地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌 - やり込みinFF

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地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌

 

【第8話 光の迷宮】

 


 続いては、M68〜76を攻略していくことにしよう。ここでは、ゲームも終盤ということで特徴的なミッションが増えてくるが、難易度的にはラストスパート前の一休みなのか、一歩引いた感じのものとなっている。
 ・・・ただ、それはもちろん油断してもクリアできるという意味では無く、むしろこれまでの難関クラスに匹敵するミッションが平然と出てくるレベルでもある。さあ、いよいよINF攻略も大詰めだ。ラスト2回、大いに熱く攻略していこうではないか!!


 
Mission: 68
「強行突入」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3571 AF100 リバースシューターT2


 最初のミッションは、山間部に地下トンネルの出口*4が配置されているミッションである。
 ・・・さて。今回は、これまでの同系統のミッションとは異なり、敵は最初から最後まで常にアクティブであるうえに、1個の巣から登場する敵の数が多く、巣と巣の距離もかなり離れている。味方兵士も居るには居るのだが、主力は機動力に劣るフェンサー部隊であるため、引き連れて前進していくことができない。そして、いくら防御力で勝るフェンサー部隊と言っても、今回のような大量の巨大生物に囲まれては数分しか持たない。そしてもちろん、敵の物量は圧倒的であるため、正面突破などできるはずも無いのだ。
 ――よって、今回のミッションについてまとめると、巣穴に1人で向かっていくとサンダーしてしまうが、かといって持久戦を挑んでもジリ貧・・・という感じで、実に厳しい戦いを強いられることになるのだ。やれ、『3P』でも同名のミッションが存在したが、今回もそれと同様、攻略するルートが極めて重要になってくるということである。

 今回、登場する巣穴は、「@開始地点の目の前(黒蟻)」「A丘を上がった場所(赤蟻)」「Bその更に上(黒蟻)」「C丘を降りた先(蜘蛛)」の4つである。ここは番号順に・・・と行きたいところであるが、前述の通りこのミッションでは巨大生物の数が多いため、真っ正面から敵を捌ききるのは非常に難しい。特に厄介なのはAの赤蟻で、いつもなら何でも無い拘束攻撃も、今回は時間を稼がれているうちに増援がやってくるという凶悪極まり無い追加効果が存在するため、すぐ立ち回れなくなってサンダーしてしまう。しかも、Aの巣穴だけを先に潰したところで、「赤蟻をなかなか始末できず敵に囲まれてしまう」という問題は一向に解決しない。
 ・・・そこで今回は、まず正面の@の巣を潰すまでは良いとして、その後に目の前の丘をグルリと回ってCの蜘蛛巣穴を破壊することにする。やれ、Cを倒したところで、それ以外の巣穴から敵に殺到されれば同じではないか・・・と思うだろうが、このルートを辿るとA・Bの敵の多くが味方兵士のほうに向かってくれるため、そのぶんCの巣穴を攻撃する時間が生まれるのだ!
 ――そうやって、2つの巣穴を潰すことができれば、残った敵は黒蟻・赤蟻だけとなる。こうなると、致命的な攻撃は「黒蟻の酸の全弾フルヒット」のみとなるため、敵との距離に注意しつつ戦っていけば、簡単に残った巣穴を全滅させることができる。以上のことにより、このミッションの焦点を「味方フェンサー部隊が持ち堪えている間に一番遠くの蜘蛛巣穴を破壊すること」と定めることができたのだ。

 では、装備を決めよう。まずは、火力と取り回しの面で、最強アサルトライフルの「AF100」は確定である。もう片手の装備であるが、今回のミッションは前進しながら戦うため、自前で体力を回復できる「リバースシューターT2」(1600回復*8回)を持って行くことにした。相変わらず上位種の「リバースシューターX」(3000回復*10回)は手に入らないが、これも運次第ということで仕方がない。
 ・・・ということで、ミッションが始まったら、作戦通りに目の前の@を破壊する。この際、大量の黒蟻に絡みつかれていきなり大ダメージを受ける場合もあるが、そのときはそのときと割り切って再出撃することにしよう。その後、Cを破壊できる位置まで大回りして移動していくわけだが、道中では敵が目の前に現れた際のみ攻撃し、それ以外はローリングで全力移動を行っていく。そしてCの目の前に着いたら着いたで、今度は大量の蜘蛛+味方の手から余った黒蟻・赤蟻の連合軍と戦わなければならないが、ここが一番の踏ん張りどころであるため、リバースシューターを連打しながら耐えていき、何とか蜘蛛巣穴を破壊することに成功した。
 ――それが終われば、もう勝利は決まったも同然である。あとは、増援の存在しない蜘蛛を中心に敵の数を減らしていき、丘を登って残った巣穴を破壊すればOKである。ちなみにこのミッションでは、巣穴が最後の1つになると残った穴から大量の巨大生物が登場するのだが、例によってこの増援は一度きりであるため、その場さえしのぐことができればOKである。まあ実戦では、この点を完全に忘れていて至近距離で大量の赤蟻に襲いかかられて阿鼻叫喚になってしまったりもしたのだが・・・。

 そんな感じで、やや難しいミッションである「強行突入」も、無事にクリアーすることができた。
 ・・・やれ、改めて言うのも難だが、やはり「AF100」は非常に強い。INFであっても、これまでの難易度と変わらないどころか、むしろ有利な感覚で戦えている気さえ覚える。本編シナリオは残り15ミッションほどであるが、その多くで主力武器として活躍してくれることだろう。まあ、間違いなく次の改定では制限送りだろうがな・・・。


 
Mission: 69
「巨塔破壊作戦」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3587 AF100 リバースシューターT2


 次は、巨大な「蜂の巣」を破壊するミッションである。巣さえ破壊すれば蜂が残っていてもクリアとなるため、体力・火力に自信があれば蜂は完全無視でもOKだ。
 ・・・というわけで、まずは「フュージョンブラスターDA」「リバースシューターT2」という装備で挑んでみたのである。作戦は簡単で、フュージョンブラスターで巣を破壊し、あとはミッション終了までひたすら体力を回復しながら耐えるという方法である。実際、これまでのHARD・HARDESTでは全てこの戦法でクリアしてきたため、INFであってもこの戦法が通用するはずである。
 ――が。今回この戦法では根本的な問題にぶつかってしまった。そう、フュージョンブラスターDAを全弾当てても巣を破壊できないのである。これでは弾が切れた後の攻撃手段が一切無くなり、永遠にミッションをクリアできなくなってしまう。ぐぬぬ・・・!最高タイプのZDよりも弾数が300発少ないことが、こんなところで響いてくるとは・・・!

 仕方ないということで、今回は「AF100」「リバースシューターT2」を持って、正面対決を挑んでいくことにする。やれ、これまで蜂対策としてはショットガンの「スパローショットMX」を用いてきたが、AF100のほうが射程と継続射撃時間で勝り、しかも弾速もAF99よりアップしているとあって、飛行エネミーとも戦いやすくなっている。ショットガンお家芸の対空戦闘すらAF100に奪われてしまったということで・・・。
 ――さて。今回俺は、全難易度を通して初めてこのミッションに正攻法で挑んでいくということで、最初はかなり苦戦するのではないかと予想していた。が、実際にやってみると、AF100は強力だわ味方兵士は精強だわで、やることと言ったら巣を撃ちながら目の前を横切る蜂を倒し、適当なタイミングでリバースシューターを使うだけであった。そうこうしているうちに、蜂の巣が崩壊してジ・エンドである。うーん・・・結局、フュージョンブラスターで何とかできないか試行錯誤していた時間のほうが長かったような・・・。


 
Mission: 70
「闇の魔窟」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3592 AF100 A3プラズマボンバー


 地上で蜂の巣を破壊できたは良いが、作戦指令本部はこれまでの経験から、地下に広大な洞窟が広がっていると断定。主人公たちは、再び巨大生物の巣窟へと潜っていくのであった。
 ・・・という背景で行われるM70「闇の魔窟」は、蜂の巣地下にて蜘蛛+大蜘蛛と戦うミッションである。大蜘蛛の火力は凄まじいが、狭い通路の奥に隠れていれば敵は入って来ることができない。何のために生まれてきたんだお前・・・。
 ――ということで、通路の奥から少しずつ顔を出して攻撃し、何の問題も無くクリアーすることに成功した。やれ、このミッションは後半としてはかなり簡単な部類に入るため、稼ぎで使われることも多いんだとか。大蜘蛛さん・・・普通に戦えば結構な強敵なんだがねえ・・・。


 
Mission: 71
「殺戮の女王」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3601 AF100 A3プラズマボンバー


 続いては、前回に引き続き蜂の巣地下で戦うミッションであり、今度の敵は蜘蛛+蜂+女王蜂である。
 さて、新モンスターの「女王蜂」は、通常タイプから更に巨大化した蜂のことであり、巨大な針を飛ばして攻撃を行ってくる。この針は火力がアップしているうえに、当たると吹き飛ばされるダウン効果まで付いている。
 ――しかしながら、特徴と言えるのはそれくらいであり、要は普通の蜂がでっかくなって針にダウン効果が付いただけである。そのため、味方キラー&超絶火力の女王蟻や大蜘蛛に比べると、どうしても印象は薄いと言わざるを得ない。そのくせやたらと固いうえに転ばしてくるため、実際に戦うとかなり面倒な相手である。・・・うーん、なんかマイナス面ばかりが目立つモンスターになっちゃったなあ・・・。

 というわけで戦っていく。最初は、狭い通路で蜘蛛→蜂の順に戦闘する事になるのだが、これは普通に密集地帯をプラズマボンバーで吹き飛ばし、残党をAF100で処理していけば良い。地上では厄介な蜂も、地底では天井に引っかかって大きく機動性が落ちるため、壁に向けて爆発物を撃っているだけで簡単に処理をすることができるのだ。
 ・・・その後、広間の場所でボスである女王蜂と戦うことになるが、これは通路の奥から攻撃し、敵の大針が見えたら緊急回避で奥に隠れればOKである。仮に当たったとして、単体ではダメージは特に大きくないため、落ちている回復アイテムだけで十分体勢を立て直すことができるだろう。そんな感じで、前ミッションとまったく同じ構図で戦っていき、普通に女王蜂*2体を倒すことができた。
 ――そして後は、残った蜂を殲滅してミッションクリアーである。うーん、これが新モンスターねえ・・・。新たな敵の登場としてはインパクトも少ないし、何より敵としての強さや恐ろしさがなさすぎる。もう少し攻撃パターンを追加するとか、何か有っても良かったのではないだろうか・・・。

 そんなこんなで、このミッションも登場場面に比較してクリアが非常に簡単であるため、武器稼ぎに使われることが多い。特にレンジャーであれば、最強武器の一角である「ライサンダーZ」がここから手に入るようになるため、プレイ条件によっては、何度も何度もこのステージに挑戦して武器を集めていく場合も少なくない。やれ、この内容だったらミッション名は「殺戮の女王」じゃなくて「女王の殺戮」のほうが正しいのでは・・・。

EDF用語解説 その37:「女王蜂」

やっぱり出たよ、通常のものよりも更に巨大な蜂である。
通常タイプよりも体力が大きく上がっており、ダウン効果を持つ大針を飛ばして攻撃を仕掛けてくる。
…が、特徴としてはそんなものであり、針のダメージはさほど大きくないため、ある程度放っておいても大丈夫だ。
ハッキリ言って、強いというよりもウザい相手である。
ちなみに、ゲーム内での正式名称は「デスクイーン」であり、「クイーン」=女王蟻が更に進化したモンスターとして捉えられている。
蟻が蜂に進化するのか……?
 

 
Mission: 72
「機獣師団」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3610 ライサンダーF ライサンダーF


 続いては、ディロイ!ディロイ!ディロイ!!ディロイだけがひたすら登場するディロイマニア向けのミッションである。あのクネクネした動きが可愛い!と思う人や、逆に『2』で苦しめられてディロイ死ね!と恨んでいる人、他にもきしめんレーザーとめんつゆさえあれば生きていける!などと思っている人は、どんどん挑戦していこう。ちなみに俺はフュージョンブラスターで焼けないのでディロイはイマイチ嫌いです。訊いてないです。
 ・・・このミッションでは、第1波で5体という驚愕の量のディロイが投下されるが、これらは全て小型タイプであり体力が低いため、ライサンダーFで火力を集中させればあっという間に倒すことができる。敵の火力自体は全く変わっていないため、近づきすぎて素直な気持ちできしめんしないように注意したい。
 ――続けて、第2波ではアースイーターのハッチから足長ディロイ*2体+小型ディロイ*1が投下される。足長ディロイはかなり体力が高く、レーザー砲台を小型・通常タイプの4倍も持っている強敵なので、できる限り離れて対処を行いたい。幸い、今回は味方兵士も多数存在するため、そちらに攻撃が行っている間に片付けるのみである。ということで、実戦では特に問題なく1回の挑戦でクリアーすることができた。やれ、世間ではこのミッションをアイテム稼ぎに利用する猛者も居るとか。確かに楽っちゃあ楽だが、あまり何度もやりたいとは思えないステージなんだよなあ・・・。


 
Mission: 73
「竜の宴」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3614 AF100 リバースシューターT2


 続いてのミッション「竜の宴」は、もうその名の通りドラゴンパーティである。第1波ドラゴン、第2波ドラゴン、第3波もドラゴン。しかもそれぞれのドラゴンは少量ずつ2回に分けてやってくるため、実質的には第6波まで敵が存在することになり、倒しても倒してもなかなか数を減らすことができない。きっと、手札・墓地・除外からわらわらと沸いてきているんだろう・・・。
 ――さて、今回のミッションでは「山岳解放戦」すら超える量のドラゴンが登場するのだが、MAPは遮蔽物の多い市街地ということで、適当に建物の間に引きこもって戦えば楽にクリアすることができる。が、それをすると異様に時間が掛かってダルいため、今回は「AF100」「リバースシューターT2」ガチ対決を挑んでみることにした。作戦は、ひたすら障害物を使って逃げながら、接近してきたドラゴンを倒していくだけである。
 ・・・そんなこんなで戦っていく。今回ミッションにも少量の味方が登場するのだが、あまりにもドラゴンの出現数が多いため、あっという間に全滅してしまって戦力として計上できない。そのため、実質的には一人で戦っているにも等しいのだが・・・意外にも、市街地MAPでは遮蔽物が多く敵の炎攻撃が遮られるため、思った以上に戦っていくことができる。そんなこんなで、ドラゴンに噛み付かれて線路の上に投げ飛ばされてしまったりもしたが、上手く逃げながら戦っていき、リバースシューターも1発を残して無事にクリアーすることに成功した。おお、やればできるじゃねえか!!


 
Mission: 74
「光の迷宮」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3623 AF100 リバースシューターT2


 さあ、今回一番の難関ミッションである。M74「光の迷宮」は、7体のシールドベアラーが広大なシールドを張り巡らせているミッションである。そのシールドは戦場全体に広がるほど広く、しかもシールドベアラーは一切移動せずにお互いを守り合うような配置になっているため、敵にかなり接近しなければ攻撃を行うことができない。そんなフィールドに、大量のディロイ・飛行ドローン・大型輸送船が犇めいている。もちろん、それらは全てシールドベアラーによって守られている。特に黒蟻に関しては、投下される数が極めて多く、シールドによって接近戦を強いられることも相まって、至近距離に張り付かれる→酸の全弾命中で大ダメージというパターンが実に多い。黒蟻が、かつて無い凶暴さを発揮するミッションなのだ。
 ・・・さて、このミッションで重要なことは、とにもかくにも2隻の大型輸送船を破壊することなのだが、そのうち1機はかなり奥のほうに配置されているため、実質的にはまず手前の1隻を撃墜し、その後はシールドベアラーを潰しながらもう1隻を目指していくことになる。しかしながら、今回はこの大型輸送船を撃墜するパートが実に難しい。というのも、シールドの都合上どうしても接近戦にならざるを得ないが、そうなると黒蟻に回り込まれてしまうパターンが激増するうえに、輸送船自体も体力の高さからなかなか撃墜することができない。そうこうしているうちに一瞬でも気が抜けると、酸のゼロ距離射撃で終了してしまうのである。
 ――ちなみに、このミッションにおける酸全弾命中のダメージは2106ということで、一撃必殺に十分な威力を誇っている。この威力におびえながら、大型輸送船に攻撃を仕掛けていかなければならないのだ。

 では、装備の選択から考えていこう。まず、このミッションではあちこちから飛んでくる酸によってガリガリ体力が削られていくうえに、一カ所にとどまって戦うことが無く、回復アイテムによる回復量よりも受けるダメージのほうが遙かに多くなってしまう。そのため、今回も「リバースシューターT2」の持ち込みは必須であると言えよう。
 ・・・となると、もう一つの武器が重要となるのだが、今回のミッションでは
海上の離れた位置にシールドベアラーが存在するため、射程の長い武器を持っていかなければならない。その条件を満たし、かつ黒蟻・ディロイ・飛行ドローンなどの敵相手に立ち回れる武器といえば、「AF99ST」で決まりである。
 ――が、これでしばらく戦ってみたのだが、
どうにも俺はクリアすることができなかった。死因の大半は黒蟻の酸であるため、上手く避け続ければ何とかなるのかもしれないが、とにかくAF99STでは火力が足りない。現時点での黒蟻には3発必要であるし、大型輸送船もなかなか撃破することができない。とにかく、今やAF99STは完全に力不足となってしまっており、迫り来る敵たちをまるで捌くことができないのである。

 そこで今回は、最強兵器である
AF100を用いていくことにする。これならばAF99STよりもかなり火力は勝るが、心配なのは海上のシールドベアラーを攻撃できるか否かということである。が、【攻略Wiki】によると、どうやら海上のシールドベアラーには乗れる場所があるということで、要するに泳いでいっても攻撃できるらしい。何が何だかよく分からないが、これならAF100を持って行ってもクリアすることができるだろう。決まりだ!
 ・・・ということで戦っていく。まず行うのは、
開始位置から近い正面左の大型輸送船を撃墜することである。これを行わなければ、あっという間に物量に押し負けてしまうからだ。そのため、急いで仲間と合流し、黒蟻・ディロイを牽制しながら輸送船の正面まで移動して、ハッチが開いたら攻撃を仕掛けていく。ここで、酸のゼロ距離射撃を喰らうと一瞬でサンダーしてしまうため、常に周囲を警戒しながら、できる限り速攻を仕掛けるようにしたい。幸い、今回の武器は火力と安定性に優れるAF100なので、AF99STの時よりもかなり余裕を持って戦っていけるのだ。

 そして輸送船を撃墜したら、とりあえずは巻き付いている黒蟻を撃破し、その後に2隻目の輸送船へと向かっていく。ここで一息付きたいのは山々であるが、1機でも黒蟻の投下量はかなりのものであり、地形の関係上敵は水の中からいきなり現れることになるので、危険度は全く変わっていない。ちなみに、
巨大生物の進軍速度は水中でも全く変化しない。これが今作一番のオーバーテクノロジーじゃね・・・?
 ・・・さて、ここではもちろん緊急回避を使って急いで移動していくのであるが、残念ながら味方兵士はプレイヤーの進軍速度に付いてくることができず、あっという間に黒蟻たちの群れに押しつぶされてしまう。ということで、
2隻目の輸送船とは自分1人で戦うことになるのだ。大型輸送船は非常に体力が高いうえに、投下された黒蟻は目の前に集団で現れてきて、後ろに回り込むようにしながら攻撃を仕掛けてくる。ここが、本ミッション最大の難関である。画面から出るあらゆる情報に目を凝らしつつ、一瞬の判断で戦っていくしかないのだ。
 ――やれ、AF99STを装備して戦っていた時には、ここでどうしても大量の蟻を捌ききれずに死んでしまっていたが、今回持っているのは
それより遙かに性能で勝るAF100である。とにかくリロードなしで12秒間も撃ち続けられることが大きく(AF99STは4秒)、黒蟻をかなり良いペースで撃破しながら輸送船に大ダメージを与えていくことができる。それでも、敵から受けるダメージがかなり大きくて厳しいが、もう片手に持っているリバースシューターも隙を見て使用しながら戦っていき・・・ついに、2隻の大型輸送船の両方を撃破することができた。やったぜ!!

 さて、後片付けである。まずは残っている黒蟻を倒し、続いて空を飛んでいる飛行ドローンを撃墜する。これで、攻撃能力を持つ敵は全滅したため、ミッション失敗となる要素は無くなってしまった。ということで、悠々とフィールド上に散らばったアイテムを回収し、最後に残ったシールドベアラーを破壊しにいくことにする。
 ・・・さて、問題の
海上のシールドベアラーであるが、泳いで近づいて行ったところ、確かに背中の部分に乗ることができ、そこから攻撃を仕掛けてダメージを与えることができる。ということで、射程の短いAF100でも、ごく普通に敵を全滅させることができたのである。なんだ、AF99STを持って行く必要性は無かったんだな・・・。


 
Mission: 75
「人都瓦解」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3634 AF100 リバースシューターT2


 続いては、「水辺の飛蟲」などでお馴染みの河川敷を舞台に、黒蟻・赤蟻・蜂と戦うミッションだ。コレ、終盤としては驚くほど平凡なステージであり、ただ普通に向かってくる敵を倒すだけでクリアーできてしまう。
 ・・・ということで、いつも通りの「AF100」「リバースシューターT2」を持って行き、仲間と合流して敵を倒していく。第2波の敵の量がやや多いが、別に今となっては恐れるほどのものではない。そんなこんなで、普通にやって普通に突破することに成功した。うーん、まあ夕日が綺麗な癒し系ミッションかな・・・。
 ――ついでに、このミッションにて、ミサイル系最強武器である「MEX5エメロード」を入手することに成功した。威力は雑魚ですら2〜3発と貧弱極まりないが、大群の先頭にいる敵を正確に吹き飛ばして時間稼ぎができるため、味方兵士のサポート武器として最適である。うーん、悪くない性能だけど、やっぱ「リバースシューターX」とか「ハーキュリー」とか「フュージョンブラスターZD」のほうが・・・。


 
Mission: 76
「竜撃陣」
 
 
Unit Armor Weapon1 Weapon2
Ranger 3641 AF100 リバースシューターT2


 またしても夕日が綺麗なミッションであるが、今回は癒し系のそれではない。M76「竜撃陣」では、山岳MAPを舞台に、過去最高クラスの物量で襲いかかってくるドラゴン・黒蟻・赤蟻・蜘蛛と戦うことになる。一度に相手にする量は100体近くであり、それが全3波に渡って押し寄せるため、まともに戦っても勝ち目はない。そのため、計26人の味方兵士を如何に活かすかが重要となってくるのだ。
 ・・・さて、「味方を活かす」ということで、装備は「リバースシューターT2」で決まりである。もう片方の武器は、汎用性最強の「AF100」で良いだろう。戦法としては、できる限り多くの仲間と合流し、リバースシューターで多くの人数を回復しながら戦っていく。リバースシューターには敵を吹き飛ばす能力も有るため、乱戦では一石二鳥の武器となるのだ。
 ――ということで。途中、ドラゴンの大群に分断されたり、味方兵士を拘束したまま赤蟻をリバースシューターで場外ホームランしてしまったりしたが、AF100のぶっ壊れ火力が光り、どんどんと敵を倒していくことができた。やれ、最終的には味方は26人中3人しか残らなかったが、勝ちは勝ちである。そんなこんなで、いかにも難しそうなM76「竜撃陣」も、1回の挑戦でクリアーすることができた。あれ?今回のINFって実は簡単・・・??



 そんなこんなで、終盤のM68〜76もクリアーすることができた。やれ、今回は「光の迷宮」が少し難しかったくらいで、他は拍子抜けという難易度だったな・・・。他にも、「AF100」「リバースシューターT2」の組み合わせがあまりにも汎用性が高く、他の武器をほとんど駆逐してしまったのも寂しい。前述の組み合わせは今回の9ミッション中6回、そもそもAF100を用いたのは8ミッションという事態である。ここまで来ると、さすがにワンパターンに感じざるを得ない。そう考えると、ゲーム序盤〜中盤はいろんな武器が活躍して楽しかったねえ・・・。
 ――さて。次は本編ラストのM77〜85を扱うことになる。ここが最後ということで、「円陣」「廃都の脅威」「灼熱」「星喰らい」など、最高クラスの難関たちが目白押しである。どの武器を使うのか、どんな戦法で戦っていくのか、また新しい武器は手に入るのかなど、様々なことに関心は尽きないものだ。さあ、いよいよ大詰めになってきたぞ・・・!!

 

(2014年2月26日) 56 PV

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