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管理人の日記
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プラネテスは、「プラネット」からの造語…ではなく、むしろ逆ということらしい |
9月末に追加された、モンハンワイルズの「オメガ・プラネテス」について、まずは通常種を撃破していった。
…さて、前回、初日に戦った際は、ソロ(自分+オトモアイルー)という編成で挑んで、あっさりと第2段階で返り討ちにされた(【日記:2025/9/29】)。そのため、再挑戦では、仲間を呼ぼうとは思っていたが、それ以前の段階として、装備の強化に務めていった。まず、武器は、おなじみ、オメガの弱点である雷属性だ。私は、しばらくモンハンから離れており、もはや太刀でどれが最強か分からないのだが、余り余った素材を使い、攻撃力に特化した「アーティア武器」と呼ばれる特殊な系統の太刀を作っていった。
――次に、防具であるが、恐らく炎耐性の防具が良いと思われるのだが、これまたスキルとの関係で、良さげなものが分からなかったので、普段のアルシュベルド装備(頭のみアイルーフェイク)を、鎧玉によって強化していった。全部位共通で、8→10とパワーアップできたため、恐らく、アップデートで上限が解放されていたのであろう。
そして、仲間については、サポートハンターを召喚することにした。サポートハンターは、オフラインで駆けつけてくれるNPCの味方であり、所詮はオンラインが出来ない人の救済処置…と思いきや、戦力的にも楽しさ的にもかなりのものであり、むしろオフラインでプレイしていた時は、実際の人間との共闘プレイを喰ってしまうのではないかとさえ思っていた(もちろん、人には人の面白さがある)。
…その重要な点として、足を引っ張らず、かつ、強すぎでもないという点がある。サポートハンターは、決して戦闘不能にならず、「3死」の条件を満たすことは無い。つまり、サポートハンターのせいで失敗するというのが有り得ない。また、バトル面の強さについても、ちょうど良い調整であり、任せっきりで勝てるほどではないが、上手く敵のターゲットを散らしつつ、それぞれの判断で攻撃をしてくれる。そして、オフラインに存在する要素ということで、初挑戦でのゲームバランスを重視する場合にも、躊躇せず使っていけるというのはありがたい。
――いっぽうで。キャラクター性については、サンブレイクに登場した「盟勇」に勝ることはない。あちらは、全体的な作風も相まって、キャラクターたちの個性が出に出まくっており、戦闘面と演出の両方で楽しむことができた。いっぽう、「ワイルズ」だと、名前と顔が一致するキャラが「オリヴィア」しかいない(イケメンおばさん)。大ダメージを受けた時に、「そんなもんじゃねえだろ?」とイケボで叱咤してくれながら、ズドドドドド…とヘヴィボウガンを連打する人は…誰だっけ?
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FF5では、小ダメージ+石化という小技だったのに… |
そんな感じで。私(ブーニベルゼ)+サポートハンター3人の、計4人で、オメガ・プラネテスへのリベンジ戦を挑んでいく。
…すると、どうか。ソロで挑んでいたときと比べて、見違えるほど楽になった。単純に、自分が狙われる確率が1/4に減るため、攻撃を維持しやすく、自分が狙われた時も、無理に攻めずに避けに専念する方針が取りやすい。また、ネームド技の「ロケットパンチ」や「マスタードボム」も、自分以外がターゲットされた際は、ずっと攻撃チャンスである。NPCが、マスタードボムに狙われているのにこちらに走ってきて、2人で仲良く乙…みたいなアホ行動をすることも無い。「敵視」や「防御障壁」といった、本バトル独自のシステムについても、いい感じに用いてくれる。
――とまあ、そんな感じで。第1エリアは約3分で突破できた。その後、前回失敗した第2エリアについても、大暴れの「パントクラトルモード」をしっかりダメージ条件で解除でき、0死のまま10分ほどで突破できた。ああ、“第2段階の時点で30分が掛かり、そして3死で失敗”なんて、ソロのときは本当に論外だったのだなと思う。
そうして、第3段階に入ると、少ししたあとに、敵が「デルタアタック」の準備に入った。この技、オメガ様が初登場したFF5では、「小ダメージ+石化」という絡め手であったが、モンハンワイルズでは、FF14版に準じて、波動砲の強化版と言える必殺技になっている。防ぐ方法は、雑魚として召喚される「ネルスキュラ・クローン」を撃破すること、つまり、“DPSチェック”…懐かしい表現を使うと、デストルドー方式である。
――というわけで。ここでの対処法は織り込み済みであり、全力でネルスキュラクローンを攻撃していく。途中、素晴らしいタイミングで敵が麻痺してくれて、さすがサポートハンター!
と思ったが、動画で見返してみると、味方も麻痺していたため、たぶん使い魔のモルボルがくさい息を放ったのだと思われる。そんな感じで、オメガ本体のエネルギーチャージが80%を超えたあたりで、クローンを撃破でき、どういう理屈か分からないが、バリアーが発生して、デルタアタックを防ぐことができた。なお、大技の発動を待つ間、とりあえず武器を研いでおくというのは、モンハンシリーズの恒例行事である。
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この発言がかわいいという流派があるらしい |
さて。デルタアタックを防ぐと、まずはBGMが変化した。オメガ初公開時のトレイラーでも少しだけ流れていた(【トレイラーの0:35〜】)、ニヒルでカッコいい曲であり、どうやら「エスケープ」というFF14曲のようだ(【YouTube】)。初回挑戦時は、第2段階の途中でやられてしまっていたため、聞けたのは今回が初めてだ。しかも大技を防いだ直後という、非常にテンションの上がる瞬間である。嬉しくないわけがない。
…そして、ここからは、敵も新たな段階へと突入し、先んじて解禁されていた最大HP低下攻撃に加えて、様々な新技を使ってくる。「左舷斉射(右舷斉射)・波動砲」という技は、オメガから見て右や左を素早く薙ぎ払う攻撃であり、敵の背後に付けている時以外は、「あれ?
左ってどっちだっけ?」と混乱し、意外と被弾してしまったりもする。また、「ロケットパンチ」は、4人全員がロックオンされるようになり、狙われた味方以外は攻撃チャンス…❤ とは行かなくなった。さらに、「多弾頭ミサイル」では、味方全員が、かなり長い期間、一方的に誘導兵器によって攻撃され続け、逃げ回るしかないというクソ技なのだが、この際に「敵視」を取っていると、どうやらその相手に対してのみの発射となるようであり、明確な攻撃チャンスに変化してくれる。
――そうして、ダメージを与えていくと、敵は更なるエリア移動を行い、まさかの第4段階へと入った。この状態では、第3段階で解禁された技と、そして「パントクラトルモード」も登場し、あーもうメチャクチャだよという感じになる。ただ、敵も横倒しで転倒するなど、かなり疲弊していた。ここで負けたくないという思いから、モドリ玉での退避も使いつつ、全力で戦っていった。
そうして、バトル開始から30分弱、ようやくオメガを撃破できた。ふう…。これが通常種とは思えないくらいの、かなりの死闘であった…。
――ちなみに、撃破後は、まず気になる「剥ぎ取り回数」だが、6回ということで、これはアルバトリオンやミラボレアスなどと同じである。コラボモンスターにして、大ボス・裏ボスにも相当するクラスの扱いのようだが、まあ正直、通常種の時点で「歴戦王」を上回るかのような強さであるため、特別扱いは納得である。
また、装備については、武器は大剣しかないらしく、強化版の「零式」を入れても、片手剣・操虫棍が入るだけであり、残念ながら太刀は無いようだ。コラボとはいえモンスター追加なら、全武器種を作ってほしいなあ…とも思ったが、そう言えば、『ワールド』でのウィッチャーコラボでは、「ウィッチャーの銀の剣」という片手剣しか無かった。当時は片手使いであったため、何とも思わなかったが、あの時もきっと残念がられていたのだろう…。
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オメガ改かな? |
そういうわけで。通常種の時点で、かなり苦戦をしたのだが、ご存じの通り、今回のFF14コラボには「零式オメガ」という強化個体が、アップデート初日から出現する。
…さて、私は、通常オメガを倒せてテンションも上がっているということで、そのままの勢いで挑んでみた。まず、BGMは、第1段階の時点から「エスケープ」であり、それに合わせて、敵は最初から第3段階での技を使ってくるようだ。だが、それよりも恐ろしい強化点が、まず、火力が約1.5倍に上がっていることだ。さすカプ案件として、オメガの火力は、上手い感じにハンターさんたちのピンチを演出してくれる、つまり、ギリギリで止まるように設計されていた。それが1.5倍になると、止まらなくなって死ぬことが格段に増える。通常攻撃感覚で使ってくる十字火炎などでも、1発目で転倒し、そして2発目が起き攻めとなって、普通に終わる。原種だと、瀕死で済む攻撃が、零式では死んでしまうようになり、大幅に難易度が上がっているのだ。
――また、零式オメガは、冷気を使った完全なる新技も会得している。どうも、ストーリー的には、「通常種は、氷使いのジン・ダハドにトドメを刺そうとしたところをハンターに阻止された。もし、その横槍が入らなかったら」と凝った設定が為されているらしいが、それはそうと、実戦では、唐突な氷結攻撃によって、わけも分からずに★瞬殺★された。そりゃまあ、赤く光って火炎放射だと思っていたところを、白く光って冷凍攻撃だなんて、予想できるわけがない…。これであと、雷属性(レ・ダウ?)まで操るようになったら、完全にオメガ改である。
そんな感じで。私は、「PSplusを使ったオンライン共闘」と「サポートハンターとのオフラインプレイ」の、両方を試してみたが、どちらも★瞬殺★であった。どちらかと言えば、オフのほうがマシだったのだが、それでも、バトルが第2段階へと進み、強化形態のパントクラトルモードが始まると、もう手が付けられず、あっという間に1人で3死となってしまった。
――というわけで。通常種も十分に強かったが、零式は輪を掛けて強力な相手であり、また別の敵として戦っていく必要がありそうだ。やれ、オンラインでの瞬殺と言い、参加者を選別するクエスト主が頻出していることと言い(※時間を掛けて選んでも、あまり意味が無いことが多く、私は一切やらない)、モンハンシリーズでたまにある、超難関クエストの雰囲気となっている。あれだ、FFコラボであることも考えると、極ベヒーモスの再来と言えるだろう。まあでも、ここまで来たら、倒さないのは失礼というものだろう。よし、また週末にでも時間を作って、腰を据えて挑んでみよう!
(2025年10月7日)
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