地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌 - やり込みinFF

トップページ > FFプレイ日誌 > 地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌 > No.13

地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第13話 重なる砲火】

 


 いよいよラストである。DLC3「絶望の先へ」は、本ゲーム最後のDLCということで、難易度的に吹っ飛んだミッションが数多く収録されている。
 …とりわけ、その最後4ミッションは、説明文に“攻略不可ミッション”と記されており、他とは桁違いの難しさとなっている。それらのミッションをクリアすることが、DLCを含めた「地球防衛軍4」の最終目標と言えるだろう。もちろん、そこまでの16ミッションも決して前座というわけではなく、十分にやりごたえが存在する。特に、他兵科と比べて難易度の高いレンジャーではなおさらである。
 ――ということで、変異種を含む様々なモンスターが織りなす残り20ミッション、ガッツリと攻略していくことにしよう。正義の御神は、我らの守り!


 
DLC3-1
「追跡」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー リバースシューターX


 DLC3の幕開けは、MAP全体を飛び回る3隻の輸送船から大量の巨大生物が投下されるミッションである。多数の巨大生物と長期に渡って戦うこと、仲間がおらずひたすら一人で戦うことなどを含め、本編M79「円陣」の上位版と言って良いだろう。
 …さて、このミッションでは名前に「追跡」とあるが、敵輸送船を追跡してはいけない。理由は単純明白で、移動速度が速く追いつけないからである。ということで今回は、MAP北側のスカイツリー付近にある公園を主戦場とすることにした。建物で敵の殺到をある程度阻みつつ、視界が開けているため敵輸送船も狙撃しやすい。武器は、取り回しの良い狙撃銃である「ハーキュリー」と、後はHP回復の「リバースシューターX」で良いだろう。
 ――そんなこんなで、なかなか減らない敵に悪戦苦闘しながらも、蟻→蜘蛛→蜂の順で輸送船を撃墜し、無事にクリアーすることに成功した。リバースシューターの残弾は10発中4発。うむ、開幕としては、なかなか悪くない感じだろう。


 
DLC3-2
「地下道交錯」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 2番目のミッションでは、市街地に登場した地下トンネルの出口を破壊することになる。敵は、黒蟻・赤蟻・蜘蛛・鎧蜘蛛だ。
 …さて、今回は敵の巣穴が密集しており乱戦となるため、いつも通りフュージョンブラスターで巣穴の瞬殺を目指すことにする。また、不意に鎧蜘蛛が目の前に現れると対処不能になる可能性が高いため、その場合にもフュージョンブラスターを惜しまず使用していく。基本的にフュージョンブラスターでは、全ての敵を倒すことを目指すのではなく、状況を打開することに使用していきたい。敵の数を半分にも減らせれば、そのミッションは勝ったも同然なのだから。
 ――というわけで、開幕味方ウイングダイバー部隊と一緒に突撃をしていったが、増援分も含めると巣穴が10も出現するということで、その全てを1チャンスで撃破するのは難しい。実戦では、予想通りというかあっという間に味方兵士が全滅し、一度後退せざるを得なくなってしまった。まあ、出現する敵は全てノンアクティブなので、ある程度まで間引いておけば各個撃破は容易である。そんなこんなで、レンジャーの天敵である鎧蜘蛛の出現ミッションも突破することに成功した。まあ、まだ2つ目だしねえ…。


 
DLC3-3
「山道封鎖」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー リバースシューターX


 続いては、山道MAPを部隊に、ディロイ+ヘクトルの機甲部隊&地下トンネルの出口&レタリウスという大判振る舞いの敵部隊と戦うミッションである。特にヘクトルは、プラズマ砲&赤榴弾でぼんぼかこちらを吹き飛ばしてくるため、かなり厄介な相手となる。
 …さて、このミッションの特徴として、開幕左右に敵部隊が2つ存在するのだが、そのまま真っ正面から挑むとディロイ+ヘクトル+レタリウス+巣穴の巨大生物の猛攻にあって粒子レベルまで粉砕されるため、右からぐるりと回り込んで少しずつ数を減らしていくことにする。その場合、最初に挑むのは赤蟻であり、「ハーキュリー」で3発と少々相手のしづらい相手であるが、少しずつ引き出して地道に戦っていきたい。なお、例によって敵が残っている状態でレタリウスに捕らえられると失敗確定であるため、各グループの最初については特に気を付けて行動していくことにする。
 ――そんなこんなで、時間的には30分近く掛かったが、根気強く敵を減らしていき、勝利することに成功した。ちなみに、保険として持っていった「リバースシューターX」だが、結局は終盤1回使ったのみで、ほとんど必要性は無かった。うーん、これなら最初から「ライサンダーZ」両手持ちのほうが良かったかな…?


 
DLC3-4
「密集陣形」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 フュージョンブラスターZD フュージョンブラスターZD


 お次のミッションでは、ビル街の広場に地下トンネルの出口が3つ展開されている。それだけなら普通なのであるが、その陣を大量のヘクトル・レタリウスが囲い込んでおり、しかも女王蟻まで存在する始末である。もちろん、巣穴から出現する巨大生物自体も決して少なくない。ということで、例によって真正面から挑むと失敗確定であるため、何らかの策を練らなければならない。すなわち、「@高火力兵器で瞬殺を狙う」か、または「A距離を取って地道に戦う」か、である。
 …そして今回は、装備を見れば分かる通り、@の瞬殺パターンを採用することにした。やり方は、両手にフュージョンブラスターを持ち、まずはヘクトルを無視してまっすぐ前進、巣穴が見えたらフュージョンブラスターを照射し、後は野となれ山となれである。その場合、敵が多すぎて★意味不明★になってしまうが、とりあえずは巣穴を破壊しながら前進し、広場の反対側に抜けるような感じにすると良いだろう。レタリウスの巣が引っかかっているビルは破壊不能の特性を持っているため、ヘクトルの攻撃に対して良い盾になってくれる。
 ――そんなこんなで。「ハーキュリーで下がりながら戦う」「スタンピードXMで爆撃」などなどいろいろな手を考えてみたが、結局は単純明快な力押しが一番という結論に至ってしまった。レンジャーに似つかわしくない戦い方だが、まあフュージョンブラスターは通常兵器の10倍近い火力があるから、それも致し方無いか…。


 
DLC3-5
「竜船団」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 リバースシューターX


 ドラゴンファイヤー。DLC3-5「竜船団」は、3波に渡って投下されるドラゴン変異種と戦い続けるミッションである。敵は、第1波が赤ドラゴン・第2波が黄ドラゴン・第3波が赤ドラゴンであり、全て大型輸送船から投下され、特に2波の黄ドラゴンの数が非常に多く、苦戦を強いられる。
 …さて、“街中でのドラゴンとの乱闘”と言えば、本編M73「竜の宴」で経験している。あの際は、AF100とリバースシューター(当時T2)を持って、ひたすら遮蔽物に隠れながら戦っていった。今回は、敵がドラゴン変異種*2になり、大型輸送船から投下されるようになったとはいえ、内容の大筋は変わらない。ならば、今回も当時と同じ戦法が通用するはずだ。
 ――というわけで、今回も「AF100」「リバースシューターX」を持って、隠れながら戦っていくことにする。難しかったのは第2波で、大量の黄ドラゴン相手だと遮蔽物を使ってもあっという間に体力が削られてしまい、味方全滅&自分もかなりのピンチに陥ってしまった。赤ドラゴン?そうだね、硬いね。


 
DLC3-6
「重なる砲火」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 ハーキュリー リバースシューターX


 難関である。DLC3-6「重なる砲火」は、スタートと同時に3機の輸送船に囲まれ、ひたすら巨大生物に襲われ続けるミッションである。輸送船には全てディロイが護衛についている上に、撃墜してもそれぞれ2回まで補充され、ディロイの数を1→2→3と増やしてしまう。よって、合計で9隻もの輸送船を撃墜せねばならず、闇雲にやっても阿鼻叫喚必至のため、必ず予習をして戦略を練ってからプレイしなければならない。
 …ということで、作戦としては「1グループを集中攻撃で全滅させる」これに尽きる。補充の輸送船はMAP外から飛んでくるため場所が分かりやすく、攻撃するまでディロイはノンアクティブであるため、接近してからの集中攻撃がやりやすい。そんな感じでグループごとに減らしていけば、どんどん攻略がやりやすくなってくれるはずである。

 ということでやってみる。まず、当ミッションでは輸送船が停止する位置は毎回固定であるため、EASYで軽くプレイし、どこに補充の輸送船が現れるかをしっかりと確認しておく。その後、いよいよINFでミッションスタートである。まず、特に多くの巨大生物を投下する開始位置左の輸送船を撃墜し、その後右後ろに下がって補充された輸送船を破壊する。最後に、右奥に移動し、蓋が開きっぱなしとなった輸送船を破壊する。
 …これで1グループぶんを倒すことができたため、敵の数が約2/3となり、格段に楽になってくれる。その後は、残った輸送船をどちらでもいいので攻撃し、新たに現れた輸送船を破壊して、同じようにグループごと壊滅させていけばOKである。それぞれ、できる限り輸送船本体を集中攻撃したいところであるが、複数のディロイに距離を詰められるとあっという間にTIME TO SAY GOODBYEになってしまうため、焦らずに必ず距離を取ってディロイを削るようにしたい。
 ――そんなこんなで、HARDESTの時はかなり苦戦した「重なる砲火」であったが、INFでは時間こそ掛かったものの、そこまで苦戦せずにクリアーすることができた。うーむ、このレベルのミッションでも既に難関とはなり得ないのか。じゃあ、どんなミッションが難しいんだ…?


 
DLC3-7
「赤く染まる河」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 リバースシューターX


 雑魚である。DLC3-7「赤く染まる河」では、河川敷に展開されたレッドカラー&赤蟻の混成部隊と戦うことになるが、このレッドカラーは劣化カラーであり、本編で登場したレッドカラーよりも体力・速度・攻撃力ともに大きく低下している。まあ、それを言うなら『4』のレッドカラー自体が『3』より著しく劣化してるんだが…。あれか、「戦争末期で困ってきたから、全ての機体を黄色く塗ってみました!」とか、そういうノリなんだろう。
 …更に残念なことに、敵は全てがノンアクティブであるため、いつも通り反応した敵だけを引きずり出せば簡単に撃破することができる。そもそも「染まる河」などという仰々しい名前が付いているものの、赤蟻・レッドカラーともに数は大したことなく、引きながら撃っているだけで簡単に地上の赤蟻を壊滅させ、飛行エネミーに戦力を集中させることができるのだ。
 ――以上、特に装備や戦略を工夫したということも無く、一体何が難しいのか分からないミッションであった。というわけで、この「赤く染まる河」は、間違いなくDLC3最弱と言って良い。あれだ、足17に某FLOWERさんが混じっているかのような場違い感だ。確かに赤く染まりましたね、巨大生物の血で。


 
DLC3-8
「魔の金脈」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 9999 AF100 フュージョンブラスターZD


 何故か2連続での河原ミッションである。続いては、地下トンネルの出口から登場する黒蟻&金蟻たちがお相手だ。
 …さて、今回は一撃必殺の金蟻登場回ということで身構えていったが、何のことは無い、ただ敵を河川敷に誘いこみ、引きながら撃っているだけで簡単にクリアできてしまった。それもそのはず、だって金蟻の同時出現数がDLC2の「滅びの突撃」と同レベルだもん。あっちは「鎧蜘蛛」も「赤ドラゴン」も居たのに、金蟻のみでそれ以下はさすがに無いだろう。しかも、巣穴から出現する敵は例によってノンアクティブであるため、各個撃破も容易である。
 ――というわけで、何故かHARDESTの際に苦戦した記憶のある当ミッションだったが、INFでは何のこともなく普通に戦っているだけでクリアできてしまった。さすがに「赤く染まる河」よりは難しいが、それでもDLC3としては異様な簡単さを誇るミッションではあろう。もっとこの1.5倍か、いっそ2倍くらい金蟻を出しても良かっただろうに…。



 そんな感じで、どこか微妙感が漂ってきたDLC3の攻略であるが、今回は8ミッションで終わりである。
 …ところで、DLC3は全20ミッションであり、ラスト4つがいわゆる“攻略不可ミッション”となっている。そんな中、DLC3攻略の1話目を8話で区切ったということは…もう、俺が何をやりたいかは分かっていただろう。長かった当プレイ日誌も、残り2話だということである。
 ――が、忘れてはいけない。地球防衛軍4のDLCで登場する変異種は計6種類であるが、いま登場しているのは金蟻・鎧蜘蛛・黄ドラゴン・赤ドラゴン・金女王の5種類であり、未だに最後の1体が姿を現していない。(;・∀・)「こんな終盤になっても隠れている奴なんて大したことないんじゃね?」と思う方も多いかもしれないが、その予想は外れである。奴こそ、本ゲーム最凶最悪の敵なのだから。鎧蜘蛛?金女王? 大したことねえよ、“あいつ”に比べればな…。

 

(2014年8月3日) 91 PV

←前の回を読む 次の回を読む→
.                                                                                                                                                                                                                .

ひとつ前のページへ
トップへ


System: Mahatmya Ver.1.26