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FF12 低レベル+マラソン禁止クリアー【入門編】
このタイミングで初めて訪れました |
一行はオキューリアに言われた『天陽の繭』を探すことに決めたのですが、それが一体どこにあるのか一行には全く見当がつきませんでした。その時ヴァンが「他の線をあたってみる」と言っていたレダスに聞いてみたらどうかと提案し、一行は港町バーフォンハイムのレダスのもとへ行くことにしました。
さて、古代都市ギルヴェガンを攻略し、シナリオが「契約の剣を入手した後」になりました。前回の日誌でも言及した通り、このタイミングで世界各地のショップで強力な装備が販売されるようになります。今更ですが、今回のマラソン禁止クリアーではトレジャーによる入手も交易品による入手も禁止されているため、ショップの品揃えの更新はそのまま戦力の強化につながります。というわけで、世界各地を回って入手したアイテムを紹介していきたいと思います。もちろん、これらのアイテムを必要数そろえるためにゼリーを焼きまくってお金を稼いだことは言うまでもありません。
◆マラソン禁止クリアー 入手した主なアイテム |
・グングニル(両手槍/攻撃力84/火属性)
・ゴールドアックス(片手斧/攻撃力110)
・デモンズシールド(盾/回避40/闇吸収)
・ミラージュベスト(体防具/防御45/最大HP+800/活力+10/スピード+10)
・魔力のシシャーク(頭防具/魔法防御39/ちから+11/魔力+5)
・マクシミリアン(体防具/防御58/魔法防御1/ちから+9/スピード+6)
・黄金のスカラー(頭防具/魔法防御58/魔力+10/スピード+3)
・光のスティフォス(体防具/防御39/魔力+12/活力+10)
・賢者の指輪(アクセサリ/消費MP半減/聖吸収)
・インディゴ藍(アクセサリ/活力無視)
・守りの指輪(アクセサリ/防御6/魔法防御5/リジェネの永久効果)
・「「〇」に弱い敵」「「〇」を吸収しない敵」(ガンビット)
・「遠隔攻撃」(わざ/敵一体に射程の長い攻撃)
・最強の矛(両手槍/攻撃力150)
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――さて、軽い気持ちでアイテムを列挙していったらめちゃめちゃ多くなってしまいました。今まで「強力なアイテム」というものをほとんど手に入れてこなかったので、それだけここのアイテム収集が非常に大きな戦力強化になったという事なのでしょう。また、ここで列挙したアイテム群の説明を見てみると、「今回のプレイで最も○○が上昇する〜」といった文言が多く存在しているのがわかるかと思います。その文言が示す通り、ここで入手したアイテムはゲームの最後まで最強装備として使用したものも多く含まれています。そういう意味でも、このタイミングで行ったアイテム収集は非常に重要な意味を持つものだったと思います。
上記のアイテムは、基本的には世界各地のショップで購入したものなのですが、その中にしれっとトレジャーから入手した最強の矛が入っています。上記のアイテム欄でも説明した通り、このタイミングで最強の矛を入手することにしました。今回のプレイの制限内容の中に「出現率が100%かつ中身が固定」ではないトレジャーの取得禁止という回りくどい文言が書かれていたのは、この最強の矛を手に入れる事を許可するためだったのです。まぁここに改めて書くまでもなくバレていたとは思いますが……。
なお余談ですが、実はこのマラソン禁止プレイを始める前は、最強の矛取得を許可するかどうかという事を悩んでいました。ですが、今回は私が初めて挑戦する低レベルクリアーという事もあり【入門編】ということであまり厳しくしすぎないようにしようと決め、最強の矛取得を許可することにしました。仮に最強の矛の入手を許可しないと、このプレイで入手できる次に攻撃力の高い武器が(ダメージのバラつきが大きく扱いにくいゴールドアックスを除くと)ラグナロク(攻撃力109)になり、攻撃力がおよそ7割にまで下がるというのはちょっと厳しいかなと思ったので……(ちなみに、攻撃力140のトウルヌソルは交易品なので入手不可、攻撃力130のトロの剣も一応交易品なので入手不可、攻撃力128のエクスカリバーは出現率20%の不確定トレジャーなのでこれまた入手不可、攻撃力118のアルテマブレイドは交易品か不確定トレジャーでしか入手できません)
後にこの部屋はお金を荒稼ぎする狩場になりましたとさ。めでたしめでたし |
装備を整えたところで、肩慣らしという訳ではありませんが、このタイミングで2体ほどの敵に挑んでいきたいと思います。その相手は「断罪の暴君ゼロムス」と「ゴリアテ」です……が、実を言うとどちらもそれほど込み入った戦法を取り入れていないので、サクッと表で説明していきたいと思います。今回表に頼りすぎでは……
◆低レベル+マラソン禁止クリアー この段階で倒した敵たち | |
断罪の暴君ゼロムス |
基本的には管理人様の考案した「グランドアーマー+守りの指輪」を利用した作戦で戦います。このプレイでは「たたかう」を禁止していないので、攻撃役は普通に「たたかう」で攻撃します。攻撃役としてバルフレアとバッシュ、攻撃を受ける盾役にパンネロを起用しました。 攻撃役の武器は、バッシュが最強の矛、バルフレアは店売りの片手剣ルーンブレイド(+デモンズシールド)を装備します。 取り巻きのダークロードの攻撃対策には、おなじみの「グランドアーマー+守りの指輪」をダウングレードさせた「マクシミリアン+守りの指輪」で対抗します。マクシミリアンでもダークロードの攻撃力に対抗でき、半分くらいの攻撃のダメージを0にすることができます。 盾役のパンネロは、マインゴーシュとデモンズシールドを装備し、敵の攻撃をひきつけるために敵対心変動の大きい範囲技「算術」を使用しました。 |
ゴリアテ |
いろいろと魔法を使用してきますが、敵は「リフレク貫通」を持っておらず、遠くにいると魔法のみを使用してくるため、遠くから遠隔武器や「遠隔攻撃」を使用して戦いました。 なにやら「バマジク」でこちらの魔法攻撃を無効化してきますが問題ありません。 ちなみに、周辺をうろついているバクナムス族は、戦闘前に控えのメンバーがインディゴ藍+デジョンの魔片で一掃しました。魔片はCT0なので大変便利です。 |
――上記の表だけで終わらせてしまうと何となく締まりが悪いので、ここで表の中に記述されていないこぼれ話などについて話していきたいと思います。
まず「断罪の暴君ゼロムス」ですが、この敵については、わざ「算術」を使用したところを含め、先駆者様の方々の戦法を参考にして作成した戦法で倒しました。自分で考えた部分がほとんどなかったため、ここでは概要をかいつまんで説明することにしました。唯一工夫したところと言えば、盾役のパンネロにドラゴンヘルム(契約の剣を入手した後に港町バーフォンハイムで購入)を装備させたところでしょうか。表内の「マクシミリアン+守りの指輪」では、当然「グランドアーマー+守りの指輪」よりも防御能力が下がるため、ダークロードから受ける通常攻撃のダメージが少々高くなってしまいます。そのダメージ量は、最大で60弱であり、素のHPが100程度の今回プレイでは無視できないダメージを受けてしまいます。そのため敵の攻撃をひきつけるパンネロは、最大HPが少し上がるドラゴンヘルム(最大HP+70)を装備してダークロードから高いダメージを受けたとしてもある程度耐えられるようにしました。敵は攻撃魔法を使用してこないので(=この戦闘では魔法防御が必要ないので)、別にドラゴンヘルムでなくとも弱い軽装備を装備してもよかったのですが、まあそこは気分的にドラゴンヘルムを装備しました。
さらにゼロムス戦の余談ですが、この戦闘フィールド(ミリアム遺跡/秘する神の御所)は、ゼロムス戦が終了しても盗めるアイテムや落とすアイテムが値段的な意味で良い割に耐久力が低いダークロードが多数出没します。ゼロムス戦を終えた後であれば魔法封印の異常空間もなくなるので、断罪の暴君ゼロムスを従えた後のこの場所は、ヴァン一行が油をばらまきファイガで骨を燃やしまくる世紀末な空間になりました。
次に「ゴリアテ」に関するこぼれ話です。表にある通り、ゴリアテはこちらが遠くにいると反射可能な魔法攻撃しかしてこないので、もっと早い段階でも倒しに行けそうだったのですが、このタイミングで倒しに行ったのは、装備が充実しインディゴ藍+デジョンの魔片で周囲のバクナムス族を簡単に消し飛ばせることとレダスを仲間に入れてから倒しに行ってもレダスが足手まといになるだけなことが理由です。ご存知の通り、バクナムス族は「デス」や「サンダーストーム」などの厄介な行動を仕掛けてきます。しかし彼らは「セーフティ」を持っていないので「デジョン」等で排除することができます。ところがバクナムス族の活力は60前後あり、そのような状態異常攻撃がなかなか通用しません。ならばと魔法命中率マイナス必中を狙おうとすると今度は逆に敵の活力が微妙に低いので裏技を実行できません。それ以前にこれまでは一般的な店売り装備しか持てなかったので、バクナムス族の攻撃に太刀打ちする事自体が困難でした。ところがこのタイミングになり、日誌の最初に述べたような強力な装備を入手できるようになったこと、敵の活力を気にしなくてよくなるインディゴ藍を入手できるようになったことによりゴリアテの周囲にいるバクナムス族を簡単に処理できるようになったことから、このタイミングでの討伐に踏み切りました。レダスについては最初に述べたことがすべてなので省略します。
どうでもいいことですが、ナブレウス湿原には「はげましを受けた地」という名前のゾーンが存在します |
世界各地で戦力強化と肩慣らしを終えた一行は、いよいよ港町バーフォンハイムのレダス邸に乗り込みます。するとレダス邸は何やらあわただしい様子でした。どうやらレダスがリドルアナ大瀑布というところに調査に向かわせた船団が遭難してしまったようです。どうやらその地域一帯に突然強いミストの干渉が働き、船の動力機関が機能を停止してしまったようです。一行を目にしたレダスは、アーシェ達が古代都市ギルヴェガンにて見聞きしたことをレダスに話しました。オキューリアの話していた『絶海の塔』について何か知らないかとヴァンがレダスに尋ねると、レダスはドラクロア研究所にそれらしい記述があったことを話します。実はその情報をもとにレダスは船団に調査を向かわせていたのでした。
これまでの話を踏まえると、どうやら『絶海の塔』とはドラクロア研究所の資料にあった「大灯台」のことを示しているようです。ところがその場所はミストの干渉が強いヤクトです。どうやって行くのかと問いかけるバルフレアに、レダスはあるものを渡しました。それは、ドラクロア研究所で入手したヤクト対応型の飛空石です。実はバルフレアの愛用するシュトラールは、アルケイディア帝国製のものであり、アルケイディア帝国内にあるドラクロア研究所で製作された飛空石に対応することができます。
こうして大灯台までの道筋が見えた一行に、レダスが同行を申し出ます。プレイヤーの意向を無視して問題ないなとアーシェに言うレダスに、アーシェはなぜそこまで協力的なのかと問いかけます。その問いかけにレダスは死都ナブディスという言葉を一言口にして、言葉を濁します。
――こうして、パーティメンバーに問題児レダスが加入しました。そして、シュトラールの修理が終わり、自由に利用できるようになったこのタイミングで新しいモブ情報が解禁されます。シナリオの目的はリドルアナ大瀑布に向かうことですが、まずはいつも通り寄り道をしていきます。果たしてレダスは何度死ぬことになるのでしょうか……
(2019年11月1日)
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