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地球防衛軍4/ INFERNOプレイ日誌
【第6話 狂える空】 |
続いての回では、M50〜58を扱っていきたいと思う。ここでも様々なミッションが存在するが、最も大きいのは新モンスター:「ドラゴン」の登場であろう。
・・・やれ、「ドラゴン」には、HARD・HARDESTでも、その物量や高い火力から相当苦しめられた相手であった。そのような強敵が、果たしてINFではどれだけ強化されているというのだろうか。恐ろしくもあるし、楽しみでもあるというものだ。さあ、今回もどっしりと攻略していくぞ〜!!
Mission: 50 「戦禍拡大」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3467 | スパローショットMX | A3プラズマボンバー |
今回最初のミッションは、街中に現れた6つの巣穴を破壊するというもの。敵は蜘蛛・赤蟻・蜂の3種類である。
敵は全てノンアクティブであるが、巣と巣の距離が近めになっており、1個の巣を攻撃するとその隣の敵まで反応してしまうことがある。とはいえ、それを踏まえたとしても敵の数は多くないため、これまでの戦いを切り抜けてこれる実力があれば何の問題は無いだろう。
――ということで、いつもの「スパローショットMX」+「A3プラズマボンバー」という組み合わせで戦い、普通にクリアすることに成功してしまった。うーん、この辺のミッションは簡単すぎるんじゃないか・・・?
Mission: 51 「空挺結集」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3474 | ライサンダーF | スパローショットMX |
続いては、ビル街に出現した飛行戦力と戦うミッション。敵は飛行ドローン・飛行ビークル・レッドカラーであり、数はドローン>>>ビークル>>>レッドカラー(5機)の順に多くなっている。
敵の総数はかなりのものであるが、その全てがノンアクティブであるため、少しずつ引きずり出して戦うようにすれば何の問題も存在しない。
――ということで、時間は15分ほど掛かったものの、特に危ない場面も無く突破することができた。簡単すぎる・・・どうなってんだ・・・?
Mission: 52 「凶蟲大侵攻」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3482 | ????? | ????? |
・・・・・・・・・。
さあ、あまりにも簡単簡単言い過ぎたせいか、難関ミッションが来てしまった。M52「凶蟲大侵攻」は、廃墟MAPで計3波に渡って大量の蜘蛛が向かってくるミッションである。内容としてはそれだけなのであるが、とにかく蜘蛛の量が凄まじく多いため、普通に戦っていては殲滅が間に合わず、あっという間に糸に巻かれて死んでしまう。
――さて、このミッションで出現するのは蜘蛛だけということで、これまで活躍してきた「A3プラズマボンバー」を使用すれば楽勝と思うかもしれない。確かに、プラズマボンバーの殲滅力は凄まじいものであり、乱射すれば向かってくる蜘蛛の大群さえ蹴散らすことができるが、今回はあまりにも敵の数が多すぎるということで、プラズマボンバーの弾数が足りないという事態が発生するのである。1発で5体ずつ巻き込めたとすると、20発全てで倒せる蜘蛛の量は100体であるが、今回のミッションで登場する蜘蛛の量はなんと210匹である。さすがに、プラズマボンバーだけで安全なラインにまで持ち込むことは不可能だろう。
・・・やれ、前作『3』でもほぼ同内容のミッションが登場したが、その際は「ZEXR-GUN」+「C70爆弾」というサポート兵器を用いて、完全に逃げに徹しながらクリアしたものだった。が、ご存じの通りそれらの装備はエアレイダーが押収してしまったため、今回は使用することができなくなってしまっている。うむむ・・・残念であるが、今回は別の戦い方を考えなければならない。
まず試したのは、一般的な「@メイン銃器」+「A爆発物」という組み合わせである。この場合、候補となる装備は、それぞれ以下のような感じであろう。
@メイン銃器 |
・・・というわけで、この中の組み合わせから色々試してみたのだが、結論から言うとどれもクリアできなかったのである。
まず銃器については、上では3つ挙げたが、実質的にはAF99で確定である。AF99STの長射程は、実戦ではあっという間に接近されてしまって意味を成さないし、1体の蜘蛛に2発必要かつリロードが長いため、接近戦での取り回しがイマイチ良くない。スパローショットMXも、同様にリロード時間の長さが足を引っ張ってしまう。これらと比べると、威力は低めだが安定性の高いAF99に軍配が上がるのである。
では、片手は「AF99」で決まりとして、もう片方の爆発物に何を持って行けば良いのかと言うと・・・どれを持って行ってもアウトなんだなこれが。
まず「スティングレイM99」は、黒蟻を一撃で倒せなくなって退役した武器であるが、蜘蛛の体力は蟻よりも少ないため、今でも1発で撃破することができる。ということで持って行ってみたのだが・・・全然駄目だったのである。何が駄目かって、単純に殲滅力が足りない。スティングレイM99は、「弾数5・連射性能1発/秒・爆破範囲15m・リロード2秒」と悪くない性能を持つが、この戦いで迫り来る蜘蛛を押し返すには遠く火力が及ばないのである。汎用性が高いということは、逆に器用貧乏だということでもあるのだ。210体もの凄まじい物量が襲いかかってくるミッションでは、もう少し尖った性能を持つ爆発物が必要である。
・・・では、その「尖った性能を持つ爆発物」の代表格である「A3プラズマボンバー」は、上で書いたように弾数が足りないという致命的な弱点を晒しだしてしまう。もちろん、状況の打破には最適な武器なのであるが、やはり敵の数が多すぎるため、20発ではどうにも敵を倒しきる事ができない。プラズマボンバーの猛攻を耐え抜いた蜘蛛だけでも、こちらを糸に巻くには十分な量を誇っているのである。
――最後に、最序盤のミッションで使用した「スタンピードXM」は、1発ごとにリロードが必要なものの、広範囲の敵を同時に焼き払うことができ、このミッションには最適のように思える。が、以前にも書いたように、このゲームではミッションを進めるごとに少しずつ敵の耐久力が上がっていくという特性が存在し、なんとこの時点でスタンピードXMでは蜘蛛を確殺できないという事態になってしまっている。これでは、爆発物としての殲滅力は激減である。やはりそこが響き、実戦ではこの武器を使ってもクリアーすることはできなかった。
ところで、このミッションの難しさは「蜘蛛の多さ」以外にも、もう一つ存在する。それは、「常に移動しながら戦うため、回復アイテムを回収できない」ということである。
・・・前述の通り、今回のミッションでは計3波に渡って大量の蜘蛛が登場するが、そのフェイズ移行条件は「敵の数をある程度減らす」というものであるため、敵を1体だけ残して体勢を整え、万全の状態で次の戦闘に臨む・・・と言った戦い方を行うことができない。さらに、第2波・第3波の増援はプレイヤーを取り囲むように出現するため、敵から逃げながら戦うにはどうしてもMAPをぐるりと大回りしなければならず、倒した敵からアイテムを拾う時間が全く無い。よって、一度体力を減らされても、そのまま戦い続けなければならず、やがては大群に囲まれてゲームセットとなってしまうのである。
――さて、このように「回復アイテムの回収が難しい」という場合、対策としては「リバースシューターT2」などを持っていくのが基本となる。が、そうすると今回の場合、武器枠が足りないという根本的な問題にぶち当たるのである。AF99だけで210体もの蜘蛛を捌けるはずが無し、かと言って爆発物だけでは接近されると打つ手が無くなってしまう・・・。
そんなこんなで、「ただ蜘蛛を倒すだけ」というこのミッションは、そのシンプルさ故に、小手先の手段では全く歯が立たなくなってしまったのである。
・・・さて、どうにもならなくなった俺は、破れかぶれで様々な手を試してみた。まず、「A3プラズマボンバー」+「A3プラズマボンバー」という組み合わせである。こうすると、単純に弾数が2倍の40発に増えるため、かなり乱射してもOKになってくれる。接近戦は5人の味方ウイングダイバー兵士に任せたい。これは行ける!・・・と思ったが、プラズマボンバーは射程が短いうえに爆破範囲も広いと小回りが最低すぎるため、第3波で蜘蛛に巻き付かれてアウトになってしまった。っていうかウイングダイバーの火力が低すぎる。蜘蛛1体倒すのに何発必要なんだよ!HARDクラスのレーザーランスでも一撃だぞ!!
――その他にも、「スティングレイM99」+「リバースシューターT2」(一見良さそうだがまるで火力が足りない)、「AF99」+「リバースシューターT2」(だから無理だって)、「スティングレイM99」+「A3プラズマボンバー」(何がやりたいんすか)などなど、色々試してみるのだが、どれもクリアできそうでなかなかクリアすることができない。ぐぬぬ・・・いったいどうすれば良いと言うのだ・・・!
そこで次に試してみたのが、「スタンピードXM」+「リバースシューターT2」という組み合わせである。スタンピードXMは、前述の通り爆破範囲12mのグレネードを30発同時発射する兵器であるが、1発撃つごとに6秒ものリロードが必要なうえに1000ダメージでは蜘蛛を一撃で倒せないとあって、これまで敬遠してきた兵器である。だが、実際に使ってみると、2発が同時ヒットすることもあって殲滅力も悪くなく、射角を上手く調整することにより、近距離〜遠距離の広い状況で使用可能である。これは・・・行けるかもしれない。
――さて、この武器の最大の欠点は、6秒という非常に長いリロード時間である。だがこれは逆に、ローリングで距離を取るチャンスと言うこともできる。何故なら、通常の銃や爆発物を使う場合、走りながらでないと射撃できないが、スタンピードXMなら射撃時間は一瞬であるため、リロード時間を全て回避に使うことができ、しかも狙いを付ける必要もほとんど無いため、更に時間的余裕は大きくなる。こうすれば、敵との距離も取りやすくなるので、接近戦での小回りの効かなさもある程度はカバーできると言って良いだろう。よし、これでやってみるぞっ!
ということで戦闘開始である。まず、開幕は目の前に味方ウイングダイバーが5人存在する。この兵士たちはかなり体力が高く、配下に入れるとかなり頼れる護衛となるため、全員回収したいのは山々なのだが、既に目の前から蜘蛛が迫っていて時間が無いので、目の前の3人だけ回収し、後ろに下がりながら蜘蛛の集団にスタンピードXMを撃ち込んでいく。ウイングダイバーは犠牲になったのだ・・・。
・・・その後、第2波は開始位置から見て左後ろの方向に出現するため、右後ろに下がりながらMAP外周へと進んでいく。あとは、MAPをぐるりと回って敵から逃げながら、ひたすらスタンピードを撃ち込んでいくだけである。射撃の際は、できる限り敵が密集しているところを狙って撃ち込んでいきたい。もちろん、自爆などはもっての他だ。
――そんな感じで、「こりゃ無いわw」と最初は思っていた装備だったが、意外にもちゃんと戦っていくことができる。2つ目のMAP角に達するころには敵は数えられるほどにまで減少しており、そのままクリアーをすることができた。ちなみに、もう片方の手に持っていったリバースシューターの使用数は8発中1発である。つまり・・・重要なのは回復ではなく逃げ続けることであったと・・・。
そんなこんなで。全くの想定外であったが、無事に「スタンピードXM」+「リバースシューターT2」という組み合わせで、難関のM52「凶蟲大侵攻」も突破することができた。
・・・ちなみに、実戦時には最後に蜘蛛を1体だけ残すことができたため、俺は喜んでマップ全体に散らばったアイテムを回収しようとした。が、そこでアースイーターのレーザーに蜘蛛が引っかかって自爆し、勝手にミッションが終わってしまったのである。UGAAAAAAAAAAAAAAAARRRRRRRRRRRHHHHHHHHHHHH!!!!!!武器箱!!!!武器箱が!!!!!!!!!@@@
Mission: 53 「輸送船急襲作戦」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3484 | ライサンダーF | ライサンダーF |
難関を乗り越えた次は、湾岸地域に登場した大型輸送船を撃墜するミッションである。最初は「飛行ドローン」+「巨大生物を投下する大型輸送船」という組み合わせだが、それらを一定数撃破すると、飛行ビークルを投下する大型輸送船2隻が現れる。最初の巨大生物のパートは特に問題が無く、後半の飛行ビークル戦がメインとなるステージである。
・・・さて、このミッションで戦う飛行ビークルはかなり数が多く、護衛となる味方兵士も存在しないため、まともに戦って勝つことはかなり難しい。が、こういう時こそ飛行ビークル戦の基本を思いだそう。そう、遮蔽物に隠れるのである。幸い、湾岸地帯にはコンテナ・建造物の入り口など隠れる場所には事欠かないため、かなり有利に戦いを進めていくことができる。
――まあ、実際にはそれでもチクチクとレーザーで刺されて危なかったりもしたのだが、それでも大型輸送船2隻を撃破し、クリアすることができた。時間は掛かったが、勝ちは勝ちである。ちなみに、今回は飛行エネミーに有効なショットガンを持ってこなかったが、飛行ビークルは軌道が直線的であるため、通常の狙撃銃のほうが倒しやすかったりする。ということで、このミッションではライサンダー二刀流が一番なのだ。
Mission: 54 「魔蟲の王」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3493 | AF99ST | フュージョンブラスターDA |
続いては、蜘蛛の群れに加えて、新モンスターである「大蜘蛛」が登場するミッションである。
大蜘蛛は、その名の通り更に巨大な蜘蛛であり、火力・攻撃範囲・体力の全てがパワーアップしている。特に、女王蟻と違って遠距離からでも攻撃を仕掛けてくるという点が非常に大きく、正面から相手をするとあっという間に力尽きてしまうになってしまう。そのため、超遠距離から狙撃で削りきるか、はたまた遮蔽物を盾に接近させたうえで近距離兵器によって仕留めるか、である。どちらにせよ、ダラダラ戦うのが一番良くないため、あらかじめ対策を考えておいたうえで、メリハリのある戦闘を心がけたい。
さて、このミッションでは、開幕で「目の前に蜘蛛」が存在し、その遠くに「3グループに分かれた蜘蛛の集団+大蜘蛛1体ずつ」という構成になっている。そのため、まずは目の前の蜘蛛を倒し、その後に蜘蛛の集団を1グループずつ引きつけて・・・という戦い方はせず、開幕で大量の蜘蛛を引きつけて全面戦争を仕掛けることにする。というのも、ミッション開始直後には盾となる市民が存在するため、彼らに敵を押しつけている間、一方的に攻撃を仕掛けることができるからだ。
・・・ということで、最初にAF99STで片っ端からケンカを売り、近づいてきた蜘蛛を掃討しつつ、大蜘蛛をフュージョンブラスターDAで焼き切ってしまう。さらに、子蜘蛛の密集地にもフュージョンブラスターを撃ち込んで数を減らし、残った分は適当にAF99STで倒す。実戦では、市民が消えた後に1グループだけ残ってしまったが、その大蜘蛛も落ち着いて遮蔽物で距離を詰め、敵が顔を出した瞬間に撃破してしまった。
――さて、これでミッションクリアー・・・と思いきや、このミッションでは敵の数を減らすと一度だけ背後に増援が現れるという激烈トラップが潜んでいる。プレイ時にはそれを完全に忘れており阿鼻叫喚となってしまったが、残ったフュージョンブラスターもフル活用して戦い、ギリギリで生き残ることに成功した。ふう、今回もやばかったぜ・・・もう蜘蛛とは戦いたくない・・・。
◆EDF用語解説 その33:「大蜘蛛」 |
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その名の通り、通常の蜘蛛よりも更に巨大な体格を持った蜘蛛。 通常の蜘蛛に比べて全ての能力がアップしており、特に今作では火力や攻撃範囲が大きく強化されている。 正面から戦うのは非常に不利なため、遮蔽物で距離を詰めたうえでのフュージョンブラスターが最も良い対処法である。 |
Mission: 55 「狂える空」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3499 | ライサンダーF | ライサンダーF |
M55「狂える空」は、アースイーターに覆われた街を舞台に、飛行ビークル・ディロイと戦うミッションである。敵は時間経過に応じてアースイーターコアから投下されるが、敵の数はそこまででもなく、普通に戦っていけば次のグループが投下されるまでに前の敵を倒しきることができる。見た目のインパクトは絶大であるが、難易度はそこまででも無いと言えよう。
というわけで開幕は、まずアースイーターのハッチから飛行ビークルが投下される。この際、例によってハッチの一つに照準を合わせておき、そこから出る飛行ビークルを出落ちさせる。その後は普通に戦っていけばOKであるが、隙を見てロケットエンジンのような形をしたアースイーターの巨大コアを破壊しておく。コアを破壊すると、その付近のアースイーターが丸ごと落ちるため、相手の砲撃を和らげることができるのだ。
――その後は、「砲撃」→「ディロイ*1投下」→「飛行ビークル投下」→「アースイーター再生」→「ディロイ*1投下」→「砲撃」→「ディロイ*1投下」→「ディロイ*2投下」の順番にミッションは進んでいく。INFでは砲撃も飾りではなく殺しに掛かってくるため、必ずコアを破壊して砲台の数を減らしておきたいが、気を付けることはそれくらいである。最後のディロイ*2は至近距離で登場するためキツいが、倒さなくても少し逃げているだけで勝手にミッションが終わってくれる。というわけで、砲撃をナメていて1回死んでしまったものの、特に問題なくクリアすることに成功した。まあ、ストーリー性重視のミッションと言ったところか・・・。
Mission: 56 「眼下の船団」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3504 | AF99ST | A3プラズマボンバー |
続いて、階段状の段差が存在する山地で、同じく段々に配置された輸送船3隻を撃墜するミッション。出現する敵は全て黒蟻で、一番下の輸送船には3体のヘクトルが護衛に付いている。
・・・このミッションの特性として、下段の輸送船に行くほど蟻の投下数が増えるという要素があり、特に最初の輸送船から投下される蟻は僅か4体という始末である。よって、大量の蟻を投下する一番下の輸送船と最も長く戦わざるを得ないことになり、苦戦は必至・・・と思いきや、このミッションでは味方戦力がかなり充実しているため、何のことは無く普通に敵を倒しながら前進していくことができるのだ。
――と、いうわけで。このミッションは、特に問題なくクリアーすることができた。やれ、俺がプレイした『3P』の味方兵士は『3』より体力・攻撃力ともに強化されているらしいが、今作の味方兵士はそれより遙かに強いから困る。精鋭部隊ばかりじゃないか・・・。もっとも、攻略における重要度がアップしたという意味では、むしろ歓迎すべきことなんだがね。
Mission: 57 「滅びの予兆」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3515 | スパローショットMX | リバースシューターT2 |
いよいよ、最後の新モンスター「ドラゴン」の登場ミッションである。「ドラゴン」は、もう文字通りドラゴンであり、火炎を吐きながら空を飛び、地上に降り立ってこちらに拘束効果を持った噛み付き攻撃を行ってくる。
・・・その大きな特性としては、とにかく数が多いという点が挙げられる。他の巨大生物を遙かに超える能力を持っていながら、出現数は黒蟻などと大差が無く、数十体で一気にプレイヤーたちを取り囲んで攻撃を行ってくる。耐久力も黒蟻の2倍程度と高く、爆発物で処理をするのも難しい。
――また、攻撃面も厄介であり、空から行ってくる火炎攻撃は文字通り火力が非常に高く、集団で撃ち込まれるとあっという間に力尽きてしまう。また、地上での噛み付き攻撃は、遮蔽物の奥に隠れているプレイヤーを容易に引きずり出し、そのまま空を飛んで戦力を分断してしまう。拘束中の持続ダメージも大きく、赤蟻のそれよりも遙かに厄介な攻撃となっている。
対策としては、まず遮蔽物を上手く活用するということである。ドラゴンの噛み付き攻撃は通路の奥深くまで届くため油断はできないが、それでも上空からの炎攻撃は完全にガードできるため、開幕で受けるダメージをかなり減らすことができる。特に、増援のドラゴンがこちらに飛んでくる時の一斉攻撃は、必ず遮蔽物を使ってガードしたい。そうしないとマジで死ぬ。
・・・また、敵は空を飛ぶが、地上に降りている時間が比較的長いため、対空用の武器で無くとも対処がしやすい。そのため、ドラゴン戦がメインとなるミッションでは、アサルトライフルなどの通常武器の他に、サポート兵器を持って行く余裕が生まれるのである。体力を回復できる「リバースシューター」はもちろん、乱戦となりやすいため「フュージョンブラスター」系統も竜退治には極めて有用であると言える。
――というわけで、確かに「ドラゴン」は難敵であるものの、決して弱点が存在しないということは無い。これらの対策を用いつつ、焦ることなく戦っていきたい相手なのだ。
そんな「ドラゴン」の初登場ミッションは、いつも通り最初は黒蟻だけの楽勝ムードで始まるが、第2波・第3波では大量のドラゴンが現れてくる。
・・・さて、今回は顔見せミッションという位置付けであるが、例によって敵の数が多くなかなか難しい。コイツ、INFでは軽く炎にカスるだけで500は削られるという変態火力にパワーアップしているため、遮蔽物を使って火炎攻撃をガードしつつ、地上に降り立った奴から「スパローショットMX」を使って撃破していく。体力が危なくなったら、リバースシューターで回復である。
――そんな感じで戦っていたのだが、第3波は敵の数がかなり多く、あっという間に味方が全滅させられてしまった。その後はリバースシューターも使い切ってしまい、ギリギリの状況になりながらも、なんとか回復アイテムを拾いつつ戦っていき、ギリギリでクリアーすることができた。まったく、初登場のミッションでこのザマか・・・今後が思いやられるなあ・・・。
◆EDF用語解説 その34:「ドラゴン」 |
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珍しく昆虫ではモチーフではない、その名の通りのドラゴン型モンスター。 空を飛び、高威力の火炎を吐きながら接近してくると共に、地上では拘束効果を持つ噛み付き攻撃を行ってくる。 登場数が多いうえに体力・火力も高く、拘束攻撃で味方を分断してくるため、最も厄介な巨大生物である。 対策としては、遮蔽物を利用することや、飛行タイプとしては照準を付けやすいため装備を工夫するといったことが挙げられる。 INFではお得意の火力が更に上昇し、恐るべき相手へと進化を遂げた。 |
Mission: 58 「竜の舞う街」 |
Unit | Armor | Weapon1 | Weapon2 |
Ranger | 3521 | ライサンダーF | ライサンダーF |
今回ラストのミッションは、市街地に拡散したドラゴンを撃退するミッションである。ドラゴン登場ステージも2番目となり、ここからが本領発揮・・・!と思いきや、今回は大半の敵がノンアクティブのため、少しずつ釣り出して攻撃していけばクリアは特に難しくなかったりする。今作って、顔見せがいきなり難しくてその後が楽ってパターン、多くないですかね・・・?
・・・さて、前のミッションでは接近戦用のショットガン:「スパローショットMX」を持っていったが、今回は代わりに「ライサンダーF」を2本装備していくことにする。これは、今回は遠距離戦の機会が多いということもあるが、ライサンダーFならばドラゴンであっても一撃のため、こちらのほうが取り回しで勝ると考えたからだ。
――というわけで、街を回りながら、使えそうな味方は救助しつつ戦っていく。今回はリバースシューターが無いため、上手く回復アイテムを拾えずに後半はかなりハラハラしたが、上手くビル街や歩道橋などの障害物を使い、安定して戦っていった。対策を練ったうえで少数ずつと戦えば、ドラゴンといえども恐るるに足らずなのだ。
そんなこんなで、全85ミッションのうち、58番目までをクリアすることができた。仮に、このゲームを単純にミッション数で3パートに割るとすると、このドラゴン登場回あたりからが終盤となってくる。
・・・というわけで、次回も四つ足要塞戦や蜂の巣戦など、バリエーション溢れるミッションを攻略することになる。で、そろそろ新武器が手に入って欲しいんですけど・・・。
(2014年2月11日)
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