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管理人の日記
「アンブッシュ」を覚えてゲーム性が変わったw |
「ステラーブレイド」は、すぐにストーリーモード(イージー)を解禁するだろう…という予想に反し、ノーマルモードでの攻略が進んでいる。
…さて、現時点で私が感じている“このゲームの戦闘のカギ”は、先手必勝だ。基本的に、敵とチャンバラになると、ガードも回避も簡単ではなく、どんどん体力が削られていく。特に、雑魚に囲まれた場合が顕著であり、攻撃もままならないまま、あっという間に自販機送りにされてしまう。
というわけで。重要となるのは、まずは「アンブッシュ」と呼ばれるスキルだ。アンブッシュとは、軍事用語で“待ち伏せ”のことだが、ステラーブレイドにおいては「ステルスキル」、つまりゲーム用語で、相手に気付かれていない間に、至近距離から必殺の一撃を決めることである。その始祖は、恐らく「メタルギアソリッド3」のCQCであろう(投げによる気絶、または首切り)。ステラーブレイドでも、ステルスキルは一撃必殺のため、敵が単体なら、それでバトル終了である。また、複数であっても、そのうち耐久力の高い1体を削れれば、勝利に大きく近付く。
――そして、乱戦になった場合、そのまま戦っていると、まあ阵亡なので、そこでは「ベータスキル」という必殺技を用いていく。高火力であり、中型以上の敵をひるませられるため、一方的な攻撃が可能である。代償として、「ベータエネルギー(BE)」というコストを2つ消費するが、BEは普通に戦っているだけで溜まっていき、すぐ満タンになるので、サクサク使っていくのが良いのだ。FF13の召喚獣も、恐らく、そういう使い方を想定されていたのだろう…。私のお気に入りは、L1+□で発動する「トリプレット」という打撃技であり、通常攻撃の強化版として、シンプルで使いやすい。これを1〜2回使用すると、乱戦であっても、あっという間に状況を打開できる。見た目的にも、右ストレートでぶん殴っているみたいで、非常に気持ちが良い。
なんか昔、こんな感じの回避手段をずっと使い続ける、画面の暗いゲームを遊んだ気がする… |
いっぽう、ボス戦については、ステルスキルは無く、瞬殺も無理なので、異なる戦法が必要となる。
…やれ、戦闘では、いつもながら、連続攻撃を喰らうと、数発でゲームセットとなるため、ガード主体で立ち回るのが良い。だが本作は、通常ガードや◯ボタン回避の性能が低く、どうも、タイミングを合わせた「ジャストガード(本作での表記は『ジャストパリィ』)」や「ジャスト回避」を、ゲーム性の主軸として据えているようだ。つまり、初見のボス相手だと、どちらも行えないため、敵側有利の一方的な展開となってしまう。
が、そこにも、戦いやすくなる方式があるので、それを利用していく。
…まず、敵が青いオーラを発した際には、直後にイヴ(主人公)の剣も光るので、それに合わせて、“敵に向け接近するように◯ボタン回避をする”と、相手の背後に回り、専用モーションで大ダメージを与えられる。雑魚戦でも使用可能だが、特にボスに対しては、短いながらも確実な隙を作れるので、絶対に成功させたい。スキルポイントを消費して覚える追加能力だが、チュートリアルで強制取得となるようであり、このゲームの基本システムと言える。なお、「リパルス」なる紫オーラ版も存在するらしいので、明日以降のプレイで、早めに取得しておこうと思う。
――また、黄色オーラ・赤オーラは、それぞれ、ガード不能攻撃と連続攻撃の予告であり、ジャスト系の防御手段を使うことが推奨されているが、前述の通り、初見のボス相手だと無理なので、割り切って、思いっきり敵から離れて回避する。このゲームでは、ロックオンをしていると、プレイヤーの移動速度が遅くなるという仕様が存在する。そのため、スティック押し込みでダッシュして後ろに逃げ、その後に3Dアクションでありがちな、敵の周りをぐるぐる回って様子を伺うという動作を行う。なんとも卑怯でカッコ悪いが、むしろ、魅力的な臀部を敵に向けて、サービスをしてやっていると言ってほしい。
かわいい |
とまあ、そのような雑談は置いておいて、大ボスである“アルファネイティブ”「ギガス」を倒し、第1エリアの「エイドス7」をクリアーすると、なんだか唐突に、ショートヘアーのかわいい女の子が現れた。パターン的に、メカニックとかやろなあ…と思っていたら、すぐに「エンジニア」と自己紹介されたので、びっくりした。名前は、「リリー・アルテミスII世」というキラキラネームである。恐らく、この名称にも、重要な意味があるのだろう。
…ちなみに。そんな胸踊る真ヒロイン登場直後のムービーが、何故か異様にショボい。アダム(ドローンの中の人)が久々に人間として登場し、3人で今後の行動を話し合うというシーンだったのだが、グラフィックがPS3.5くらいに落ち、カメラワークも単調で、動作もぎこちなく、しかも、全員、微妙に幼児化している。そんな状況で、棒立ちの会話が行われた。
――やれ、いきなり質が落ちてどうしたの…と思ったが、直後のシーンは、再びPS5の大作タイトルに恥じない品質に戻ったので、昔のゲームでいう“文字だけの会話”、つまり、汎用動作で構成されたシーンであったのだと思われる。やれ、オープンワールドゲーのサブクエストなどではよく見る形式だが、まさか新キャラ登場直後の重要なムービーで、そのようなシーンを入れてくるとは…。
というわけで。物語は、「ザイオン」という拠点に入っていき、恐らくはここからが2章になるのだと思われる。
――ちなみに。大ボスである「アルファネイティブ」は、先ほど倒した「ギガス」を1体目として、6体までの枠が図鑑は用意されている。現在のプレイ時間は3時間半であるため、単純にボス数で掛け算をすると、クリアまで20時間程度ということになるだろうか。まあ、1本道アクションとして、適切な長さであろう。まだまだ遊びたいが、続きはまた明日!
(2024年12月14日)
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