FF12 低レベル+マラソン禁止クリアー【入門編】 - やり込みinFF

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FF12 低レベル+マラソン禁止クリアー【入門編】

 

 それでは早速、実際のプレイについて記載していきたいと思います。

 まずは我が家の最先端家庭用ゲーム機であるPS2(うすちーさい奴)を立ち上げ、FINAL FANTASY XIIを起動します。そして数々のFF12の名場面ムービーが流れた後に現れる「New Game」を選択します。コンフィグを適当に設定し……開始数秒で早速プレイ条件に抵触します。

 というのも私は、今回のプレイでは「FF12のバトルだけではなくシナリオも楽しもう」と決めていたのですが、バッシュのチュートリアルが始まるまでオープニングのムービーをスキップしてしまったのです。ちなみにそれに気づいたのは更にヴァンが帝国兵から金をスるイベントをスキップした後でした。

 話をもどし、レックスを操作してナルビナ城塞を進んでいきます。小型飛空艇レモラはレックスを操作したり剣をしまい周りの兵士に任せたりして撃退しました。途中にトレジャーがあるらしいのですが、マラソン禁止の有無にかかわらずヴァンに引き継げないのでどんどん先へ進んでいきます。

 そして最上階でバッシュに扮したガブラスダルマスカ国王(ラミナス・バナルガン・ダルマスカ)が殺害されているのを目撃します。なぜかここのイベントは飛ばしませんでした。そのおかげでバッシュの声とガブラスの声が重なっているのに気づいたりヴェインがちらっと登場したりするのに気づいたりしました。

 その後、オンドール候の回顧録からダルマスカ陥落の文章が引用され、ダルマスカ陥落から2年たち、ガラムサイズ水路に場面が移って操作キャラクターがヴァンへと移行します。ヴァンのHP/MP84/25でした。ちなみに、アーシェとパンネロのMP以外は特に吟味していません。今思うと吟味した方が良かったようなそうでもないような……。

 そんなこんなで、ウェアラット×3(経験値持ち)相手に水路での特訓を終えた後、ラバナスタの砂海亭にいるトマジからモブ討伐を依頼され、いよいよ本格的にマラソン禁止クリアーが始まります。初めてのモブ相手ははぐれトマトです。最初のモブとあって普通に戦って楽に倒せますが、途中でイベントを挟んだ際にちょっと気を付けることがあります。イベントではぐれトマトが崖下に落下しますが、この直後に再度「たたかう」ではぐれトマトを選択してから追いかけます。これは、相手の自然回復を阻止するためです。ご存知の方も多いかと思いますが、あらゆる敵(ボス含む)は、ざっくりいうと「戦闘に参加していない状態」の判定を10秒以上維持するとHPが自然回復していきます。しかしこの能力は敵をターゲットにすることで発動しなくなります。別にやらなくても倒せますが、追いかけている間に与えたダメージが無駄になるのが嫌だったのでこのような戦法をとりました。

 はぐれトマトを撃破し、ついでに眠っているサボテンから換金用のおたからを盗み取り、ラバナスタへ戻ります。ラバナスタへ戻ると、ラバナスタ新執政官に就任したヴェインの就任演説が始まります。今までちゃんと聞いた覚えがあまりないのですが、ヴェインがかなりのやり手であること(侵略をわびつつ旧ダルマスカは滅んだことを印象付ける)、聴衆のガヤは「期待がもてそうだ」と「あんな事言ってるけど実際どうだろう」が混ざっていたりと、結構作りこんでいることに気づきました(本日4回目の気づきました)。

 

パンネロ「良質の皮取ってこいよォ」

 ヴェインの演説を聞いたヴァンは、帝国に一泡吹かせようとダラン爺のもとを訪れます。それに必要なものを集めるため、ヴァンはギーザ草原へ向かいます。この段階でやる事は資金稼ぎナルビナへの出張です。まず、ギーザ草原の集落へ向かい、謎の情報収集力で先回りしていたパンネロと合流し、仲間に加えます。

 その後、どうやって資金を稼ぐのかというと、パンネロをリーダーにし、ヴァンがウェアウルフに突っ込んで「良質の皮」を盗み、それを売ります。たまに良質の皮以外のおたからが手に入りますが、それも売ります。このときパンネロはセーブクリスタルのある隣のゾーン(幼き水晶のほとり)に近いところで待機し、ヴァンが「盗む」を実行したらその成否にかかわらずパンネロは一目散に隣のゾーンに逃げます。ヴァンは確実にワンヴァンされますが、隣のゾーンにはセーブクリスタルがあるので、フェニックスの尾を使用せずにヴァンを復活させることが出来ます。ヴァンを復活させたら、一旦ウェアウルフのいるゾーンとは反対のゾーンに移動してウェアウルフを再出現させて、パンネロ(プレイヤー)が再びヴァンに無茶ぶりをします。なかなか酷い稼ぎ方ですが、この時期に出来る他のやり方はというと、ダスティアヘルヴィネック式チェインで何度も稼ぐダスティア狩りは経験値が入るので論外、アルラウネからあまい果実を盗む方法も装備が弱すぎてアルラウネにヘッド(で)ショットされるので稼げません(セーブクリスタルが遠いので、フェニックスの尾を使わないと時間がかかりますが、当然フェニックスの尾を買う必要があります)。なので結局ヴァンに盗ませる方法がコストが一番かからないのです。

 そんなこんなで資金を稼いだら、ナルビナへ徒歩で出張しに行きます。ここで買うものは後に加入するフラン用の武器である銀の弓です。バルフレアたちは少し先の武器までライセンスを持っているので、本当はもっと役に立つ武器が欲しかったのですが、実際に買う意味のある武器がこれしかありませんでした。ちなみにナルビナには飛空艇とゲートクリスタルがありますが、クランショップにテレポストーンが入荷していないので使用できず、飛空艇もバルハイム地下道を脱出した後しか使えないので、ラバナスタへは徒歩で帰りました。

 ある程度のお金とアイテムを買ったら、ギーザ草原のイベントをこなしてパンネロと別れます。ちなみにこの時期に倒せるモブである「テクスタ」「花サボテン」は戦わずにスルーします。理由は、倒しにくいからというのもありますが、それ以上に獲得LPの無駄を少なくするからです。詳しい計算式は「FINAL FANTASY XII BATTLE ULTIMANIA」に記載されていますが、バルフレア、フラン、バッシュの3名はヴァンの累計獲得LPが130はないとほぼ確実に初期LPが0になります。3人がそろうまでにヴァンのLvを1のままにしてこの量を稼ぐのは不可能なので、この3名がそろってからモブ狩りをはじめて、LPの無駄をなくす事にしました。ちなみにアーシェとパンネロは、ある程度のLPを持って加入するのですが、基本的にヴァンを除いたバルフレア達いずれかのLPを参照するので彼女たちも獲得LPの影響を受けてしまいます。

 そしていよいよガラムサイズ水路に入り、道中の敵は全てバトルスピードを一番遅くしてエスケープモードで逃げ、ラバナスタ王宮へと忍び込みます。ここでヴァンが≡┏( ^o^)┛<コッチコッチ!をしながら帝国兵の警備をかいくぐります。王宮の宝物庫でヴァンがゴソゴソあさった拍子に女神の魔石がみつかり、「この物語の主人公さ」というセリフとともに空賊バルフレアフランが登場します。その後はヴェインを討ち取ろうとしてヴェインの策略にまんまと嵌まった反乱軍解放軍ですが帝国兵とドンパチやっている中ヴァンとバルフレアたちが女神の魔石の力に巻き込まれガラムサイズ水路に落下してしまいます。

飛び降りろ(飛び降りろとは言っていない)

 ここでパーティにバルフレアフランが加入します。この2人も例にもれずランダムでHP/MPが決まりますが、これがステータス吟味における最難関として有名です。というのも「@加入までに長いイベントとミニゲームを挟むこと」「A2人同時に加入してしまい、1人ずつステータス吟味出来ないこと」「BMPが最大値かどうかレベルを上げてみないとわからないこと」の3要素があるためです。この2人が同時にHPとMPの最大値を取る確率は、確率が最も高くなる初期レベルでさえ数万分の一という恐ろしい確率です。果たして、この2人のHP/MPを最大値に出来たプレイヤーはいるのでしょうか……?

 ここまでステータス吟味の話をしておいて何ですが、さっさとストーリーを進めたかったので私はこの2人に対して特に吟味はせずに加入させました。今思うと、バルフレアのMPくらいは吟味してもよかった気がしますが……ちなみに2人のHP/MPは、バルフレアが103/20、フランが86/26です。

 パーティメンバーが増えてもやる事は変わりません。エスケープモードでひたすら逃げるだけです。しばらくショップがないので、無理に換金用のおたからを稼ぐ必要もありません。そして2つ目のセーブクリスタルのある東部水量調整区を進んでいくと、デンデデデンデデというアーシェのテーマ(後半部)が流れ、アマリアが登場します。この曲がアーシェのテーマだと気づく人は意外といないようなので、FFイントロクイズみたいな企画で絶対使われるだろうと確信しています。そしてFF12に欠かせない「オイヨイヨ!」という台詞が流れ、帝国軍剣士×4と勝負します。この戦いでは、この時点ではアザーメンバーのアマリアがとどめを刺してしまうとLPを入手できなくなってしまいますので、リーダー以外に「リーダーの敵->たたかう」のガンビット集中攻撃して素早く倒します。これに気を付ければ回復をしなくても普通に勝つことが出来ます。なお、実際は2回戦っていたりします。何故かというと1回目ではオイヨイヨを上手くキャプチャ出来なかったからです。

 帝国軍剣士撃退後、アマリアがゲストメンバーに加わり、次のゾーンでプリン×4と戦闘します。といっても特別な戦法をとるわけではありません。フランはMPのある限り弱点を突けるファイアを唱え続け、MPが切れたら銀の弓で攻撃します。ファイアで100ダメージ以上、銀の弓でも50ダメージ程度与えられます。アマリアの1撃も40ダメージ前後となかなかです。ヴァンとバルフレアはすることがないので銃耐性を持ち防御が高いプリン相手でも「たたかう」を使用します。「盗む」を使ってもよかったのですが、消費アイテムが手に入ることがありプレイ的に微妙な感じになるので使用しませんでした。ちなみに2人の与えるダメージは2人とも6~7くらいです。銃耐性受けたアルタイルと同じって、ミスリルソード弱すぎませんか……?また、回復はアマリアがポーションを使ってくれるので気にしなくて大丈夫です。男性陣しっかりしろよ……。なお余談ですが、バトルアルティマニアのプリンの欄の注釈に、「すばやさ」という謎のパラメータがあります。

 プリンを倒した一行は、いつも通りエスケープモードでガラムサイズ水路を走り抜けていき、ついに水路の出口に到達します。初回プレイの私はここが最初にヴァンが特訓していた場所だと気づきませんでした。しかしそこに炎の精霊ブッシュファイアが現れます。この敵はマップ上で水のある場所におびき寄せると攻撃と防御が下がるという特徴を持っています。なのでできる限り水上で戦えば比較的楽に倒せる……のですが、実戦ではアマリアが通路上でブッシュファイアと戦ってしまい、うまくおびき寄せることが出来ませんでした。ブッシュファイアは一番近くの敵を狙うので、近接武器でブッシュファイアに突っ込むアマリアがブッシュファイアに真っ先に狙われてしまい、水辺に移動することも出来ない始末でした。ムセテンナヨ!そんな感じで、ラストはポーションが3個フェニックスの尾が1個になったりしながらも、何とかブッシュファイアを撃退しました。

 ブッシュファイアを撃退したのもつかの間、ヴァン一行は帝国軍に包囲されてしまい、ナルビナ送りになってしまいました。この後は序盤の難関と呼ばれる個所が続きますが、果たしてマラソン禁止クリアーではどうなるのでしょうか……?

 

(2019年6月17日) 114 PV

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