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管理人の日記
食べ美ちゃんの影響で、トリチ(トマト3枚盛り)を食べてみました。生きる喜びを味わえた…
実物は、遊戯王のレアカードみたいで、クッソかっこいいぞ〜!! |
今年4月ごろから、クレジットカードによる積立投資は、月10万円まで行えるようになった。だが、「セゾンカード(SAISON
CARD)」というクレカは、なんと1枚で25万円まで積立投資が可能という、特殊な仕様を持っているのだ。
…からくりはこうだ。「セゾンカード」では、過去記事で紹介した「大和コネクト証券」(【日記:2024/9/26】)に加え、「セゾンポケット」「セゾン投信」という証券会社でも、積立投資を行うことができる。上限は、「セゾンポケット」が5万円/月、その他2社が10万円/月である。
――さて。利用者側からすると、クレカ積立については、“クレジットカード1枚に付き、月10万円”…つまり、上記3社の合計が10万円/月であるように思える。そして、上の3つの証券会社は、平等ではない。「大和コネクト証券」では、比較的多くの銘柄から投資先を選べる。他方、「セゾンポケット」は2個、「セゾン投信」は3個からしか選べない…というか、事実上、選択肢は「セゾン
資産形成の達人ファンド」しか無い。これは、よくある、「eMAXIS
Slim 全世界株式」に上昇率で勝てない銘柄だ。以上の理由により、私は、セゾンカードで、「大和コネクト証券」にのみ、月10万円の投資を行ってきた。
ところがどっこい。実際には、「クレカ1枚の積立上限が、月10万円」ではなく、「証券会社1社への積立上限が、月10万円」のようだ。つまり、1枚のセゾンカードを、「大和コネクト証券」「セゾンポケット」「セゾン投信」の3社へ登録することにより、月25万円の積立投資が可能となるのだ!
…しかしながら。再就職組の私は、所詮、社会人3年生ということで、25万円という額は、手取り月給を超えている。しかも、証券口座を分けてしまった都合、NISA枠も適用できないうえ、うち15万円は、成長率の悪い「セゾン
資産形成の達人ファンド」しか購入先がない。さらに、「大和コネクト証券」も「セゾンポケット」も「セゾン投信」も、いわゆる「即売り」への対策を用意しており、単純なポイント回収手段としても利用できない。
そんな感じで。「セゾンカード」では、いくらカード1枚で25万円までの投資ができると言っても、色々と、がんじがらめな点が多すぎる。
…さて、3つの会社のうち、「大和コネクト証券」は、「eMAXIS
Slim」シリーズなど、定番商品を購入できる。また、即売り対策についても、2銘柄を交互に切り替える方法で、割と楽に回避ができ、「株のタイムセール」など、面白いキャンペーンも面白い。それに対して、銘柄が極端に限られる「セゾンポケット」「セゾン投信」については、無理をしてまで、投資をする価値が無いように思える。
――が、私がこれら2社でも投資を行っている理由は、もちろん「資金の先置き」にある。資金の先置きとは、私の作った造語なので、知らないのも当然であるが、要するに「クレカ積立を先に行い、その代金引き落としを、株の売却代で賄う」という方式である。クレカで商品を購入してから、その引き落としが行われるのには、だいたい1ヶ月の猶予があるため、株の現金化に掛かる時間を1週間としても、3週間の運用が行える。これは、私にとっては、利息タダでお金を貸してくれるにも等しいのだ。
やれ、このような短期での株取引をしていると、もちろん、株価の下落によって、損をすることも存在する。だが、基本的に、全世界株というのは、下がる勢いよりも上がる勢いのほうが強いため、長く続ければ、トータルでは必ず勝てるはずである。よって、資金の先置き=クレカ積立による株購入は、やればやるほど有利になるのだ。即売りなんかよりも、こちらのほうが、株の本質に近付いており、遥かに魅力的であると、私には思える…。
まさかこんな単発話の悪役が、後継作で準レギュラーとして定着するとは |
そういうわけで。私は、「大和コネクト証券」への月10万円のクレカ積立を継続しつつ、さらに「セゾンポケット」に5万、そして「セゾン投信」に10万円、合計25万円を積み立てて行こうと思っている。それぞれ、期待をしているのは、ポイント付与ではなく、「資金の先置き」による売却益である。そちらが目当てなら、“カード1枚による積立額を、10万円から25万円に増やせること”には、大きなメリットが存在するのだ。
ちなみに。私が、当初「大和コネクト証券」へのクレカ積立に使っていた、年会費無料の「SAISON
CARD Digital」は、利用限度額が20万0000円(私の場合)に設定されており、そのままだと月25万円のクレカ積立は不可能だ。
…では、どうして私が、月25万円の積立ができるかというと、それは、「SAISON
GOLD Premium」というゴールドカードへの
――やれ、私は、セゾンカードDigitalを、大和コネクト証券への積立にしか使っておらず、しかも、それらはすぐに売却してしまい、大きな資産形成には繋げていなかった。クレカ会社と証券会社にとっては、ヤクザそのものといった存在であり、そんな私をゴールドカードに招待したところで、ロクな使い方をしないことは、容易に想像できる。だが、もはや、カードを発行したほうが悪いというものだ。それでは、この金ピカで箔押しが入ったカッコいいカードを使って、堂々と、更に追加のクレカ積立を行わせていただきますね…。
(2024年11月7日)
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