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地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第12話 滅びの突撃】

 


 さあ、前回に引き続き、DLC2の攻略を続けていくことにしよう。
 …前回のパートでは、DLCでの大きな壁となる金蟻鎧蜘蛛が登場したが、本番はこれからである。いつ俺が変異種は2種類だけと言っただろうか? そう、これから先も、さらに凶悪な変異種が登場し続けるのだ。金蟻・鎧蜘蛛だけで十分強いというのに、もう勘弁してくれよ。
 ――と、いうことで。混迷極まるDLC2の後半戦も、どんどんと進めていくことにしよう! 絶望が、お前のゴールだ…。


 
DLC2-11
「アイアンウォール作戦」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ ライサンダーZ


 DLC2後半戦のスタートは、DLC2のパック名と同じ「アイアンウォール作戦」からである。
 …と聞くと、何やら複数の戦況をまたぐ壮大な戦いかと思ってしまうが、このミッションでやることは、要するにビルの屋上から敵を狙撃するだけである。その点では、本編M64「高所狙撃戦」に近く、はっきり言ってわざわざメインタイトルを飾るでもない平凡なミッションである。
 ――では、難易度的にはどうかと言うと、それも大したことは無い。敵はヘクトル・蜘蛛の混成部隊であるが、ヘクトルさえ倒せば蜘蛛はビルの上まで登ってこれないため、味方地上部隊が全滅しても何ら問題なく敵を倒していくことができる。というわけで、フェンスにすらなれないフェンサーを尻目に、サクッとクリアして次へ進んでしまうのであった…。


 
DLC2-12
「変化の山」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 2番目のミッションでは、山道を舞台に、巣穴から沸いてくる巨大生物と戦い続けることになる。第3波までは何と言うことは無いが、第4波では金蟻が、第5波では鎧蜘蛛が、そして最終波では金蟻と鎧蜘蛛が同時に現れてくれる。隙を見せると瞬殺という、変異種の凶悪さをよく味わえるミッションである。
 …さて、このミッションでは、段階が移行する際は「まず巣穴が現れる→巣穴から敵が登場する」という手順を必ず踏むため、やることは一つ。そう、フュージョンブラスターで巣穴を瞬殺するのである。幸い、巣穴が出てくる位置は毎回固定であるため、あらかじめ場所を覚えておけば、出てきた瞬間に叩くことができるのだ。さすがにINFとなると敵を1体も出現させずに沈めることはできないが、それでもこの方法なら敵を3体程度しか出現させずに巣を撃破できるため、一気にミッションが簡単になってくれるのだ。
 ――が、その場合に問題となるのが、当然2つの巣穴が登場するラストである。敵は金蟻10体と鎧蜘蛛5体で、2つの巣は離れて出現するため、開幕で両方を沈黙させることはできない。というわけで、結果としてどちらかの変異種とはガチバトルを展開しなければならなくなってしまうのである。

 ということでやってみる。第5波までは例によって巣穴の出落ち作戦で問題無いということで、キーとなるのはラストである。1回目は、金蟻巣のほうを開幕で潰してみることにした。金蟻のほうが10体と鎧蜘蛛よりも数が2倍多く、危険だと判断したからである。ところが実際にやってみると、金蟻巣を叩いて残党狩りをしている間に、もう一方の鎧蜘蛛に四方八方から包囲され、あっという間にライフが0になってしまった。相手はたった5体なのに…。
 ――そんなわけで、2回目は鎧蜘蛛の巣のほうを沈めることにする。これでもなかなか厳しいが、金蟻は距離を取れば余裕であるため、じっくりと戦っていくことで普通に巣穴ごと排除することに成功した。そんなこんなでミッションクリアーである。うむ…今回の件で、鎧蜘蛛*5>>>>金蟻*10であるということが証明されたな。どんだけ凶悪なんだよ、鎧蜘蛛…。


 
DLC2-13
「死の旋風」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 ヴァラトル・ナパームZD


 続いては、新たなる変異モンスターである「黄ドラゴン」「赤ドラゴン」の初登場ミッションである。いきなり話は逸れるが、俺は「地球防衛軍4」のDLCを含めた全130ミッションのうち、このミッションがぶっちぎりで最悪だと思っている。それくらい、印象に残る面なのだ…主に悪い方面で。
 …まず、黄ドラゴン&赤ドラゴンは、どちらも本編で登場したドラゴンの変異種であり、それぞれ異なる能力を持っている。「黄ドラゴン」は、小型で体力も蜘蛛以下だが、他の敵の2倍程度の大軍で現れ、火炎攻撃でこちらを焼き尽くしてくる。逆に「赤ドラゴン」は、数こそ少ないものの、その体力は約30000とヘクトル並であり、大きな体格を活かした噛みつき攻撃を使用してくる。その体力のため、拘束を受けると脱出するまでにかなりのダメージを受けてしまい、籠城していた場合もあらぬ場所に放り出されてしまう。
 ――というわけで、黄ドラゴン・赤ドラゴンともになかなか厄介な相手なのではあるのだが、金蟻・鎧蜘蛛と比べるとどうしてもコイツらは影が薄くなってしまうのである。その理由としては、出現するミッションが少ないことと、そもそもそこまでの脅威では無いということだろうか。これまで戦ってきた変異種であれば、金蟻は後ろを取られてしまえば一瞬でアウトであるし、鎧蜘蛛も数体に囲まれるだけで死が見えてくる。だが、このドラゴン変異種たちはそこまで恐ろしい攻撃を使ってこないのである。確かに、棒立ちで黄ドラゴンの火炎を受けてしまえば体力がいくらあっても燃え尽きてしまうし、味方兵士は拘束攻撃に極端に弱いが、それは普通のドラゴンでも同じことである。結局のところ、こいつらの印象はと言うと、「赤ドラゴンは少し硬い」くらいのものなのである。

 そして。さらに追い打ちを掛けるのが、こいつらが初登場するこの「死の旋風」が、とんでもない糞ミッションであるということだ。
 …まず、このミッションの内容はというと、大量に飛来する黄ドラゴン&赤ドラゴンの群れを、ビル街を舞台に迎撃するミッションである。と聞くと特に問題なさそうに思えるが、黄ドラゴンは最大で80体もの数で現れるため、全て倒すのには非常に時間が掛かる。しかもやることと言えば、ビル街に立てこもって火炎を回避しつつ、目の前に出てくるのを待って倒すだけ。それだけの内容で、全8波まで引っ張るのである。例によって、無線通信や音楽の変化なども無いに等しい。
 ――まったく、これでダレないほうがどうかしているというものである。やれ、このゲームで「嫌われているミッション」というものには様々な方向性があるだろうが、純粋な糞さでこのミッションを上回るのは難しい。黄ドラゴン&赤ドラゴンは犠牲になったのだ…。

 まあ、とは言ってもクリアしなければコンプリートにならないため、仕方なく攻略を進めていく。今回使うのは、火炎兵器である「ヴァラトル・ナパームZD」である。この武器は、着弾点を基準とした火の玉を一定時間発生させ、触れた対象へとダメージを与える。その特性として、「障害物を(なぜか)貫通する」というものがあるが、それは他の爆発物でも同じであるため、今回の場合は「建物物を破壊しない」という点が大きなポイントとなる。
 …ということで、作戦はこうである。まず、スタート地点後方のツインタワーの根本に逃げ込み、天井に向けてひたすらナパーム弾を撃ち込んでいく。すると、敵はこちらを狙ってまっすぐ飛んでくるが、壁に阻まれて攻撃は届かない。一方、こちらは火炎兵器で壁の向こう側にも攻撃ができるため、一方的に相手を倒すことができる。以上、これでこのミッションの8割は終了である。あとはたまに回り込んでくる残党をAF100で始末すれば良いのだ。
 ――これで、黄ドラゴンの大半は撃破できるのであるが、残念ながら赤ドラゴンは体力が高いため、火炎兵器だけで倒すのは難しい。しかも、赤ドラゴンは、天井の下に立て籠もっていても貫通して噛みつき攻撃を仕掛けてくるという最悪すぎる能力を持っている。そして捕まってしまった場合、運が悪いと「明後日の方向に放り出される→黄ドラゴンの火炎ラッシュが命中して即死」という悲惨な展開になりかねない。そのため、ダラダラしたミッションではあるが、赤ドラゴンと戦う際のみは、多少の緊張感を持って挑んで行かなければならないのだ。

 そんなこんなで。この「死の旋風」は、基本的にはワンパターンな戦い方で勝てるのであるが、とにかくミッションがひたすら長く、しかも赤ドラゴンの理不尽な攻撃でやられてしまえば最初からやり直しと、まさに本ゲームの萎える要素をかき集めたかのようなミッションなのである。
 ――そんな感じの実戦では、赤ドラゴンに何度か噛みつかれてビル街から引きずり出されてしまったが、どれも黄ドラゴンをあらかた片付けた後だったので問題無く、無事に1回でクリアすることができた。最終的には、赤ドラゴンに噛みつかれてビルにめり込んでしまい脱出不可能になったため、ビルの中からヴァラトル・ナパームで攻撃していたりもした。掛かった時間は約35分。さすがに、このミッションはもうやりたくないな…。

EDF用語解説 その41:「黄ドラゴン&赤ドラゴン」
DLCのみで登場する、ドラゴンの変異種。それぞれ、以下のような能力を持っている。

黄ドラゴン
・体が小さく、体力が低い
(500程度)
・主に火炎を用いて攻撃を行ってくる
・登場数が非常に多い
(他の敵の2倍程度)

赤ドラゴン
・体が大きく、ヘクトル並の体力を持つ
(30000程度)
・拘束効果を持つ噛み付き攻撃が厄介
・一度に登場するのは最大8体と、中型モンスター相当の扱い

対策としては、とりあえずは遮蔽物で火炎を阻みつつ、普通に戦っていけば良い。
赤ドラゴンの拘束攻撃は「即死」などと表記しているサイトもあるが、それはオンラインの場合であり、オフでは即死に至るようなことはほとんど無い。
しかしながら、長時間拘束されて籠城先から引きずり出されてしまい、味方兵士の場合は確実にKOされてしまうため、強力な攻撃には変わりない。
…というわけで、確かに厄介な敵ではあるものの、そもそも出現するミッション自体が少なく、通常種とそこまで異なる立ち回りが必要というわけでもない。
金蟻・鎧蜘蛛に比べると、影の薄いモンスターであると言えよう。
 

 
DLC2-14
「魔蟲都市」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 スティングレイMF フュージョンブラスターZD


 次なるミッションは、久々のレタリウス登場回である。これまでと同じく、ビル街にネットが張り巡らされているうえに、例によって敵の増援ポイントがその中に巧妙に隠されている。巣穴の内訳は、蜘蛛2・赤蟻1である。そして他にも、女王蟻・大蜘蛛というボスクラスモンスターも配置されており、より一層の注意を要する。
 …まず、今回ミッションでは、接近されると攻撃が回避不能となる大蜘蛛が存在するため、「フュージョンブラスターZD」を持って行くことは確定である。すると、もう一つのメインウエポンは、普通に考えれば取り回しの良い「ハーキュリー」と言いたいところであるが、今回は「スティングレイMF」を持って行くことにする。

 戦闘開始。今回も、接近しすぎてレタリウスに捉えられてしまうと即死亡であるため、遠距離からの慎重な立ち回りが必要となる。まずは、一番簡単なツインタワー上部のに生えている巣穴を攻撃する。その過程で大型モンスターを含む敵集団が反応するので、スティングレイで削りつつ、接近された時のみフュージョンブラスターを使って対処していく。そして上の巣穴を破壊したら、次はまたまたツインタワーの中腹に出ている巣穴を破壊するわけであるが、コイツは強固なネットで守られているため、ネットごと倒すつもりで気長に狙撃を繰り返していく。
 …そして、最後の巣である。3つめの赤蟻巣は、敵陣の奥深くに隠されており、そのままでは撃破することが非常に困難である。そこで今回は、邪魔なビルを全て爆破して射線を確保する戦法を取っていく。まず、一度後ろに下がってツインタワーの正面付近まで移動したら、付近のビルをひたすらスティングレイMFで破壊していく。すると、根元の巣穴が見えてくるので、そこをめがけてスティングレイを撃ち込んでいく。赤蟻は爆発物では対処しづらいが、数はそこまで多くないため、落ち着いて戦っていけば大丈夫だろう。
 ――そんなこんなで敵巣穴を始末したら、後は接近してレタリウスの残党を狩ればOKである。以上、慎重にプレイしたので時間は少々掛かったが、特に危なげなくクリアーすることに成功した。まあ、下手にレタリウスに捕らえられて何度もやり直すよりは、落ち着いて1回でクリアーするほうが良いというものであろう。


 
DLC2-15
「堅牢」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 フュージョンブラスターZD フュージョンブラスターZD


 「知ってるか? ストーム1はどんな戦場からでも必ず生還する。全ての敵を倒して」
 …という名台詞を残した『3P』の「堅牢」が帰ってきた。今回も敵は四つ足要塞で、ダメージを受けるごとに2種類のドラゴン変異種を投下する特性を持っている。これまた、「敵の新型飛行戦力を出現させる」という点で『3P』と同じであり、懐かしい気持ちを思い起こさせる。しかしながら、今回の『4』ではオリジナルのBGMがあるわけではなく、燃えるような夕焼けが特徴的だった『3P』とは異なり、天候もごく普通の曇り空である。そして、「知ってるか? ストーム1は〜」のような熱いセリフが無いこともあり、少々期待外れと言ったところだろうか。
 ――ちなみに、ミッション的には例によって蓋が開いた瞬間にフュージョンブラスターで瞬殺です。ハイ、特に書くことが無い。


 
DLC2-16
「金色の闇」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 スティングレイMF


 続いては、洞窟を進みながら変異種と戦っていくミッションである。敵は、蜘蛛・鎧蜘蛛・金蟻の3種類。「金色の闇」という題名とは異なり、主力となるのは鎧蜘蛛だ。
 …さて、このミッションは洞窟が舞台ということで、基本として爆発物で通路を塞いでしまえば、敵の進行を防ぎながら一方的に戦っていくことができる。鎧蜘蛛はスティングレイMFで11発と非常に硬く、たまに爆風に巻き込まれた敵がこちら側に飛んできて勝手に阿鼻叫喚になってしまったりもするが、難要素としてはそれくらいであり、最終波の金蟻にさえ気を付ければ殺される要素はほとんど無い。
 ――そんな感じで、スティングレイMFを乱射しながら進んでいき、ラスト金蟻も気を抜かずに全滅させ、特に問題無くクリアーしてしまった。このミッションは、終盤クラスとしてはかなり簡単な部類に入るため、武器稼ぎに使われることも多いんだとか。

EDF用語解説 その42:「金色の闇」
金色の異名を持ち変身(トランス)を自在に操る高貴なる暗殺者

刃物、盾、格闘、全身すべてを武器に変える戦闘のエキスパート。
自分のことをまったく語らず、唯一みずからを「金色の闇」と呼称する。
だが、これが本名かは不明。
もともと、とある星で暗殺をする立場にいた。
が、それが一転。現在は高校生の立場になっている。
性格は高貴と言えるが、決してえっちぃのが嫌いというわけではなく、
誰もいないところで、ふと柔らかい表情を見せる一面もあるようだ。



…ということですが、
この部分は地球防衛軍に一切関係ありません。
ちなみに俺はお静ちゃんが好きです。
どうでもいいです。
 

 
DLC2-17
「真なる王」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 更なる脅威の到来である。DLC2-17「真なる王」では、大型タイプの金蟻・通称「金女王」が初登場する。
 「金女王」は、巨大黒蟻である「女王蟻」の金蟻バージョンと言えるモンスターであるが、金蟻種の最大の特徴であった火力は、通常タイプと比べてそこまで上がっているというわけでもない。むしろ問題は、凄まじいまでの体力である。その値、なんと30万。倒すためには、フュージョンブラスターZDでも約800発、AF100ならば100秒も撃ち込まなければならない。普通の女王蟻と比べても、約5倍というとんでもない堅さである。どうしてこうなった…。
 ――というわけで、もちろん基本的にはフュージョンブラスターで瞬殺するのが良いのであるが、必要弾数の関係上、どうしてもAF100で肉弾戦を強いられてしまう場面も多い。その場合は、相手に接近して、左右にグルグルと回りながら攻撃を仕掛けていくと、受けるダメージを少なめにして戦うことができる。今後の戦闘では、必須のテクニックとなるだろう。
 …そんなわけで、「金女王」は単体ではそこまで強くもないのだが、長期戦必須であり、他の巨大生物とセットで現れてしまうとかなり厄介な相手である。出番はそこまで多くないが、今後の攻略で強烈な印象を残すモンスターの1体だと言えよう。

 では、ミッション自体の攻略に入っていこう。このミッションで登場する敵は、雑魚として黒蟻と蜂、ボスとしては金女王*2・女王蟻*4・女王蜂*2である。例によって全てがノンアクティブであるが、1体を攻撃するとボス級含む複数の敵が反応する場合が多いので、決して油断をしてはならない。
 …さて。当ミッションでも、もちろん大型モンスターに効果抜群な「フュージョンブラスターZD」を持って行くのであるが、敵グループには金女王が2体もいるため、できる限り節約して用いなければならない。特に、通常タイプの女王蟻は、AF100でも十分処理できるレベルである。また、女王蜂を攻撃すると雑魚の蜂も同時に反応して乱戦になってしまうので、その際はビル街に誘い込んで戦闘を行いたい。
 ――実戦では、蜂の群れを攻撃した際に女王蜂*2に加えて金女王まで反応してしまうという阿鼻叫喚の状況に陥ってしまったため、そこでフュージョンブラスターを用いることにした。さすがの金女王も、フュージョンブラスターならば、10秒ちょいで沈めることができる。その後、もう1体の金女王は開けた場所での戦いとなるため、まずは残ったフュージョンブラスターを全て撃ち込み、その後はセオリー通り左右に移動しながら戦っていく。そんなこんなで2体目の金女王も撃破し、無事にミッションクリアーである。ふう…コイツは単体だと何とかなるんだけど、問題は雑魚敵と同時にやってくる時なんだよな…。

EDF用語解説 その43:「金女王」
DLC限定モンスターそのD。通常タイプの女王蟻の金蟻バージョン。
基本的な攻撃パターンは同じであるが、なんと言っても問題はその耐久力。
約30万と敵拠点レベルの体力を持っており、フュージョンブラスターでも約800発と凄まじい弾数が必要となる。
もちろん火力も、黒蟻→金蟻ほどでは無いとはいえ上昇しているため、対峙する場合は一瞬のミスが命取りになるだろう。
基本的には、開けた場所で戦い、敵の酸攻撃を左右に避ければ良い。
逆に、ビル街などで接敵してしまうと、真横に酸を撃たれるうえに、あちこち酸が跳ね回って、即座にあの世行きとなってしまう。
 

 
DLC2-18
「最後の激突」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー リバースシューターX


 続いては、本編の「ブルートフォース作戦」をオマージュしたミッション:「最後の激突」である。平原マップを舞台に、空軍の支援を受けながら、仲間と共に大量の敵と戦う…という正統派の内容なのであるが、むしろこのミッションが印象に残るのはネタ面だったりする。
 …その理由としては、まず第一に両手盾のヘクトルが登場することである。コイツは一切の攻撃能力を持たないため、他の敵を全滅させてしまうとただフラフラこちらに付いてくるだけの萌えキャラになってしまう。そもそも片手だけで守備範囲は十分なのに、なぜ両手に盾を持とうとしたのか…。FF2プレイヤーなのか?
 ――また、このミッションの第2パートでは、MAP端から大量のディロイが登場するが、空軍が力を振り絞って空爆を行ってくれる。その際、BGMもお馴染みの勝利テーマとなり、最後のディロイを倒した際には、誰もが終わったと確信することだろう。が、そこで更に12体ものディロイが一気に追加されるのである。その際、「まだ居るのか!!」という無線が入る。ごもっともである。これでミッション終了と思ってアイテム回収をしていたら、目の前に突然ディロイの大群が現れた時の驚きは忘れませんよ…。

 とまあそんな感じで、斜め上の方向で印象に残るミッションであるが、難易度自体はそこまでと言うわけでもない。前半部は仲間と共に引きながら蜘蛛&ヘクトルの大群を相手にすれば良いし、後半部はディロイの出現場所から距離を取ってさえおけば、普通に接近される前に相手を全滅させることができる。
 ――そんなこんなで、初見殺しにさえ気を付ければ、特に大きな問題の無いミッションであった。しっかしまあ、「まだ居るのか!!」…まさに、このゲームにピッタリのセリフである。名言ですなあ。


 
DLC2-19
「滅びの突撃」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 リバースシューターX


 次のミッションでは、ツインタワー付近を舞台に、金蟻鎧蜘蛛赤ドラゴンという大量の変異モンスターと戦うことになる。ただし味方には、高威力のレーザーライフルを操るオメガ隊員*5と、高耐久のペイル隊員*10が存在するため、この2チームをどう活かすかということが重要になってくる。そのため、装備は味方の体力を回復できる「リバースシューターX」を持って行くことにして、もう一つは汎用性の高い「AF100」で良いだろう。
 …ということでミッション開始である。開幕、オメガチームはすぐに合流できるが、ペイルチームはプレイヤーの頭上を飛んでいって歩道橋に着地するという迷惑極まりないパターンを取るため、合流には骨が折れる。まず、スタートしたら後ろに下がりながら第1波の金蟻・鎧蜘蛛と戦っていく。すると後ろから第2波の金銀コンビが現れるため、今度は逆に前進し、歩道橋を登ってペイルチームを回収しながらツインタワー付近まで後退する。すると第3波の金蟻・鎧蜘蛛・赤ドラゴンが現れるため、今度はプレイヤーから見て右の方向に曲がっていき、後はMAP端で引きながら戦っていけばOKである。仲間が第3波まで生き残ってくれれば、そこまで難しいミッションでもないはずだ。
 ――というわけで、1回目は仲間全滅でラスト3波にすら辿り着けずに死亡してしまったが、2回目はオメガ隊員*3とウイングダイバー*3を残して第3波に進むことができ、そのまま外周引き撃ちでクリアーすることに成功した。最終的に仲間は全滅してしまったが、リバースシューターを乱射することで何とか鎧蜘蛛の猛攻も乗り切ることができたのである。うむ。変異種は滅茶苦茶な強さだけど、それが地球防衛軍だ。DLC2らしい、良いミッションだった。


 
DLC2-20
「竜の船」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ライサンダーZ ライサンダーZ


 DLC2ラストは、飛行ドローンの代わりに黄ドラゴン&赤ドラゴンを投下するようになったマザーシップが相手である。
 …やれ、このミッションは、普通にプレイすると多数の砲台や大型輸送船相手に苦戦を強いられるのだろうが、あいにくマザーシップの体力は10万とちょっとである。ということで今回は、仲間を盾にひたすら弱点を狙撃することにする。やり方…も何も、ただひたすら後退しながら相手の弱点を撃つだけ。敵の防衛砲台やら、大型輸送船やらは完全に無視である。本当に、これだけで勝ててしまうのだ。「蟻の船」だとか「蜘蛛の船」ならまだしも…。
 ――そんなこんなで、本来なら難関として設定されたであろう「竜の船」だが、工夫もクソも無い戦い方で、たった1回でクリアすることに成功してしまった。HARD,HARDESTに引き続き、INFERNOでも全てを無視して撃っているだけでクリアできたのである。それで良いのかフォーリナーよ…。



 というわけで、多数の凶悪モンスターたちが登場したDLC2も、これにて無事に全ミッションをクリアーすることができた。結局、一番苦労したのは、鎧蜘蛛が初登場したM10か。ああいう、何の変哲も無い、ただひたすら物量で押すだけのミッションが難しかったりするんだよね…特にレンジャーだと。
 ――そして、次はいよいよ、ラストとなるDLC3・20ミッションである。もはや変異種の登場は普通のことであり、そこから更に捻りを加えられた超難関ミッションが数多くひしめいている。さあ、長かった「地球防衛軍4」もこれで最後だ。ここまで来たら、完全クリアを目指すっきゃない!

 

(2014年7月20日)

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