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ジャンプ+「魔都精兵のスレイブ」…私はベルちゃんが好きです / やり込みinFF

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管理人の日記
台風は、局地的に大雨を引き起こしているみたいですね〜…どうかご安全に!

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2024年8月31日(土)
ジャンプ+「魔都精兵のスレイブ」…私はベルちゃんが好きです


 
ヒロインたちの個性が強すぎる


 以前、WEB漫画アプリである「ジャンププラスについて紹介する記事を書いた
【日記:2024/5/12】が、あれからまた、読む作品が増えたので、2回目の記事を書いてみようと思った。ただ、数えてみると、紹介したい物が10個くらいはあったので、記事のボリュームと、毎日更新のネタを確保するという点を考え、まずは特に気に入っている作品から、単独で説明をしてみることにしよう。
 …その第1弾は、
魔都まと精兵せいへいのスレイブ」という作品だ。ジャンルは、“ヒロインバトル兼ハーレム漫画”とでも言おうか。多種多様なヒロインたちが、「腕を銃に変える」「巨大化する」「瞬間移動」「時間を止める」などの特殊能力を使い、しゅうと呼ばれる魔物たちと戦っていくバトル漫画だ。なお、この特殊能力は、女性のみが得られるという設定であり、主人公の男子を除いて、主要な登場人物の全員が美少女(美女)である。ついでに、名前付きの敵キャラクターも、謎に大半が女性の見た目となっている。かわいけりゃいいんだよ!
 ――さらに、メインヒロインの能力は、「奴隷を使役する」というものであるが、この能力を使うと、活躍に応じた褒美を与えなければならない。それに対して、主人公の男子は、深層心理で
スケベな願い事をしているようだ。よって、バトルシーンが終わるたびに、ヒロインたちのセクシー描写が挿入されるというのが、お決まりの流れになっている。序盤は“少年漫画のサービスシーン”的なレベルが多かったが、物語が進むにつれ、割とドギツい感じのものも増えてきた。WEB掲載版では、地上波で流せないような部分は、例の光によって隠されているが、まあ、読む際には、そういうものだと認識をしておこう。

 さて。この「魔都精兵のスレイブ」の魅力は様々だが、
まずはヒロインたちのかわいさがある。メインヒロインがクール系であり、コミックス表紙でもキリッとした見た目のキャラが多いのだが、ちゃんとキュート・クール・パッションの3属性が揃っているので大丈夫だ。また、見た目だけでなく、性格や特殊能力もしっかり設定されており、それらがストーリー描写とも連携しているため、見ていて飽きないものだ。
 …また、バトル漫画として見てみても、
ストーリーテリングや画力といった基本部分がしっかりしていて、読み応えがある。物語としては、“ハーレム漫画”という軟派な題材に反して、バトル物の王道を突き詰めている。私は、初回全話無料で見る際に、次の話を表示する手が止められなかった。基本的には、味方側勝利が大半であるものの、敵側の魅力もしっかり引き出せており、敗北したキャラにも見せ場が用意されている。また、作画についても、“バトル物”という作品は、割とあっさりした絵柄のことが多いが、この漫画はしっかり書き込まれており、読みやすさと迫力が両立されている。
 ――ちなみに、この漫画では、
恐らくは狙っているのであろうギャグシーンも多い。この作品のバトルは、基本的にルール無用の殺し合いであり、登場人物たちは100%の真剣勝負を行っている。だが、戦闘シーンの最中に容赦なく挟まれる裸体や、意図的な作画崩壊、その他にも、「温泉外交」「地球の答え」「お義姉ねえさん」「何が神よ、私は姉よ!」(「どけ、俺はお兄ちゃんだぞ」?)などと、用語やセリフ単位で笑える物もある。真面目一本ではなく、どう考えてもシュールギャグとしか思えないシーンが入ってくることも、少年漫画らしいテンポの良さを与えてくれる。

 というわけで。「魔都精兵のスレイブ」は、バトル漫画としてのメイン部分を抑えつつも、かといって、ヒロインのかわいさも忘れられていない。まさに、私が最初に紹介した通りの、
ヒロインバトル兼ハーレム漫画という感じで、どちらの要素も見逃せないものとなっている。いや〜、こんな漫画が、初回限定とはいえ、最新話まで全話無料で見られるとは、本当に良い時代になったものだ!

アニメの出来も、すごく良かった!


 さて。この「魔都精兵のスレイブ」は、現在も連載中で、コミックスは16巻までが発売されている。「ジャンプ+」での更新は、原則として隔週土曜日ということになっているため、金曜日を終えて日付が変わったら、
真っ先にチェックをしに行っている。
 ――そして、この作品は
アニメ化もされており、第1期として12話が放送済みで、既に第2期の製作も決定している。物語としては、敵味方の最強戦力である「組長」「八雷神」が本格参戦し、大きく盛り上がってくるところである。第1期は、アニメ化の出来にも恵まれていたため、2期で制作会社が変わるというのに若干の不安はあるものの…まずは、期待をしておきたいところである。ちなみに、私の契約しているdアニメストアだと、「ご褒美Ver.」という特殊なバージョンも配信されている。やっぱdアニメストアは生活必需品やな…。

 ところで。この漫画について思うところが、
最近のバトル漫画の流行がふんだんに取り入れられているという点である。
 …例えば、初期は、主人公の友人キャラを主体に進んでいくが、やがて、個性が過ぎる敵味方の幹部キャラクターによるボスラッシュがメインになっていくという点は、
「鬼滅の刃」にそっくりだ。「組長」が柱、「八雷神」が上弦の鬼である。また、「味方幹部の中でも別格の最強キャラクターが1人いること」や、「敵幹部たちの話し合いシーンが多い」という点は、「呪術廻戦」を彷彿とさせる。地球の答えさん(※最強キャラの愛称)が、いつか獄門疆されないかということは、私も非常にやきもきしているものである。
 ――まあ、こういう点は、あえてうがった見方をすれば、「既視感がある」と言えるかもしれない。ただまあ、既に多種多様なヒロインや、そのサービスシーンなどで、
コンテンツが大渋滞をしているため、王道要素を入れてくるのは、物語が分かりやすくなって正解であると思う。実際、これらの流れによって、純粋なバトル漫画としても面白くなっているのだから、文句は無いというものだ。

 というわけで。「ジャンプ+」では、土曜日良い漫画が多いのだが、その中でも、
「魔都精兵のスレイブ」は、最も楽しみと言える漫画になっている。今週は休載であったということで、来週土曜が更新日となるはずだ。いやあ、推しの作品が増えれば増えるほど、人生は楽しくなるなっ!

(2024年8月31日)

登録タグ/ 漫画一般
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