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モンハンワールド / ベヒーモス討伐記

 



なんだこのおばさん!?


 唐突な新企画である。今回は、
「モンハンワールド:ベヒーモス討伐記」と題し、「モンスターハンター:ワールド」のFF14コラボコンテンツである「ベヒーモス戦」の攻略日誌を、数話に渡って書いてみることにしよう。PS4では行方不明となっていたFFシリーズの新作が…ここにあった!
 …まず、「モンスターハンター:ワールド」は、2018年1月26日にPS4などで発売された、カプコンの狩猟アクション:「モンスターハンター」シリーズの最新作である。同シリーズは、しばらく携帯機での展開となっていたが、久しぶりに据え置き機で大幅パワーアップを遂げたことが大きな話題となり、日本ではダウンロード版を含めて
約300万本という桁外れのヒットを飛ばしたほか、世界でも他ハード版合算で1000万本以上と、カプコン史上最大のヒット作となった。そして、内容面でも、『ワールド』はさすがに今すぐ海外大作に匹敵できるほどではないものの、PS4の1作目でここまでできるのは奇跡というものであり、カプコンらしい軽快なアクション性や、良くも悪くも作業的なところなど、間違いなく「モンスターハンター」と言える一作である。

 そして。なぜ今回、このやり込みプレイ日誌枠で、このモンハンワールドを扱うことになったかと言うと、8月ごろに配信されたFF14コラボで、
モンハンワールドの作中に「ベヒーモス」が登場するのである。これまで、様々な他作品とコラボしてきたモンハンシリーズであるが、他のゲームに登場する敵を再現した完全新規のモンスターが追加されるというのは初であり、最大規模のコラボレーションと言って良い。個人的には、完全オンラインゲームであるFF14はやったことが無いため、どちらかと言えば『13』とコラボをしてほしかったのであるが、まあさすがに古すぎるか…。
 ――やれ、このコラボでは、ベヒーモスのほかにもクリスタルやモーグリ・サボテンダーといったお馴染みのキャラクターたちも登場する。
つまり、これはFFなのである。そしてFFならば、このやり込みプレイ日誌で扱うのも相応しいというものであろう。ちなみに、このベヒーモスコラボは、無料(ダウンロードに追加料金なし、プレイにもPSplusのオンライン環境は必ずしも必要なし)の追加コンテンツとなっている。

この異様に小さな文字でとっ散らかった感じのUIは次作以降で何とかしてほしい


 さて。私のモンスターハンターシリーズとの付き合いを振り返ってみると、元々は「面白いらしい」という噂を聞いてPSPの『ポータブル』からプレイをし、その後は『2nd』『2ndG』『3rd』と、PSP時代の4作をプレイしていった。その後は、ハードの変化と共に興味が薄れて遊ぶことは無くなり、『ワールド』はPS4で発売する新作ということで期待はしていたものの、実生活の環境変化ですぐに購入することはなかった。
発売日の2018年1月26日は、ちょうどあのFF13プレイ日誌でのバルトアンデルス(2回目)撃破回を更新していたところである【クリスタリウムなしクリアー.第10話】。その後は、日本のゲーム作品自体にあまり期待することが無くなり、良く出来たタイトルと聞いていながらも、食指が伸びることは無かった。
 …それが、最近になって『ワールド』をプレイする機会ができたということで、私はそこそこの期待をもって、PS4にディスクをセットしたのである。最初こそ戸惑った…というか、
「文字の小ささに代表される劣悪なUI」「要素を減らしても未だに複雑すぎるシステム」「ノーマルPS4だとグラフィックがヘボいうえに動きもガクガクでロードも回数が多くて長い」などと、初期印象は最悪そのものであった。しかしながら、最後のパフォーマンス面での問題点は、本体をノーマルPS4からProに取り替えることで、かなりの部分まで解決することができた。私がPS4proを持っていて良かったと思った、初めてのタイトルである。UIや複雑なシステムは、未だに全容が分かったとは思っていないものの、まあ慣れれば大半は理解することができる。そして良い点に関しては、カプコンらしい操作感の良いアクション要素に、アイテム稼ぎや大型モンスターとの戦闘など、昔のモンハンと同じ感覚が残っていることである。この時代に、30分以上も掛けて1体のモンスターと戦うゲーム性がまだ生存できているとは驚きと言うしかない。
 ――かくして、私はメインシナリオを30時間ほどでクリアーしたが、まだまだこのモンハンワールドを遊んでいきたいと思った。そこで、この作品のFFコラボのことを知り、
FFコラボならばやり込みプレイ日誌で扱うのも良いだろうと思ったのである。まあ、どちらかと言えば縛りプレイよりも通常プレイの延長のほうが近いのであるが、やり込みプレイ日誌となると、また取り扱い方が全く異なってくる。個人サイトなので、別に大きな予算が付くわけでもないが、気合のほうが全く異なってくるのである。目標はもちろん、コラボモンスター:「ベヒーモス」の討伐である。

 ちなみに。私のモンハンシリーズの腕前というと、基本的にはオンラインは全くと言って良いほどプレイせず、ソロ専であった。そのうえで、『ポータブル』こそ村だけで終えたものの、『2nd』『2ndG』『3rd』は、それぞれ集会場・集会浴場の最終クエストまでクリアーをしている。使用武器は、初心者にも使いやすいが火力を出すのは上級者向け…という、いぶし銀のような魅力を誇ることでお馴染み、
片手剣である。
 …とりわけ、最もやり込んだ『2ndG』のプレイ時間は
約500時間という莫大なものであり、実際に過去に書いた「PSPの思い出」【日記:2016/1/26】という記事でも、「遊戯王5D's タッグフォース6」と共に、PSPを代表するタイトルとして名を挙げている。もはや、単独のゲーム作品というより、時代と呼んだほうが良いかもしれない。あの頃、私のゲーム生活の中心にあったのは、間違いなくPSPであったのだ。
 ――具体的に、『2ndG』でのプレイ具合は、最上級の難易度であったG級クエストの単独クリアーくらいは当たり前とし、ダウンロードクエスト
(当時は今とは異なり、メモリースティックに6つまでクエストを保存して遊べる形式で、追加パックというより、少し数値をいじくったオマケという位置付け)におけるG級よりも更に強化された敵たちも次々と撃破をしていき、同作最大級の難関クエストである「武神闘宴」も、片手剣ソロ&罠系アイテムなしでのクリアーに成功している。「武神闘宴」は、G級のナルガクルガ→ティガレックス→グラビモス亜種→ディアブロス亜種→ラージャン亜種(激昂)を5体連続で相手取るというものであり、同作村クエストの「モンスターハンター」を更に強化したような内容である。敵の強さもさることながら、50分という時間制限が大敵であり、最大級に強化された武器を使ってかなり効率良くダメージを与えなければ、クリアーすることは難しい。まあ、これは集会所でのクエストということで、最大4人で挑むことができるのだが、これをソロでクリアーしてこそ、真の上級者と言えるだろう。たぶん、片手剣ソロは、全11種(当時)の武器種の中でも、難しいほうから数えたほうが早いのではないだろうか。

まずは、ベヒーモス狩りに必要となるイビルジョー武器の作成から


 それでは、今回プレイの内容を述べていこう。やることは、FF14コラボで登場した「ベヒーモス」の討伐なのであるが、
そこに当然のごとく「ソロ」という条件を付け加えたい。「ベヒーモス」は、公式からも多人数プレイ推奨と言われるほどの強敵であるが、驚くべきことに、全ての武器種にて既にソロでの討伐が報告済みである。他の人にできたのだから私にもできるに決まっている…というのは、モンハンシリーズにおいては新参である私にとっては思い上がりすぎであるが、少なくとも挑戦してみる価値はあると言えるだろう。
 …ちなみに、ベヒーモスが登場するクエストは3種類であり、1個目と2個目は常設の続きものの内容であるが、3種類目に登場するベヒーモスは「極ベヒーモス」と呼ばれており、通常のベヒーモスを更に強力にした個体となっている。
もちろんこの「極」も既にソロでの討伐が為されているということであるが、シナリオクリア程度の生半可な戦力だと通常のベヒーモスすら討伐することはできない。よって、最終目標は「極ベヒーモス」のソロ討伐としながらも、まずはクリア後のやりこみ要素の流れに乗って、地道に戦力を強化していく必要があるのだ。
 ――そんなわけで。最初にやるべきことは、まずは片手剣の最強武器と言える
「フェイタルヴァイト」の作成である。これは、片手剣の中でも最強と言って良い能力値を誇り、龍属性も持っていることから、ベヒーモス討伐に持っていくのに最も相応しいと言える一品である。その素材は、イビルジョーから入手することができ、「恐暴竜の大牙」などが大量に必要とされることから、制作難易度はなかなかである。が、このように装備を作るために同じモンスターと何度も戦うことこそ、紛れもなくモンスターハンターというものだ。ということで、懐かしい気分を覚えながら、ひたすら作業を進めていく。

 そんな感じで。唐突に始まった、この
「ベヒーモス討伐記」、最近では他にやるべきことも多くてなかなか苦しいのですが、倒すにしても諦めるにしても、何らかの結果を残すまで進めてみたいと思います。どうぞよろしくお願いします\(_ _)/

 

(2018年10月28日)

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