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[メトロイドドレッド] 黒き翼のアルファネイティブ / やり込みinFF

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管理人の日記
試練の1週間(3連休が0連休になるので、2週間?)が始まります…

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2025年7月13日(日)
[メトロイドドレッド] 黒き翼のアルファネイティブ


 
♪コスタニコブ コスタニコ


 12日目だ。シリーズお馴染みの「パワーボム」を手に入れると、もうストーリーは終わりということらしく、いよいよラスボス戦という雰囲気になってきた。なお、その前後で、またX鳥人兵士と戦う機会があったが、何かパターンが増えていたとして、特に記憶には残らない程度だった。回数としては、
合計5回で良いのかな。ロボット鳥人兵士のほうの計4回(1体×2、2体×2)と合わせて、FF13-2のカイアス祭りみたいな、何とも言えないクドさだった…。
 ――そんなわけで。エレベーターを上に進んでいくと、いよいよラスボスである
「レイヴンビーク」が姿を現す。オープニングでサムスを襲撃し、かつ、E.M.M.I.やロボット鳥人兵士たちを遣わせた。鳥人族の中でも武闘派として知られ、いつもながらメトロイドの平和利用(無理)を画策し、自分の体制に反発する者には躊躇なく死罪を与えるなど、とんでもない輩である。もう武闘「」どころじゃねえよ、頭パワハラ会議だよ。

 というわけで。そんな『ドレッド』の黒幕と、いよいよ決着を付ける時が来た。戦闘は、複数の段階変化を持つ、長大な物となる。まず、
第1段階は、地上で、銃と打撃を組み合わせた攻撃を行ってくる。回避難易度は、どれもそれなりという感じであり、近距離と遠距離のバランスが良い。
 …ちなみに、このパートは、ラスボス「第1段階」ということを考慮してか、
難易度は低い。前述の通り、技自体の回避難易度はそれなりなのだが、どれも威力低めに設定されており、よほど連発して喰らわない限り、ティウンティウンさせられることは無い。
 ――そして、更に難易度を下げる要素もある。敵の攻撃パターンの一つとして、“
ブラックホールのような黒い光弾を、ゆっくりとした速度で放ってくる技”がある。この光弾は、アイスミサイル×4発で破壊でき、「フリーエイムを使わせる」「敵との距離が近いと破壊が間に合わなくなる」「発生直後に破壊できないと、他の敵の攻撃と重なり、パターンが複雑化する」などなど、様々なゲーム性を提供する良攻撃となっているのだが、それはそうと、破壊をすると各種アイテムをドロップする。この量が、なかなか多いため、少し戦闘に慣れると、むしろ回復効率のほうが上回ってしまう。さすがに第1形態とはいえ、常時体力満タンで戦われるのは、ちょっと情けない…。

 そんな感じで、ダメージを与えていくと、
敵が金色に光り、そしてどうやら、全てのダメージを無効化する状態となったようだ。棒立ちで挑発するような露骨な誘いモーションも入るため、通常の手段では倒せないということだろう。ならば、「いのる」ではなく、メレーカウンターだ。敵の攻撃に合わせて、Xボタンを押すと、思った通り、ダメージが与えられるようになる。その後、ムービー演出が入って、バトルを先へと進めることができた。

X2のメタモル・モスミーノスが有名だろうけど、個人的には大覚ロボ ビッグファズを推すね


 そうして第1段階が終わると、敵はカラスのような黒い羽根を生やして空を飛び、銃撃中心の
第2段階へと移行する。
 …さて、この段階で、最も印象的なのは、“空中に静止し、360°ぐるりと銃を回しながら、サムスを狙って銃撃してくる技”だ。避けるには、敵の周りを時計回りまたは反時計回りに、ぐるりと回転する必要がある。
凄く…2Dアクションです…。
 ――その他、敵は、マシンガンタイプの銃だけでなく、大砲タイプも使い分けてくるようであり、“極太レーザーを、サムスに向かって発射してくる攻撃”を行う。発動が早く、回避はなかなか難しいが、
撃っている最中は、レーザーも敵本体も動かない。上手く避けられれば、逆に大きな攻撃チャンスだ。

 さて。攻め方として、第1段階は、地上主体で戦っていたため、
アイスミサイル連打で良かった。一方の第2段階は、空中戦のため、ストームミサイルのほうが主力となる。敵は、「素早く動き、止まって攻撃」を繰り返し、敵が動き始めた場合は、こちらも回避行動に移る必要がある。よって、ストームミサイルでは、「何発までロックオンして、射撃をするか」という判断が重要となる。静と動のコントラストが激しい、メリハリの付いた戦いだ。
 …ということで。第1段階は小手調べであったが、
第2段階では難易度が跳ね上がり、回復アイテムの供給も絶たれるとあって、普通にガンガン死ぬ。メレーカウンターのような、あからさまな隙も存在せず、純粋にアクションゲームのスキルが必要となってくるのだ。
 ――ちなみに、ここでリトライをすると、第1段階からやり直しだ。実に普通の仕様であるが、最近のゲームは、復活ポイントが細かく設定されていることもあり、第2段階の開始時から復活ならば親切である。まあ、
メトロイドドレッドはかなりの辛口ゲーなので、やむをえまい。とにかく、失敗覚悟で何度も戦い、少しずつ第2段階の練度を向上させていく必要がある。ついでだが、第1段階の撃破スピードもガンガン上がっていった。

パワーボムはね…集めてないと2発しか使えないんですよ…


 ということで、息も絶え絶え第2段階を突破すると、さすがにこれで終わりか…と思いきや、羽根をもぎ取り、
まさかの第3段階がスタートした。ウッソだろ…まだ続くのかよ!?
 ――さて、この第3段階目でのレイヴンビークは、再び地上に降りて、第1段階の攻撃+αという感じで戦ってくる。だが、
その「+α」が途方も無く厄介であり、とりわけ、“太陽のような光弾を発生させ、衝撃波を画面全体に飛ばしてくる攻撃”は、凶悪だ。単体ならば、隙間をスペースジャンプで抜ければ良いだけだが、他の攻撃と組み合わさった場合のパターンは無尽蔵であり、アドリブ回避は極めて困難となる。そしてもちろん、ここで敗北すれば第1段階からやり直しだ。まさに、“ロックマンXシリーズにおける、第3形態まで存在するラスボス”という気分である。

 というわけで。既に第2段階で気力を削り切れられていた私は、
さすがに無理と判断し、ネット検索をしていったところ、非常に重要な情報を得られた。それは、太陽弾は、パワーボムで破壊ができるということだ。しかも、その場合、少なくない量のアイテムをドロップする。強力な攻撃を防ぐと同時に、回復まで行えるという、極めて重要なテクニックだ。
 …ただし! パワーボムは、『ドレッド』で最後に手に入る強化アイテムであり、特に寄り道をしない場合、弾数は最低の
「2」となる。そして、この戦闘中に、パワーボムの弾を補充する手段は、(たぶん)無い。そのため、2発のパワーボムで間に合うよう速攻を狙うか、またはラスボス前の寄り道で、パワーボムタンクを集めてくるか、という方式になるだろう。ちなみに、太陽弾だけでなく、ブラックホール弾も一撃のため、弾数が増えれば、一気にラスボス戦を楽にできる。うむ、“本編最後に手に入るパワーボム”に対し、収集・戦闘の両面で意味を与える、明確かつ優れたゲームメカニクスと言えるだろう。

 そんなこんなで。実戦では、ストームミサイルとアイスミサイルを上手く組み合わせていき、新たに増えた敵の直線的な攻撃にも、アドリブ気味に対処していく。すると最後に、カメラ演出が入り、予想通り、
専用モーションでのメレーカウンターが発動した。それを2連続で決めて、ようやく敵を撃破できた。
 …なお、ストーリー重視型ゲームということか、アクション部分では勝利したにも関わらず、
ムービー部分では敗北寸前にまで追い詰められるような展開となる。もっとも、“ムービー銃”的な感じで、ゲーム的お約束として納得することも可能だし、何なら「今までの戦い部分をムービーで表現すると、こんな感じになる」と捉えることも可能だ。FF13のラスボス戦と同じであり、ゲームなのだから、都合よく解釈すれば良いのである。
 ――その後は、絶体絶命のところで、サムスが新たな力に目覚め、ラスボスをついに撃破するという展開になる。なお、最終的に、レイヴンビークは“第4段階”とでも言うべき姿へと変貌するが、
これはイベント戦であり、シリーズ恒例の“ラストだけ使えるビーム”を当てるだけで撃破となる。初見では意味も分からず★瞬殺★されたが、さすがにこの方式で最初からは理不尽ということか、すぐ手前から復活ができた。

ダイナミック帰宅


 さて。そんな感じで、レイヴンビークを撃破すると、やはりというかなんというか、
星が爆発する。サムスは、3分の時間制限の中、宇宙船を目指して脱出をすることになる。この際のルートは、一応は既存経路のようだが、自爆装置によって大きく見た目が変わっており、事実上は初見と呼んで良い。そこを、新たに解禁されたビームを使って、豪快にぶち壊しながら進んでいく。『スーパー』のラストを彷彿とさせる演出だ。
 …というわけで。時間的にはそこまで余裕は無かったものの、制限3分に対し、24秒を残して、初回で脱出船まで辿りつくことに成功した。そしてラストは、噂には聞いていたが、
意外な存在が協力をしてくれて、無事脱出に成功をした。『メトロイドドレッド』、クリアーである。

 さて。エンディング後には、プレイ時間はもちろんとし、その他にも、様々な情報が解禁される。まず、時間関連については、“CLEAR TIME”が「6時間3分42秒」、“TOTAL PLAY TIME”が「8時間43分2秒」と表示されていた。これらの項目については
何の説明も無いが、今作では、ボス戦で負けてやり直しになったり、HP0で鮭茶漬けにされた場合のプレイ時間は計上されないということなので、それらを差し引いた値が、「CLEAR TIME」なのであろう。
 …その他、アイテム回収率は42%、ゲームオーバーの回数は85、受けたダメージは54993と書かれていた。
とても情けない数値が並んでいるように思えるが、まあ、今作は、ノーマルですら他ゲーのハードと言えるくらいの高難易度であり、もちろんメトロイドシリーズではぶっちぎりなので、これらの数値も、恐らく普通くらいではないのかな…と思う。
 ――そして、今後であるが、今作は1周でもボリュームがあり、正直、かなりやり尽くした感がある。そして、高難易度モードは、被ダメージが上がるだけであり、敵パターンが変わったり、新たな追加ボスが現れる…といったことは無いようだ。これ自体は、本作はノーマルでも十分に難しく、敵の行動パターンも多彩ということで、妥当な設計だ。そこをどう捉えるかであるが…まあ、アイテム回収率も少ないし、それに、
全体の構造を理解したうえで、もう1回くらいは遊んでみたいという思いがある。ではでは次は、HARDモードで、アイテム入手100%にも挑戦をしてみよう!

 
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(2025年7月13日)

登録タグ/ ゲーム一般 メトロイド
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