FF5/低レベルクリアー(GBA) プレイ日誌 - やり込みinFF

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低レベルクリアー(GBA) プレイ日誌

 



このダンジョン全体を「封印の神殿」と呼ぶことが多いようだ


 ラスボス戦を終わらせたということで、次はいよいよ、GBA版の目玉である、追加ダンジョン:
「封印の神殿」を攻略していこう。
 …さて、ここは、本編ラスボスの撃破&伝説の12武器の入手後
(第3世界で先回りをしてラスボスだけを倒してもダメ)に探索できるダンジョンであり、6体のボス敵が追加されているほか、多数のGBA版新規アイテムが手に入る。ダンジョンは極めて難解かつ広大であるうえに、多数の仕掛けが用意されている。また、ボスだけでなく、雑魚も強力であるが、そのぶん、各種の稼ぎを行いやすかったりと、お得な点も多い。非常に遊びごたえのある、FF5らしい新マップだ。

 ところで。このダンジョンの名称は、ゲーム中では明確にされていない。内部では、マップチップが大幅に切り替わる際に、「巨人の洞窟」「魂の河」「ロンカの心臓」などと、ダンジョン名に当たる部分が入れ替わっている。「封印の神殿」というのも、ただ単に、入り口部分に相当するマップの名称に過ぎない。ただ、
画面上部にハッキリと名称が表示されるのはここだけであり、そのことから、この裏ダンジョン全体を「封印の神殿」と呼ぶ場合がほとんどである。まあ、「EXダンジョン」だとか「????」とかの、味気ない感じよりは良いだろう。というわけで、私も、この場所については、「封印の神殿」と呼称していきたい。
 ――ちなみに、作中世界での意味合いを考察してみると、普通に考えれば、”この神殿自体が、海の底に封印されていた”という捉え方になるだろう。だが、少しひねると、
”ここは、エヌオーを封印するための神殿である”という考え方もでき、どちらの解釈もアリであるように感じられる。

 とまあ、こんな感じで、「封印の神殿」は、遊びがいのある裏ダンジョンとなっているのだが、例によって、
GBA版&旧スマホ版という絶版組でしかプレイができず、現行最新作であるピ版には収録されていない。封印の神殿だけじゃないぞ、4つの新ジョブも、亡者の巣窟もだ!
 …やれ。ここまで、追加要素も含めて、壮大にFF5を楽しませてもらっている身からすると、
わざわざこれらを削除するなどというのは、まったくもって有り得ない話である。この1点だけをもってしても、ピを”完全版”と呼ぶには程遠い。早く、何とかして、無かったことにならないかなぁ。

この住民さんたちは、いったい何者なんだよ


 それでは、まず「封印の神殿」のうち、ボスとの戦闘なしで探索できる部分から進めていこう。背景として、最初にこのダンジョンに入ったのは、前回のラスボス攻略における「そのE:アルマゲストに耐える!」
【該当プレイ日誌】の際であり、まだ裏ダンジョンに本腰を入れるという状況ではなく、無闇やたらにボス敵を倒したくなかったという理由がある。
 …というわけで、ボスと戦わずに、得られる装備品は、以下の通りである。


封印の神殿での入手品 その@:まず手に入るもの
「メイスオブゼウス」:特殊な効果の無い、ただの攻撃力78/魔力+3なだけの杖である。今さらこんなものでどうしろと…。
「ヴィシュヌベスト」:炎・氷・雷の基本3属性を半減でき、能力値も高い体防具だが、尖った性能が存在しない。低レベルプレイだと、分身持ちのミラージュベストや、多数の耐性を持つボーンメイルを追い出すことは難しいだろう。



 
以上である。数としても、内容としても、微妙感が極まるものとなってしまった。
 …やれ、FF5の追加ダンジョンでは、例えば「剣」、例えば「鎧」などといった装備カテゴリの大半に、追加品が用意されている。しかし、それらは、
”ただ攻撃力or防御力の数値が高いだけ”というものが多く、FF5の環境、ましてや低レベルプレイに合っていないものが多く、役立つのはごく僅かだ。
 ――実際、私が自分用のメモにチェックを付けておいたのは、「影縫い」「フォースシールド」に加えて、前回使った「ソーサリーマント」のみである。他の武器は、低レベルプレイにおいては、役立てることは難しいと思われる。やれ、FF6アドバンスの時も似たようなことを思ったが、単純な数値面だけでなく、もっと特殊能力や耐性面において、既存の物を置き換えるような性能にしてほしかった…。

 とまあ、装備品については、ごく一部を除いて残念な感じであるが、その一方で、
仕掛け面に関しては、このダンジョンは非常に豊富である。
 …まず、追加マップあるあるとして、既存のフィールドをツギハギしたかのような、多彩な見た目をしているというのは、基本通りである。また、必ずクリアさせなければならなかった本編シナリオとは異なり、裏ダンジョンはクリア後のおまけ要素であるうえ、移植版での追加要素ということもあって原作に馴染んだ人も入ってくる。そのため、全体構造の把握が困難な、極めて難解な構造となっていることが多く、「封印の神殿」も、それに当てはまっている。これらの点により、本ダンジョンは、まずは裏ダンジョンの基本を押さえたデザインになっていると言える。
 ――さらに加えて、封印の神殿には、
謎の住人たちが登場する。彼らは、バッツたちにヒントを与えてくれたり、試練を課してきたりと、裏ダンジョンに馴染み切っている。こんな場所に住んでいることから、明らかにまともな生命体とは思えないのだが、まあ、蜃気楼の町なんて存在もあるくらいだから、この世界ではよくあることなのだろう。人の様子も変なのだ…。

 というわけで。最初の仕掛けは、
ベヒーモスを「とらえる」で捕獲することである。実は、オリジナル版のFF5には、「クーザー」「キングベヒーモス」は居たが、「ベヒーモス」というそのものの敵は登場していなかったので、晴れて裏ダンジョンで初登場を果たしたということになる。
 …さて、ベヒーモスは、敵としては、
自分のターンで何もせず、カウンター打撃と、そして死に際の「メテオ」を使うだけである。というわけで、低レベルプレイの環境だと、対策はどれだけでも存在すると言えよう。私は、敵HPが15000ということに着目し、「ひっさつ:エレメントアタック」で9999ダメージを与えたあとに、ゴルナゴの壺を装備したキャラが「とらえる」で捕獲をしていった。敵は、単体出現をする場合もあるので、その際に戦えば安心である。ちなみに、捕獲をした場合はファイナルアタックも飛んでこないという、FF10と同じルール(※INT版以降)である。
 ――そうして、ベヒーモスを捕獲すれば、次への道が開ける…と思いきや、実はベヒーモスの課題は、
道を塞いでいるギルガメを倒してから与えられるものであり、今回は、先に準備を整えておいたに過ぎない。というわけで、アイテム回収&ベヒーモス捕獲を終えたら、いったん外に出て、「裏ダンジョンのボスが全て残っている状態のセーブデーター」を、別枠として、大切に保存しておく。これを保持しておけば、後々からの検証などに役立つであろう。

こんな感じで、紫色のオーラを放ってたんだよ、多分…


 では、ボス戦を始めていこう。まずは、魂の河にて、道を塞いでいる
「ギルガメ」との戦いからである。
 …さて、ギルガメは、
第2世界限定で登場する敵だった【第10話】。バル城〜ビッグブリッジの間に存在する「ギルの洞窟」という寄り道マップの、その更に奥にある袋小路のみで、エンカウントをする。打撃・カウンター打撃・死に際の「地震」という3種類の攻撃しか使わないものの、その時点としては桁外れの火力を誇り、まともに戦っても勝つことは不可能で、勝利には専用の対策が必要になるだろう。該当する袋小路では、大量のギルが拾えるものの、それを実用的なギル稼ぎに使うのは、なかなか難しいと言えるのだ。

 そして、このギルガメの最大の特徴が、
第2世界でしか登場をしないということであった。第3世界では、ギルの洞窟への入り口は、理不尽にも吹き飛んでおり、SFC/PS版とピでは、もうギルガメと戦うことはできないのだ。
 …やれ、FF5は、物語としては第1,2,3世界の三部構成であるが、戦闘の比重は明らかに終盤へ寄っている。そのため、第2世界の段階では手も足も出なかったギルガメに対し、第3世界で本格的に戦力を整えてやり直そう…と思ったところで、
もう再戦は不可能という、悲しい事態になっていたのだ。
 ――しかしながら、封印の神殿では、1回だけとはいえ、道を塞ぐボスとして、ギルガメとの戦闘が用意されている。また、連戦モードである「亡者の巣窟」では、1セット目の5番手として、ギルガメが登場する。これらにより、
「最強に育てたキャラたちでギルガメと戦ってみたかった」という長年の夢が、ついに叶えられたのである。新要素の追加も盛り上がるが、昔から有ったものに新たな脚光が当たるのも、また味わい深いというものだ。

 ところで。このギルガメのシンボルであるが、
ピンク色の亀の姿をしている。なお、戦闘中のギルガメの姿は緑色だ。君ドット絵と違くない?
 …しかし、FF5には、緑色の亀のドット絵も存在するのだが、これは
ギードのために使われており、ここで緑の亀を出してしまうと、ギードが『無』に飲み込まれたあげくバッツたちに襲いかかってきたという、陰鬱なミニシナリオを展開してしまう恐れがある。FF5の亀のドット絵はギードだけであり、例えば第1世界ボスのアダマンタイマイの時は、紫色のワッカ(一発変換)が4方から集まってきて戦闘が開始される…という演出であった【YouTube】
 ――というわけで。このギルガメのシンボルについては、よくあるローブ姿のマッチョだとか、または光のシンボルなどでごまかす手もあっただろう。だが、あえて亀であることにこだわりたかったのだと思われる。でもやっぱり、
ピンクは無いよなあ…。

終 | 制作・著作:やり込みinFF


 さて。このギルガメは、第2世界に登場した敵であるが、その時点では飛び抜けた強敵であった。そういうわけで、そこから大幅にゲームが進んで、第3世界の本編シナリオが終了した時点をもってしても、なお強敵と言える相手である…
のは、真正面から戦った場合だけであり、ここまで低レベルプレイの極まった環境だと、もう、どうやっても勝てるという相手になっている。
 …まず、ギルガメが使ってくる攻撃は、「打撃」「カウンターの『亀の甲羅』」「ファイナルアタックの『地震』」の3種類である。このうち、打撃については、お馴染みの
「源氏の盾+小人」にて、半完全のシャットアウトが可能である。ちなみに、この作戦は、もはや遥か昔からの顔なじみのようになっているが、「源氏の盾」が入手できるのは、次元の狭間:ラストフロアの入り口付近で登場するギルガメッシュからだ。つまり、本編シナリオが最終盤まで進んだ後になり、決してゲームバランスを壊しているわけではないということをお伝えしたい。壊して無いよね?
 ――続いて、ダメージへのカウンターとして使用される、2連続の「亀の甲羅」については、ST異常効果を持つ強力な打撃だが、
所詮は打撃ということで、やはり「源氏の盾+小人」でオサラバできる。最後に、死に際の「地震」についても、バトル開始前に「レビテト」を掛けておけば、命中することは無い。以上である。どうやっても勝てると私が表記した意味が、分かっていただけるというものだろう。

 そんなわけで。ただ倒すだけでは面白くないので、今回は、味方側に弱体化を入れてみた。追加条件は、
「Lv1バーサーカーひとり」である。自動的に「たたかう」を入力するだけのバーサーカー、しかもそれを、低レベルキャラで最弱のLv1×ひとりで行うのだから、正真正銘の最低戦力だ。
 …では、具体的な戦法を考えていこう。まず、クルルLv1をバーサーカーとし、防御手段として、白魔法ミニマムによって小人状態を掛け、「源氏の盾」を装備させる
(デフォルトで持てる)。これにより、敵の打撃に対しては、ほぼ無敵と言って良い状態になった。しかしながら、こちらの物理攻撃能力も大幅に奪われてしまい、「たたかう」しか使えないバーサーカーにとっては、致命的と言える事態である。
 ――そこで、今回バトルで使うのは、
「賢者の杖」だ。これは、攻撃力45の魔法攻撃武器であり、アンデッドに対して8倍特効の能力を持つ(ギルガメはアンデッドである)。重要なこととして、魔法攻撃武器であるため、小人状態による弱体化を受けない。しかも、低レベル時は、ダメージ計算式の都合上、物理倍率・魔法倍率の両方が最低値となることが多いが、物理は「2」、魔法は「4」が最低であり、魔法攻撃のほうが2倍強い。さすがに、敵側の魔法防御力と開幕シェルの能力によって軽減はされてしまうものの、「(45×8 - 魔防)×4÷2」ということで、約600の打撃(魔法)ダメージを、ノーコストで連発できる。十分すぎる火力である。
 ちなみに、デフォルトだと、もちろんバーサーカーは杖を装備できないのだが、そこで、サポートアビリティの
「ロッド装備」(※FF5では、ロッドと杖は別分類だが、「ロッド装備」だと、ロッド&杖の両方を装備できるようになる)を使えば良いということだ。

 ということで。
やる前から展開の分かっていたバトルであったが、実際に戦ってみたところ、狙いが全てハマって、ギルガメに対して、完全勝利を決めることができた。やり直しをしたのは、ややこしさを回避するため、”クルルを後列から前列に変更した”という、ただ一度だけである(賢者の杖は魔法攻撃武器のため、後列でも威力は半減しない。しかし、小人状態だと、素手でボカボカ殴っているモーションになる。そのような見た目のややこしさを回避するために、クルルを後列→前列へと変更した)。ギルガメは、Lv1バーサーカーひとりで、余裕で勝てる相手だったのである。

いま気付いたけど、「銭亀」で、銭=ギル、という命名なのかも


 というわけで。これで終わりでも良かったのだが、今回は、おまけとして、オメガ様のような、
「みだれうち」による一撃必殺を収録してみよう。
 …まず、ギルガメは、氷属性を弱点としているので、使うのは
「ブリザガ剣」である。また、敵のHPは32768(=215であるため、二刀流と組み合わせた8連撃とする必要は無く、「チキンナイフ」の4連打だけというのが効率的だ。
 ――さて、敵は開幕プロテスの能力を持っている
(ディスペルで解除可能)が、レベルドーピングによってレベル値を「99」にまで高めれば、9999×4を叩き出せる。この数値、実は結構ギリギリであり、例えばレベルドーピングを「Lv84」で止めていたら、1発あたりの与ダメージは9144に留まっていた。いや、それでも8192以上のダメージを与えれば4連撃で勝てるのだが、どうせなら、9がいっぱい出てきたほうが楽しいということだ。

 さて。戦法としては、あらかじめ全員を瀕死としたうえで、レナがナイト
(ジョブコマンド「まもり」に加えて、ジョブ特性として「かばう」を内蔵)となって、刀装備で「まさむね」を持って初手を取り、「まもり+かばう」で防御を固める。そして、他のキャラが、「ちょうごう:ドラゴンパワー」で、ファリスに一気にレベルドーピングを行う。そして、レベル値が99となったら、「みだれうち」を使えば、9999×4が出て、ギルガメを撃破可能だ。
 …そんなわけで。
こちらの戦法でも、やはりギルガメは、どうということの無い相手である。あまりにも余裕であったので、「ものまね」等も駆使して、1手の無駄も無い完璧なパターンを構築してみたりもした。そんな遊び半分で、”元”裏ボスに勝ててしまったのだ。まあ、神竜&オメガ&ネオエクスデスで、合計20戦もの難関を乗り越えてきて、私のFF5熱はピークに達している。だから、ギルガメが楽勝で倒せてしまうくらいは、仕方ないか…。

動画



安心してください、次はちゃんと強いですよ


 さて。今回は、ギルガメ戦のみで終わりということにしよう。
なんか異様に短く感じるが、ボス1体を取り扱って終えるという意味では、決して内容が破綻しているわけではない。この後は、どうせ再び長くなるので、こういう箸休め回も必要というものだ。
 …そして。次に立ち塞がるのは、正真正銘の新ボス:
「グランエイビス」である。やれ、私はギルガメ戦の体験から、「裏ダンジョンといっても、どうせ大したことは無いんでしょ?」と、完全に高をくくっていた。だが、とんでもない。グランエイビスは、ちょっと頭がおかしいクラスの強敵であり、ただ撃破するだけでも、かなりの苦戦を強いられた。やはり、再録枠のギルガメだけが例外であり、その他のボスについては、ラスボス撃破後の追加要素ということで、そう簡単に勝たせてくれるわけがないのだ。
 ――というわけで。次は、
エヌオー軍の初陣となる、グランエイビスと戦っていく。この戦いについては、さすがに、神竜&オメガ&ネオエクスデスのように、6分割すると長すぎであるが、かと言って、1回倒してそれで終わりというのは勿体ない。間を取って、3連戦くらいにしてみようか。もちろん、分割更新なので、掲載間隔については、どうかご安心をしていただきたい。秋の夜長にやることと言ったら、やっぱりFFだよね〜!

 

(2023年9月1日) 128 PV

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