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DQVI 主人公ロキとバーバラの二人旅
サンマリーノから船で西の地へとたどり着く。
まずは下の世界のレイドックへ。ここではストーリーの進行上、防具屋で貴族の服を買わなくてはならない。
まぁこのレイドックの、現在行方不明中の王子がロキとうりふたつ…ということを利用して、身なりのよい服に身を包むことによって王子に成りすます…ということなのだが、服で判断されるって…結局王族ってそんなもんか?
というわけで貴族の服を一時的に装備。もちろんここで起こるイベントが終わったら精霊の鎧に戻す。「お店で売っているアイテムをストーリーの進行上、強制的に購入させられる」というのは…他のシリーズにあったかな?
城へと潜入。ここでは城にいるほぼ全員のキャラクターに話しかけた後、王の間へと続く階段の前にいる兵士に話しかける。そのあと王室でこの国の大臣ゲバンの質問に答えるというイベントがある。
「この国の幼くして亡くなった王子の妹君(いもうとぎみ)の名前は?」という4択の質問だが、これはどれを選んでも必ず間違いになるので気にしなくていい。
なにやらこの質問で答えを間違えた、とリセットして全ての選択肢を選ぶが結局どれも間違いであると気づく、ということをしたプレイヤーは数知れないとか。
まぁ分からんでもないが…。ちなみにおいらはこのプレイでは「ターニア」を選択しておいた。別にこだわってないけど…。
王子の偽者という烙印を押されて、一行はレイドックの城を追い出されるが、これもストーリー上のイベントなので気にしなくていい。
レイドックのイベントを終わらせた後は、レイドックから西にいった所にあるアモールという町にいくことになる。道中に川をさかのぼった場所にある洞窟を発見することができるが、これはまだ大分先にいくことになる場所なので今はほうっておいていい。
さて、アモールの町。ここはあらゆる病気に薬効があるという清き水を湛えた町で、見ごたえのある大瀑布まである。ここは武器、防具が充実しているほか、道具屋でアモールの水というアイテムも販売されている。これは『ベホイミ』と同様の効果がある(微妙に回復量がそれよりも低いが)。今まで薬草でちくちく回復していたが、ここから敵が使ってくる呪文・特技もどんどん強力になっていくから、薬草では心もとない部分も多いはずだ。充分な数を用意しておくといいだろう。
ひとまず充実した武器・防具を購入して装備品を整える。まずは刃のブーメラン。今使っているブーメランを強化したものと見ればいい。
あとは鉄の盾と鉄かぶとも購入しておこう。余ったゴールドでアモールの水をいくつか買っておく。ちなみにアモールの水はアモールの民家などでもいくつか拾うことができる。
で、このアモールの町ですることだが、町の人全員に話しかけた後、教会の神父に話しかけ、教会で一泊するとイベントが進み、上の世界のアモールに強制的に飛ばされる。
上の世界に飛ばされると、そこでイベントを解決するまで移動範囲が制限されるので、その前にトルッカで起こるイベントをこなしておく。姿が見えるようになった直後から、トルッカの町であるイベントが起きている。町長の娘であるエリザが誘拐され、その誘拐犯を退治する…というイベントだ。
このイベントに関してはロキたちが起こす行動や選択肢の回答によっていろいろな分岐と報酬があるが、ここでは誘拐犯を退治し、町長の質問には身代金を肩代わりした、と答えて5000Gをもらう、という選択をしておく。というかこれ以外の選択をしたことが今までにない。ほかの分岐は…よく覚えてないな。
ちなみにだが、サンマリーノのサンディは、IXに同名のキャラクターがいるためにDS版ではメラニィと改名されているが、ここのエリザに関しては改名がない(ベクセリアの町のルーフィンの嫁の名前がエリザ。それなりにストーリーにもかかわってくる)。う〜ん、結局なんなんだ?
というわけでトルッカへ。キメラの翼を使って下の世界のダーマ神殿に行き、シエーナから歩いてシエーナ北西の大穴を降りればよい。
会話を済ませて、町の北の井戸のところでビッグ&スモックとの戦闘。
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誘拐犯の首謀ビッグと、その子分であるスモック。
ビッグは攻撃力、守備力ともに高く、力を溜めたり、武器を激しく振り回すなどといった、まさに力押しの攻撃で攻め立ててくる。
一方のスモックはというと、子分というだけあって親分のビッグをサポートしてくる。薬草を使って回復を行なったり、『身代わり』でビッグから攻撃をかばったり…。こちらの攻撃の邪魔をしてくるのでスモックから先に倒すとよい。
刃のブーメランで攻撃すれば二人まとめて一度に攻撃できる。スモックがビッグをかばった時はスモックに2回攻撃を当てることができるのでなお効率がよい。ただ、なぜかかばったときの攻撃と、そのあとの本来自分が食らう攻撃とを、2回連続で回避するという全くわけのわからんことが発生したりもした。こいつそんなに回避率高かったか? まぁそれほど時間をかけずにスモックのほうは撃破できたからいいのだが。
問題は攻撃力不足で、守備力の低いスモックはともかく、ビッグの方にはなかなかダメージが通らない。攻撃力の高いビッグの攻撃も2〜7程度で収まっているので、時時アモールの水で回復してやればこちらが負けることはないのだが、こちらも思うようにダメージを与えられない。10〜15程度といったダメージ。
結局、敵の攻撃でちくちくと減っていくHPの回復にアモールの水を6個も消費する事態になり、かなり時間がかかってしまった。もう少しビッグの与えてくるダメージが大きかったらやばかったかもしれないな…。
まぁでも撃破することができたのでOK。
そのあと町長からもらえる5000Gと、ビッグ&スモックからの戦利品とで大きく懐が潤った。
このゴールドでとりあえずアモールではがねのつるぎを購入する。ビッグ&スモック戦の前に、もう少しお金をためて買ってもよかったんだけど…。まぁいいか。
はがねのつるぎを装備すれば攻撃力は8増える。基本的にボスなど、敵が1匹の場合にはこいつを使う。まぁ当たり前の話だが。
というわけでアモールの教会に泊まって上の世界の方のアモールへと。これの前にサンマリーノのカジノでプラチナメイルとドラゴンシールドをとってもいいんだけど、もう少し後回しでもよい。
上の世界のアモールにつくと、なんとアモールの名物である滝の色が真っ赤に染まっており、清き水の流れがあっという間に穢れてしまったではないか。
上流のほうで何かあったということで、ロキはさっそくアモール北の洞窟へと向かう。
途中で剣についた血を洗い落とそうとしている女盗賊ジーナをシカトし奥へ。
ここに出現するモンスターは『ルカナン』を使ってくるピーポ、『ギラ』を使ってくる花魔道、『マホトーン』をつかう沈黙の羊などがいるが、こいつらは問題視しなくてよい。ただ、問題なやつが1種類いる。モコモコ獣というモンスターだ。
こいつは序盤の序盤で出現したファーラットの色違いなのだが、集団で現れてくる上に仲間を頻繁に呼んでくる。刃のブーメランで薙ぐことはできるのだが、こいつ、HPが減ってくると『体当たり』で特攻を仕掛けてくるのである。はがねのつるぎで1匹ずつ倒してもすぐに仲間を呼ぶため、やはり集団特攻されるのを覚悟して刃のブーメランを当て続けていくしかないかも…。一応眠りが効くという弱点はあるが使えない。
精霊の鎧の高い守備力と呪文の軽減効果でそこらへんのモンスターからはほとんどダメージを受けていなかったロキに、平気で20だの30だののダメージを与えてくる。こいつは危険だ…。
ちなみに体当たりのダメージの計算方法がよく分からんが、後で試してみたらこれ守備力に依存しているようだ(装備品外して受けてみたらダメージ増えた)。守備力無視の割合ダメージだと思っていたけど…? よくわからん。
というわけでモコモコ獣のせいでアモールの水を4個ほど消費させられるはめになったが、結構宝箱が置かれているこの洞窟のアイテムを回収。
洞窟の最深部にいるボス、ホラービーストとの戦闘。
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こいつは攻撃力、守備力ともにたいしたことはないボスなので、攻撃面、守備面ともに注視することはない。『まぶしい光』を使ってこちらの眼をくらませてくることもあるが、これも特段問題視することはない。
が、ホラービーストの真骨頂は『メダパニダンス』、この特技を使用することに尽きる。前にブラディーポで星のかけらを使って混乱状態にして撃破する…というのを今度はそっくりそのまま敵にやり返されるのである。スタッフさんエグいぜ…。
この時点では敵の『メダパニダンス』に対抗する手段がない。SFC版に限り、ミレーユが「完全混乱防御」のアビリティを持っている(言い方がどう見てもFFXだ)ため、通常プレイでは彼女が戦況を左右するといってもいいぐらいなのだが、今回のプレイは彼女がいない。
とにかく混乱しない、あるいは混乱しても大きな被害がないまま回復することを祈るしかない。幸いなことに、敵の攻撃手段が物理攻撃しかないので、混乱を解除してくれる可能性があることだろうか。狂った自分の攻撃で窮地に陥らないことを臨むしかない。
実戦ではやはり何度も『メダパニダンス』で狂い、なかなか攻めることができなかった。
精霊の鎧を着込んでいるおかげで、ホラービーストの攻撃は5〜8程度に留まったが、自分の攻撃でもたまにダメージを食らったりするのであまり結果がよいとは言えない。混乱を回復した際には、HPが50〜60程度になったところで余裕を持って回復することにした。
こちらの攻撃は16〜20程度のダメージを与えられるので、隙を見ながらちくちく攻撃したりして何とか撃破。瀕死になったりはしなかったが、楽勝とは言いがたい…。う〜ぬ。
ホラービーストを倒し、近くにいたイリアを助ける。イリアとホラービーストの戦いを見ている男は一体何をしていたのか気になるところだ。イリアをつれて来た道を戻る。帰りは敵が出てこないのでスイスイ。
上で泣き叫ぶジーナと再会して、お礼にはやてのリングをもらう。すばやさが30も上がる装備品だ。状況に応じて使っていきたい。
イベントを終わらせて下の世界のアモールへと戻り、おじいさんとおばあさんになって再び出会うこととなったイリアとジーナから、鏡の鍵をもらってアモールは終了。
次なる舞台は下の世界のレイドックから北西に行ったところにある月鏡の塔であるが、そろそろこの辺でサンマリーノのカジノでプラチナメイルとドラゴンシールドを入手しておきたい。普段のプレイではまったくやったことがないことだが、このプレイでは普段やらないことをやるために、いざ出陣。
所持金は8000Gほどあったが、そのうちの7000G分をコインに換えて、サンマリーノの6台あるスロットのうち、左から3番目のスロットに入り浸る。これが一番出やすい台だと公式ガイドブックには書いてあるのだが…実際のところどうなのだろうか。
というわけで地道にスロットを回し続ける。
プラチナメイルと交換するために必要な3500枚と、ドラゴンシールドを交換するために必要な2000枚、ついでに余裕があったら1000枚で交換できる世界樹の葉も入手しておきたいが…これはまぁ余裕があったらでいい。
レッツプレイ!!
………。
ワオ!! いきなり7のリーチがかかり、さらにおばあさんのリーチアクション!!
おばあさんは右側のドラムを、今リーチになっている柄がとても多い物に変えてくれるいい女(←!??)である。
いきなり1500枚の大もうけだ!! ギャハハハハハハ!!!
女゛ア゛ァ゛!!
まぁいきなりそろうなんて期待してなかったからここは気長にやりま〜す。
そしてやり続けること8時間。ついに目標である5500枚を超えた。主に姫がたくさん揃ってくれたのが大きかった。というかほぼ姫のおかげ。上の7がリーチのときに邪魔したのは許そう。王様は1回当たっただけで、7に至っては結局当たらなかった。リーチはそこそこあったんだけど。クソが、しね(それいいすぎ)。
とにかく姫がよく当たった。姫が当たると250枚もらえる上に、5回のボーナスゲームも獲得することができる。そのボーナスゲーム内でさらに姫が揃うということがあって、この回に一挙1000枚以上を稼ぐということもできた。意外と元手よりも少なくなるということがなかった。地味にあらくれも結構揃っていたし(あらくれは50枚獲得できる)。
まぁとにかくこれでプラチナメイルとドラゴンシールドを入手することができる。やりこみプレイではこれがほぼ必須となるのでここでみんなスロットで粘るんだろうなぁ。おいらはこれを今までやったことはなかったのでちょっと新鮮。
さらに下の世界のレイドックの道具屋(一定期間宿屋にいる商人)から守備力が15も上がる金のブレスレットを購入し、装備を整え、月鏡の塔へと向かう。
月鏡の塔では入り口付近でボスであるポイズンゾンビx3とのバトルがある。
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名前にポイズン、とついているだけあって毒による攻撃を主としている。
『毒攻撃』は戦闘中には問題はないのだが、『猛毒の霧』で猛毒状態になってしまうと、守備力とは関係なしにターン終了後に一定のダメージを食らってしまう。なのでこの『猛毒の霧』で猛毒状態になることは避けなくてはならないわけだ。毒消し草を使って解除するか、アモールの水を使って逐一回復していくか…。
……なんてことは考えなくてもいい。
ポイズンゾンビは『猛毒の霧』は毒、あるいは猛毒状態ではない敵に対してしか使ってこない。
つまり毒状態になっているとこいつは『猛毒の霧』を使ってこなくなる。単なる「毒」なら戦闘中にはなんら支障をきたさないので放っておいてよい。
あらかじめ下の世界のダーマ神殿周辺に出現するバブルスライムに毒状態にしてもらってから、階段をコピーし忘れる鏡のふりをしていたポイズンゾンビに挑戦。
基本的に殴っているだけだった。
こちらは最初から毒状態になっているので敵は『猛毒の霧』を使用せず、通常攻撃(『わしづかみ』と『毒攻撃』含む)を繰り返してくるだけ。HPが減ってくると『ホイミ』を使ってくるようになるが構わず殴り続けているだけでよい。というわけで全く苦戦せずに撃破。
なお、「毒状態になっているキャラクターに対しては『猛毒の霧』を使わなくなる」、という特性はSFC版のみの特性であり、リメイクのDS版では毒状態になっているキャラクターに対しても『猛毒の霧』を使用してくる様に変更されているらしい(自分は未確認)ので、この辺は注意が必要ね。
とまぁ、入り口付近のポイズンゾンビは全く問題視することはないのである。
しかし、この月鏡の塔、怖ろしいモンスターが控えているのである。
あ く ま の か が み
鏡で彩られたこのダンジョンにぴったりといえるモンスターであるが、『モシャス』を唱えてこちらの能力をコピーしてくる。
HP、MP、装備品の特性(ダメージを軽減するなどの特殊能力)以外の能力をそのままコピーするため、こちらの能力値や覚えている呪文・特技が豊富であるほど脅威となるモンスターなのである。
もう少し突っ込んだ話をすると、ロキの能力値が攻撃力67(はがねのつるぎを装備した場合は75)で、守備力148、これをそのままコピーされるとダメージがほぼ通らないのである。ダメージを与えられずにもたもたしていると、こちらの呪文・特技まで使えるようになっている敵から『ルカニ』をかけられてぶん殴られてジ・エーンドなんてことになりかねない。
こちらは制限で『ルカニ』を使えないし、要するに手詰まりとなる可能性が高い。
せめてもの対策として、移動中に防具を外しておき、モンスターと出現した際に、悪魔の鏡がいなかったらそのまま防具を装備しなおして敵と戦う。
悪魔の鏡がいたときは、敵が『モシャス』を使用してくれるまでひたすら防御で耐え、敵が『モシャス』を使ったら装備品を整えて戦う、という策をとった。また、悪魔の鏡には混乱もそこそこ効くので、これで敵を邪魔することもできる。
まぁ、あとは、悪魔の鏡ができるだけ出てきてくれないことを祈るだけである。
悪魔の鏡のほかにも厄介なモンスターが2体ほどいる。シャドーはやたらと堅くて倒しづらい。攻撃力は低く、時折使ってくる冷たい息はドラゴンシールドでほぼ完全にシャットアウトできるので、防御面に関しては心配することはない。ただ単に面倒という敵である。曖昧な躊躇う左のscar。
またデスファレーナにも注意が必要。こいつが使ってくる『かまいたち』は30前後のダメージを食らうのである。プラチナメイルでほぼ半減できるが、それでも10以上のダメージを食らうことになる。これまでほとんどの敵の攻撃をかすり傷程度にできてきたが、そろそろこの辺から10以上食らわせてくる敵もぼつぼつ出始めてくるということだ…。
ぐちぐち文句を言ってても始まらないのでひとまず右側の塔へ。月鏡の塔は右と左に塔が分かれている。最初は右側の塔しか扉が開いていないので、必然的にこちらにいくことになる。右側の塔の上のほうに、左側の塔の扉を開けるスイッチがあるのでこれを必ずやっておくことだ。気づかなかったプレイヤーが結構いるとかいないとか。
ひとまず装備品を外して、敵が出現したら上記のとおりの策を行なって戦闘を切り抜ける。マジでめんどくせー…。クッソめんどくせー…。
SFC版の装備の外し方は作戦コマンドの「そうび」でしかできないっぽくて、いちいちこれでやらなあかん…。
装備品外して挑んだらシャドー3匹に先制攻撃されて殴られるわ冷たい息吐かれるわ…お前らおちょくってんのかウヒョヘヘヘヘ(意味不明)。
右側の塔をしばらく進んでいるとここでへんな白い人が…。ついにバーバラを発見!! このプレイの大事なパートナーである。
この時点では普通に話しかけてもいいし、いきなり夢見の滴を使ってあげてもいい。さらに会話をするといろいろ選択肢が出るのでいろいろなパターンを試してみるとよい。結構会話が豊富だ。
今回はいきなり夢見の滴という液体をぶっかけるという、迷惑極まりない方法で彼女にアプローチする。変質者の所業ですな。バーバラはこの時点からついてきてはくれるが、まだ戦闘には参加してくれない。うう〜、早く『ルカニ』とか使いたいのに〜。
できるだけ敵が出てこないように祈りながら最上階へ。奇跡的に悪魔の鏡が一度も出てきてくれなくてよかった…。
最上階(正確には最上階より1段下だが)では奇妙な水晶をどかすイベントがあるが、まぁ鏡に映らなくなる位置までどかすだけでよい。こうして月鏡の塔にある4つの仕掛けのうち、2つを解除する。残る2つは左側の塔にある。途中でスイッチを入れて左側の塔の扉を開けておいたのであとは飛び降りるだけ。ヒャッホーーーイ!!
続いて左側の塔へ。左側は右側と比べて敵とのエンカウント率がかなり高めに設定されているので、より戦闘に警戒しなくてはならない。早い話がもっとめんどくせーことをしなくてはならないということ。
意味ないと思うけど気休め程度に聖水を使っておく。たぶん意味ないと思う。気休めですよ…。気休め。気やs………ハァ〜……。
……うえ〜い、悪魔の鏡が出てきやがった。幸いにも1匹だけだが…。
作戦通り、敵が『モシャス』を使ってくるまで辛抱強く待って、変身した後に装備を整えるという方法で何とか切り抜ける。
左側の塔を上っていく間に何度もモンスターとは遭遇したが、奇跡的に悪魔の鏡との遭遇はこの1回だけだった。…なんだよ…。楽なのはいいことだけど、いちいち装備品を外したり装備しなおしたりする手間…やりこみプレイだからこんなめんどくさいことは承知の上か。まぁよし。
こうして仕掛けを全て解除し、ロキ一行は中央の小部屋に安置されたラーの鏡を…の前にバーバラに話しかけて彼女を仲間にしないといけない。なんで鏡の前で仁王立ちするねん。
まぁ彼女はこのプレイの大事なパートナーだから仲間にしてラーの鏡をゲット。ふぅ。苦労かけさせやがって。
ちなみにおいらは過去のプレイで、バーバラを仲間にするのに夢中で、この時にラーの鏡を手に入れ忘れるという失態を犯したことがある。アホだ。まぁ要するに、前回の話の試練の塔におけるようなミスかな。
ラーの鏡を手に入れたら上の世界のレイドックへと向かい、ラーの鏡をレイドック王に献上する。するとレイドック王が女性の姿へと変身するイベントが始まり、彼女とともにレイドックから南東にある地底魔城へと向かうことになる。
レイドック南東の関所が通れるようになり、ここで旅の神父による教会と、関所にあるベッドで無料で宿泊できるのでレベル上げの拠点とすることができる。
ひとまずバーバラの能力値が低すぎるのでレベルを上げることにする。
今まで手に入れてきた命の木の実と不思議な木の実を2つずつと、守りの種1個を使わせ、さらに精霊の鎧とうさ耳バンド、もう一つ買っておいた金のブレスレットを装備させる。盾はこの時点ではお鍋の蓋しか装備できるものがなく、制限でかっこよさがマイナスのものは装備させられないので今はなし。まぁ2ぐらいで変わるのかどうか微妙だが。
あとは戦闘中は基本的に防御をさせ、必要な時になったら『ルカニ』『ラリホー』『マヌーサ』などの補助呪文を使うなり、星のかけらを使って敵を混乱状態にしたり、あらかじめ20個ほど買っておいたアモールの水を使ってサポートに徹させればよい。
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ちなみにレベル上げは、地底魔城の周辺のフィールドよりも、地底魔城の地下1階で戦うほうがよい。
地底魔城の周辺に出現するモンスターは先に言ったように面倒なシャドーや、『甘い息』を使うたまねぎマン(こいつもう少しまともな名前つけられなかったのか?)あたりがすごくうざい。地底魔城の地下1階ならスカルガルー、言霊使い、フレイムマン、キラーグースあたりの敵が出てくるが、経験値が多いし、そこまで面倒な行動も起こしてこないので、まだこちらのほうが効率はよいと思う。
まぁスカルガルーが『混乱攻撃』を使ってきたり、キラーグースはHPが高いのでやや戦闘が長引いたりもするんだが…でもやっぱりこっちの方が効率いいと思う。
そんなこんなでバーバラのレベルを10ぐらいまで上げる。まぁHPが80程度になればいいと思う。というわけで地底魔城の奥に潜むムドーを倒しに行きますか。
地底魔城は地下1階だと前述のとおりのモンスターが出てくるだけだが、下層に向かうにしたがって敵も種類が増えてくる。
そして、数数のプレイヤーにトラウマを植えつけたあのモンスターも出現する。ストーンビーストだ。
地底魔城に出現するモンスターの中で飛びぬけてステータスが高く、『ベギラマ』でこちらに大きなダメージを与えてきたり、『アストロン』でこちらの攻撃を邪魔してきたりして、もともと守備力がかなり高いのもあってなかなかダメージを与えられない。
このプレイではロキとバーバラがそれぞれ装備しているプラチナメイルと精霊の鎧で、通常攻撃と『ベギラマ』ともにそこまで大きな被害を受けてはいないのだが、守備力が高くてなかなか効率よくダメージを与えられない。ルカニ系はよく効くのでバーバラが『ルカニ』を使えばいいのだが、とにかく面倒。
そのほか、『バギマ』を使ってくる羽仙人や、やたらとしぶとい腐った死体なんかも出てくる。このシリーズに限り、腐った死体は『猛毒の霧』を使ってきたりもするのでかなり厄介。そしてなぜかこのシリーズだけ微妙に違ったグラフィック。
まぁ何とか切り抜けて奥の方へと進む。
暗闇のため見えない通路があり、その上階のシャッターを開けることで視認できるようにして進むトラップがある。
まぁこんなもん、ドラクエ歴20ウン年の著者にとっては道を覚えているのでシャッターなんぞ開けずに通り抜けちゃいます。
……スンマセン、道を覚えているというのは嘘です。
VIの攻略本(世界編)にシャッターを開けた状態での道が掲載されているのでこれを参考にスイスイっとね。
まぁ一回失敗したけど(どあほ)。
ちなみに同じフロアにある踊り子の服は高値で売れるので取っておくこと。なんでムドーの居城にこんなハレンチなものがあるのだろをか。
こうして最深部に控えるムドーとの勝負。
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このムドーであるが、『火炎の息』や『メラミ』といった、炎の攻撃でこちらを攻撃してくる。
ロキはドラゴンシールドのおかげで『火炎の息』は半減できるが、バーバラは素で食らってしまう。これは全体攻撃で一番危険なのでできればこれは使って欲しくないところ。
『メラミ』はどちらも防具のおかげで少し軽減できるほか、バーバラはキャラクター特性で炎系の呪文は3割カットの能力を持っている(この特性はDS版では削除されている)ので30〜40程度に抑えられるはず。それでも単体攻撃とはいえ強烈な威力を持つので、この技を食らったらアモールの水を使っておいたほうがいいだろう。
そのほか、『スカラ』を使って守備力を上げたり、『主人公の声マネ』というモンスター特有の行動で、作戦を勝手に変更してしまったりもしてくる。勝手に「ガンガンいこうぜ」に変更されて、バーバラが『メラ』とか使ったりするかもしれないが…こればっかりはどうにもならん。
こちらの対策だが、守備力が高いのでバーバラが『ルカニ』を使って敵の守備力を下げる。あとはロキがはがねのつるぎで殴るしかない。ダメージを与える方法はいたってシンプル。
両者ともアモールの水を限界まで持たせておき、『メラミ』がきたら即回復、『火炎の息』は状況を見ながら…まぁ基本的にバーバラは素で食らったら『メラミ』とダメージは対して変わらないので回復したほうがいい。後は状況をみながら攻撃、防御をしていけばよい。
こうしてボカスカ殴る。守備力0の状態なら通常攻撃で45前後のダメージを与えることができる。会心の一撃が1回出て86のダメージを与えることもできた。
作戦通り、『メラミ』が来たら回復…など、そのつど適切な処理を行なって撃破。意外と危なげなく勝利を収めることができた。アモールの水は7個消費。
ムドーを倒した後はラーの鏡を使って、ムドーの正体が下の世界のレイドック王であったことが判明する。
まずは上の世界のレイドックに行って一夜を明かし、会話の後、今度は下の世界のレイドックへ行き、いきなり牢屋につれられた後、王様と、本物のムドーがどうたらこうたらという話をして、ロキ一行はレイドックの北にあるゲントの村を目指すことになる。
しばらくの間バーバラを連れて行くことができなくなる……しょうがない。代わりにミレーユを使おう。
さぁ、次は本物のムドーとの戦いだぞ。
ドラクエシリーズの中でも屈指の難関といわれる本物のムドー戦。このプレイで乗り切れるか。
(2013年9月6日)
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