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管理人の日記

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このモッヤモヤのモザイクグラがしんどすぎる |
「メタルギアソリッドΔ」は、初周NORMALをクリアーしたということで、2周目のEXTREMEへ進む前に、ミニゲームの「猿蛇合戦Δ」をプレイした。とにかく、グラが、キツい!
…さて、「猿蛇合戦」は、原作のMGS3にも有ったミニゲームであり、PS1&PS2時代に本編作品を出していた「サルゲッチュ」シリーズとのコラボゲームだ。主人公のソリッド・スネーク(本編とは違い、こちらはMGS1,
2, 4のスネーク)が、ピポサルと呼ばれるサルのキャラクターを追いかけて捕獲する。エリア移動はなく、1マップに配置された全てのサルを捕まえると、ステージクリアだ。網で捕獲していた「サルゲッチュ」とは異なり、スネークは、銃や爆弾で転倒をさせて、そして体当たりすることで捕獲ができる。原作では5個ステージ、その後の「サブシスタンス」では2つ追加されて7個ステージになっていた。
――ということなのだが。版権などの問題がややこしかったためか、またはオマケなので不要と判断されたのか、その後のPS3などでの「HDリマスター」、そしてカップリング移植の「マスターコレクション」には、PSハード・非PSハードを問わず、未収録となってきた。それが、「Δ」で、久々に復活したということである。しかも、大筋は同じだが、サルの数が増えるなど、内容面はパワーアップしている。「ガイサベージ」や「シークレットシアター」と同じく、本編での追加要素が許されなかったからこそ、脇道の遊び要素は充実させていこうというスタッフの気概を感じるものだ。
ちなみに、ピポサルはプレイステーションのキャラクターであるが、猿蛇合戦は、PS5版だけでなく、PC(Steam)版にも収録されている。だが、やはりXboxには無理だったのか、そちらでは「ボンバーマン」(現在は、藤崎詩織が出ていることからも分かるように、コナミ版権)のミニゲームとして、更なるアレンジが為されているようだ。
さて。そんな猿蛇合戦だが、まず、アクション面は大幅に進化している。「サブシスタンス」ではない原作では、カメラとスネーク目線が完全に別であり、銃で狙いを付けながらの移動もできなかったため、まずピポサルに接近し、そのあと足を止めて狙い始めるという、非常に非効率な操作性でのプレイとなった。まあ、タイムアタックをするとなると、実際のところはほとんどスタングレネード(閃光手榴弾)を使うらしいが、とにもかくにも、移動と狙いが両方が要求されるスタイルが、当時のメタルギアの操作性と、まるで噛み合っていなかったのである。
…しかしながら、「Δ」では、サブシスタンスから導入されたビハインドカメラにより、スネーク目線とカメラ視点が一致した。また、一般的なTPSのように、武器を構えながら動けるようにもなった。それらに加えて、オートエイムによる補助も導入されており、敵の近くで武器を構えると、自然に狙いが付いて、素早い攻撃が行える。これにより、移動と射撃が連携できるようになり、ようやくアクションゲームとして洗練された操作性になった。
というところなのだが、残念ながら、この「猿蛇合戦Δ」は、グラフィックが非常に悪いのである。
…それでは、冒頭の画像を見ていただこう。特に、真ん中の驚いているピポサルに注目してほしい。その輪郭が、カビが生えたかのように、モヤモヤ・ガビガビになってしまっている。これは、JPGの圧縮によってこうなったというわけではなく、元のキャプチャ画像からこんな感じだ。終始、このレベルのグラフィックで、ゲームが展開されるのである。静止画としての質が悪いのは当然だが、動画としても、何だかハッキリとせず、液体の向こうの絵を見ているような、気持ちの悪いプレイ感覚になってしまう。本編でも、処理落ちや髪の毛に粗が目立つようなことはあったが、ここまで、プレイ中終始、酷い絵面になることは無かった。本編は、あれでも結構、頑張って調整されていたのかもしれない…。
――というわけで。この猿蛇合戦、操作性が大幅に向上したのは良いが、逆に、世代相応に満たない悲惨なグラフィックにより、プレイ感覚は差し引きゼロとなってしまった。流れ作業のように1回プレイして、それで終わりである。「アストロボット」から、プレイステーションの新ヒーロー:アストロ君が登場しただとか、おまけアイテムだとか、そういうことよりも、グラフィックの汚さが悪目立ちしてしまったのだ。
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このゲームのためにPS5proや高性能PCが欲しいかというと…うーん |
とまあ、おまけミニゲームの「猿蛇合戦Δ」は、こんな漢字であった。
…さて、私のMGSΔのプレイ環境は、ノーマルPS5だ。ご存じ、バランス感覚に優れたハードであり、私は値上げ0回時代に買えたということもあって、かなり気に入っており、これからも愛用していこうと決めている。だが、その発売は2020年ということで、最先端ゲームをプレイするには、既にハッキリと力不足となっている。そのことは、もちろん承知のうえだ。
――だが、この「メタルギアソリッドΔ」は、所詮はPS2ゲームのグラフィック強化版である。それが、このようにパフォーマンスに重大な問題があるのは、バランス感覚に欠けていると言わざるを得ない。そりゃあ、「FF7リバース」のように、最先端の映像美を魅せてくれるのであれば、更なる高性能ハードが必要というのも分かる。だが、PS2ゲームをひたすら高画質にするのに、そんな高価な機械はいらないだろう…。やっぱり、ただ画質を上げただけのリメイクは、こういうところで、どうしてもチグハグ感が出てきてしまうのだ。私は、せっかくお金と時間を掛けて作り直すなら、7リメイクシリーズみたいに、何もかも新しく再構成してほしいな、と思うものだ。
(2026年3月3日)

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