーを喰らって退場していく同行者たちや、直接脳内に語りかけてくる受付嬢など、物語演出とバトル内容のちぐはぐさが印象に残り、初戦では名前も明らかになっていなかったことから、レッドアイズホワイトドラゴンと変なあだ名を付けていたことを覚えている。
そんな敵が、歴戦王では一気に強化が為された。まず、特徴的なのはクエスト時間が30分ということである。この数値は、オンラインでもソロでも、適度に急いで戦わなければ時間切れになってしまうという程度であり、このモンスターをよく理解した時間設定になっている。また、各種攻撃も強化が為され、ダメージや範囲が増える他にモーションも派手となった。
――しかしながら、もちろん敵はただ強いだけというわけではなく、熱による地形ダメージを中心に装備面での対策を取ることができる。また、「弱点部位の設定」や「攻撃とその隙」の調整が絶妙であり、危険な臨界状態だと全身が弱点になることや転倒が長くなることなどは、リスクとリターンの釣り合いが取れており、アクションゲームとして大変優れている。また、ガンナーがかなり有利であるものの、どの武器でも楽しく戦うことができる。臨界状態での大転倒の際に、最大弱点である胸元に大技を叩き込む気持ち良さは、さすがアクションゲームのカプコンという感じである。
そんなわけで。この歴戦王ゼノ・ジーヴァ戦は、初めての歴戦王ということもあって、私にとってはモンハンワールドを象徴するクエストになった。
…具体的に、どれくらい好きなのかというと、まず時間が余ってちょっとモンハンを遊びたいなあというときは、救難信号で「それは古龍の王たらん」から探す。見つからなかった場合は、他のクエストをやる場合もあるが、1:2くらいの割合で自分で貼る。特に、歴戦王ゼノ・ジーヴァ戦に片手剣が入っていたりすると、もう配信バウンティとかも無視して、必ず参戦してしまうと言って良い。
――そして、数値面での話を言うと、歴戦王ゼノ・ジーヴァの撃破報酬である「冥灯龍チケット」の枚数を調べてみると、なんと45枚もあった。これは、歴戦王ネルギガンテの「滅尽龍チケット」と、極ベヒーモスの「ミラージュプリズム」と比べても、2倍以上の数である。1回の戦闘で手に入る枚数は基本的に1枚(期待値は1.2枚くらい?)であるが、クエスト失敗の場合はもらえないため、まあ軽く100回以上は戦っていると言って良いだろう。やれ、今作ではオンラインもあるとはいえ、よくもまあこれだけ遊んだものだ。アイスボーンでも、こういう敵に出会えるといいな。
アイスボーンで「ブーニベルゼ」を見かけたら、是非よろしくおねがいしますm(_
_)m |
そんなわけで、今回の「モンハンワールド:ベヒーモス討伐記」は、これにて狩猟である。誤字だけど面白いので残しました。
…やれ。そもそも今回、FFサイトにおいて、このようなFF以外のゲームのプレイ日誌を取り扱ったのは、PS4でのFFシリーズの未来が著しく不安だったからである。だからこそ、FFシリーズに登場する要素である“ベヒーモス”というワンクッションを置き、他のゲームの本格的やり込みに踏み出せないかどうか検討をしてみたのだ。
――それでは。それらの結果がどうなったかと言うと、まず「PS4でのFFシリーズの未来」については、不安を超えて無関心に踏み入りつつあり、これから出る新作についても、ファンとは思えないくらいの冷めた目で見ている。また、「モンハンシリーズをやり込めるか」という点についても、やはり私はアクションゲームがあまり上手ではなく、目標だった極ベヒーモスのソロ討伐は達成できなかった。こちらに関しても、状況が良いとは言い難い。
しかしながら、本プレイ日誌を連載し始めた当時とは全く異なる状況として、現在ではFFシリーズの過去作やり込みが軌道に乗り始めているという点がある。具体的に、2019年3月から連載を始めた【FF6の低レベルクリアープレイ日誌】は、半年で18話を更新し、文章内容としてもプレイする楽しさとしても、概ね良い成果を残せている。そして、FF6日誌を裏ダンジョン攻略で完結させた後は、更なる他シリーズのやり込みも予定しており、FFサイトを運営していくうえで支障は無くなった。このような楽しみ方を新作で行えないのは残念であるが、それでもFFシリーズを遊び続けることはできるのである。
また、モンハンシリーズのほうに話を移すと、私にとってPSP時代の熱意が完全に戻ってきたと言える。
…やれ。私は、PSPの頃は各シリーズを数百時間というレベルでやり込んでおり、同じくPSPで発売されていた遊戯王カードの「タッグフォース」と並んで、あの時代を代表するゲームとなった。だがその後は、様々な環境の変化などもあって、3DS時代には全く遊ばなくなってしまった。それが、PS4の「ワールド」になって、再び楽しめるようになったのだ。現段階でのプレイ時間は約300時間であり、これは私がプレイを始めた去年9月から、平均して1日1時間ほど遊んでいたことになる。純粋な時間数としてはもちろん、プレイした期間についても、PS4のゲームの中で最長である。恐らく、何年か後にPS4時代を振り返ったとき、真っ先に頭に浮かぶゲームは、このモンハンワールドとなるのではないだろうか。
――そして。ここに来て、大型追加パック:「アイスボーン」の発売である。やれ、私は生活環境の変化もあって、以前までのようにゲームだけにお金を自由に使うことはできなくなったのだが、この「アイスボーン」は久し振りに発売日購入をするゲームとなる。今回、プレイ日誌を書くほどまでに楽しみ、そしてプレイ開始から1年近くが経っても遊んでいるゲームの追加パックを発売日に買わないというのは、さすがにあり得ないのだ。
それでは、これにて「モンハンワールド:ベヒーモス討伐記」のプレイ日誌は終了するが、私のゲームプレイ自体は「アイスボーン」へと続いていく。まずはストーリーをソロで攻略し、その後は「ブーニベルゼ」の名前で、積極的にオンラインを楽しんでいこうと思っている。片手剣を使っていたり、やたらと広域化での回復頻度が高かったり、戦闘中にスタンプを押しまくるスタンプマンだったりしたら、それが私かもしれない。
――というわけで。日誌は終わるが、読者の皆さまとの関わりは、むしろこれからかもしれない…という、少し異色な感じとなった。まあ、それがオンライン時代の新しいゲームの楽しみ方というものかもしれない。それでは皆さま、アイスボーンで会いましょう!d(^o^)
(2019年8月26日)
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