FF7R/低レベルクリアー(笑)プレイ日誌 - やり込みinFF

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低レベルクリアー(笑) プレイ日誌

 





2章:八番街 / 八番街の出会い
クラウドLv8 敵Lv8


 
なんだ、私がやっていたゲームはFF12だったか…


 それでは、前置きは抜きにして、早速
「FF7R/低レベルクリアー(笑)」の第2話を書いていこう。今回は2章からである。
 …まずここでは、ジェシーから「●かいふく」のマテリアを貰える。今回プレイでは、戦闘中の回復行動を封印しているが、移動中のケアルは別に問題が無い。また、オリジナル版FF7では、例えば魔法マテリアを付けると「魔力が上がる代わりに、力が下がる」と言ったデメリットがあったが、
リメイク版では上昇のみなので、付ければ付けるほど得をすることになる。ついでに、1章で爆破までの時間を20分に設定していたので、エーテルとハイポーション×2も貰えた。これらは、換金アイテムとして重要である。
 ――その後、しばらくは戦闘が無いので、アイテムを回収しながらマップを進んでいく。この第2章のサブタイトルは「八番街の出会い」というものであり、誰もがエアリスを想像するだろうが、別にそうだとは断言されていない。ネタバレだから名前は伏せるが、
塩酸シメジさんのことかもしれないぞ。

 そんなわけで。エアリスと会話したのちに、神羅兵が集まってきて、2章の戦闘パートがスタートである。


 2章:その@(噴水広場仲良し連合まで)
 
クラウドLv8(73)
 
経験値 / 警備兵:16 ガードハウンド:23 投擲兵:13 戦闘員:34

 
逃げられなかった方々
 
F+G+H+I 警備兵×6+ガードハウンド+戦闘員×2+投擲兵×4 経験値239 … 噴水広場での戦いである。この4パーティは、倒さないと物語を進めることができない。

 
逃げられた方々
 
A,B,C,D,E,J 警備兵・ガードハウンド・投擲兵(多数) … 出現地域を走り抜ける。アイテムの回収は全て諦める。なお、噴水広場での戦いを終えたのちに戻ってもアイテム回収はできないどころか、逆に逃走を成立させられず物語が進行不能になってしまう。

 
回避成功:6/10
 
クラウドLv8(312)



 こんな感じである。ここでは、通りに多くのアイテムが落ちているが、逃走を成立させることができないため、入手は不可能である。「●HPアップ」「パワーリスト」など、すぐ使える物があるだけに残念だ。
 …というわけで、戦闘イベントが始まった後に、全てを無視して中間地点の噴水広場まで走る。すると、合計で4連戦が発生するのだが、それを終えると物語を進めることが可能となる。ということで、このF,G,H,Iの4パーティは、残念ながら倒すしか無い。敵としての強さは、まあ「ファイア」を放っていれば良いのだが、
変態動作で攻撃を回避する「戦闘員」がちょっとだけ強い。正面から戦うと、「ファイア」でも決定打にならないうえに、「たたかう」が回避されてATBゲージ補充も難しいため、ボタンでブレイブモードに切り替え、防御からのカウンター狙いで攻めていったところ、2体を同時にバーストして、容易に勝つことができた。こういう、ちょっと戦い方を変えるだけで大幅にバトルが楽になるのは、FF13シリーズっぽくて良いな。

 その後、割と大きくMPを消費してしまったため、噴水広場の神羅ボックスを使ってMPを回復する。神羅ボックスは、「戦闘に入ってリスタート」をすると復活するため、それを繰り返すことにより、無限にMPが回復可能なのだ。これ、
ハードモードでも可能だったらMP制限がほぼ無意味と化すな…。
 ――ついでに、神羅ボックスからはアイテムも入手できるため、これをもって「アイテムやギルが稼げない」という理由で本プレイが詰むことは無くなった。ただ、
効率は非常に悪いため、どうしてもお金が足りないという場合を除いて、できる限り“神羅ボックス稼ぎ”は行いたくないものである。

「スタンロッド」は5連続攻撃で、最初の1発をカウンターできても、残りを喰らってしまう


 続いては、噴水広場のハシゴを登り、2章の終盤へと足を進めていく。途中、敵が銃撃を加えてくるが、全く気にせず逃げていく。クラウドさんが、常にこの精神力を持っていてくれたら、戦闘中にもエレベーターとか狭い道とか
蜘蛛の巣とかの仕掛けを起動でき、多くの経験値が回避できていただろう…。


 2章:そのA(噴水広場を超えたのち、2章ラストまで)
 
クラウドLv8(312)
 
経験値 / 警備兵:16 投擲兵:13 鎮圧兵:20 部隊長ゴンガ:150

 
逃げられなかった方々
 
R+S+T 警備兵×6+投擲兵×2+鎮圧兵×2+部隊長ゴンガ 経験値312 … 2章のボスである。

 
逃げられた方々
 
K,L,M,N,O,P,Q 警備兵・ガードハウンド・投擲兵・鎮圧兵(多数) … 引き続き、アイテムの回収を諦めて、該当地域を走り抜ける。なお、噴水広場での戦いとは異なり、ボス戦の前で逃走を成立させられるため、いったん状況を切って立て直すことが可能である。

 
回避成功:7/10
 
クラウドLv8→Lv9(189)



 後半戦では、狭い路地に大量の敵が登場するが、今回も倒すのはボスを含む3パーティだけで良い。そして、噴水広場の時とは異なり、
今回はボス戦前で逃走を成立させられるため、走り抜ける際に受けたダメージを回復できる。今回プレイでは、「戦闘中の回復行動」を禁止しているため、逃走を成立させられないと、受けたダメージそのままにボスへと挑むしかないのだ。また、「再開時にすぐ近くからやり直せる」という通常のメリットも存在する。
 …というわけで、ボスの
「部隊長ゴンガ」を含む敵パーティと戦う。雑魚は、適当に打撃と「ファイア」で倒せば良いとして、部隊長ゴンガは、体力・火力があるうえに盾を持っているため、弱点の「ファイア」を打ち込みつつ、ゲージ補充は防御からのカウンター狙いが頼みである。
 ――ただ、敵は「スタンロッド」という5連続攻撃を持っていて、これに関しても1発目にはカウンターができるのだが、
残り4発をノーガードで喰らってしまい、大幅にHPを削られてしまった。ということで、これだけはしっかり回避したほうが良かったかもしれない。

 そんなわけで、部隊長ゴンガを倒すと、2章も終了である。ちなみに、ここで撃破した部隊長ゴンガであるが、死亡と思いきや、撃破後にも肩を上下させているため、この時点でも生存していることが確認できる。意外と、「我に返った!」だとか「おとなしくなった!」だのという、
マザー2並みの優しい世界なのかもしれない。そして、ある程度ゲームをやり込んだ人は既にご存じだろうが、この部隊長ゴンガとは、意外な場所で再会することができる。ローチェさんは再登場できなかったと言うのに…。
 ――さて。今回の2章の合計として、攻略本に載っている敵パーティの数は、1章と同じく20であるが、今回はそのうち
13個を回避することができた。なかなか良好な成績である。せめて、これくらい戦闘を避け続けられれば、笑いものにしなくて良い「低レベルクリアー」になると思うが…。


 2章合計
 
クラウド Lv8(73)→Lv9(189) 獲得経験値551
 
合計戦闘回避率:13/20




3章:七番街スラム / セブンスヘブン
クラウドLv9 ティファLv10 敵Lv10〜11


 
「キャラクターのレベル」を廃して、武器レベルにまとめても良かった気がする


 では、2章だけでは短いということで、引き続き3章を攻略していこう。ここでは、ティファ
(Lv10)が仲間になると共に、各種のサブクエストが行える。前作のFF13では、「サブクエストを受けられるのは11章のみ」という極端なゲームデザインが物議を醸し出したため、今回の7リメイク第1弾では、序盤から自由度のある場所を何度か用意するという構成になったようだ。
 …そんな本作のサブクエストは、亜種モンスターを中心に様々な敵が登場するとともに、報酬面でも物語面でもなかなかの遊び要素になっている。しかしながら、
登場する敵は経験値を持っているため、本プレイでは全スルーせざるを得ない。やれ、この手のサブクエストは、ゲームプレイの幅を広げてくれるため、私は縛りプレイであっても可能な限り挑戦してきた。まあ一応、今回も「倒せることを確認して、その後にリセットする」という手もあるにはあるが、そこまでやるほど強敵ではなく、そして割と数が多いという微妙な状況になっている。
 ――せめて、ハードなら、このサブクエストの相手たちもかなりの強敵となり、また少し事情が変わってくるだろう。しかしながら、そこでは「チャプターセレクトでの経験値2倍&ハードの敵Lv50での経験値UP」が重なって、またレベルアップ回避が複雑になってくるうえ、8章などはサブクエスト受注までにかなりの敵を倒さなければならない。更に、裏ボス枠と言える「トップシークレッツ」などは、「9章」+「14章」+「16章or17章」と複数の章にまたがり、闘技場で大量の経験値を獲得しなければ挑むことができない。ここまで来ると、もはや
原作FF7の低レベルを上回る複雑さである。うん、今回は久々に、ストーリー攻略のみで終わる縛りプレイになりそうだなあ…。

 そんなわけで、しばらくイベントを進めていき、ビッグス&ウェッジからモンスター退治を依頼されたところで、ティファが正式に仲間になると同時に、
「武器改造」のシステムが解禁される。なお、メニュー画面での表記は「UPGRADE WEAPONS」というものであり、解説文でも「武器強化」としか書かれていないが、ここはFF13シリーズに従って、「改造」という表記をしていくことにしよう。
 …さて、その内容は、FF13のクリスタリウムのような画面が表示され、「SP」を消費して、各武器に固有のアビリティを解禁していくというものである。SPは、キャラクターのレベルアップと、「スキルアップブック」と呼ばれる育成アイテムを入手することで増加していく。
 ――その他の、細かい点についても述べておこう。まず、SP以外に消費するコストは無く、メインメニューからいつでも成長が行える。また、覚えたアビリティは、各所に登場するチャドリーに100ギルを払うことで、何度でも消してやり直すことができる。最終的に、キャラクターを全員Lv50にしたうえでハードモードをやり込めば、SPが最大値に達し、全員が全てのアビリティを覚えられるようになる。それでも、各キャラクターに6種類の武器が用意されており、その特徴も様々であるため、カスタマイズ性が失われるということはない。なお、この武器改造の画面は
異様に操作性が悪い(よく分からない)のだが、成長を自動で行うよう設定することもできる。私も、初回プレイでは、最初に数回取得したのち、全ての武器をオート成長にしていたものだった。

 ということで。この「武器改造」は、システム的にはレベルアップよりも優れた点が多く、FF13のクリスタリウムにおける「決められた順番にしか成長させられない」「成長のやり直しが効かない」「特にこだわらないプレイであっても手動で成長させないといけない」といった問題点が解消されている。
 …やれ、私としては、もう
レベルアップのシステムを無くし、この武器改造のみを押し出していっても良かったと思うのだ。武器改造には、「最大HP+100」と言った単純なステータスアップもあるため、キャラ強化の機能は全て代替できる。そして、オートモードを使えば通常プレイの人に優しいうえ、手動なら取得する順番が自由で、取り消しもできるため、プレイに幅を持たせやすい。やれ、FF10でも、最初はスフィア盤とキャラクターレベルの両方が存在したが、最終的にはスフィア盤に一本化をしたという。そんな感じで、この7リメイク第1弾でも、武器レベルのみに特化してほしかった。

 さて、話を低レベルプレイに戻そう。今回プレイでは、この「武器改造」に関しては、とりあえず
詰むまでは封印ということにしたい。
 …その理由として、まず私は、低レベルプレイをする場合、「レベルアップ以外で強くなる要素」に関しては、積極的に用いていきたいという気持ちがある。ところが、今回の低レベルプレイでは、
メインとなるキャラレベルのほうがどんどん上がっていくため、武器レベルまで成長させていくと収集が付かなくなってしまう。というわけで、現段階では戦闘にも困っていないため、詰むまでは武器改造を封印していこうと考えたのだ。
 ――ちなみに、本作には、他にも「マテリアのレベルアップ」という要素も存在し、「キャラクターレベル」「武器改造」「マテリア」の3つが、“主要なキャラの育成要素”と言えるだろう。これら3つの縛り具合によって、異なる方針のバトルを楽しめる…と言いたいところだが、前述の通り
キャラクターレベルは勝手に上がっていって取り消しが効かないため、縛りプレイをやりづらくしてしまっている。やれ、今作で縛りプレイを行う際、ハードモードが取り沙汰されるのは、単純に難易度が高いのもそうだが、レベル50を前提とすることで、経験値を無視してプレイできるからである。やれ、本作は、基本的にアップデートもDLCも必要ないという完成度になっているが、「経験値を0にするアクセサリ」だけは、是非ともアップデートで追加してほしいものだ…。

おかしいぞ、低レベルプレイに配慮が為されている…


 それでは、3章後半の、戦闘を含むパートを攻略していこう。
 …まず、ティファ加入後には、ガレキ通りの雑魚モンスターを退治する流れになる。これは、
「ホウルイーターとウェアラットで構成された4つの敵パーティを倒す」という内容であり、残念ながら回避できない。仕方なく、ティファと2人で「ブリザド」を使いながら適当に撃破しておく。

 その後は、店やサブクエストと言った要素が続々と解禁される。店に関しては、装備・マテリアを中心に、なかなか嬉しいラインナップが揃っている…のだが、
ギルが全く足りないので、仕方なく250ギルで売却できる「エーテル」を売ったうえで、必要なものだけを購入しておく。
 …そして、サブクエストに関しては、前述の通り
敵が経験値を持っているので、今回プレイでは行えない。しかし、困ったことに、この3章では、サブクエストをどれか1つクリアーしないと、ジョニーが連れて行かれるイベントが発生せず、物語を進めることができないのだ。
 ――が、ここに助け舟が現れる。そう、
猫探しである。やれ、このクエスト、PS4のゲームとは思えないくらいの強烈な作業感により、発売直後に「今作のサブクエストはどんな感じなのかなあ」と思っていた私は、かなりの衝撃を受けたものだった。しかしながら、このクエストには、戦闘を行わなくとも達成できるという特徴があるため、経験値ゼロのままメインシナリオを進められる。おかしいな、まさか低レベルクリアーに配慮がされている…?

 そんなわけなのだが、その他の各種サブクエストも、経験値関係なしで進められるところまでは進めておく。廃工場のほうは、「廃工場の羽根トカゲ」を受注すれば入れるようになるので、そちらも一通り回っておく。
 …また、チャドリーのバトルレポートに関しては、「みやぶる×2体」で最初のクエスト達成となり
(こちらも、みやぶるだけして逃げれば経験値0で可能)、その後は追加のレポートが3種類(最初のと合わせると4種類)用意される。レポート達成によって手に入るマテリアは様々だが、戦闘を大きく変えうるような重要なものも多い。特に、No.3達成で買える「●せんせいこうげき」は、前回プレイで大きくお世話になったため、是非とも早期入手しておきたいと思った。

 さて。その「●せんせいこうげき」のバトルレポートの内容は、
「バースト中の敵に固有アビリティを当て、ATBゲージを合計10回ためる」という分かるような分からないような説明となっているが、とりあえずクラウドの場合は、「敵をバーストした状態で、ブレイブモードの攻撃でATBゲージを溜める」ことにより、カウントを増やしていくことができるようだ。
 …というわけで、ターゲットは、サブクエの中では無条件で戦える「羽根トカゲ」である。こいつを「エアロ」でバーストし、ブレイブモードで攻撃してATBゲージを溜め、HPがゼロになる前に逃走してバトルを仕切り直す…という手順を繰り返すことで、レポート達成を行った。その際、ティファは火力が高いため、事前にHPを1にして、開始直後に戦闘不能になってもらう。
難易度面はともかくとし、こういう意味不明なプレイスタイルが出てくるところは、まさしくやり込みプレイである。なお、バトルから逃走して敵のHPを回復させる場合、ずっとエリア外で待っているよりも、何度も遭遇と逃走を繰り返したほうが早いようだ。
 ――そんな感じで、チャドリーから「●せんせいこうげき」を購入できるようになった。なお、1個目は100ギルだが、2個目は
5000ギルとなり、それで売り切れとなって他の場所では手に入らない、2個限定のマテリアとなっている。なお、マテリア成長のやり直しはできず、原作であったようなマテリア分裂もリメイク版では存在しないため、もし「マテリアのレベルアップ禁止」という制限を用いる場合は、戦闘を計画的に行っていく必要がある。今回プレイでは、そこまで厳しくしていないため、マテリアに関しては特に何も考えずに使っていく。なお、2個目の5000ギルはさすがに重いため、現時点では購入を見送っていった。一応、神羅ボックスがリスタートで復活することを利用して、ポーションを200個売れば買えるのだが…。

Q:リスタートでも経験値が維持される仕様についてどう思いますか?


 そういうわけで、サブクエ関連は一通り満足が行ったため、メインシナリオを進めていくことにする。
 まず、
待たせていたジョニーに関しては、「警備兵×2+ガードハウンド+上級警備兵」のパーティと戦うことになる。敵は特に強くないので、チャドリーレポートの今後の展開も見据えて、バーストしたり、弱点属性で攻撃したり、みやぶったりという手順を行って撃破する。

 その後は、もう経験値なしで実行できるイベントは無くなったので、
残ったサブクエストを放棄し、セブンスヘブンに入る。なお、詰み防止のため、ここでのセーブデーターを残しておきたいところなのだが、前回も書いた通り任意セーブは10個しか残せないので、なかなか難しい。上書きをしないように管理をちゃんとするか、それともPSplusまたはUSBストレージを使って、別の場所にデーターをバックアップしておくか…?
 ――そして、このセブンスヘブンでは、待機時間中に
ダーツのミニゲームを行える。ダーツと言うと、あの180点以外を取ると人権が無くなるゲームだが、本作ではそこまでシビアでなく、7投以内に301点ピッタリを取れば、後に「●ラッキー」のマテリアが貰えるようになる。ということで、アルティマニアを参考にBULL(中心)を狙っていき、しばらく練習して、50×6+1でクリアすることに成功した。ふう、思ったより苦戦したが、「カーソルは、最初の出現位置に戻り続けようと動く」というルールを理解してからは、割と狙い通りに投げることができた。

 その後、セブンスヘブンからクラウドさんが出ていくシーンでは、
ゲームでは味わいたくない部類の居心地悪さを感じつつ、次はクラウド1人で「あやしげな男」たちと戦うことになる。こいつも、大して強くないので、チャドリーレポートを見越して様々な行動をやりつつ…とやっていたところ、敵の火力がなかなか高く、クラウドが戦闘不能になって全滅をしてしまった。
 …そして。ここで問題なのは、全滅自体ではない。
全滅してリスタートをしても、経験値はそのままという点である。本作では、基本ルールとして「リスタートをしても経験値はリセットされない」となっている。恐らく、詰み防止が理由であろう。しかしながら、低レベルクリアーでは天敵そのものであり、今回のように“敵を倒してから全滅してしまった”という場合は、リスタートでは駄目で、セーブデーターをロードするしか方法が無くなってしまう。とりわけ、経験値を獲得してしまったことに気付かずにリスタートしてしまうと致命的であるため、細かくセーブをすることはもちろんとし、経験値を全ての戦闘で記録しながらプレイを進めていくという形式が必要になってしまう。
 ――やれ、本作には、やたら簡単なイージーモードもあるし、4章の1マップ訓練所のように、別の形で詰み防止をすることもできるのだから、この“リスタートでの経験値保持”は不要だったのではないだろうか…。あ、ちなみに2回目は、セーブデーターをロードして普通に撃破しました。

原作では、【怪しいバグ】によってこの人たちをすり抜けられた。今作にも別のすり抜けが…



 3章
 
クラウドLv9(189) ティファLv10(0)
 
経験値 / ホウルイーター:29 ウェアラット:19 警備兵:22 ガードハウンド:32 上級警備兵:42 あやしげな男:合計144

 
逃げられなかった方々
 
A,B,C,D ホウルイーター+ウェアラット(多数) 経験値202 … ガレキ通りのモンスター退治であり、この4パーティ/計8体を倒さなければ物語が進まない。
 
I 警備兵+ガードハウンド+上級警備兵 経験値118 … ジョニーを助けるために必要である。
 
M あやしげな男×4 経験値144 … クラウド1人で戦う。こちらもストーリー進行のために必須である。

 
合計戦闘回避率:0/6(※寄り道部分の敵は分母に入れていない)
 
クラウドLv9(189)→Lv10(103) 獲得経験値464



 というわけで。3章は、メイン部分の戦いはサクッと終了である。
 …ちなみに、上のリストについてだが、今回は3章で登場する全パーティではなく、
物語進行上で出会う6つのみを取り上げている。この理由について、まず攻略本に記載されている3章の敵パーティは13個であるため、これまでの基準に従うと、戦闘回避率は7/13という数値になる。しかしながら、そもそも低レベルプレイでは不要な場所に立ち入らないという前提があるため、寄り道しないと出会わない7パーティを「戦闘から逃げられた」と表記するのは違和感があった。そのため、ストーリー進行上で出会う敵のみを取り上げ、そのうえで回避率を「0/6」と記すことにしたのだ。今後の章でどう取り扱っていくかは未定だが、恐らくサブクエストが受注できるようなチャプターでは、このように寄り道部分を省略していく表記のほうが感覚的に合っているだろう。

 また、経験値に関して、
「クラウドLv10(103)」といった表記を行っている。この意味は、「レベル10のクラウドが、更に経験値103を獲得している状況」というものである(第1話にも、さかのぼって記載している)
 …こういう表記を始めた理由は、
たぶん居ないだろうなあとは思うが、今後もし7リメイク第1弾の低レベルプレイをやる人が出てきた場合、その“経験値獲得状況”を比較しやすくするためである。もし、私が記録した数値よりも経験値が増えていたら、どこかで無駄な戦闘を行っていたということであり、逆に少なければ、どこかでバトルを減らせていたということだ。まあ、1回ずれたらグチャグチャで分からなくなってしまうのだが、せっかく1戦ごとに詳しく経験値をメモしているのだから、参考ということで載せておこうと思ったのだ。
 ――ちなみに、3章ラストのデーターにはクラウドのみを記載したが、離脱キャラクターであるティファ・バレットの経験値&レベルも、その気になれば計算可能である。しかし、「敵1体の経験値ごとに0.8を掛けて小数点以下を切り上げし、それを足し合わせる」という手順が面倒かつ複雑なうえに、画面上で確認することも不可能である。よって、あまり意味が無いと感じ、再加入時まで記載はしないことにした。

 というわけで。
またしても説明が長くなったが、今回は3章までを攻略していった。
 …そして、次は
ローチェさんが登場する4章である。一応、難易度的には、まだまだ全然であるが、回復禁止という制限上、耐久力のあるボスほど難しくなっていくことだろう。次も、1コ章だけだと短すぎるから、4〜5章くらいをまとめて書くことになるかな?

 

(2020年6月7日) 145 PV

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