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パラダイムシフトなしクリアー (倉坂式)

 

《クイックリンク》  マルドゥーク戦 / ミュータントマト戦 / モンスター狩り / 倒せなかった敵

■竜退治にはキアイをいれて

 天候操作装置の力でロングイにご退去願ったら、その奥にいるマルドゥークとの戦いになります。まあさすがにこのタイミングでロングイには勝てないだろう…。
 さてこのマルドゥーク、前回では「スタックした」と称して戦闘していません。当時の戦力では、開幕『メガトンブレイク』の威力で崩され、敵の行動ペースに対して回復が追いついていなかったのがその理由です。
 そのためレベルを上げ、マルドゥーク戦の前にカイアスに挑んだところ、思ったよりあっさりと勝ててしまった――と言うのが、前回の実情です。
 では、そのカイアスを倒した強さならどうなるのか? どのあたりが適正レベルか把握できていないので、多少過剰に育成しているかもしれないし、結局ブッカブーエースが強すぎるのでちょっと考え直さないといけないかもしれないですね。まあ、CPはこの当時でも1万以上残していたのですが…。

 敵は氷属性を弱点に抱えており、開幕の『メガトンブレイク』(開幕の数十秒でHP10万を削り取らない限り)防ぎようがない上、プロテスがないと致命的ダメージで即終了になりかねません。そこで、この両方をカバーできるブッカブーエースを、舌の根の乾かぬうちにまた採用します。エースさんマジエース。
 後は片方がチェーン維持を兼ねたATK、さすがに回復しないと死ぬので片方がHLRとなるのですが、ブッカブーエースのシンクロドライブはフェイス効果ですので、魔法攻撃力の高いセラがATKを務めることにして、オプティマも[N] ATK+HLR+BLAに決定しました。

セラ ATK Lv.11 BLA Lv.23 DEF Lv.14 JAM Lv.13 HLR Lv.04
HP 813物攻 74魔攻 108ATB Lv.4成長:60回
ルナスティンガー ブラックベルト
○物理耐性+15% ◎ダメージアスピルLv.1
ノエル HLR Lv.01 ATK Lv.22 BLA Lv.29 DEF Lv.12 JAM Lv.01
HP 988物攻 103魔攻 88ATB Lv.4成長:60回
エクスプローダ シルバーバングル
○HP+16%
召喚 BLA Lv.01ブッカブーエース
HP 1707物攻 107魔攻 203ATB Lv.3
編成 [N] ATK+HLR+BLA (ドライブゲージMAX)

 装備については、実は結構適当です。「◎ダメージアスピルLv.1」については、偶然見つけたのでお守り程度に付けてみました。そんなに効果はなかった気がします。

 『メガトンブレイク』以外の敵の攻撃ですが、どいつもこいつも範囲攻撃ということを気にしなければそんなに差が無い気がします。『エアロラ』『ドラゴンブレス』『通常攻撃』『大いなる咆哮』、全てケアルで回復が間に合います。
 また、範囲攻撃が多い上、そもそも全体攻撃の『メガトンブレイク』に、引き寄せ効果の『ブラックホール』→『大いなる咆哮』のコンボがあるため、後ろに下がる作戦は不可能です。
 『メガトンブレイク』は、プロテスさえ入っていれば何とか立て直しの効くダメージ量なので、効果時間の長いブッカブーエースの『キアイをいれろ!』に全てを託します。ちなみに、準備時間中にブレイクしても行動を中断することはありません。大技をブレイクキャンセルってのは前作のお約束でしたが、今回はブレイクしても行動を阻害できるボスは少ないのかな。

 と言う訳で、実戦では開幕にキアイを入れて、ひたすら魔法で殴っていくだけです。チェーンをほとんど積んでいない状態でもエースの『ブリザド』が700を超えるダメージを叩き出し、あれよあれよと言う間にマルドゥークのHPを削っていきます。
 2回目の『メガトンブレイク』を辛うじて耐え切り、1ブレイクで撃破完了しました。HP量的には、地味に危なかったと言わざるを得ない。


<動画>


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■スマッシュアッパー!

 さらに「コロシアムAF???」に赴いてクリスタルを受け取り、サンレス水郷に戻って弱体化したぶよぶよこと「ミュータントマト」との戦闘です。
 回復能力が無くなっている代わりに、最初から『怒りプルプル!』な完熟大王と言った感じの性能をしており、ブラッドダメージを与える能力は相変わらず非常に高いです。
 しかし、完熟大王であっても、残り最大HP3割になったメンバーを削りきることは出来ていませんでした。ならば、おそらく大王の弱体化バージョンであるミュータントマトも、同じ程度の攻撃力しか持たないでしょう。つまり、プロテスは必要ないのではないかと読みました。
 本プレイ条件においてブッカブーエースは強すぎるモンスターのため、使わずに済むならそれに越したことはありません。今回は、使わない方針で作戦を立ててみました。

ノエル ATK Lv.22 BLA Lv.29 DEF Lv.12 JAM Lv.01 HLR Lv.01
HP 852物攻 119魔攻 105ATB Lv.4成長:60回
ガーディアンエッジ パワーリスト
○ピンチにシールド改 ○物理攻撃+10%
セラ HLR Lv.04 ATK Lv.11 BLA Lv.23 DEF Lv.14 JAM Lv.13
HP 813物攻 74魔攻 108ATB Lv.4成長:60回
ルナスティンガー ブラックベルト
○物理耐性+15% ◎ダメージアスピルLv.1
召喚 BLA Lv.15ワサビガエル
HP 1154物攻 63魔攻 104ATB Lv.4
編成 [N] ATK+HLR+BLA (ドライブゲージMAX)

 今回チョイスしたモンスターはワサビガエルです。ミュータントマトは相変わらず風属性弱点なので、手持ちのBLAで風属性攻撃が出来る点を重視して採用しました。また、ブラッドダメージをギリギリまで受ける今回の作戦では、HLRの行動ルーチン「HPが危険なキャラクターを、上から順に回復する」のためにモンスターの回復が後回しになりがちなため、成長させてHPの30%ラインを底上げしておきます。どのぐらい必要になるか微妙だったので、クリスタリウムレベルアップが起きるLv.15までレベルを上げました。
 ATK担当はノエル。今回は地上近接攻撃が届き、かつ『スマッシュアッパー』が有効なので、それを覚えているノエルをアタッカーとして起用します。
 また、ノエルの武器は「○ピンチにシールド改」を持つ武器、「ガーディアンエッジ」に。現時点で店売り最強の武器「エクスプローダ」よりも攻撃力が高いだけでも優秀ですが、常にピンチ状態になると思われる今回は、ダメージ軽減手段として強力なはず。……と思ったら、どうやら類似条件の『ハイボルテージ』『ハイテンション』は減少した最大HPを基準値として計算するらしいので、たぶんこれもそうなんだろうなあ。何だろう、この『ブレイク持続UP』を彷彿とさせるガッカリ感
 残ったセラHLRを担当します。
 ……ちなみに、この段階ではアルカキルティ大平原のあの谷を越えられることを知らなかったため、モグを全力で遠投して「ガーディアンエッジ」を入手しています。

 と、これでライブラ情報に基づく初回の作戦を立て終えたので、実戦に移りましょう。
 完熟大王からミュータントマトが強化されている点として、前回の序盤でも使われていた、バイオ効果つきの『ゲップ』を使うことが挙げられます。ワサビガエルの採用は偶然だったのですが、『ヒーリングレイン』(現在の最大HPの15%を回復+バステ1個治療+リジェネ+ベール)がなかったら即死だったかもしれない。
 ちなみに『ヒーリングレイン』を使うとスノウのHPが15750回復するので、スノウの最大HPは105000のようです。流石である。
 その他はおおよそ予想通りの展開となり、ブレイクして『スマッシュアッパー』に成功。今作では、どうも仲間モンスターは高く打ち上げられた敵に近接攻撃が出来ないため、打ち上げると魔法でしか攻撃しません。魔法攻撃力の方が高いワサビガエルにとっては朗報です。スノウもおおよそ同じ性質を持っているらしく、基本的に下からルインを連射してきます。一度だけ大ジャンプして攻撃しようとしたようですが、気にすることの程でもないかな。
 例によって時間こそ掛かりましたが、問題なく撃破できました。
 一発勝利だったのでその後の検討をしていませんが、ノエルもBLAでいいかなって後で考えた。スノウにひたすらチェーン維持させるという意味で。

<動画>


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■モンスターハンター

 最後に、Episode 4に移る前に、ちょいちょいと仲間を集めておきました。
 また、現時点では倒せなかった敵についてもコメントします。

 全体的に感じることは、BLAの空気化。エースが優秀すぎて他が話にならない。
 ただ、ブッカブーエースはスノウ的な偏りがあるので、継承を縛っている場合、属性によっては使い分けがあり得るので、そのあたりは要検証。


ロール モンスター名 雑感
BLA ハバネロ 成長させることで、比較的早期に『ジョイントレイド』を覚えてくれる。
継承目的での成長は、十分に考えられるのではないだろうか。
ATK スクタリ 物理特化の分かりやすいアタッカー。『シンクロパワー』持ちも面白い。
SDも炎属性攻撃なので、どこかで使うこともあるか?
BLA ブッカブー エースの存在感が異常すぎるため、どうしても他のBLAは影が薄くなってしまう。
早熟タイプなので、長期的なことを考えない成長が必要な場合はお呼びがかかるかも。
JAM シルバリオ 無成長でも『ウィーク改』を使用できるが、それだけならガンコナーで良い。
成長させる場合、『妨害系成功率UP』を覚えるが、そこに至るまでのコストがきつい。
徹底的に成長させるなら『重バイオガ』も覚えるのだが…。
JAM サモヴィーラ 『デプロテ改』『デシェル改』『デスペル改』、さらにSDで『スロウ』『ウィーク』
ジャマーとしてはかなり広い範囲をカバーできる。
ただし、成長に必要なアイテムがグレード4用なので、成長させるのが辛い。
DEF ドロタボー 『ガード系効果UP』を覚えられる数少ないモンスター。また継承も可能。
それ以外は、火風弱点を抱えているDEFというのはあまり使いたくないなあ。
ATK 赤チョコボ まさかの撃破成功につき、仲間に出来るまで粘ってみた。
仲間モンスター集めでATKを使いたいときに便利か。
また、Lv.15までなら成長用アイテムのコストも軽い。


■モンスターハンター13th

 いくつかの敵には、ちょっとした工夫をした敵もあります。それについて、いくつか紹介します。

■鋭くバックステップ 〜 [JAM] ドレイナー&[DEF] クシャトリヤ

 「ドレイナー×2+クシャトリヤ」の組み合わせを狙っていきます。クシャトリヤ複数体の編成は、広範囲攻撃の『トラクター』が苦しいため、避けた方が無難でしょう。
 『リジェネガード』持ちのイェニチェリをDEFに据え、パラダイムは「[W] ノエルATK+セラBLA+イェニチェリDEF
 ノエルが近接物理攻撃を行う場合、一番最後の攻撃の後、ターゲットに対して大きく距離を取ります。瀕死にすれば前に進まないという共通ルールも合わせると、ノエルであってもクシャトリヤの攻撃を受けない位置まで逃げることが可能になります。
 まずは○ボタン連打でドレイナーを倒し、クシャトリヤのみを残します。
 セラはある程度DEFと距離を取った位置に構えてくれるので、比較的安全にチェーンボーナスを高めてくれます。
 操作キャラであるノエルはクシャトリヤと距離を取り、チェーン維持&攻撃回避のため、クシャトリヤの攻撃が終わったのを確認してから攻撃するようにします。連続で範囲攻撃を撃つ敵ではないので、これで安全にブレイクまで持っていくことが出来ます。
 ブレイクしたら、元気に○ボタンを連打しましょう。1ブレイクで倒しきれます。
 ただし、クシャトリヤについては仲間にしていません。まだ壁役としてのDEFはイェニチェリで何とかなるし、どうしてもキツくなってきたら、改めて仲間にするとします。

■出世なんて許されない 〜 [JAM] ガンコナー&[ENH] ガンコナーボス

 「ガンコナーボス+ガンコナー×3」編成を相手にします。
 パラダイムは「[N] セラJAM+ノエルHLR+DEF。DEFはお好きなものをどうぞ。初回撃破時はゴブリンチーフを使用しました。
 といっても、こいつら全員にバイオが有効なので、ひたすら○ボタンを連打するのみです。
 ブッカブーらと異なり、ガンコナーは『立身出世』のような変身アビリティを持たないようで、ガンコナーボスを仲間にするのはちょっと面倒かもしれません。まあENHの優先度は高くないし、JAMも一通りのことはセラができるし…。
 ということで、倒しはしましたが、仲間にするまで戦ってはいません。

■今日はごちそうだ! 〜 [ATK] 赤チョコボ

 『鼓舞』(ブレイブ+フェイス+ガッツ)『超音波』(範囲デプロテ+デシェル+ダル)と危険な性質を持ち、人間がダメージを受けると即死しかねません。しかも、尻を振って『チョコダッシュ』で戦闘から逃げるということまでやってくれます。しかもこの逃走、ブレイクキャンセルできません
 いくつか試してみたのですが、全て逃走を阻止できませんでした。
 一度だけ残りHP1000まで削りましたが、そこでブレイクが終了してしまい、『チョコケアル』で2万程度回復!→「\(^o^)/」→逃走というケースもありました。
 しかし倒せそうだったので、しっかりと検討したところ、本当に倒すことができました。久々にゲームでおたけび上げたぜ…
 まずはレベルを上げ、セラに『ウィーク』を修得させます。これは次で使う予定だったので、特に気にはしません。
 パラダイムは「[N] ノエルBLA+セラJAM+イェニチェリDEF
 装備はノエルが「ガーディアンエッジ+パワーリスト」でパンチ力重視、セラは「アマゾネスボウ」でチェーンボーナス重視。
 『鼓舞』による強化状態は全て『デスペル』で解除でき、ウィーク状態によって風属性が弱点になるので、ノエルのコマンドがブロウ系二種になり攻撃がスムーズになります。イェニチェリが割られることはまず無いので、後は○ボタンを連打していれば順調にHPを削れます。
 『超音波』ですが、あくまでこれは範囲攻撃なので、近くに寄らないセラが巻き込まれないケースもあります。危険なのはイェニチェリがダル状態になる事ですが、イェニチェリはダル状態にそこそこの耐性があるようなので、特に問題はありませんでした。
 また、ライブラ情報には「HPを回復する能力があります。」とありますが、おそらくギリギリまでHPを削らないと使いませんので、無視して良いです。『ブラッド』による弱体効率の低下は、そこまで影響はありません。
 仲間にすることを狙う場合は、『チョコダッシュ』の文字が見えたらリスタートしましょう。おおよそ2ブレイクで撃破できます。

■バトル充爆発した 〜 [BLA] ダウンプア

 ノエルのBLAは『ファイア』まで覚えさせていたので、「[N] ノエルBLA+セラBLA+ベヒーモスATKで、開幕に『おたけび』を掛けてそのまま特攻。ギリギリではありますが、1体程度なら倒せるようです。少なくとも2体には自爆されたけど。
 これも倒しただけで、仲間にするまで粘ってはいません。
 なお、単純に自爆させて勝つだけなら、DEF+HLR+DEFあたりで耐えていればいいです。でもさすがに自爆されたら仲間にならないだろ…。


■倒せなかった方々

 何度か挑戦してみて、少なくとも安定して倒せそうにはない、あるいは非現実的と感じた敵をまとめておきます。
 ……ラインナップの共通点に「バイオが効かない」というものが入っているのは、錯覚ではないと思いますよ。

■青い悪魔 〜 [BLA] 青チョコボ

 『超音波』デプロテ+デシェル+ウィーク状態にされ、その後の連続ラ系魔法『ブリザガ』で壊滅。
 そもそもブレイク不可能・バイオ無効・逃走能力持ちなので、おそらく倒しきれないだろう。HPも今までに戦ってきたボス並み。
 ワサビガエルの『ヒーリングレイン』等でベール状態になれば、『超音波』をしばらく防ぐことは出来るが、2サイクル目の青チョコボは『鼓舞』でブレイブ+フェイス+ガッツ状態になるので、いずれにせよ耐えきれなくなるのは時間の問題だろう。

■回転ドアの汚名返上 〜 [ENH] テストゥド

 スクタリを複数体従えて出現。要するに前作のファランクス系そのままであり、HLRがいないと防御能力が不足する。
 「ATK+HLR+DEF」なら倒せるだろうが、そこまでして仲間にしなくてもいいや。

■デフレの犠牲者 〜 [ENH] ジャボテンダー

 今作の針千本は完全に1000ダメージ固定。こちらのHPはまだ1000ギリギリしかないので、回復が追いつかず撃沈。
 前作、針万本で10000ダメージじゃなかったのがそんなに嫌だった人がいたのかね。

■さすがに19万をブラッド削りは精神的に無理 〜 [DEF] ランドガレオン

 ブレイクはできる。そこからバイオを入れることも出来る。
 が、『装甲修復』での回復がこちらの与ダメージを上回ってしまい詰んだ
 圧倒的に手数か火力が足りないため、この段階では倒せないという認識でいいだろう。
 また、ニャオマオと一緒に出てくることがある。そもそも倒せないランドガレオンからしか攻撃できないのに、『エスナ』持ちのニャオマオが一緒とか勝てるわけないだろ…。

番外編:ヴラディスラウス

 コイツが複数体出現とか何かの冗談ですか?


 さて、次は非難轟々の「新都アカデミアAF400年」
 既にちょこっとプレイしており、グラフィックのよさと自身に万能薬を使うグールの演出に強い印象を受けながらも、このモーグリクロックの減りはないだろ…と感じながら進めることになりそうです。

 まだ検証していないのですが、もしかするとここで十字キーに触ってしまうかも……と恐怖しながら、今回の締めとさせていただきます。つるさんの動画見る限り、触手に自動でターゲット合ってないよな…。
 本記事をご読了いただき、ありがとうございました。

 

(2012年2月29日)

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