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管理人の日記
管理上、この記事は「4月31日」となります。果たしてバグを出さずに乗り切れるか
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懐かしい、PSvitaで最後に買った新品ソフトだった |
モンハンワイルズで、オンライン共闘プレイをするために、久々に有料プランの「PSplus」に加入をした。最下位のプランを、1ヶ月だけである。
…さて、数年前まで、私は「貴族」などと表現し、2番目に位置する「PSplusエクストラ」に、常時加入を行っていた。ただまあ、「フリープレイ」「ゲームカタログ」といった、フルゲームをオンラインでレンタルできるサービスについては、ほとんど活用していなかった。また、オンラインプレイについても、常時行っているわけではなく、最近だと、「地球防衛軍6」をそれなりに遊んだ、という程度であった。
――というわけで。最近では資金感覚がシビアになったこともあり、無駄に入り続けることはせず、“必要な時だけ再加入をしよう”と決めていた。そして、今回の「モンスターハンターワイルズ」が、まさにその“必要な時”ということで、再加入を決意するに至ったのだ。
ただし、購入したのは、前述の通り、「最下位のプランを、1ヶ月だけ」である。
…まず、「加入プラン」であるが、現在、モンハンワイルズ以外に、「プレイステーション」という枠の中だけでも、やるべき作品が山積みという状態である。よって、エクストラプランの「ゲームカタログ」に余所見をしている余裕は無く、最下位のエッセンシャルで十分なのだ。
――また、「加入期間」について、私が選んだ1ヶ月プランは850円であり、12ヶ月プランの6800円=ひと月あたり567円と比べると、割高である。ただまあ、今回は、大きな目的として、「オンラインのみで獲得できるトロフィー」の存在がある。よって、“それを入手したあとも、長くオンラインで遊ぶかどうか”という点について、まだ完全には決めかねている。加えて、PSplusの利用権について、最近ではセールが渋くなってきたが、6月の「Days
of Play」という期間に、利用権のセールが為される可能性が高いらしい。よって、長期加入をするのなら、そこで買うのがお得である。でも、オフ専トロフィーを概ね集めた中で、1ヶ月間オンラインができないのも寂しい…。その折衷案が、当座の間に合わせとしての、1ヶ月だけ加入になったのである。
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uzeeeeeeeee!!!! |
というわけで。私は、久々にPSplusに加入するに至ったのだが、サブスク特有の、あえて分かりづらくする形式が鬱陶しすぎるのである!!
…まず、「買える場所」自体はすぐに分かったのだが、初期表示されているのは、「12ヶ月プラン」である。では、1ヶ月だけ加入したいときは、どうすれば良いのかというと、L2
/ R2で切り替えられるということが小さく書かれていた。まあ、これくらいなら許容範囲ではある。
――しかしながら、それで1ヶ月を選んでも、次の画面で「12ヶ月プランがおすすめです」と、再度12ヶ月を購入するよう促してくる。初期表示の12ヶ月から、わざわざ小さな文字を読んで確認したのに、それを訂正しようとしてくるのだ。余計なお世話である。しかも、12ヶ月プランが表示された際の選択肢は「加入する」「スキップ」である。何を選べばどうなるか分かりづらい。なお、ここでの“加入する”とは「12ヶ月プランに変更する」、“スキップ”とは「1ヶ月プランのまま購入に進む」という意味だ。まあ、その後に会計画面が入るため、間違えて選ぶ人は、ほとんど居ないだろうが…。それでも、こっちは確認をして購入しようとしているのだ。余計な修正をするな!
さらに。一般的に、サブスクというのは、自動更新がオンにされていることが多い。理由は、長期加入=“購入している感覚を無くさせたうえで購入させる”というのが、ビジネススタイルになっているからだ。よって、PSplusについても、加入後、放置すると、購入したのと同プランを、セール価格ではない値段で、自動的に買い足してしまう。私は、1ヶ月限定での加入であり、追加購入をするとしても、6月のセールを狙っている。よって、“定価で勝手に1ヶ月ずつ足す”という悪辣な自動更新については、阻止しなければならない。明確な意思の無いダラダラとした購入行動…私の天敵である。
…しかしながら、この自動更新の解除が、例によって、何がなんだか分からない。メニューを「①設定」→「②ユーザーとアカウント」→「③アカウント」→「④お支払い方法とサブスクリプション」→「⑤サブスクリプション」→「⑥PlayStation
Plus」と、まるで業務マニュアルのごとく掘り下げた中に、ようやく設定画面を見付けられるのだが、そこから先の操作方法が、また不明瞭である。「プランを変更」かと思ったが、これは上位プランへの買い替えができるだけのようだ。お金の絡むことであるので、諦めてネット検索をしたところ、左下の「サブスクリプションをキャンセル[1回目](※文字が全て見えていない)」から進めば良いらしい。この際、“キャンセルされるのは「自動更新」であり、既に料金を払った分は、期日が来るまで使用可能である”(例えば、4月末に1ヶ月プランを購入したのであれば、ここでの「キャンセル」を選んだところで、5月末までは使用可能)という重要なことが、小さな文字で書いてある。あれだ、“自動更新をオフにする”みたいに、分かりやすく書くと、自動更新を解除されてしまう恐れがあるから、やりたくないんだろうなあ。
――そして。例によって、そこで「サブスクリプションをキャンセル[1回目]」を選んでも、「まだ試していないサービスはありませんか?」と聞いてくる。うるせえよ、キャンセルするって言ってんだよ! そこで、「サブスプリクションをキャンセル[2回目]」を選ぶと、さらにしつこく「これらのサービスが利用できなくなります」と聞いてきて、そこでの選択肢は「継続する」「OK」である。再び、どっちを選べば何が起こるのか分からない。“継続する”は、「現在のプランの自動更新をONにしたままにする」であり、“OK”は「自動更新OFFを実行する」という意味だ。そこで「OK」を選ぶことで、ようやく自動更新のOFFができる。例外的な返金処理とかではなく、自動更新をOFFにするだけでこれなのだ。さっさとキャンセルさせろ、馬鹿野郎!
そして最後に、ようやく解除できたところで、「キャンセルする理由をお聞かせください」と選択肢を出してくる。こんなタイミングで提示したところで、善意の批判など集まるわけがなく、「くたばれ」「死ね」みたいな感想しか出てこないであろう。ここまでユーザーを不愉快にする必要ある?
――かくして、私はようやく、割高な1ヶ月ごとの自動更新をキャンセルできた。繰り返すが、即解約や購入の取り消しではなく、「自動更新をOFFにする」という、ごく当然の購買行動をするだけで、これだけ手間が掛かるのだ。
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しね |
やれ。この手のサブスクの鬱陶しさというと、Amazonプライムを思い出す。私は、Amazonで買い物をするのは、年数回というところであり、細かい注文方法については、よく忘れてしまう。そして、“不要なAmazonプライムを即キャンセルする”というのを、これまで複数回、経験したことがある。あちらもあちらで、意図的に分かりづらい説明をされており、ストレスを感じるデザインになっていた。
――しかしながら、それに匹敵する悪辣な契約システムが、まさか私の身内にあるとは思わなかった。ご存じ、私は、ゲームを一番の趣味としている人間であり、その中でも、PSハードをメインのプラットフォームとしている。プレイステーションは、私にとって生活必需品だ。だが、その屋台骨であるオンラインシステムが、こんなにも意地悪な構成になっている。正直、自分の中での“プレステ”の印象が、割と無視できないレベルで悪化した感がある…。
(2025年4月31日)
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