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DQ5DS 新旧要素複合プレイ

 

【第三話 Love Song 探して】

 このプレイも三話目になります。そろそろ前置きで書くこともなくなってきたので、さっさと用語説明を済ませて本編に行きましょう。
例によって不要ならこちらからどうぞ。


ドランゴたん
 DQVIにおける最強キャラ候補。・・・だったのが、リメイクの際に強化され、満場一致で最強キャラとして扱われるレベルになったイベント加入の仲間モンスター。ぶっちゃけ何でテリーが勝てたのか不思議でならない。
ちなみに会話システムではそのテリー大好きっ化。

仲魔
 元は女神転生シリーズにおける味方になった悪魔(敵モンスター)のことをこう呼ぶ。この表現には味方にした悪魔を「道具」としてではなく、「同胞、盟友」として扱ってほしいという想いが込められているのだとか。
このプレイ日誌中ではこれ以降、仲間モンスターのことをこう表現することとする。

マッシュ
 DQVではおばけキノコの初期ネームとして扱われているが、このサイトの読者の大半はFFVIにおけるキャラクターである、「マッシュ・レネ・フィガロ」のことを思い浮かべる人が多いはず。
詳細は省くが、豪快だが繊細な一面持ちという案外珍しい性格。ゲーム中でも加入が早かったり、専用シナリオがあったり、固有コマンドの「ひっさつわざ」が強かったりと、優遇されている。
一方兄の方は各種機械で猛威を振るうほか、ドリルを装備するなんてこともやらかしたりする。

物欲センサー
 元は「マーフィーの法則」(失敗する可能性のあるものは必ず失敗するという経験から来る法則)から派生した用語で、簡単に言えば「狙った物が出て欲しい時に出て来ず、不要になった瞬間よく出るようになる」という心理的要因を表現したもの。
 発祥はファンタシースターオンラインである説が有力。まったくセガはいろんな意味で先を行きすぎる会社である。
知名度を押し上げたのはやはりモンスターハンターシリーズであろう。レア素材のみならず、様々な箇所にセンサーが作動すると言われることも。

三段階ローテーション
 [行動Aor行動B]→[行動Cor行動D]→[行動Eor行動F]→元に戻るというように、6つの行動を2種類ずつ3段階に分け、それぞれランダムで使うという敵の行動パターン。
ある程度法則を持ちつつもランダム性を備える規則のためか、ボス級の敵にこのパターンを取る者が多い。

火炎の息の威力
 火の息→火炎の息→激しい炎→灼熱と進化していく炎ブレスの中で、2番手に位置するこの火炎の息は、通常のシリーズでは大体30〜40のダメージを与える特技だった。
・・・なのに、なぜかこのリメイクVだけは威力が40〜60と大幅に強化。よってこれを使用する前話でのニセたいこう、今話でのようがんげんじんなどの難易度がかなり底上げされた。
 その分、味方がこれを覚えた時も心強い存在ではある。

 

 今回は以上。ちなみに、用語については大体ネット上にあるものを調べているので、詳しく知りたいならググると良いかも。需要は置いておくとして。


 ポートセルミに到着後、装備を整えてまずは南下し、カボチ村へ。
ヘンリーが離脱したため、メンバーはアイル、アプール、マッシュの3キャラで固定。ちなみに隊列はアプール、マッシュ、アイルの順番。まさかの主人公が最後尾となっております。まあこの時点では身の守りが低い主人公はあまり守備力が伸びないから・・・。

 カボチの魔物騒動を解決するため、魔物のすみかへ。ボスはいないので、そんなに苦労はせず。
ちなみに、このあたりでアイルのポジションが僧侶状態になってます。2体と比べると攻撃力、守備力に劣る上、唯一回復呪文があるのも僧侶として高ポイント(謎
奥でキラーパンサーにビアンカのリボンを使って仲魔にするが、当然のようにじいさん送り。それよりもここで入手するパパスの剣が優秀。基本的にアイルはこれと刃のブーメランの二刀流状態になる。
 カボチに戻ると魔物とグルだったと勘違いされ、追い出されることに。こういう感じの扱いをされるのはDQでは案外少なくない(VIIのレブレサック、IXのナザム等)のだが、ここはまだちゃんと理解してくる人がいたり、後に誤解も解けて村の印象が良くなっていたりして、あまり酷い印象は持たれないと思う。
むしろレブレサックが群を抜いて酷過ぎる。まあ、その話はカット。
(完全に余談だが、3DS版VIIではこのレブレサックでのイベントを全て行わないと石版が手に入らなくなったとか。最後に希望を見せる場面もあるから、どっこいどっこいだとは思うが)

 次はポートセルミから西に向かい、ルラフェンに到着。ここでようやくアイルがルーラを覚えることが出来る。
基本的にレベル習得が原則である中、Vだけはここのイベントを済ませて初めてルーラが使えるのだ。というか軽くストーリーに絡んでいる。
 ちなみにキメラの翼もこの作品には登場しているのだが、こちらの効果は「最後に立ち寄った場所に戻る」という、IIでの設定となっている。まあこのための処置なのだろう。
そんなVにおけるルーラ(扱いも失われた古代の呪文となっている)なのだが・・・。実際はキメラやネーレウスなどが成長すると自力習得する。キメラはまだわかるのだが・・・どの道これじゃ別に失われてもいないような・・・。

 ルーラ関係のイベントを済ませ、南下してサラボナへの洞窟(リメイクではルラフェン南の洞窟に名称変更)を通り抜け、サラボナに到着。この間、全然新たな仲魔が入らない。このまま3体だとさすがに次のボスが厳しいと感じたので、一度仲魔集めの旅に。
 まずはサラボナへの洞窟に戻り、ドロヌーバ(ヌーバ)を仲魔に。さらにポートセルミまで引き返し、さまよう鎧(サイモン。IIIとは(ry)を粘って仲魔にする。この時全然仲魔にならず、途中でアプールとマッシュがカンストしてしまったりもしたが、どうにか終わったので、サラボナに戻る。
(ちなみに、ここでメンバーが5人になったので使用できない仲魔は全てじいさん送りに。まあ実際はポートセルミに行く前に事前に3体にしていたのだが・・・)

 サラボナで結婚イベントを進め、死の火山へ。敵が結構強い上に、トラマナなど持っているわけがないので道中の溶岩地帯が痛く、どんどんHPが削られていく。前者は1体1体確実に撃破することで被害を減らし、後者はヌーバを1体馬車の外に出して強行突破する。
ごめんよヌーバ、ぶっちゃけ現在一番戦力として微妙なのは君なんだ。
 奥でようがんげんじん戦。やはりこいつも火炎の息の強化のおかげで強くなってはいるのだが、実際のところ怖いのはこれだけ。通常攻撃は全然痛くないので、息を連発されない限り全滅することはなし。ということで1体に集中攻撃することで数を減らしていき、それほど苦労することなく撃破。炎のリングを入手。
(集中攻撃とは言ったものの、実際にはマッシュがチェーンクロスを使って全体を削ったりしていたが)

 戻ったら次は水のリング探し。まずは山奥の村でビアンカと再会、仲間に入れて水門を開く。
ビアンカは当然NPCとして強制メンバー扱い。めいれいさせろも禁止。まあボスはいないし、なんとかなるでしょう。
 なお、この時にうっかり悪魔のツボと戦う羽目になったが、運良く酷い攻撃はほとんど来なかったので撃破。しかしVIIの頃からそうなのだが、潜んでいるであろう壺を割ったのに襲い掛かってくるとはどういう構造してるんだこいつ。

 滝の洞窟にはサイモンを連れ、アイル・ビアンカ・サイモンというメンバーに。サイモンにしたのはレベルがまだ低いので補強の意味を兼ねて。実はこの時のサイモンはステテコパンツ装備だったりするが。
道中は序盤こそ順調に進んでいったのだが、後半から少しずつ辛く、雑魚敵との戦闘でも長期戦になっていくように。こうなった理由?ビアンカが序盤にベギラマを使いすぎてあっという間にガス欠になったからです。
いやまあ、どうせボスはいない上にリングを取ったらリレミトするだけだし、サイモンの成長を考えると最初に頑張った方が良かったからなんだけど。
 最終的にはちゃんと最深部に到達し、水のリングを入手。すぐさま脱出してサラボナに戻り、結婚前夜を迎えて当日に。

 花嫁選択シーン。ここでまずルドマンとメイドに話しかけるのは定番だと思う。特にルドマンに話しかけた時の慌てぶりは必見。
なお、花嫁はデボラにする。これは新キャラがどんなものか見てみたかったことと、この制限において唯一使える花嫁だからという理由。別にうp主がドMだからとかそういう訳ではない
 余談だが、この時にルドマンから言われた『なんという勇気のある男よ!』という発言に吹いた。親からこんなことを言われるとか、どうしてこうなった。
あと、実は花嫁候補によって決定までの回数が違ったりする。具体的にはビアンカとフローラは2回(ビアンカはPS2版以前は1回)、デボラは3回となっている。公式でもデボラの扱いはこんなんかい。

 山奥の村にヴェールを取りに行く際、ちょっとした出来心でラインハットに向かう。ヘンリーやマリアと話した直後にルーラでサラボナまで飛んできたのだが、何故かヘンリーが先回りしてルドマンと話し、アイルがルーラを持ってることをチクっていたという光景に出くわす。ヘンリーにもルーラ所持疑惑が浮上してまいりました。
(もちろんゲームの仕様上の問題ではあるが)

 ルドマンから天空の盾をもらい、デボラと封印のほこらのツボを確認し終えたところで、今回は終了。


 DS版で花嫁候補が3人に増えたわけだけど、誰が一番選ばれたんだろう。

 

(2013年3月9日)

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